☆この小説はイネの十四郎さんより投稿して頂いたものです。著作権はイネの十四郎さんが持っておられます。

イネの十四郎作 先輩とのお話
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長い夜(2)

あれから、超短いスカートを履かせられて、電車に乗せられました。

先輩の家までは二駅なので、乗っている時間はわずかです。
まいさんと英恵さんは、いったん家に帰ってから来るとの事で、とりあえずお別れ。

終電という事も有り、結構たくさんの人が駅にいました。
ほとんどがサラリーマンでした。
ワタシは少しでもスカートを下げて、脚を隠そうと必死でした。

先輩はそんなワタシをみて、「少し下げた位じゃ変わんないわよ。堂々としていれば恥ずかしくないでしょ!」って理不尽な意見。

ノーパンでこんなに短いスカートを履いている事に、非常な恥ずかしさを感じさせられました。

ホームでも人の視線を強く感じました。
いろんな人がちらちらワタシを見ているのがわかります。

電車が来て、ぎゅうぎゅうの満員電車に乗り込みました。
ほとんど動けない状態です。

そんな中、事もあろうか亜紀先輩、私のスカートのベルト穴に指をかけて、上にずりあげようとしてきました!
数センチはめくれてしまったと記憶しています。

ワタシは先輩に必死に懇願して、やめてくれるように訴えました。
先輩はニヤニヤしているばかり。
状況的にとても混んでいたので、誰にも見られてはいないと思いますが、公衆の場でそんなことされたのが、とっても恥ずかしかったです。。

*---

一駅行ったところで、急に先輩が「降りるわよ」と。
電車の扉が開くと、急いで降りてスカートをなおしました。

先輩に「公衆の場ではやめてください!」っていうと、「ごめん、ごめん、つい」って軽く謝られただけでした。

すぐ先輩の家に行くと思っていたのですが、24時間やっている健康ランドへ行くことに。
まいさん達は一時間位遅れるらしいから、時間を潰して一緒にタクシーで行こうという経緯です。

オモラシをしてしまった事もあり、喜んで提案を受けました。

*---

二人はお金を払い更衣室に。
さすがにこの時間はガラガラです。
30台前半の方が2名と、30代後半くらいの人が一名いる程度でした。
ここは仮眠室もあるから、終電乗り遅れた人が泊まるんだと思います。

ここでも、先輩はいじわるモード。ワタシに小タオルをレンタルさせてくれないのです。
まぁ、人が少なかったので助かりました。。
それでも、お客さんの前を歩かされて、ツルツルのあそこを見せさせられました。

その方は見て見ぬ振りをして、それが逆に恥ずかしかったのです。

サウナに入ったり、寝風呂に入ったりして、気が付けば一時間が経っていました。

先輩は「そろそろ出るわよ」って言って、一人で更衣室に戻ってゆきました。
ワタシも大急ぎで上がって、先輩の後から更衣室へ。
そうしたらワタシの脱衣籠に、あるはずの服がなくなっていました。

えっ!?
あたふたしていると、先輩は「早く! 行くわよ」と。

絶対先輩のしわざと確信し、服を返してくださいってお願いしました。

すると、先輩は「あなたの大好きな、ハイソックスだけは残しておいたでしょ。」と。。
たしかに籠には、ソックスだけはありました。

ワタシは「お願いします。お願いです。服を返して~」って。

「とりあえず、これで体拭いて待ってなさい」と、ようやく先輩は小タオルを貸してくれました。

でも、これでは体を隠す事はできません。
とにかく体を拭いて、隅で隠れるように小さくなっていました。
先程、お風呂にいた人が一人更衣室に戻ってきて、ワタシの姿を横目でちらちら見ていました。。

しばらくしてから先輩が戻ってきて、ワタシのTシャツを返してくれました。
でも、スカートはありません。

「あの。。スカートも。。」というと、
「スカートは私のでしょ! あなたのものはちゃんと返したわよ! 早く着替えれば」ってひどい仕打ち。

「そんな、お願いします。スカートを貸してください」とお願いしましたが、中々承知してもらえません。

「とりあえず、あるものをまず着なさい!」と言われ、Tシャツを着ました。
「靴下も履くのっ!」と言われ、ハイソも履きました。

「恥ずかしい格好ね。さぁ、帰るわょ」と、ワタシを更衣室から連れ出そうとするのです。
こんな恥ずかしい格好では、出られません。

仮眠室までは男女別れているとはいえ、同性にもこんな格好は見られたくありません。
その場に座り込んで、抵抗しました。

そうしたら先輩は「あら、そんなにここにいたいの? いいわよ。それじゃ、家で待っているから、一人で来なさい」と立ち去ろうとするのです。
ワタシは今度は先輩の腕をつかんで、行かないでと懇願する始末。

先輩はとりあえず仮眠室にスカートがあり、このままここにいるか、スカートを取りに仮眠室に行くか選ぶように言いました。

選択の余地はありませんでした。。
「じゃ、待っているわよ」と、先輩は先に行ってしまいました。

ワタシは人目を気にしながら、仮眠室に向かいました。
白ハイソとTシャツだけ、あそこ丸出しの姿は、ある意味裸より恥ずかしい格好です。。Σ(・o・;)

仮眠室は薄暗く、でもよく見ると、中には結構人がいます。
お風呂は入らないけど、泊まる人が多かったんです!

仮眠室には20台位リクライニングチェアーがあり、テレビが各々に付いています。
テレビを見ている人、寝ている人さまざまです。

薄暗いので、どれが先輩かわかりません!
ワタシは他の人に気付かれないように、そっと後ろから先輩の姿を探しました。

ようやく一人後ろ姿で先輩を見つけたんですが、なんと前から二列目にいるのです。
つまり、他の人たちの脇を通って前に行かなければなりません。。

これじゃ見られちゃう!!
ワタシはこの場から逃げ出したくなりました。

だけど、逃げようにも逃げられません。
意を決して一番脇を小走りで走り、やっとの思いで先輩のところに行きました。

そうしたら先輩、「あんた、よくそんな恥ずかしい格好で、こんなところまで来られるわね。露出狂なんじゃない?」ですって。
もう泣きそうな思いです。

ワタシは、早くスカートを貸してくれるように頼みました。
先輩はとぼけて「なんのこと~?」って。
ひどい。。

「とりあえず、座りなさい」と言われて、隣のチェアーに座りました。

しばらくすると、お風呂場にいた人も仮眠室にやってきて、ワタシの二つ隣に座りました。
たぶんその席からは、ワタシが何も履いていないのはチェアーの肘掛が高いので、わからなかったとは思います。

先輩はそのまま帰ればと、いじめてくる始末。
ワタシが先輩の袖をひっぱって「スカートお願いします」というと、「しょうがないわね」と言ってスカートを出してくれました。

ワタシがそれを受け取ろうとすると、先輩はさっと手を引いて、
「このままじゃ、貸せないわ~」とニヤニヤしながら言ってきました。

「これは私のスカートでしょ。だから何をしてもいいはずよね?」
そう言いながら、亜紀先輩、カバンから大きな鋏を取り出したのです。

ワタシは先輩がこれからやろうとしている事を察して、「それだけはやめて。許して下さい。。」ってお願いしました。
そうしたら、先輩はとんでもない事を。。

「何言っているの? スカート貸せとか、人のスカートなのにいじるなとか、何様のつもりなの?
 スカート貸すのやめたわ。その恥ずかしい格好で帰ったら!」
とそんなことを言いだすのです。

スカートがないと帰れません。
もう、ひたすら謝るしかありませんでした。

すると先輩は、おもむろにスカートを波型に切りはじめました。
ワタシはもう黙って見ているしかありません。

「これじゃ、まだ長い? 適当にギザギザ切ったから、もしかしたら丸見えになっちゃうかもね~♪」
と嬉しそうに言いながら、ようやっとワタシにスカートを渡してくれたのです。


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