弟66夜 奴隷ノート
奴隷ノート
書かれた事は何でも実現してしまう「奴隷ノート」によって、大人しく目立たないクラスメイトを熱愛してしまったヒロイン詩織。「ご主人様」になった彼はしかし、まだ童貞で煮え切らず、詩織の方が積極的にふるまって淫らな関係に溺れていく。ところが、ノートが尽きる寸前に彼の書いた内容は詩織が最も恐れるものだったのだ。ノートに翻弄されてズタズタに弄ばれる美少女の心理を描くソフトMC。 (約9万字)

3.9月7日(水)(3777字)

「凄いね、詩織。そこまで短くして来るとは思わなかったな」
「サトル君が命令したんだよ。ああ、恥ずかしい・・・・・・」

 翌日の早朝、教室で会ったサトル君はいつにも増して過激なミニスカにして来た私を見て、本当に目を丸くして驚いていた。

「ノートの力は偉大だね」
「うん、きっとそう」
「両手を頭の後ろに回して、じっと立ってて」
「やっ、ヤだ! 何するの」
「写真を撮ってあげるんだよ」
「そんなっ! 恥ずかしいよ、サトル君……」

 人より長い事を密かに誇らしく思っている私の脚の前にひざまづいたサトル君が、ローアングルからケイタイカメラを構えると、私はあまりの恥ずかしさにくじけそうになったけど、彼に言われた通り手を頭の後ろに回してじっとしてる事しか出来ないの。だって彼が口にした言葉も「奴隷ノート」の命令と同じで、私を操ってしまう不思議な力を持つのだから。でも私は大好きなサトル君のエッチな命令に従う事が嬉しくてたまらない。

 そう、本当は操られてるんじゃないのは、わかってた。「奴隷ノート」の不思議な魔力で恥かしい命令を強要されてるなんて言い訳で、実はこの大胆極まりないスケスケパンツを露出して彼に見られたいと言う、はしたない願望が私の中に眠っていたのだ。でなければ、わざわざこんな過激なミニにまでスカートを上げてしまった理由は説明出来ない。彼がそこまで想定して命令してくれたわけではないのだ。いつの間にかサトル君がカメラ越しに向けて来る熱い視線を痛い程感じる股間が燃えるようにカーッとなり、ドクンと熱い滴りが体の奥から溢れて来るのを私は感じていた。

「言い付け通り、イヤらしいパンツをはいて来たんだね、詩織」
「イヤン……」
「もっと良く見せてよ。そうだ、自分の両手でスカートをめくってみて」
「ああ……」

 サトル君は私の露出願望を見抜いてしまったのだろうか、そんな命令を下して来た。私はワナワナと慄える両手でゆっくりとスカートをたくし上げて、世にも恥ずかしい下着を彼に見せ付けてしまい、その破廉恥さに頭がおかしくなりそうだった。

ーーもうダメ、私学校でこんな恥かしい事しちゃってる! 信じられない……

 モロに露出してしまったスケスケパンツを、サトル君は熱心にパチパチと撮影する。そして興奮して鼻息を荒げた彼は、サッと手を伸ばして来たのだ。

「アッ!」
「濡れてるんじゃないの、詩織のパンツ」
「知らない、知らない! ああ、恥かしいから触らないで」
「濡らしちゃってるからますますスケて、黒い毛まで見えちゃってるよ。どうして濡れてるのか白状しなきゃ、ずっと触ったままだぞ」
「……オシッコもらしちゃったの」
「ウソを付くやつは嫌いだな」

 ああ。凄まじい羞恥に絶えながら「オシッコをもらした」と偽りの告白をした私を、サトル君は許してくれなかった。彼に嫌われたら生きていけないくらい熱愛しちゃってる私は、本当の事を打ち明けるよりない。

「……オナニーいっぱいしちゃったし、見られて興奮しちゃったから」
「えっちな子なんだね、詩織は」
「イジワル」

 昨夜奴隷ノートのイヤらしい命令を目にしてから、私はもう興奮が治まらなくなり、浴室でもベッドの中でも覚えたばかりのイケない遊びを何度もしちゃったのだ。とりわけ風呂上りにさっそくはいて見たスケスケパンツは思った以上のエッチな外見で、すぐに妙な気分が盛り上がってしまった私は、自分の部屋で股間を机や椅子などの角に擦り付けたりして快感を貪り、ついには薄いパンツの生地越しにグイグイ手で揉む、直接的ではしたないオナニーまで覚えてしまった。それまで頭の中の知識でしかなかった、めちゃくちゃ気持ちいい「クリちゃん」と言うえっちポイントがどの辺にあるかもわかり、エロ下着でベッドに潜り込んだ私は、いつの間にか夢うつつにお乳を揉み乳首を転がし、もう片手で股間をまさぐりクリちゃんをイジイジして、本格的なオナニーに狂っていたのだ。頭の中にはもちろん愛しいサトル君の姿が浮かび、明日彼にこのエッチなスケパンツを見られるんだと思うと、ひどく興奮した私は何度も何度もイッテしまってた。そして朝起きて気付いたら、まるでオネショしたみたいに、パンツがグッショリ濡れてたの。

ーーサトル君が言ってたのはこの事だったんだ。彼ってヘンタイだから、こんな汚れたパンツを喜んでくれるんだよね

 ヘンタイ丸出しの彼の言動からして、私がこのビショ濡れのパンツをはいてるのを知ったら大喜びしてくれるに違いない。だから私はひどい羞恥を我慢してその冷たく濡れたパンツをはいたまま、スカートまで必要以上にガッと上げて家を出たのだった。早朝でまだあまり人通りがないとは言え、濡れたパンツのすぐ付近までスースー風が当たる過激なミニスカの頼りなさは圧倒的で、ほとんど下着だけで歩いているかのような錯覚まで覚えた私はしかし、物凄く興奮して体を熱くしてしまってた。そしてそんな発情した股間を大好きなサトル君の目に晒し、手でまさぐられたのだから堪らない。私は自然に彼の手をオマタで挟み付け、濡れたパンツをグイグイ押し付けるはしたない動きまで見せてしまってた。

ーー気持ちいいよ、サトル君。ああ、もっと触って

 だが私の告白を聞いた彼の手は無情にもサッと引っ込んでしまう。そしてさらにサトル君は、ほとんど用をなさない丈までスカートを上げてしまった私を諌めた。

「もういいよ、スカートを戻して。それに短か過ぎるから、いつもの長さにまで戻すんだよ」
「どうして?」
「他のやつらに見せないでくれ。詩織のパンツを見れるのは、僕だけでいい」

 その言葉で又、ズキンと感じてしまう私。通常のミニ丈までスカートを戻すと、激情に任せてサトル君に抱き着き、唇を奪っちゃった。彼は「人が来るよ」と及び腰だったけど、それだってスリル満点だ。もう有無を言わせず合わせた口を吸いながら、彼の手をミニスカの中に導き、もう片手はオッパイを触らせてあげた。オドオドしてる彼の手に、私の方からはしたなく体を擦り付けるとメチャクチャに気持ち良く、調子に乗った私は彼のズボンの上から股間を触った。もうこれは完全に痴女ってるね。朝っぱらから何やってるんだろう。でもそこで他の生徒が登校して来たので、私達は慌てて離れた。

 うちの学校の女子のスカートは普通の丈でも結構ヤバいくらい短めだ。そのためスパッツをはかずに過ごすのはひどく刺激的で、階段を上がる時どうしてもお尻を隠してしまい、他の子達から変に思われただろう。でもこのスカートの中は、私とサトル君だけのヒミツ。他の誰にも見られちゃいけないのだ。そう思うと胸がキュンとなり、トイレに行った時後始末の指が知らず知らずオナニーまがいの動きをしちゃってた。アソコを直に弄るオナニーなんか怖くて、絶対出来ないと思ってたのに、こんな簡単に目覚めちゃうとは。放課後部活に出る前に用を足した時は、とうとう意識的にフキフキしながらチョー敏感なオマメちゃんをイジイジして楽しんじゃってた私。これもサトル君の「奴隷ノート」のせいだ。エッチな命令のおかげで、私はどんどん嫌らしい女の子になって来ちゃってた。

 その日の下校時、言われたわけでもないのに紙でくるんだパンツを渡すと、サトル君はちょっと驚いていた。

「こんな事、僕命令しちゃいないよ」
「いいの。私の気持ちだから」

ーーそうだよ。私のえっちなお汁とおしっこと汗がタップリ染み付いた、メチャクチャに臭いパンツなの。私の臭いを嗅ぎながらドッサリ出して、「奴隷ノート」に掛けてね

 そんな事を想像し期待までしてしまう自分にもビックリだ。おかしなくらいオドオドして周りを気にするサトル君の手を強引に握ると、紙の中身を確かめもせずカバンにしまった彼は、ボソリと小声で言う。

「今、ノーパンなんだね」
「バカ。ヘンタイ」

 明らかに私の方がヘンタイなんだけど。サトル君は続けた。

「明日の命令はこれでいこうか」
「ノーパンって事?」
「いいだろ、詩織」
「・・・・・・うん」

 さすがに赤面してためらって見せるけど、実は嬉しくてそう答えてしまう。だけどサトル君は何てヘタレなんだろう。私の気持ちなんか確かめず、好きな命令を書いてしまえばいいのに。「奴隷ノート」の意味がないではないか。でも彼のそんな弱っちい所も私の母性本能をくすぐってしまう。サトル君はきっと童貞で、女の子の体に触る事はおろか、付き合った事すらない純情な男の子なのだ。ここは私の方がリードしてあげなくては。そんな不埒な気持ちまで抱いてしまう私は、余計な事を言う。

「あのさ、もっといっぱいエッチな命令書いてくれてもいいんだよ」
「そんなにいっぱいは書けないよ」

 例えば、単刀直入に「町田詩織は僕とえっちする」と書いてくれたらいい。そしたら喜んで彼にあげちゃう事が出来るのだ。だけどやっぱりサトル君は大人しい。今日も駅舎の横で唇を合わせたけど、さすがに周囲が気になって朝のように体をまさぐり合う事も出来ず、たぶんお互いに悶々とした気分のまま別れた。そして夜送られて来た「奴隷ノート」の命令に、私はドキドキワクワク、どんどん浅ましくなっていくオナニーを何度も繰り返し、パンツにベットリと染みを作っていったのだった。

『町田詩織は、オナニーで汚した下着を朝僕に渡し、ノーブラノーパンで過ごす』


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