☆この小説はイネの十四郎さんより投稿して頂いたものです。著作権はイネの十四郎さんが持っておられます。
イネの十四郎作 黒船館秘話
イネの十四郎作 黒船館秘話
第2話:鞭打ちの刑
時刻は23時を過ぎた辺りであろうか、これから黒船館が賑わう時間帯だ。
しかしここ、一般には開放されていない資料室はひっそりと静まっている。
室の一角に置かれた大きな机に向かって、白衣を着た一人の男が熱心に資料を読んでいる。
黒船館の誇る頭脳、医学博士・素浪人(もとなみ・じん)である。
ロマンスグレィの頭髪に、豊かな口髭を蓄えた素浪は、黒船館の研究部長兼資料室長として、様々な調教や拷問の方法を研究している。
彼が館員に姿を見せるときは「suronin」などと名乗っているが・・
コツコツ・・ 静かにノックの音が響く。
「入りなさい・・」
素浪の深いバリトンに扉が開き、両手で盆を捧げたキョウコが入ってきた。
「お飲物を、お持ち致しました。」
盆には上等なブランディのボトルと、グラスが2つ載せられている。
キョウコは胸に「J」の刺繍のある、柔らかそうな布地のアイボリーのブラウスと、粗いジーンのタイトなミニスカートを着けている。
素足には、踵の高いサンダルを履いている。
不透明なブラウスの布地に、キョウコの形のよい乳房がくっきりと浮き出している。
尖った乳首の形も見て取れる。
キョウコはギクシャクと、ギコチナイ歩き方をしている。
盆に載せられているボトルとグラスがカタカタと音を立てて揺れ、今にも倒れそうだ。
「どちらに置けば宜しいでしょうか」
素浪の前まで来て直立したキョウコの内腿が、油を塗ったように濡れて光っている。
特有の甘酸っぱい香りも漂う。
「そのテーブルに置いておきなさい。」
素浪は机の前にある応接テーブルを示すと、ゆっくり歩いてソファーに腰を降ろした。
盆をテーブルに置いて、再び直立の姿勢に戻ったキョウコの、やや辛そうな顔を見上げながら、素浪が聞いた。
「どんな具合かね、喜んでいるように見えるが・・」
「イエ、アノ・・とても辛いです。胸がチリチリして・・それよりもアソコが、と、とても辛くて・・・おかしくなりそうです。」
「そうかね、ま、そのブラウスは静電気を起こしやすい生地だからな。歩くたびに、静電気で刺激されて、それで乳首が尖るとますます静電気が起きる仕掛けなのだよ。・・ま、これもキャプテンの要望でな、1日も早くお前を一人前にしなければならないのでね。もっと敏感なトコロは、後で診察してあげようかね。」
その時、扉に豪快なノックを響かせると、返事も聞かずに黒い顎髭の大男が入ってきた。
黒船館副長のK・Tである。
「ヤッ、ドクター、チョット相談があるんですがネ。今、宜しいかナ」
陽気な大声に、素浪も苦笑して応える。
「あぁ、いいですとも。」
キョウコに向かって命じる。
「もう宜しい、下がりなさい。」
静かに扉を出ようとしているキョウコの耳に、ブランディのグラスを手にした2人の会話が途切れ途切れに届く・・
「いや~、キャプテンから今度の晩餐会に、何かいいアイデアはないかと聞かれてねぇ・・」
「また、キョウコを出展したいとか・・」
「うむ、もっとみんなで弄ぶには・・」
資料室をでたキョウコは、素早く周囲を見廻した。
ここには今、誰もいない・・逃げるなら今よ、今がチャンスよ・・
でないと、またこの前みたいに、酷い目に遭わされる・・
早く、逃げなければ・・
必死に逃げ道を探しながら、ヨタヨタと廊下を進むキョウコ。
時々股間を庇うように手を当てている。
と、「船底ルームへ」と書かれた扉が目についた。
これまで通ったことのない扉だ。
そっと扉を押し開けてみる。
そこには大勢の仮面を付けた男女が、ガヤガヤと行き交っている。
黒船館のメイン広場だ・・
ここはダメ、早く他の道を探さないと・・キョウコがそっと扉を閉めようとした時、
「オヤッ、こんなトコロに今まで気が付かなかったドアがあるぞ・・」
向こう側から声がすると、突然扉が強い力で開けられた。
キョウコは慌てて後ろを向き、本能的に蹲ってしまった。
「おや?、お嬢さん、こんなトコロで、どうしましたかな。ご気分でも悪いのかな・・」
だみ声ながらも親切そうな声音である。
「イエ、アノ・・すぐ直りますから放っておいて下さい・・」
「まぁ、そうもいかんがノゥ」
キョウコが振り返ると、赤ら顔の陽気そうな小男が立っていた。
ほかの館員のように仮面は付けていない。
胸には「Pたん」という、風変わりな偽名の名札を付けている。
立ち上がったキョウコをしげしげと眺めたその男は、にっこり笑った。
「おや、このお嬢さんは、この前ショールームで見た方だね。」
ハッとしたキョウコが逃げようとしたとき、男が強い力で手首を捕らえた。
「お願い!、お願いですっ!!、見逃して下さい!!、に、逃がして下さいっ!!」
涙をためて哀願するキョウコに、男はニコニコと言った。
「逃げない方がイイですよ、お嬢さん。私も善良な館員としての義務がありますからネ。どうやら私も、とっても楽しいことするお手伝いを、させて貰えそうですナァ。」
「そんな、ヤメテ下さいっ!!」
必死に逃れようとするキョウコ。
男の一瞬の隙を衝いて手を振りほどき、駆け出そうとする。
踵の高いサンダルのためか、別の理由からか、キョウコはまるで夢遊病者のようにユラユラとしか動かない。
男は簡単に追いつくと、楽しむように後ろから胸に抱き付いた。
「ほらほら、捕まえましたヨ。そんなに逃げると、却って辛い眼に遭わされますよ、お嬢さん。」
キョウコを押さえつけた男は、手近にあった扉をノックした。
その扉には「マキ・私室」の札が・・
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「あぁぁぁっっ!、お願いッ!!、お願いですッ!!、もう逃げたりしませんから、許してッ!!、許してクダサイッッ!!!」
キョウコが悲鳴をあげている。
体罰室に連れ込まれたキョウコの手首と足首は縄で縛られ、その縄が徐々に引き絞られている。
体罰室には「Pたん」氏以外に、既に副長K・Tと資料室の素浪、それに拷問課のマキが集まっている。
副長が小男に話しかけている。
「いや、よく見つけて下さいましたな。お礼に、この娘の体罰を見学して頂きますゾ。」
素浪が続ける。
「普段は必ず手錠を掛けておくのですがね、今回は走れないように、イロイロと仕掛けをしたものですから、チョット油断しましたよ。」
マキがキョウコのほほを撫でながら囁く。
「そうね、キョウコ。あのままウェイトレスを装って、船底ルームに入っていたら、もしかしたら逃げられたかな・・、逃げようとした罰がどんなモノか、お客様と一緒にゆっくり楽しみましょうね」
「ああぁぁぁぁっっ」
キョウコが絶望的な涙を流している。
キョウコの両手首の縄が、上へ上へと引かれて行く。
両足首を縛っている縄は、ゆっくりと左右に引かれて行く。
「いやぁぁぁっっ!!、いやあぁぁぁっっっ!!」
キョウコの悲鳴に構わず、無慈悲に縄が引かれ続ける。
サンダルを脱がされていたキョウコは、辛うじてつま先立ちで床に立っている。
足が大きく広げられた今、タイトなスカートが捲れ上がり、下着の許されていないキョウコの股間が皆の目に晒されている。
「み、み、見ないでーッッッ!!!」
キョウコが羞恥の叫びを上げる。
涎を垂らさんばかりに、キョウコの股間を覗き込んだ「Pたん」氏が、ビックリしたように叫ぶ。
「こ、こ、これは一体どうなってるんですか!!」
キョウコの秘裂の上端から、ク○○○スがすっかり飛び出して、真っ赤に充血した姿を晒していた。
ク○○○スから白い糸が2本、それぞれ足の付け根に沿うように、左右に延びてスカートの中に消えている。
「ハハハハ・・・、この娘の性感をアップするために考えたんですがネ。まっ、Pたんさん、スカートを脱がしてみて下さいよ。」
素浪の勧めに、男はスカートを脱がしにかかる。
キョウコのスカートは、後ろに並んだ釦を外すと一枚の布のように拡がり、両手両足を縛った後でも簡単に脱がせるのだ。
スカートの下から、キョウコのウエストに巻かれた金属のベルトが現れた。
ベルトの両脇、丁度腰骨の上の所に、小さなリングが取り付けられている。
ク○○○スから延びている2本の糸は、そのリングを通りベルトの上を廻って、背中で結ばれていた。
「その糸は、かなり丈夫なゴム糸でしてね・・」
素浪が説明する。
「この娘がどんな姿勢になっても、そのゴムで縛り上げたク○○○スを、しっかり吊り上げておくようになっていますのじゃ。そこで、目の粗いスカートを穿かしておくと、歩くたびに程良く擦られましてな、一日中興奮したままになりますのでナ。」
「成る程、よく考えられてますねぇ、それでこんなに、濡れている訳ですか。いや、感心しました。」
男は嬉しそうに、真ん丸になって震えているク○○○スを、つついてみた。
「イヤッ!!、イヤアァァッッ!!」
根本をくびられ、すっかり鬱血したク○○○スは、例え優しく触れられても激痛を感じる。
男の無遠慮な玩弄に、キョウコの悲痛な叫び声が上がる。
「うん、うん、素晴らしい!!、ワタシも、興がのって来ましたヨ。チョット遊ばして貰って、宜しいですかネ?」
男の問いに副長が答える。
「いや、どうぞ、どうぞ。」
キョウコの後ろに廻った「Pたん」氏は、ゴム糸の結び目を掴むと、ぐっと引いてみた。
くびり出されたク○○○スが更に引きずり出され、紫色に染まる。
キイィィィッッッ!!
イッ、イッ、イタアアァァァッッッ!!
・・ヤ、ヤ、ヤメテエェェッッッ!!!
キョウコが泣き叫んだ。
そのまま男は、結び目をグイッと右に引いた。
右のリングを通っているゴム糸が弛み、代わりに左からの糸がピンと張る。
キョウコのク○○○スはゴム糸に引かれ、左に顔を向けたようになる。
続けて男は、結び目を左に引く。
今度は紫色の突起がクイッと右を向いた。
男は、右に左にリズムを付けて、ゴム糸を引いている。
その度にキョウコのク○○○スは、まるでダンスを踊るように、右に、左に動き回っている。
イヤァアァァッッ!!・・
ヤッ、イッ、イタアアィィィッッッ!!!・・
ヤ、ヤ、ヤメッッ!!、オ、オ、オネガイィィィィッッッ!!
「ワッハッハッハ・・」「ホォッ、ホッホッホ・・」
副長も素浪も、マキも笑い転げている。
男も上気した顔を光らせて、ニコニコと笑っている・・
「さて、余興はその位にして、きちんと仕置きをしておかないとな」
副長が宣言する。
「許して・・もう、許してクダサイ、お願いします」
キョウコが咽んでいる。
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マキが手にしていたリモコンのスイッチを入れると、キョウコの左足首を縛っていた縄が、斜め上の方に引かれ始めた。
「アアァァァッッ!!、イヤッ!!、ソッ、ソッ、ソンナッッ!!!、見ナイデエェェッッッ!!!」
キョウコの最も恥ずかしい部分が、大きく開かれ、完全に晒される。
「副長のお仕置きじゃ、この娘、耐えられないかも知れないな。途中で漏らされると、かなわんからなぁ・・」
呟きながら、素浪が白衣から取り出したのは、太さが3mm程のブツブツの付いたゴム管であった。
「Pたん」氏が興味深げに聞く。
「何ですか、それは??」
「これは導尿管ですね、突然漏らして、お客様の洋服など汚さぬように、処理しておこうと思いましてナ。」
「いや、導尿管はワタシも知っていますが、一体これは!!?」
「あぁ、このブツブツした突起ですか、これは尿道に食い込んで刺激するためのモノでしてね、先が丸いから傷付けるようことはないが、相当辛い痛みを感じますね」
素浪は腰を屈めると、キョウコの秘裂を押し開く。
吊り上げられたク○○○スのため、引きつれたようになっている尿道口に管を宛うと、馴れた手つきで3cm程押し込んだ。
「アアァァッッ!!、イッ、イタイィッッ!!」
経験したことのない痛みが、キョウコを襲う。
「後はマキさん、お願いしますよ。これで嬲るのは、ワシより上手ですからな」
「それじゃぁキョウコ、暫く遊びましょうね・・」
マキが優しく囁く。
「イヤデスッ、もうイヤッ!!、ヤメテクダサイッッ!!!」
「あら、まだ元気みたいね。ゆっくり楽しめて、嬉しいことよ」
マキが導尿管をツウゥッッと、送り込んだり引き抜いたりしている。
「ヒエェィィッッッ!!、イタイィィッッ!!!、キッ、キッ、キモチワルッッ!!、イヤアァァァァッ!!」
その度に、これまで知らなかった器官からの激痛が、背骨を駆け昇る。
「やめて・・お、お願いです。もう、やめて、許してクダサイ。」
涙でキョウコの顔が濡れている。
暫く手を休めていたマキが、導尿管の反対側を見せつけながら話しかける。
「それじゃ、今度はチャンと入れてあげるからね、ここから噴水みたいに、あなたのオシッコが出るわよ・・フフフ、楽しいでしょ」
「ウウウゥゥゥッッ・・」
キョウコの必死の呻き。
排尿を押さえようとしているのだろう、下腹部がヒクヒクと波打っている。
しかしマキが容赦のない手つきで、スッと導尿管を押し込むと、反対側から黄色い噴水が迸った。
「イヤァァ、もうイヤアァァ!!」
キョウコの正面にあるソファーに、「Pたん」氏と並んで腰を降ろした素浪が話しかけている。
「どうですかな、これからも見学されますか?。まぁ、あまり気持ちのいいモンじゃありませんがネ・・」
「いや、是非拝見したいもので」
「ま、当館においでになる方なら、そうかも知れませんなぁ」
「ヒグッッッ、ヒグッッッ・・」
顔中を涙で濡らして、キョウコが嗚咽している。
マキが九尾の鞭を片手に持って、静かにキョウコの周りを歩いている。
キョウコに近づいたマキが話しかける。
「何時までも泣いていないのよ。今日は副長が、しっかりとお仕置きしますからね」
「アアァ、も、もう逃げたりしませんから、ゆ、許して下さい・・」
バシイィッッ!!
キョウコの後ろに回ったマキが、いきなりムチを振るった。
九尾の房が、キョウコの体重を支えて震えている右の太股に絡みつく。
「キャアァァゥゥッッッ!!」
初めて当てられた鞭の衝撃に、キョウコが飛び跳ねている。
「アウァァッッ・・ヤ、ヤ、ヤメテェェッッ!!」
くっきりとピンクの縞模様が、太股に浮かび上がっている。
痛めつけられた右足に、力の入れられないキョウコは、両手の縄にぶら下がるようにしている。
両腕がブルブル震えている。
今度はそこを狙って、マキが鞭を振るう。
「アヒイィィィッッッ!!」
「キイィィィィッッッ!!!」
鞭が鳴る度にキョウコの悲鳴が響く。
暫くすると、キョウコの手足は鞭の跡で埋め尽くされ、まるで雑巾のように縄に吊り下げられて、喘いでいる。
息も絶え絶えのキョウコに、マキが囁きかける。
「さ、これからが本番よ。副長のお仕置きを、ゆっくり味わいなさい。」
「アァ・・許して、もうヤメテ下さい・・」
ゆっくりキョウコに近づいたK・Tは、いきなりブラウスの上から乳房を鷲掴みにした。
「ハウゥッッッ!!、イ、イヤァッッ!!」
まだ経験の少ないキョウコは、驚いたように悲鳴をあげる。
ブラウスの布地に擦られ、忽ち乳首が尖ってくるのが見て取れる。
今度は両方の乳首を押し潰すように摘むと、そのままブルブルと振り回した。
「アアァアァァッッッ!、イタッ!、イタッ!、ヤ、ヤメテエェェッッ!!」
キョウコの悲鳴に、涙が混じる。
ツッと副長に近づいたマキが、冷たく光る大きな鋏を手渡した。
「これで、お前のここを切り取ってやる!」
副長がキョウコの左の乳首に、鋏を当てている。
鋏を開いて、乳首を挟み込むようにしている。
「・・ッッ・・」
キョウコは恐怖に声も出せない。
大きく目を開いて自分の胸を見つめている。
ジャキッッ!!
鋏の刃が閉じる。
「ヒッッ!!」
目を閉じたキョウコが短い悲鳴を漏らす。
「・・ん!?・・」
恐る恐る目を開けたキョウコは、ブラウスの丁度乳首の部分が丸く切り取られ、そこから乳首が飛び出しているのを発見した。
鋏を閉じる直前に、布地を持ち上げ、ブラウスだけを切り裂いたのだ。
「アアァッッ!」
ほっとした瞬間、恥ずかしさがこみ上げる。
今度は右の乳房のふくらみに沿って、鋏が使われている。
ブラウスの乳房の部分が大きく切り裂かれ、丸出しにされている。
「フフフ、キョウコ、いい格好だな」
副長の言葉に、キョウコは身を捩るようにして羞恥に耐える。
「副長、これを・・」
マキが手渡したのは、巾の広い1本鞭であった。
打擲面が広いため、肌を切り裂くほどではないが、その打撃力は九尾の鞭とは比較にならない。
ヒュンッッ!!
ヒュンッッ!!
副長が鞭を素振りしている。
キョウコにも素振りの空を切る音の違いが、ハッキリ判る。
バシイィィィッッッ!!!
力任せの一撃が、キョウコの臀を襲った。
「ギャアアァァァァァッッッッ!!!」
キョウコの悲鳴が迸る。
全身が硬直したように、弓なりに反っている。
臀に、赤紫の跡がくっきり浮き出ている。
「ヒイィィッッ!!、ヒイィィッッ!!」
やがて痛みの和らいだキョウコは、身体をガクガク揺すりながら、苦しげに呼吸をしている。
バシイィィィッッッ!!!
次の一撃がキョウコの乳房を捕らえた。
「・・・ッッックワアァァァッッッ!!!」
一瞬、呼吸を止められたように、キョウコは口を開けたまま痙攣したが、次の瞬間、喉も裂けるほどの悲鳴をあげた。
乳房に加えられた衝撃は、女性でないと判らない。
まして未経験の激痛である。
キョウコは白目を剥きかけていた。
マキがキョウコに近づき、下腹部に手を当てている。
「フフフ・・、やっぱりこの娘、Mの素質があるみたいネ。勝手に反応しているわ。」
乳房に加えられた、余りの激痛に子宮が収縮し、ヴァ○○が痙攣を起こしているのだ。
股間が滲みだした体液で、再び湿っている。
マキが水に濡らした布で、キョウコの顔を拭う。
半ば失神した状態から、無理に覚醒させられたキョウコは、副長の手にする鞭を見つめて、恐怖で半狂乱の悲鳴を上げている。
「アアァァッッッ!!!、ヤメテエェェッッッ!!、イヤアァッ!!、イヤアアァァァッッッ!!!」
バシイィィッッ!!
バシイィィッッ!!
僅かに力を抜いた鞭の打撃が、キョウコの乳房に炸裂し続けている。
キョウコはその度に、背を反らせ、身を捩って苦悶している。
殆んど悲鳴を上げることもできない・・
副長が僅かに手を休めている。
キョウコはグッタリと、縄にぶら下がっているようだ。
肩と胸が大きく上下している。
っと、間合いを測った副長が、今度はスナップを利かせるような撃ち方をした。
ピチ-ッッ!!
鞭は正確に、キョウコの乳首の上で跳ねた。
「ッッックククワワアアァァァッッッ!!!」
一際甲高い悲鳴があがる。
ガクガクと全身を痙攣させている。
股間の濡れている部分が拡がっているようだ。
「フフ、準備はいいようだな」
副長は呟くと、手にしていた鞭のグリップを、えぐるようにしてヴァ○○に挿入した。
「アアアッッ!!、ハアアアァァァッッ!!」
キョウコの悲鳴に、別の響きが混ざる。
「うむ、本人の意識とは別に、やはり反応しているわい。」
副長が突き刺した鞭を、掻き毟るように、捻り廻している。
「アハゥゥッ!、ヒェエァァイィィッッ!!」
鞭の跡で飾られたキョウコの全身が朱に染まり、汗が吹き出している。
流れる汗と涙と、絞り出された体液で、床に大きくシミが拡がっている。
「このままじゃ、却って可愛そうだからな。そろそろトドメをくれてやるとするか・・」
呟きながらキョウコから鞭を引き抜き、後ろに廻った副長が最後の鞭をキョウコの股間に放った。
バシイィィッッ!!・・
臀の割れ目から、柔らかい性器を切り裂くように決まった鞭の先端が、キョウコのク○○○スの上で炸裂した。
キョウコは硬直したように背を反らし、口をパクパクさせている。
股間から流れるように、体液があふれ出している。
苦痛を快感に変える禁断の扉が、ついにこじ開けられようとしているのだ・・
続く→黒船館秘話 キョウコ体罰編 第3話:三角木馬の刑
戻る→黒船館秘話 キョウコ体罰編 第1話:串刺しの刑
黒船館秘話 目次
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時刻は23時を過ぎた辺りであろうか、これから黒船館が賑わう時間帯だ。
しかしここ、一般には開放されていない資料室はひっそりと静まっている。
室の一角に置かれた大きな机に向かって、白衣を着た一人の男が熱心に資料を読んでいる。
黒船館の誇る頭脳、医学博士・素浪人(もとなみ・じん)である。
ロマンスグレィの頭髪に、豊かな口髭を蓄えた素浪は、黒船館の研究部長兼資料室長として、様々な調教や拷問の方法を研究している。
彼が館員に姿を見せるときは「suronin」などと名乗っているが・・
コツコツ・・ 静かにノックの音が響く。
「入りなさい・・」
素浪の深いバリトンに扉が開き、両手で盆を捧げたキョウコが入ってきた。
「お飲物を、お持ち致しました。」
盆には上等なブランディのボトルと、グラスが2つ載せられている。
キョウコは胸に「J」の刺繍のある、柔らかそうな布地のアイボリーのブラウスと、粗いジーンのタイトなミニスカートを着けている。
素足には、踵の高いサンダルを履いている。
不透明なブラウスの布地に、キョウコの形のよい乳房がくっきりと浮き出している。
尖った乳首の形も見て取れる。
キョウコはギクシャクと、ギコチナイ歩き方をしている。
盆に載せられているボトルとグラスがカタカタと音を立てて揺れ、今にも倒れそうだ。
「どちらに置けば宜しいでしょうか」
素浪の前まで来て直立したキョウコの内腿が、油を塗ったように濡れて光っている。
特有の甘酸っぱい香りも漂う。
「そのテーブルに置いておきなさい。」
素浪は机の前にある応接テーブルを示すと、ゆっくり歩いてソファーに腰を降ろした。
盆をテーブルに置いて、再び直立の姿勢に戻ったキョウコの、やや辛そうな顔を見上げながら、素浪が聞いた。
「どんな具合かね、喜んでいるように見えるが・・」
「イエ、アノ・・とても辛いです。胸がチリチリして・・それよりもアソコが、と、とても辛くて・・・おかしくなりそうです。」
「そうかね、ま、そのブラウスは静電気を起こしやすい生地だからな。歩くたびに、静電気で刺激されて、それで乳首が尖るとますます静電気が起きる仕掛けなのだよ。・・ま、これもキャプテンの要望でな、1日も早くお前を一人前にしなければならないのでね。もっと敏感なトコロは、後で診察してあげようかね。」
その時、扉に豪快なノックを響かせると、返事も聞かずに黒い顎髭の大男が入ってきた。
黒船館副長のK・Tである。
「ヤッ、ドクター、チョット相談があるんですがネ。今、宜しいかナ」
陽気な大声に、素浪も苦笑して応える。
「あぁ、いいですとも。」
キョウコに向かって命じる。
「もう宜しい、下がりなさい。」
静かに扉を出ようとしているキョウコの耳に、ブランディのグラスを手にした2人の会話が途切れ途切れに届く・・
「いや~、キャプテンから今度の晩餐会に、何かいいアイデアはないかと聞かれてねぇ・・」
「また、キョウコを出展したいとか・・」
「うむ、もっとみんなで弄ぶには・・」
資料室をでたキョウコは、素早く周囲を見廻した。
ここには今、誰もいない・・逃げるなら今よ、今がチャンスよ・・
でないと、またこの前みたいに、酷い目に遭わされる・・
早く、逃げなければ・・
必死に逃げ道を探しながら、ヨタヨタと廊下を進むキョウコ。
時々股間を庇うように手を当てている。
と、「船底ルームへ」と書かれた扉が目についた。
これまで通ったことのない扉だ。
そっと扉を押し開けてみる。
そこには大勢の仮面を付けた男女が、ガヤガヤと行き交っている。
黒船館のメイン広場だ・・
ここはダメ、早く他の道を探さないと・・キョウコがそっと扉を閉めようとした時、
「オヤッ、こんなトコロに今まで気が付かなかったドアがあるぞ・・」
向こう側から声がすると、突然扉が強い力で開けられた。
キョウコは慌てて後ろを向き、本能的に蹲ってしまった。
「おや?、お嬢さん、こんなトコロで、どうしましたかな。ご気分でも悪いのかな・・」
だみ声ながらも親切そうな声音である。
「イエ、アノ・・すぐ直りますから放っておいて下さい・・」
「まぁ、そうもいかんがノゥ」
キョウコが振り返ると、赤ら顔の陽気そうな小男が立っていた。
ほかの館員のように仮面は付けていない。
胸には「Pたん」という、風変わりな偽名の名札を付けている。
立ち上がったキョウコをしげしげと眺めたその男は、にっこり笑った。
「おや、このお嬢さんは、この前ショールームで見た方だね。」
ハッとしたキョウコが逃げようとしたとき、男が強い力で手首を捕らえた。
「お願い!、お願いですっ!!、見逃して下さい!!、に、逃がして下さいっ!!」
涙をためて哀願するキョウコに、男はニコニコと言った。
「逃げない方がイイですよ、お嬢さん。私も善良な館員としての義務がありますからネ。どうやら私も、とっても楽しいことするお手伝いを、させて貰えそうですナァ。」
「そんな、ヤメテ下さいっ!!」
必死に逃れようとするキョウコ。
男の一瞬の隙を衝いて手を振りほどき、駆け出そうとする。
踵の高いサンダルのためか、別の理由からか、キョウコはまるで夢遊病者のようにユラユラとしか動かない。
男は簡単に追いつくと、楽しむように後ろから胸に抱き付いた。
「ほらほら、捕まえましたヨ。そんなに逃げると、却って辛い眼に遭わされますよ、お嬢さん。」
キョウコを押さえつけた男は、手近にあった扉をノックした。
その扉には「マキ・私室」の札が・・
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「あぁぁぁっっ!、お願いッ!!、お願いですッ!!、もう逃げたりしませんから、許してッ!!、許してクダサイッッ!!!」
キョウコが悲鳴をあげている。
体罰室に連れ込まれたキョウコの手首と足首は縄で縛られ、その縄が徐々に引き絞られている。
体罰室には「Pたん」氏以外に、既に副長K・Tと資料室の素浪、それに拷問課のマキが集まっている。
副長が小男に話しかけている。
「いや、よく見つけて下さいましたな。お礼に、この娘の体罰を見学して頂きますゾ。」
素浪が続ける。
「普段は必ず手錠を掛けておくのですがね、今回は走れないように、イロイロと仕掛けをしたものですから、チョット油断しましたよ。」
マキがキョウコのほほを撫でながら囁く。
「そうね、キョウコ。あのままウェイトレスを装って、船底ルームに入っていたら、もしかしたら逃げられたかな・・、逃げようとした罰がどんなモノか、お客様と一緒にゆっくり楽しみましょうね」
「ああぁぁぁぁっっ」
キョウコが絶望的な涙を流している。
キョウコの両手首の縄が、上へ上へと引かれて行く。
両足首を縛っている縄は、ゆっくりと左右に引かれて行く。
「いやぁぁぁっっ!!、いやあぁぁぁっっっ!!」
キョウコの悲鳴に構わず、無慈悲に縄が引かれ続ける。
サンダルを脱がされていたキョウコは、辛うじてつま先立ちで床に立っている。
足が大きく広げられた今、タイトなスカートが捲れ上がり、下着の許されていないキョウコの股間が皆の目に晒されている。
「み、み、見ないでーッッッ!!!」
キョウコが羞恥の叫びを上げる。
涎を垂らさんばかりに、キョウコの股間を覗き込んだ「Pたん」氏が、ビックリしたように叫ぶ。
「こ、こ、これは一体どうなってるんですか!!」
キョウコの秘裂の上端から、ク○○○スがすっかり飛び出して、真っ赤に充血した姿を晒していた。
ク○○○スから白い糸が2本、それぞれ足の付け根に沿うように、左右に延びてスカートの中に消えている。
「ハハハハ・・・、この娘の性感をアップするために考えたんですがネ。まっ、Pたんさん、スカートを脱がしてみて下さいよ。」
素浪の勧めに、男はスカートを脱がしにかかる。
キョウコのスカートは、後ろに並んだ釦を外すと一枚の布のように拡がり、両手両足を縛った後でも簡単に脱がせるのだ。
スカートの下から、キョウコのウエストに巻かれた金属のベルトが現れた。
ベルトの両脇、丁度腰骨の上の所に、小さなリングが取り付けられている。
ク○○○スから延びている2本の糸は、そのリングを通りベルトの上を廻って、背中で結ばれていた。
「その糸は、かなり丈夫なゴム糸でしてね・・」
素浪が説明する。
「この娘がどんな姿勢になっても、そのゴムで縛り上げたク○○○スを、しっかり吊り上げておくようになっていますのじゃ。そこで、目の粗いスカートを穿かしておくと、歩くたびに程良く擦られましてな、一日中興奮したままになりますのでナ。」
「成る程、よく考えられてますねぇ、それでこんなに、濡れている訳ですか。いや、感心しました。」
男は嬉しそうに、真ん丸になって震えているク○○○スを、つついてみた。
「イヤッ!!、イヤアァァッッ!!」
根本をくびられ、すっかり鬱血したク○○○スは、例え優しく触れられても激痛を感じる。
男の無遠慮な玩弄に、キョウコの悲痛な叫び声が上がる。
「うん、うん、素晴らしい!!、ワタシも、興がのって来ましたヨ。チョット遊ばして貰って、宜しいですかネ?」
男の問いに副長が答える。
「いや、どうぞ、どうぞ。」
キョウコの後ろに廻った「Pたん」氏は、ゴム糸の結び目を掴むと、ぐっと引いてみた。
くびり出されたク○○○スが更に引きずり出され、紫色に染まる。
キイィィィッッッ!!
イッ、イッ、イタアアァァァッッッ!!
・・ヤ、ヤ、ヤメテエェェッッッ!!!
キョウコが泣き叫んだ。
そのまま男は、結び目をグイッと右に引いた。
右のリングを通っているゴム糸が弛み、代わりに左からの糸がピンと張る。
キョウコのク○○○スはゴム糸に引かれ、左に顔を向けたようになる。
続けて男は、結び目を左に引く。
今度は紫色の突起がクイッと右を向いた。
男は、右に左にリズムを付けて、ゴム糸を引いている。
その度にキョウコのク○○○スは、まるでダンスを踊るように、右に、左に動き回っている。
イヤァアァァッッ!!・・
ヤッ、イッ、イタアアィィィッッッ!!!・・
ヤ、ヤ、ヤメッッ!!、オ、オ、オネガイィィィィッッッ!!
「ワッハッハッハ・・」「ホォッ、ホッホッホ・・」
副長も素浪も、マキも笑い転げている。
男も上気した顔を光らせて、ニコニコと笑っている・・
「さて、余興はその位にして、きちんと仕置きをしておかないとな」
副長が宣言する。
「許して・・もう、許してクダサイ、お願いします」
キョウコが咽んでいる。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
マキが手にしていたリモコンのスイッチを入れると、キョウコの左足首を縛っていた縄が、斜め上の方に引かれ始めた。
「アアァァァッッ!!、イヤッ!!、ソッ、ソッ、ソンナッッ!!!、見ナイデエェェッッッ!!!」
キョウコの最も恥ずかしい部分が、大きく開かれ、完全に晒される。
「副長のお仕置きじゃ、この娘、耐えられないかも知れないな。途中で漏らされると、かなわんからなぁ・・」
呟きながら、素浪が白衣から取り出したのは、太さが3mm程のブツブツの付いたゴム管であった。
「Pたん」氏が興味深げに聞く。
「何ですか、それは??」
「これは導尿管ですね、突然漏らして、お客様の洋服など汚さぬように、処理しておこうと思いましてナ。」
「いや、導尿管はワタシも知っていますが、一体これは!!?」
「あぁ、このブツブツした突起ですか、これは尿道に食い込んで刺激するためのモノでしてね、先が丸いから傷付けるようことはないが、相当辛い痛みを感じますね」
素浪は腰を屈めると、キョウコの秘裂を押し開く。
吊り上げられたク○○○スのため、引きつれたようになっている尿道口に管を宛うと、馴れた手つきで3cm程押し込んだ。
「アアァァッッ!!、イッ、イタイィッッ!!」
経験したことのない痛みが、キョウコを襲う。
「後はマキさん、お願いしますよ。これで嬲るのは、ワシより上手ですからな」
「それじゃぁキョウコ、暫く遊びましょうね・・」
マキが優しく囁く。
「イヤデスッ、もうイヤッ!!、ヤメテクダサイッッ!!!」
「あら、まだ元気みたいね。ゆっくり楽しめて、嬉しいことよ」
マキが導尿管をツウゥッッと、送り込んだり引き抜いたりしている。
「ヒエェィィッッッ!!、イタイィィッッ!!!、キッ、キッ、キモチワルッッ!!、イヤアァァァァッ!!」
その度に、これまで知らなかった器官からの激痛が、背骨を駆け昇る。
「やめて・・お、お願いです。もう、やめて、許してクダサイ。」
涙でキョウコの顔が濡れている。
暫く手を休めていたマキが、導尿管の反対側を見せつけながら話しかける。
「それじゃ、今度はチャンと入れてあげるからね、ここから噴水みたいに、あなたのオシッコが出るわよ・・フフフ、楽しいでしょ」
「ウウウゥゥゥッッ・・」
キョウコの必死の呻き。
排尿を押さえようとしているのだろう、下腹部がヒクヒクと波打っている。
しかしマキが容赦のない手つきで、スッと導尿管を押し込むと、反対側から黄色い噴水が迸った。
「イヤァァ、もうイヤアァァ!!」
キョウコの正面にあるソファーに、「Pたん」氏と並んで腰を降ろした素浪が話しかけている。
「どうですかな、これからも見学されますか?。まぁ、あまり気持ちのいいモンじゃありませんがネ・・」
「いや、是非拝見したいもので」
「ま、当館においでになる方なら、そうかも知れませんなぁ」
「ヒグッッッ、ヒグッッッ・・」
顔中を涙で濡らして、キョウコが嗚咽している。
マキが九尾の鞭を片手に持って、静かにキョウコの周りを歩いている。
キョウコに近づいたマキが話しかける。
「何時までも泣いていないのよ。今日は副長が、しっかりとお仕置きしますからね」
「アアァ、も、もう逃げたりしませんから、ゆ、許して下さい・・」
バシイィッッ!!
キョウコの後ろに回ったマキが、いきなりムチを振るった。
九尾の房が、キョウコの体重を支えて震えている右の太股に絡みつく。
「キャアァァゥゥッッッ!!」
初めて当てられた鞭の衝撃に、キョウコが飛び跳ねている。
「アウァァッッ・・ヤ、ヤ、ヤメテェェッッ!!」
くっきりとピンクの縞模様が、太股に浮かび上がっている。
痛めつけられた右足に、力の入れられないキョウコは、両手の縄にぶら下がるようにしている。
両腕がブルブル震えている。
今度はそこを狙って、マキが鞭を振るう。
「アヒイィィィッッッ!!」
「キイィィィィッッッ!!!」
鞭が鳴る度にキョウコの悲鳴が響く。
暫くすると、キョウコの手足は鞭の跡で埋め尽くされ、まるで雑巾のように縄に吊り下げられて、喘いでいる。
息も絶え絶えのキョウコに、マキが囁きかける。
「さ、これからが本番よ。副長のお仕置きを、ゆっくり味わいなさい。」
「アァ・・許して、もうヤメテ下さい・・」
ゆっくりキョウコに近づいたK・Tは、いきなりブラウスの上から乳房を鷲掴みにした。
「ハウゥッッッ!!、イ、イヤァッッ!!」
まだ経験の少ないキョウコは、驚いたように悲鳴をあげる。
ブラウスの布地に擦られ、忽ち乳首が尖ってくるのが見て取れる。
今度は両方の乳首を押し潰すように摘むと、そのままブルブルと振り回した。
「アアァアァァッッッ!、イタッ!、イタッ!、ヤ、ヤメテエェェッッ!!」
キョウコの悲鳴に、涙が混じる。
ツッと副長に近づいたマキが、冷たく光る大きな鋏を手渡した。
「これで、お前のここを切り取ってやる!」
副長がキョウコの左の乳首に、鋏を当てている。
鋏を開いて、乳首を挟み込むようにしている。
「・・ッッ・・」
キョウコは恐怖に声も出せない。
大きく目を開いて自分の胸を見つめている。
ジャキッッ!!
鋏の刃が閉じる。
「ヒッッ!!」
目を閉じたキョウコが短い悲鳴を漏らす。
「・・ん!?・・」
恐る恐る目を開けたキョウコは、ブラウスの丁度乳首の部分が丸く切り取られ、そこから乳首が飛び出しているのを発見した。
鋏を閉じる直前に、布地を持ち上げ、ブラウスだけを切り裂いたのだ。
「アアァッッ!」
ほっとした瞬間、恥ずかしさがこみ上げる。
今度は右の乳房のふくらみに沿って、鋏が使われている。
ブラウスの乳房の部分が大きく切り裂かれ、丸出しにされている。
「フフフ、キョウコ、いい格好だな」
副長の言葉に、キョウコは身を捩るようにして羞恥に耐える。
「副長、これを・・」
マキが手渡したのは、巾の広い1本鞭であった。
打擲面が広いため、肌を切り裂くほどではないが、その打撃力は九尾の鞭とは比較にならない。
ヒュンッッ!!
ヒュンッッ!!
副長が鞭を素振りしている。
キョウコにも素振りの空を切る音の違いが、ハッキリ判る。
バシイィィィッッッ!!!
力任せの一撃が、キョウコの臀を襲った。
「ギャアアァァァァァッッッッ!!!」
キョウコの悲鳴が迸る。
全身が硬直したように、弓なりに反っている。
臀に、赤紫の跡がくっきり浮き出ている。
「ヒイィィッッ!!、ヒイィィッッ!!」
やがて痛みの和らいだキョウコは、身体をガクガク揺すりながら、苦しげに呼吸をしている。
バシイィィィッッッ!!!
次の一撃がキョウコの乳房を捕らえた。
「・・・ッッックワアァァァッッッ!!!」
一瞬、呼吸を止められたように、キョウコは口を開けたまま痙攣したが、次の瞬間、喉も裂けるほどの悲鳴をあげた。
乳房に加えられた衝撃は、女性でないと判らない。
まして未経験の激痛である。
キョウコは白目を剥きかけていた。
マキがキョウコに近づき、下腹部に手を当てている。
「フフフ・・、やっぱりこの娘、Mの素質があるみたいネ。勝手に反応しているわ。」
乳房に加えられた、余りの激痛に子宮が収縮し、ヴァ○○が痙攣を起こしているのだ。
股間が滲みだした体液で、再び湿っている。
マキが水に濡らした布で、キョウコの顔を拭う。
半ば失神した状態から、無理に覚醒させられたキョウコは、副長の手にする鞭を見つめて、恐怖で半狂乱の悲鳴を上げている。
「アアァァッッッ!!!、ヤメテエェェッッッ!!、イヤアァッ!!、イヤアアァァァッッッ!!!」
バシイィィッッ!!
バシイィィッッ!!
僅かに力を抜いた鞭の打撃が、キョウコの乳房に炸裂し続けている。
キョウコはその度に、背を反らせ、身を捩って苦悶している。
殆んど悲鳴を上げることもできない・・
副長が僅かに手を休めている。
キョウコはグッタリと、縄にぶら下がっているようだ。
肩と胸が大きく上下している。
っと、間合いを測った副長が、今度はスナップを利かせるような撃ち方をした。
ピチ-ッッ!!
鞭は正確に、キョウコの乳首の上で跳ねた。
「ッッックククワワアアァァァッッッ!!!」
一際甲高い悲鳴があがる。
ガクガクと全身を痙攣させている。
股間の濡れている部分が拡がっているようだ。
「フフ、準備はいいようだな」
副長は呟くと、手にしていた鞭のグリップを、えぐるようにしてヴァ○○に挿入した。
「アアアッッ!!、ハアアアァァァッッ!!」
キョウコの悲鳴に、別の響きが混ざる。
「うむ、本人の意識とは別に、やはり反応しているわい。」
副長が突き刺した鞭を、掻き毟るように、捻り廻している。
「アハゥゥッ!、ヒェエァァイィィッッ!!」
鞭の跡で飾られたキョウコの全身が朱に染まり、汗が吹き出している。
流れる汗と涙と、絞り出された体液で、床に大きくシミが拡がっている。
「このままじゃ、却って可愛そうだからな。そろそろトドメをくれてやるとするか・・」
呟きながらキョウコから鞭を引き抜き、後ろに廻った副長が最後の鞭をキョウコの股間に放った。
バシイィィッッ!!・・
臀の割れ目から、柔らかい性器を切り裂くように決まった鞭の先端が、キョウコのク○○○スの上で炸裂した。
キョウコは硬直したように背を反らし、口をパクパクさせている。
股間から流れるように、体液があふれ出している。
苦痛を快感に変える禁断の扉が、ついにこじ開けられようとしているのだ・・
続く→黒船館秘話 キョウコ体罰編 第3話:三角木馬の刑
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