弟66夜 奴隷ノート

書かれた事は何でも実現してしまう「奴隷ノート」によって、大人しく目立たないクラスメイトを熱愛してしまったヒロイン詩織。「ご主人様」になった彼はしかし、まだ童貞で煮え切らず、詩織の方が積極的にふるまって淫らな関係に溺れていく。ところが、ノートが尽きる寸前に彼の書いた内容は詩織が最も恐れるものだったのだ。ノートに翻弄されてズタズタに弄ばれる美少女の心理を描くソフトMC。 (約9万字)
7.9月11日(日)(6487字)
こんな具合にして、私の本格的な奴隷生活は始まった。毎日アダルトショップで入手したSMグッズを用いて、さまざまな恥ずかしくヘンタイな行為を強要されたけど、私はもちろん喜んで全て彼の命令を受け入れ、自分でも恐ろしくなるくらい完璧なマゾの女の子になってしまった。「ご主人様」サトル君の命令は、痛いのはほとんどなかったけど、恥ずかしいのや汚いの、そして気持ち良過ぎるのが沢山あった。それが彼の趣味なのだろう。学校では貞操帯の二穴バイブやクリバイブを動かされて、他のクラスメイトに悟られないよう気をやる調教が、来る日も来る日も繰り返された。反応を押し殺して達するのはとても辛かったけど、我慢すればする程より一層体の奥深い部分まで快楽が染み渡るみたいで、すっかり病み付きになってしまった私は、次第に彼がバイブを動かしてくれるのをドキドキと心待ちにするようになっていった。
当てられて黒板の前に出る時はもうスリル満点。彼が必ずリモコンバイブでイジめてくれるからだ。クリちゃんやオマンコを責められるのなら何とか踏ん張って密かに気をやる芸当が可能になってたけど、アナルだけは駄目だった。ヘンタイでどMな奴隷らしくいつの間にか私はお尻の穴が最大の急所になっちゃってたみたい。アナルバイブがジーッと淫靡に慄え始めると、背筋をヒタヒタとおぞましく強烈な快感が這い上がり、クラスメイト達に向けてる私の高い位置にあるお尻がどうしようもない悦楽でワナワナと慄えてしまう。私は階段を上る時パンチラを防止するみたいにミニスカのお尻を手で押さえるんだけど、授業中当てられて前に出てるのにそんな格好を見せてしまうのもメチャクチャ恥ずかしいし、すぐにパニックに陥る私の頭は次々に込み上げる強烈なアナルの心地良さで次第に真っ白になっていく。
ーーお願い、お尻だけは駄目なの、許して……
私は絶望的な気分になってチラチラと後ろに視線をやり、素知らぬ顔でリモコンを操ってるサトル君にSOSを送るけど彼が私が絶頂に達するまで絶対許してくれない事はよくわかってる。これから大恥を晒す事はわかってるんだけど、彼に甘えて見せ(もっとイジめて)とアピールしてるようなもの。私がオロオロして悶絶してるのが、サトル君は大好きなのだから。果たしてアナルバイブは一向に止まってくれる気配もなく、ブルッブルッと悪魔の快感を振り払おうとお尻を打ち振って却って恥ずかしい姿をみんなに晒す私は、次の瞬間途方もない歓喜の塊が這い上がって来て、ヘナヘナと脚が萎えてその場にしゃがみ込む。ウッと手で口を押さえるのは、「イク」と叫んじゃうのを防ぐため。
「どうした、町田!」
「と、トイレ……」
心配して声を掛ける先生にそう誤魔化して退場する時、凄まじいアクメの余韻で私はヨチヨチ歩きしか出来ない。ミニスカのお尻をしっかり手で押さえる無様な格好で。
貞操帯が恐ろしいのはバイブで責められる事だけではない。彼に管理されて自力ではトイレを使う事が出来ないのだ。学校で催して来たら、サトル君にお願いするよりない。他に誰も来ない離れた場所の男子トイレに連れ込まれ、一緒に個室に入って貞操帯の鍵を外して貰う。そして彼にジロジロ眺められながら排泄するんだけど、死ぬ程恥ずかしいのにとても嬉しい、どMな私。どんどんヘンタイな女の子に堕ちていく私のために、いつしかこの排泄プレイの時は、後ろ手錠を嵌められる事になった。後始末は優しいご主人様のサトル君任せ。初めは紙で拭いてくれるだけだったけど、そのうち汚い部分を舌と唇で舐めてくれるようになった。もちろん私は感激で全身をおののかせながら、何度もイッテしまう。毎日何度も極めてしまう私だけど、一番お気に入りで満足度の高いアクメだ。お返しに彼のオチンチンにご奉仕させてもらう事もある。ザーメンをゴックンするのは当たり前だけど、時々私の口を便器代わりに使ってくれるようになった。オシッコを飲まされても幸せな気持ちになっちゃう私は、とんでもないヘンタイだと思うけど、サトル君には敵わない。彼は部屋で私を抱く時定期的に浣腸してくれて、ウンコの後始末まで舌と唇でやってくれるのだから。
一日中嵌めている貞操帯の二穴バイブを外してもらい、サトル君に抱いてもらう時は正に至福だ。四六時中イキまくってても、彼のペニスはもちろん別格。無造作に挿入されるだけで、私は脳が焼かれるような強烈極まりない歓びを覚える。全身全霊をぶつけるように思い切り彼を締め上げるから、出し入れするのも苦労するみたいだけど、軽く数回ストロークされるだけで、私は絶頂に達する事が出来る。サトル君は慎重で必ず避妊具を着けてるけど、二、三回は出してくれる。ああ、中に出してくれたら、きっと素晴らしいのにな。一緒にイク事が出来たら天にも昇る心地良さに違いない。それが今の私の、唯一の不満だ。
浣腸され、彼の口唇で後始末される事で、完全にお尻の歓びにも目覚めた私は、そちらで彼と繋がるアナルセックスも覚えた。私のアソコも、オクチも、お尻の穴まで、全て彼のものだ。いつでも自由に使ってもらって、私は幸せに浸る。貞操帯の二穴バイブは少し大きくしてもらい、前の方には、何と彼の実物で型取ったモノを入れてもらってる。これで離れていても、彼に繋がって犯され、支配されている気分を味わう事が出来るのだ。ああ、何て素晴らしいんだろう。私は幸福の絶頂にいる気分だった。
だけど、そんな幸福な奴隷生活が一月近くたった時の事だった。駅で別れる時、サトル君が妙な事を言った。
「詩織さ、実は奴隷ノートの残りページ、後少しで終わっちゃうんだ」
「そうなのですか、ご主人様」
「ああ。これまでみたいに細かく命令してあげられなくなる」
「そんなの、関係ありません。詩織に直接命令して下されば、何でも」
同級生の彼氏なのに「ご主人様」と呼び敬語を使ってしまうのも、全く違和感を覚えなくなっていた。そして私は奴隷ノートの残りページを気にする彼が不思議でならなかった。確かに毎日、明日はどんな恥ずかしくて気持ちいい事を命令されちゃうんだろうとワクワクドキドキしながら、彼からのメールを待つ楽しみはなくなるだろう。でもノートの1ページ目が残っている限り、私が奴隷でご主人様がサトル君である事実には変わりがない。今となっては「奴隷ノート」の力を疑って、書かれた事が実現してしまうのはノートのせいなんかじゃない、と思ってた自分が滑稽に思える程なのだ。具体的な命令をいちいち細かく書いてくれなくても、ご主人様の言葉に従わないわけがないではないか。このまま一生、サトル君に奴隷としてお仕えするのだと、私はもう固く決心している。それなりの年齢になれば結婚してもらい、子供も作って幸福な家庭を築く。ノートの魔力で守られた、私の彼への愛情は変わる筈ないし、サトル君の方も私を愛してくれる事は間違いない。何しろ、彼が私の事を想って出したザーメンにより発動した「奴隷ノート」の言葉によって、私達は固い絆で結ばれたのだから。
「でさ、最後に試してみたい事があるんだけど、いいかな?」
「もちろんでございます、ご主人様」
「後悔したって、知らないよ」
「え?」
私はこの時サトル君が考えてた事に全く思い至らず、無邪気に受け答えしていた。ただ妙に意味深な事を言う彼に怪訝な思いを抱いただけで。別れてからもずっと考え込んでしまった。何か、とても出来そうにない、とんでもない命令をされちゃうのだろうか? いや、でもノートに書いてもらっても数学でいい点が取れなかったように、私の能力を超えた不可能な事は実現しない筈だ。だけどそこまで考えた所である事にハッと気付いた私は、次第に恐ろしくなって来た。
ーー例えば、ハダカで学校へ行く、なんて出来ないわけじゃないよね
そう。この1月あまり、サトル君の前では口にするのも恥ずかしいような、さまざまな恥辱行為を演じて来た私だけど、他の人に晒し者にされるような命令は、ほとんどなかった。あの、大人のオモチャを買うために、アダルトショップの店員2人に辱められた日が、唯一の例外と言って良いくらいだ。学校で朝のご奉仕が終わったら、過激な超ミニスカは普通のミニに戻す。彼の方が、破廉恥な格好の私を、他の生徒に見せたくないようだ。リモコンバイブでかわいがられて恥を晒すのも、彼に言われて絶対他人にバレないよう頑張っている。でもサトル君が最後に悪戯心を起こして、私の痴態をみんなに晒す事を考えたとしたら? 彼と二人だけの時の恥辱行為を人に知られるくらいなら、死んだ方がましなくらいだけど、ご主人様の命令には絶対に逆らえないのだから……
だけどそこまでネガティブな思考に陥っていた私は、もうすでに体に馴染み一体化した感さえある、貞操帯の二穴バイブを思い切り締め付けると、気分が落ち着いて来た。もちろん恥ずかしいエッチな快感を覚えるのもあるが、前のバイブはサトル君のモノを象った素晴らしい「おちんちん」なのだ。アソコの粘膜の襞一枚一枚までキュウッと絡み付けて彼の形をしたモノをしっかり締め上げて味わえば、まるで彼に抱かれているような幸せな気分が込み上げて来て、私の不安はスッと柔らいでいく。こんなエッチな形ではあるけれど、大好きなサトル君がいつも一緒にいてくれるのだ。何を恐れる事があるだろう。
こうして一抹の不安を抱えながら、いつものように自室で、私はサトル君からのメールを待った。気持ちを落ち着かせるためにも、私のアソコは彼の形のバイブをきつく喰い締め、連動してお尻の穴も締まるので、ホームウェアの下半身はビッシリと心地良い淫らな快感で痺れたようになっている。さらに胸元をはだけ穴開きブラからバンと張り出した乳房の頂点の実に左右とも洗濯挟みを取り付けていくと、激痛と同時に妖しい快感も迸って、素晴らしく充実した気分を味わう事が出来た。これなら、どんな酷い命令が下されても大丈夫だ。心の準備は出来ている。どMの私であれば、むしろ興奮のあまり気をやってしまうかも知れない。
でも私は甘かった。彼から送られて来た写メは想像もつかない衝撃的なものだったのだ。まさか、こんな事を彼が考えていただなんて。いつもは一度が送られて来るだけなのに、数回に分けてやって来た1回目の写メには、見覚えのある文字列が。「奴隷ノート」の1ページ目だ。でもよく見ると、一個所二重線で消してあった。
『僕は、僕の事が大好きな町田詩織のご主人様だ』
ーー好きって文字が消してある! そんな、まさか……
それに気付いた私は、彼が試したみたかった事の予測が付いてしまい、頭をハンマーで殴られたようなショックを覚えた。それはどんな破廉恥な命令より残酷な仕打ちだ。果たして、さほど間を置かず送られて来た2枚目には、「好き」の二文字が消された代わりに「嫌い」と書かれていた。
ーーやめてえっっ!! それだけは許して、サトル君っ!
私はその文字の書き換えの重大さに、心中で絶叫した。これまで私がサトル君を「ご主人様」と定め、「奴隷」として仕えて、どんな辱めにも喜んで応じて来たのは、彼が大好きだと言う前提があっての事だ。彼が「大嫌い」なのに、同じ仕打ちを耐えなければいけないとしたら、正に地獄だ。まだこの文字列にはザーメンが掛けられていないので、悪い冗談である事を祈りつつ、私は必死で彼のオチンチン型をへし折らんばかりに喰い締め、乳首の洗濯挟みを乱暴に弄って痛め付ける。いつも彼からのメールで興奮した私が行っている、ヘンタイチックなオナニー方法だけど、今日はいつもより強烈なアクメがすぐにやって来た。が、いつもなら快楽の余韻をウットリと夢見るように味わっている筈なのに、その直後から猛烈な罪悪感と嫌悪感に襲われてしまった。
こんなヘンタイ丸出しのイヤらしいオナニーに耽ってしまうなんてあり得ない。ハッと気付けば乳首が凄まじく痛いだけ。何てバカな事してるんだと思って洗濯挟みをすぐに外し、乱暴に床に叩き付けていた。
そして同時にアイツから送られて来たメールには、文字にザーメンを掛けた後が。ああ、何て下劣なヘンタイ野郎なんだ! あんなノートなんかで私の心を弄びやがって、自分はヘタレで何も出来ないくせに、男の風上にも置けないヤツだ。絶対に許せない! 私はアイツに着けられたおぞましい奴隷の証である黒革貞操帯を本気で外そうと試みたが、サイドにワイヤーの入ったそれはビクともしない。まあ良い、それはもうわかってた事だ。アソコと尻穴に入ってるバイブレータが気色悪く、剥かれたクリちゃんに密着した刺激イボも悩ましいが、何とか我慢して過ごそう。これまで、こんなオモチャで妙な気分になってたのがバカみたいだった。アレは愛する男性に着けてもらったからこそ、気持ち良くなってしまっただけであって、大嫌いな男に無理矢理着けられた道具なんかで、女の子が気分を出す事は絶対あり得ないのだ。明日アイツに会ったらすぐに鍵を外してもらおう。これは完全に犯罪ではないか。アイツが抵抗するなら警察に申し出て、突き出してやる! こんな事されて黙って泣き寝入りするほど、私だってバカじゃないのだ。
仕方ない、せめてこの悪趣味でイヤらしい穴空きブラだけでも外してしまう。ところが黒革ブラを脱ごうとした私は愕然としてしまった。どうしても手が動いてくれないのだ。これは私が自分で着けた物で着脱自由な筈なのに。
ーーそう言えば、アイツが、これは奴隷のユニフォームだから、ずっと着けておけ、何て命令しやがったな。と、言う事は……まさか……
少し冷静になって考えた私は、アイツが書き換えた「奴隷ノート」の1ページ目に操られている事を再確認して絶望的な気分に陥る。
『僕は、僕の事を大嫌いな町田詩織のご主人様だ』
つまり私がアイツの奴隷である事実には変わりがないのだ。好きであろうと嫌いであろうと関係なく、私はアイツの奴隷として隷従しなければならない。だからアイツに着けておけ、と命令されたこの穴開きブラを脱ぐ事が出来ないのだろう。アイツはこの一月足らずの間に「ご主人様」として私に多くの命令を下して来たのだが、それに逆らえない事が証明された私は泣きたくなった。何だって大嫌いな男に支配されて命令に従わねばならないのだ。明日まで待つ必要はない。すぐに警察に連絡だ。アイツが施した酷い仕打ちの証拠は、今私の体に厳然と装着されているではないか。
だがしかし。携帯を握り締め、ボタンに掛けた私の指はどうしても110と押す事が出来なかった。どうにもならない。「奴隷ノート」の力を疑い、昨日アイツがうそぶいた「後悔したって知らないよ」と言う言葉にもたかを括ってた私は何と愚かなのだろう。気が付くと、情けない事にウッ、ウッ、としゃくり上げて、涙で頬を濡らしていた私。そしてそんな私を嘲笑うかのように、アイツからさらなるメールが届く。昨日までなら、一体どんな命令が書かれてるのだろうと、胸を弾ませ喜び勇んでチェックしたメールも、今となっては悪魔からのメッセージに等しい。だけど口惜しい事に、これを無視する事も許されず、私の体が勝手に動いて携帯画面を開き、汚らわしい精液まみれの文字列に見入ってしまう。
『町田詩織は、僕の犬になって公園を散歩してえっちする』
ーーフン、何が「犬」だ、いい加減にしろ、この変質者め! 人の気持ちを勝手に操るサイテーの鬼畜野郎が!
でも私はアイツに絶対逆らう事が出来ない。そう思うと目の前が真っ暗になって、もう大粒の涙がボロボロこぼれ落ちて来た。
「詩織ー、お風呂に入りなさい」
母さんだ。私は涙を拭き、二穴バイブ付き貞操帯と穴開きブラのおぞましさに耐えながら、浴室へと向かう。中でも必死に貞操帯を外せないかと苦闘するが、やはりどうにもならない。穴開きブラの方は脱げる筈なのに、手が動いてくれない。ますます自分の置かれた状況が絶望的である事を思い知らされ、胸が潰れる思いだった。
続く→奴隷ノート 8.9月30日(金)
戻る→奴隷ノート 6.9月10日(土)
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書かれた事は何でも実現してしまう「奴隷ノート」によって、大人しく目立たないクラスメイトを熱愛してしまったヒロイン詩織。「ご主人様」になった彼はしかし、まだ童貞で煮え切らず、詩織の方が積極的にふるまって淫らな関係に溺れていく。ところが、ノートが尽きる寸前に彼の書いた内容は詩織が最も恐れるものだったのだ。ノートに翻弄されてズタズタに弄ばれる美少女の心理を描くソフトMC。 (約9万字)
7.9月11日(日)(6487字)
こんな具合にして、私の本格的な奴隷生活は始まった。毎日アダルトショップで入手したSMグッズを用いて、さまざまな恥ずかしくヘンタイな行為を強要されたけど、私はもちろん喜んで全て彼の命令を受け入れ、自分でも恐ろしくなるくらい完璧なマゾの女の子になってしまった。「ご主人様」サトル君の命令は、痛いのはほとんどなかったけど、恥ずかしいのや汚いの、そして気持ち良過ぎるのが沢山あった。それが彼の趣味なのだろう。学校では貞操帯の二穴バイブやクリバイブを動かされて、他のクラスメイトに悟られないよう気をやる調教が、来る日も来る日も繰り返された。反応を押し殺して達するのはとても辛かったけど、我慢すればする程より一層体の奥深い部分まで快楽が染み渡るみたいで、すっかり病み付きになってしまった私は、次第に彼がバイブを動かしてくれるのをドキドキと心待ちにするようになっていった。
当てられて黒板の前に出る時はもうスリル満点。彼が必ずリモコンバイブでイジめてくれるからだ。クリちゃんやオマンコを責められるのなら何とか踏ん張って密かに気をやる芸当が可能になってたけど、アナルだけは駄目だった。ヘンタイでどMな奴隷らしくいつの間にか私はお尻の穴が最大の急所になっちゃってたみたい。アナルバイブがジーッと淫靡に慄え始めると、背筋をヒタヒタとおぞましく強烈な快感が這い上がり、クラスメイト達に向けてる私の高い位置にあるお尻がどうしようもない悦楽でワナワナと慄えてしまう。私は階段を上る時パンチラを防止するみたいにミニスカのお尻を手で押さえるんだけど、授業中当てられて前に出てるのにそんな格好を見せてしまうのもメチャクチャ恥ずかしいし、すぐにパニックに陥る私の頭は次々に込み上げる強烈なアナルの心地良さで次第に真っ白になっていく。
ーーお願い、お尻だけは駄目なの、許して……
私は絶望的な気分になってチラチラと後ろに視線をやり、素知らぬ顔でリモコンを操ってるサトル君にSOSを送るけど彼が私が絶頂に達するまで絶対許してくれない事はよくわかってる。これから大恥を晒す事はわかってるんだけど、彼に甘えて見せ(もっとイジめて)とアピールしてるようなもの。私がオロオロして悶絶してるのが、サトル君は大好きなのだから。果たしてアナルバイブは一向に止まってくれる気配もなく、ブルッブルッと悪魔の快感を振り払おうとお尻を打ち振って却って恥ずかしい姿をみんなに晒す私は、次の瞬間途方もない歓喜の塊が這い上がって来て、ヘナヘナと脚が萎えてその場にしゃがみ込む。ウッと手で口を押さえるのは、「イク」と叫んじゃうのを防ぐため。
「どうした、町田!」
「と、トイレ……」
心配して声を掛ける先生にそう誤魔化して退場する時、凄まじいアクメの余韻で私はヨチヨチ歩きしか出来ない。ミニスカのお尻をしっかり手で押さえる無様な格好で。
貞操帯が恐ろしいのはバイブで責められる事だけではない。彼に管理されて自力ではトイレを使う事が出来ないのだ。学校で催して来たら、サトル君にお願いするよりない。他に誰も来ない離れた場所の男子トイレに連れ込まれ、一緒に個室に入って貞操帯の鍵を外して貰う。そして彼にジロジロ眺められながら排泄するんだけど、死ぬ程恥ずかしいのにとても嬉しい、どMな私。どんどんヘンタイな女の子に堕ちていく私のために、いつしかこの排泄プレイの時は、後ろ手錠を嵌められる事になった。後始末は優しいご主人様のサトル君任せ。初めは紙で拭いてくれるだけだったけど、そのうち汚い部分を舌と唇で舐めてくれるようになった。もちろん私は感激で全身をおののかせながら、何度もイッテしまう。毎日何度も極めてしまう私だけど、一番お気に入りで満足度の高いアクメだ。お返しに彼のオチンチンにご奉仕させてもらう事もある。ザーメンをゴックンするのは当たり前だけど、時々私の口を便器代わりに使ってくれるようになった。オシッコを飲まされても幸せな気持ちになっちゃう私は、とんでもないヘンタイだと思うけど、サトル君には敵わない。彼は部屋で私を抱く時定期的に浣腸してくれて、ウンコの後始末まで舌と唇でやってくれるのだから。
一日中嵌めている貞操帯の二穴バイブを外してもらい、サトル君に抱いてもらう時は正に至福だ。四六時中イキまくってても、彼のペニスはもちろん別格。無造作に挿入されるだけで、私は脳が焼かれるような強烈極まりない歓びを覚える。全身全霊をぶつけるように思い切り彼を締め上げるから、出し入れするのも苦労するみたいだけど、軽く数回ストロークされるだけで、私は絶頂に達する事が出来る。サトル君は慎重で必ず避妊具を着けてるけど、二、三回は出してくれる。ああ、中に出してくれたら、きっと素晴らしいのにな。一緒にイク事が出来たら天にも昇る心地良さに違いない。それが今の私の、唯一の不満だ。
浣腸され、彼の口唇で後始末される事で、完全にお尻の歓びにも目覚めた私は、そちらで彼と繋がるアナルセックスも覚えた。私のアソコも、オクチも、お尻の穴まで、全て彼のものだ。いつでも自由に使ってもらって、私は幸せに浸る。貞操帯の二穴バイブは少し大きくしてもらい、前の方には、何と彼の実物で型取ったモノを入れてもらってる。これで離れていても、彼に繋がって犯され、支配されている気分を味わう事が出来るのだ。ああ、何て素晴らしいんだろう。私は幸福の絶頂にいる気分だった。
だけど、そんな幸福な奴隷生活が一月近くたった時の事だった。駅で別れる時、サトル君が妙な事を言った。
「詩織さ、実は奴隷ノートの残りページ、後少しで終わっちゃうんだ」
「そうなのですか、ご主人様」
「ああ。これまでみたいに細かく命令してあげられなくなる」
「そんなの、関係ありません。詩織に直接命令して下されば、何でも」
同級生の彼氏なのに「ご主人様」と呼び敬語を使ってしまうのも、全く違和感を覚えなくなっていた。そして私は奴隷ノートの残りページを気にする彼が不思議でならなかった。確かに毎日、明日はどんな恥ずかしくて気持ちいい事を命令されちゃうんだろうとワクワクドキドキしながら、彼からのメールを待つ楽しみはなくなるだろう。でもノートの1ページ目が残っている限り、私が奴隷でご主人様がサトル君である事実には変わりがない。今となっては「奴隷ノート」の力を疑って、書かれた事が実現してしまうのはノートのせいなんかじゃない、と思ってた自分が滑稽に思える程なのだ。具体的な命令をいちいち細かく書いてくれなくても、ご主人様の言葉に従わないわけがないではないか。このまま一生、サトル君に奴隷としてお仕えするのだと、私はもう固く決心している。それなりの年齢になれば結婚してもらい、子供も作って幸福な家庭を築く。ノートの魔力で守られた、私の彼への愛情は変わる筈ないし、サトル君の方も私を愛してくれる事は間違いない。何しろ、彼が私の事を想って出したザーメンにより発動した「奴隷ノート」の言葉によって、私達は固い絆で結ばれたのだから。
「でさ、最後に試してみたい事があるんだけど、いいかな?」
「もちろんでございます、ご主人様」
「後悔したって、知らないよ」
「え?」
私はこの時サトル君が考えてた事に全く思い至らず、無邪気に受け答えしていた。ただ妙に意味深な事を言う彼に怪訝な思いを抱いただけで。別れてからもずっと考え込んでしまった。何か、とても出来そうにない、とんでもない命令をされちゃうのだろうか? いや、でもノートに書いてもらっても数学でいい点が取れなかったように、私の能力を超えた不可能な事は実現しない筈だ。だけどそこまで考えた所である事にハッと気付いた私は、次第に恐ろしくなって来た。
ーー例えば、ハダカで学校へ行く、なんて出来ないわけじゃないよね
そう。この1月あまり、サトル君の前では口にするのも恥ずかしいような、さまざまな恥辱行為を演じて来た私だけど、他の人に晒し者にされるような命令は、ほとんどなかった。あの、大人のオモチャを買うために、アダルトショップの店員2人に辱められた日が、唯一の例外と言って良いくらいだ。学校で朝のご奉仕が終わったら、過激な超ミニスカは普通のミニに戻す。彼の方が、破廉恥な格好の私を、他の生徒に見せたくないようだ。リモコンバイブでかわいがられて恥を晒すのも、彼に言われて絶対他人にバレないよう頑張っている。でもサトル君が最後に悪戯心を起こして、私の痴態をみんなに晒す事を考えたとしたら? 彼と二人だけの時の恥辱行為を人に知られるくらいなら、死んだ方がましなくらいだけど、ご主人様の命令には絶対に逆らえないのだから……
だけどそこまでネガティブな思考に陥っていた私は、もうすでに体に馴染み一体化した感さえある、貞操帯の二穴バイブを思い切り締め付けると、気分が落ち着いて来た。もちろん恥ずかしいエッチな快感を覚えるのもあるが、前のバイブはサトル君のモノを象った素晴らしい「おちんちん」なのだ。アソコの粘膜の襞一枚一枚までキュウッと絡み付けて彼の形をしたモノをしっかり締め上げて味わえば、まるで彼に抱かれているような幸せな気分が込み上げて来て、私の不安はスッと柔らいでいく。こんなエッチな形ではあるけれど、大好きなサトル君がいつも一緒にいてくれるのだ。何を恐れる事があるだろう。
こうして一抹の不安を抱えながら、いつものように自室で、私はサトル君からのメールを待った。気持ちを落ち着かせるためにも、私のアソコは彼の形のバイブをきつく喰い締め、連動してお尻の穴も締まるので、ホームウェアの下半身はビッシリと心地良い淫らな快感で痺れたようになっている。さらに胸元をはだけ穴開きブラからバンと張り出した乳房の頂点の実に左右とも洗濯挟みを取り付けていくと、激痛と同時に妖しい快感も迸って、素晴らしく充実した気分を味わう事が出来た。これなら、どんな酷い命令が下されても大丈夫だ。心の準備は出来ている。どMの私であれば、むしろ興奮のあまり気をやってしまうかも知れない。
でも私は甘かった。彼から送られて来た写メは想像もつかない衝撃的なものだったのだ。まさか、こんな事を彼が考えていただなんて。いつもは一度が送られて来るだけなのに、数回に分けてやって来た1回目の写メには、見覚えのある文字列が。「奴隷ノート」の1ページ目だ。でもよく見ると、一個所二重線で消してあった。
『僕は、僕の事が大
ーー好きって文字が消してある! そんな、まさか……
それに気付いた私は、彼が試したみたかった事の予測が付いてしまい、頭をハンマーで殴られたようなショックを覚えた。それはどんな破廉恥な命令より残酷な仕打ちだ。果たして、さほど間を置かず送られて来た2枚目には、「好き」の二文字が消された代わりに「嫌い」と書かれていた。
ーーやめてえっっ!! それだけは許して、サトル君っ!
私はその文字の書き換えの重大さに、心中で絶叫した。これまで私がサトル君を「ご主人様」と定め、「奴隷」として仕えて、どんな辱めにも喜んで応じて来たのは、彼が大好きだと言う前提があっての事だ。彼が「大嫌い」なのに、同じ仕打ちを耐えなければいけないとしたら、正に地獄だ。まだこの文字列にはザーメンが掛けられていないので、悪い冗談である事を祈りつつ、私は必死で彼のオチンチン型をへし折らんばかりに喰い締め、乳首の洗濯挟みを乱暴に弄って痛め付ける。いつも彼からのメールで興奮した私が行っている、ヘンタイチックなオナニー方法だけど、今日はいつもより強烈なアクメがすぐにやって来た。が、いつもなら快楽の余韻をウットリと夢見るように味わっている筈なのに、その直後から猛烈な罪悪感と嫌悪感に襲われてしまった。
こんなヘンタイ丸出しのイヤらしいオナニーに耽ってしまうなんてあり得ない。ハッと気付けば乳首が凄まじく痛いだけ。何てバカな事してるんだと思って洗濯挟みをすぐに外し、乱暴に床に叩き付けていた。
そして同時にアイツから送られて来たメールには、文字にザーメンを掛けた後が。ああ、何て下劣なヘンタイ野郎なんだ! あんなノートなんかで私の心を弄びやがって、自分はヘタレで何も出来ないくせに、男の風上にも置けないヤツだ。絶対に許せない! 私はアイツに着けられたおぞましい奴隷の証である黒革貞操帯を本気で外そうと試みたが、サイドにワイヤーの入ったそれはビクともしない。まあ良い、それはもうわかってた事だ。アソコと尻穴に入ってるバイブレータが気色悪く、剥かれたクリちゃんに密着した刺激イボも悩ましいが、何とか我慢して過ごそう。これまで、こんなオモチャで妙な気分になってたのがバカみたいだった。アレは愛する男性に着けてもらったからこそ、気持ち良くなってしまっただけであって、大嫌いな男に無理矢理着けられた道具なんかで、女の子が気分を出す事は絶対あり得ないのだ。明日アイツに会ったらすぐに鍵を外してもらおう。これは完全に犯罪ではないか。アイツが抵抗するなら警察に申し出て、突き出してやる! こんな事されて黙って泣き寝入りするほど、私だってバカじゃないのだ。
仕方ない、せめてこの悪趣味でイヤらしい穴空きブラだけでも外してしまう。ところが黒革ブラを脱ごうとした私は愕然としてしまった。どうしても手が動いてくれないのだ。これは私が自分で着けた物で着脱自由な筈なのに。
ーーそう言えば、アイツが、これは奴隷のユニフォームだから、ずっと着けておけ、何て命令しやがったな。と、言う事は……まさか……
少し冷静になって考えた私は、アイツが書き換えた「奴隷ノート」の1ページ目に操られている事を再確認して絶望的な気分に陥る。
『僕は、僕の事を大嫌いな町田詩織のご主人様だ』
つまり私がアイツの奴隷である事実には変わりがないのだ。好きであろうと嫌いであろうと関係なく、私はアイツの奴隷として隷従しなければならない。だからアイツに着けておけ、と命令されたこの穴開きブラを脱ぐ事が出来ないのだろう。アイツはこの一月足らずの間に「ご主人様」として私に多くの命令を下して来たのだが、それに逆らえない事が証明された私は泣きたくなった。何だって大嫌いな男に支配されて命令に従わねばならないのだ。明日まで待つ必要はない。すぐに警察に連絡だ。アイツが施した酷い仕打ちの証拠は、今私の体に厳然と装着されているではないか。
だがしかし。携帯を握り締め、ボタンに掛けた私の指はどうしても110と押す事が出来なかった。どうにもならない。「奴隷ノート」の力を疑い、昨日アイツがうそぶいた「後悔したって知らないよ」と言う言葉にもたかを括ってた私は何と愚かなのだろう。気が付くと、情けない事にウッ、ウッ、としゃくり上げて、涙で頬を濡らしていた私。そしてそんな私を嘲笑うかのように、アイツからさらなるメールが届く。昨日までなら、一体どんな命令が書かれてるのだろうと、胸を弾ませ喜び勇んでチェックしたメールも、今となっては悪魔からのメッセージに等しい。だけど口惜しい事に、これを無視する事も許されず、私の体が勝手に動いて携帯画面を開き、汚らわしい精液まみれの文字列に見入ってしまう。
『町田詩織は、僕の犬になって公園を散歩してえっちする』
ーーフン、何が「犬」だ、いい加減にしろ、この変質者め! 人の気持ちを勝手に操るサイテーの鬼畜野郎が!
でも私はアイツに絶対逆らう事が出来ない。そう思うと目の前が真っ暗になって、もう大粒の涙がボロボロこぼれ落ちて来た。
「詩織ー、お風呂に入りなさい」
母さんだ。私は涙を拭き、二穴バイブ付き貞操帯と穴開きブラのおぞましさに耐えながら、浴室へと向かう。中でも必死に貞操帯を外せないかと苦闘するが、やはりどうにもならない。穴開きブラの方は脱げる筈なのに、手が動いてくれない。ますます自分の置かれた状況が絶望的である事を思い知らされ、胸が潰れる思いだった。
続く→奴隷ノート 8.9月30日(金)
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