お姉ちゃんの秘密
お姉ちゃんの秘密
 美形で学校のアイドルみたいなテニスのスター選手の姉美紀と、対照的に何の取り柄もない真美は仲の良い姉妹。ところが生理前異常に発情して体が変化する姉の秘密を握った中学生の真美は、高校生の美紀を脅迫して性奴隷に堕とし、何年も掛けて執拗に調教してしまう。一生主従として2人で暮らすつもりだった真美だが、美紀は短大卒業後逃げるように見合いして結婚してしまう。怒った真美は新婚宅に出向いて美紀に貞操帯を嵌め、姉を取り戻すべくますます厳しい調教を施していくのだった。「フタナリ」ものなので、嫌いな人は避けて下さい。(約5万2千字)

1.異常性欲の解放をおねだりする姉美紀の電話に欲情した妹真美は調教グッズでオナニーに耽る。(5187字)

 その日お姉ちゃんからの切羽詰まった救いを求める連絡があったのは、いつもより早めだった。短大を卒業してすぐ、まるで私から逃げるかのようにお嫁に行ってしまったお姉ちゃん。新婚さんだから、きっと格好良い旦那様と子作りに精を出しているのだろう。でもそのおかげでお姉ちゃんの隠さねばならない秘密の問題がもっと深刻になってしまったのかも知れない。

 お姉ちゃんがちょうど私くらいの女子高生時代に発症した体の秘密を知っているのは私だけ。両親だって知らないに違いない。処女だったお姉ちゃんはもしかすると、男の人とエッチしたら治るかもと思い、さっさとお見合いし結婚してしまったのだろうか? でもお姉ちゃんのそんな勝手な願望は叶えられなかったわけだ。それどころかもっと悪化してしまったのだから、いい気味だ。

 幼い頃からとても仲の良かったお姉ちゃんの秘密を知ってから、私はこの自分よりはるかに美形で何をやっても優秀な、自慢の姉を独占したいと言う気持ちが抑え切れなくなり、私の言う事を聞かなければ秘密をバラすと脅してイケない関係を持ってしまった。当然ながら初めは強く拒絶し抵抗したお姉ちゃんも、すぐに私を受け入れてくれるようになり、高校を出て短大に進んでも二人の蜜月な関係は続いた。だから私は、お姉ちゃんが結婚してしまったのが大きなショックだった。男の人と付き合った事すらなかったくせに。本気で一生お姉ちゃんと仲良く暮らすつもりだった私は、裏切られたと感じて実力行使に出た。お姉ちゃんを取り戻すために。おかげで彼女は、月に一度私に救いを求めねばならない。お姉ちゃんの、誰にも知られるわけにはいかない秘密は、月のものが訪れる前に発症するのだ。

「まだ三日目だよ、お姉ちゃん」
「お願い! いつもより何だか辛いのよ」
「明日の学校帰りでいい?」
「いいわ! それまでなら何とか我慢するから。ああ……」
「お姉ちゃん、泣いてるの? ホントに大丈夫? 我慢出来そう?」
「だ、大丈夫よ、泣いてなんかいないわ」
「じゃーね」

ーーお姉ちゃん、カワイイ!

 ちょうど自分の部屋で勉強机に付いていた私は、たまらなくなって引き出しを開ける。絶対親にバレないよう他の物の下に隠してある大きな箱の中にあるのは、半年前までこの部屋で一緒に過ごしていたお姉ちゃんとの思い出の品であり、それは今でも増えつつある。とても高三の女子が持つべきとは思えない、数々のいかがわしい物品はほとんどお姉ちゃんがバイトしたお金で買ってくれたもの。いや正確に言えば私が命令して買わせたのだ。秘密を知った私はお姉ちゃんを襲って関係を持ち、彼女にとっては死ぬほど辛いその秘密を徹底的にいたぶって、私の言う事は何でも聞くカワイイ奴隷に仕立ててあげた。それは結婚してしまった今でも変わらない。結婚し男の人と関係を持っても体の秘密が治らないお姉ちゃんは、一生妹の私から逃げる事は出来ないのだ。子供が出来る前に引導を渡して諦めさせ、お姉ちゃんを取り戻さなくては。

ーーんふふ、コレ、お姉ちゃんに負けないくらい、おっきいよ。イボイボまでいっぱい付いてるんだ、お姉ちゃんの欲張りなオシリに入るかしら? 搾り取ってアゲルからね、お姉ちゃん、覚悟してよ

 その箱の中から取り出した、ベルト付きの「おちんちん」が2つ繋がった道具を、私はまじまじと見つめて興奮し、ゆっくりオクチに頬張っていった。そして私はお姉ちゃんを思い浮かべながらチュパチュパ卑猥な水音を立ててしゃぶり上げる。これはこの間買ってもらったばかりだけど、これまでより格段に大きくて、凸凹のイボイボが刻まれており、それが口腔に当たっただけで、たまらない気分になった。恥ずかしいけど、お姉ちゃんを調教しているうち、私はオクチの中でも感じてしまう、エッチな子になってしまったのだ。喉を突かれてむせてしまうけど、この苦しさも歓びに転化する。旦那さんの持ち物だって、こんなに大きくはないだろう。秘密が発症して苦しんでいるお姉ちゃんなら、きっとコレを大喜びでくわえ込んで、たまった膿を大量に吐き出してしまうに違いない。

ーーお姉ちゃん、待っててね。コレで嫌と言うほどかわいがってアゲルから。あん、私も、もう我慢出来ないよ!

 発情期に入ってしまって、性欲を吐き出す調教をせがんで来るお姉ちゃんと違い、私はそんなにエッチな事が好きなイヤらしい女の子ではない。月に一度のお姉ちゃんとのプレイで満足してるし、普段は一人えっちしちゃう事もないのだ。でもかわいいお姉ちゃんが悶え狂ってくれるであろう姿を想像すると異常に興奮して、この大きな双頭ペニスを使いたくなってしまったのだ。タップリ湿らせて湯気が出ているようなオチンチン型を口から出し、ゆったりしたホームウェアのズボンの中をまさぐると、ショーツが気持ち悪いくらいグッショリ濡れていた。これなら大丈夫だろう。ベッドに腰掛けてオクチを使っていた私は、ズボンもショーツもずり下ろして、唾液でテカテカに光っている側の太い筒具を、十分に潤っているアソコに当てがった。

ーーこ、コレ、凄いよ、お姉ちゃん! イボイボが擦れて……あん、クリちゃんまで当たっちゃうの、たまらない!

 おなじみのSMショップから通販で取り寄せたソレは、今までのモノよりかなり太いし胴体に見るからに嫌らしいイボイボが沢山浮いてて、大丈夫かな? と不安だったのだけど、お姉ちゃんの調教プレイですっかりビッグサイズに慣れてしまった私の女の子の部分は、驚くほどの柔軟性を見せてスムーズに呑み込んでいく。でもやはりこの太さは脅威で、入口を抉るようにメリメリと侵入を深めて来る疑似ペニスが柔らかい内部を押し広げて、私は体が壊されるのではないか、と言う恐怖さえ覚えた。なのにグチョグチョになって迎え入れる準備が出来ていたアソコは全く痛みを覚えず、気持ち悪い外見のイボイボがゴシゴシと内壁に擦れる感触は、全身に慄えが来るほどの心地良さだった。おまけに本体もイボイボも特大サイズなので、股間の花弁の合わせ目の頂点で鞘にくるまれたクリちゃんまで丁度良い具合に圧迫されて、あっと言う間にムクムクと膨らんだ感じ易いトンガリボーヤが、包皮を押しのけてコンニチワと顔を覗かせてしまう。そこをイボイボに直撃されると、ツーンツーンと爪先が反り返るほど強烈な快感が走り、半分くらい埋まった時点で私はすっかりエキサイトしてしまった。気が付けば、もうたまらずゆっくりクチュクチュと出し入れして、目を細め夢中で淫らな快感を貪ってた私。

ーーあ、あ、私イッチャウかも。もっと奥まで入れたら、このイソギンチャクが……

「ヒイ、いくうっっ!!」

 二本のペニス型の繋ぎ目付近には、イソギンチャクみたいな太いヒモ状の物体が沢山生えていた。これが装着した女の子のクリちゃんに当たって刺激するスグレモノだと言う事は、カタログで見てわかってたので、おそるおそる挿入を深めていったのだけど、ついにザクロの実のように弾けたクリに触れた瞬間、私は声を出して極めてしまった。これはマジで反則だ。何とそのイソギンチャクは当たった途端にジーッとバイブが掛かって激しく慄えたのだ。一番感じてしまう急所を直撃されてはたまらない。私はたちまちイッテしまったのだけど、こんなので繋がったら、どちらの女の子もすぐに我慢出来なくなってしまうのではないか。コレは切り札として、私のクリには絶対当てないよう注意し、欲張りなお姉ちゃんに集中的に味わわせてあげよう。発情期のお姉ちゃんは、信じられないくらい沢山イク事が出来るのだから。
 
 こうしてイソギンチャクバイブを避けてやや浮かせながらも、ズッポリとくわえ込んだ双頭バイブを抜かずに、私は絶頂の余韻をウットリと味わう。やっぱり太いからだろうか、満足感が全然違って素晴らしいアクメだった。明日のお姉ちゃんの調教を期待して、嫌らしく発情してしまってたアソコが、キュウッとイボイボの極太ペニスに絡み付いているのがわかる。私はハアハアとやる瀬ない吐息を洩らして快感を楽しみながら、病み付きになってしまいそうなソレを、イソギンチャクを浮かせるよう注意しながらベルトで腰に固定した。そしてだらしなくズボンとショーツをずり下ろしたまま立ち上がり、「男」になった具合をマジマジと観察する。

ーーめちゃくちゃにイヤらしくて恥ずかしい外見だわ。アッ! 男の人もこんなに気持ちいいのかな?

 これまでより一段とサイズアップした「おちんちん」はハッと息を呑むほど衝撃的で、卑猥としか言いようのない眺めだった。一応花も恥じらうジョシコーセーの私が、こんなモノをミニスカの中に生やしてると知ったら、男子も逃げ出してしまうに違いない。もっとも、血を分けた姉妹とは思えないほど、私は太っててちっともかわいくないから、男の子には見向きもされてないと思うが。だから私は自分にない抜群の容姿を持つ素敵なお姉ちゃんにゾッコンで、彼女一筋に愛情を注いで過ごして来たのである。

 そしてその猥褻な物体を指でピンと弾くと、プルンと慄えてますますイヤらしく見えたが、同時に私のアソコに入り込んでる同じ形の部分が少し動いてズンと甘い感触が迸った。もう私はこのイヤらしい双頭ペニス型が気持ち良くてたまらなくなってるのは否定出来ない。

「真美ちゃん、入るわよ」
「ちょっと待って! ママ」

 そのエッチな快感を味わってた時ノックの音が聞こえて、私は大いにうろたえてしまった。ママが二階の子供部屋まで上って来たのだ。ペニスバンドを外してる時間はないので急いでショーツを戻したが、大き過ぎてハミ出てしまう。仕方なくそのままズボンをはき、大慌てで机に着いた所でママが入って来た。

ーーヤバい! ヤバいよ、ど、どうしよう……

 何と慌ててしまったおかげで、恐ろしいイソギンチャクがモロにクリちゃんを圧迫し、ジーッと慄え始めたのだ。絶体絶命である。私はママの方を振り向く事も出来ず、あちらを向いてジッと身を固め恐ろしく効果的に込み上げて来る快感に耐えるよりなかった。

「お夜食作って来たわよ。ベッドに置いとくわね」
「ありがとう……ううっ!」

 高三の私は夜遅くまで受験勉強をしている事になっている。気を使って夜食を作って来てくれたママに、振り向きもせず応対するのは悪いと思ったが、とてもそれどころの状態ではなかった。とうとう果ててしまいウッと机に伏せてしまった私に、ママは心配そうに言う。

「気分でも悪いの? だったら今日はもう早くお休みなさい」
「う、うん。そうするよ、ママ」

 極めてしまっても恐ろしいイソギンチャクが止まってくれるわけではない。私は物凄い恥ずかしさで心臓をバクバクさせながら顔を上げ、何とかそう答える。頭の中はピンクのもやでも掛かったように朦朧とし、ビッシリ心地良い感触で痺れてワナワナと慄える腰を切なくよじってしまうのは、もうどうしようもない。

「ああっ!」

 ようやくママが去ってくれると、すぐにズボンを下ろしイソギンチャクを離した私は、声に出して嘆息した。

ーーすっごいスリルだったな、コレ。でも、気持ち良かったあ。ああ、マジでくせになっちゃうかも……

 お姉ちゃんを調教するための道具で、私の方がメロメロになってどうする、と思っても、ママの目の前でバレないよう装いながらイッテしまうのは、一生忘れないかも、と思うほど強烈な快感だった。そうか、お姉ちゃんはこんな快感を味わってたのか。道理でどんどんエッチになり、私に調教されると狂ったように歓んでしまうわけだ。

 そしてさっさと外してしまえば良いのに、ペニスバンドに掛かった手が引き抜きに掛かると、私ははしたない誘惑に駆られてしまう。

ーーアソコがウズウズして、まだ欲しがってる! きっとお姉ちゃんも、今頃は……

 さっきより一層アソコの粘膜がギュッときつくイボイボペニスに絡み付いており、抜こうとすると物足りなさが募ってしまうのだ。イソギンチャクのクリ責めで一度達し、二度目も頂点に近付いていたのを回避した所だったせいもあるだろうが、こんなに欲しくなってしまうのは、お姉ちゃんと何年もエッチなプレイを楽しんでしまったからだ。そう、お姉ちゃん。発情期まっただ中なのに貞操帯で残酷な禁欲を強制している、私のかわいい美紀お姉ちゃんは、かわいそうに私より何十倍も股間を疼かせて悶々と苦しんでいるに違いない。

 そう思うと私までキュンと胸が切なくなり、双頭ペニスを抜く筈の手が又もやシュルシュルと出し入れを始めてしまってた。ああ、いい。とっても気持ちいい。結局私はさらに二、三回立て続けに、激しく気をやってしまうと、夜食にも手を付けずベッドに潜り込んで、朝まで爆睡してしまったのだった。


続く→お姉ちゃんの秘密 2,調教グッズを抱えて新婚の家を訪れた真美を、美紀は露出過多な格好で迎える、

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