第67夜 お姉ちゃんの秘密
お姉ちゃんの秘密
 
 美形で学校のアイドルみたいなテニスのスター選手の姉美紀と、対照的に何の取り柄もない真美は仲の良い姉妹。ところが生理前異常に発情して体が変化する姉の秘密を握った中学生の真美は、高校生の美紀を脅迫して性奴隷に堕とし、何年も掛けて執拗に調教してしまう。一生主従として2人で暮らすつもりだった真美だが、美紀は短大卒業後逃げるように見合いして結婚してしまう。怒った真美は新婚宅に出向いて美紀に貞操帯を嵌め、姉を取り戻すべくますます厳しい調教を施していくのだった。「フタナリ」ものなので、嫌いな人は避けて下さい。(約5万2千字)

10.美紀のウミを搾り尽くし、二穴リモコンバイブ付き貞操帯を嵌める真美(4477字)

「お姉ちゃん、好きよ。愛しているわ」

 繋がりを深め交わりを完了すると、いつまでもそのままでいたいような幸福感を覚えた私は、口を塞がれたお姉ちゃんの耳元で囁いた。するとお姉ちゃんも大きくウンウンとうなづいて、「愛してるわ」と意思表示を送ってくれる。本当は確かめなくてもわかってる事だからそれで十分だ。こんな陳腐な愛情の確かめ合いでも嬉しくなった私は、私の女の子の部分を一杯に満たした逞しいフタナリペニスを力の限りギュウギュウ締め上げて、その感触の素晴らしさに幸福の絶頂にいるような気分を味わっていた。そう。お姉ちゃんが私の体でなければ絶対に満足出来ないと、フタナリペニスがどうしても私から離れられない事を告白してくれたのと同じような状態に、私の体も陥っていたのである。お姉ちゃんをフタナリ性奴隷に堕としてもう5年。毎月の発情期の度に、私はこのフタナリペニスと交わって媚薬成分入りの膿を体内に浴び、互いの体を激しく貪り合って来た。ゆっくりとだが着実に大きく成長するフタナリペニスに合わせて、私の女性器も拡張されてしまった筈だ。もう私のはしたないオマンコはお姉ちゃんのフタナリペニス専用になってしまい、どんな男性や血の通わぬオモチャに犯された所で絶対に満足出来ないだろう。

 そんな互いにピタリとフィットした性器が触れ合う天にも昇る感激に包まれる歓びを全身全霊で味わいながら、私が腰をゆっくりと上下させ始めると、数回私の中の一番深い部分を突き上げて来た所でフタナリペニスはビュッと爆発して、素敵な膿を浴びせて来た。

「いくうっっ!!」

ーーお姉ちゃん、凄いいっっ!! あの黄色い膿が、私の子宮にビュッと当たって……うあああ、も、もう、堪んないよ、お姉ちゃんっっ!!

 私をどうしようもなく興奮させてくれる成分の入った膿をアソコの一番奥深い、たぶん子宮口の辺りに出されてしまっては、もうとても我慢出来ない。全身が火柱のようにメラメラと燃え上がるのを感じた私は声を放って達すると、このイケないフタナリペニスの膿が枯れ果てるまで搾り取るつもりで、どんどん腰の動きを早めていく。するとやはり素晴らしい反応を見せるフタナリペニスは、数回アソコの奥を突き上げてはビュッと膿を吐き出して、ますます私を狂乱の渦に巻き込んでしまう。こうして私はお姉ちゃんの上で、狂ったようにガンガン腰を振り、次々に訪れる射精を膣内に浴び続けて、2人で一緒にこの世のものとも思われぬ快楽の極みに、高く高く飛翔していった。

 ようやく満足したお姉ちゃんのフタナリペニスが萎れて私の体から抜けてしまうまでに、射精して2人同時の天国へ誘ってくれた回数は二桁を下らなかっただろう。太くて固くて私のアソコにピタリとフィットして満たしてくれる上に、何度も何度も私を狂わせる媚薬のような膿を射精して、言葉にならない程強烈なエクスタシーを味わわせてくれる。こんな凄いセックスを経験させてくれるのは、バケモノと化して私の性器専用のフタナリペニスをそそり勃たてくれるお姉ちゃんだけだ。だから私とお姉ちゃんは絶対に別れる事が出来ない。お姉ちゃんは一生、私のかわいいフタナリ奴隷として飼ってあげなければいけないのだ。

 連続アクメの余韻でジーンと甘美に痺れる頭で、うすぼんやりとその事実を再確認した私は、私以上に消耗してグッタリと死んだように脱力しているお姉ちゃんの口から、柔らかいボールギャグを吐き出させると、しばらく体を重ね合わせたまま、愛情を確かめるように口を吸った。時の経過はよくわからなかったけれど、そんなに長時間たったわけでないのは確かだ。お姉ちゃんのフタナリペニスは、とても人間業とは思えないペースで次々と膿を吐き出していたのだから。

 ようやく気分が落ち着いて来たのでお姉ちゃんの上から降りて確かめると、この部屋に2人でこもってから1時間ほどたったばかりだった。あれだけ濃密に愛を確かめ合い、互いに何十回も絶頂に達してしまったのにたった1時間だったとは不思議なくらいだが、それだけ充実した満足感溢れるプレイだったのだ。

 そろそろ切り上げてしまわねばならない。従順な性奴隷だけど辛い貞操帯を嵌められる時だけは猛烈に嫌がるお姉ちゃんを観念させるために手錠だけは最後まで外さず、まず股間の前後ホールにガムテープで固定した男根型バイブレータをほじくり出す。入れられる時より抜かれる時の方が余計に感じてしまうものだから、グッタリしてたお姉ちゃんはすぐに生き返ったようにアンアンとかわいい声でよがってしまい、物凄い力で締め付けて来るので引き抜くのにも一苦労。とりわけ後ろの方はもう良くてたまらない様子で、むずかるような甘い声で泣きながらクナクナとお尻を揺さぶるお姉ちゃん。困った事にポークビッツのように小さく萎れていたフタナリペニスが、少し大きくなったのがわかる。全くイケないオチンチンだけど、もう相手をするヒマはない。

 ようやくズボッと引き抜く事に成功し、ホカホカに湯気が立っているような2本の「おちんちん」を改めて見ると、前はフタナリペニス級の巨大さだし、後ろだって並の男性自身くらいはありそうで、しかも本物にはない刺激的なイボイボ付きの見るからに嫌らしいデザインだ。よくこんなとんでもない異物を2本も体の中に収めていたものだと、私は女の子の体の許容力の高さに感心してしまう。だがこの2本の疑似ペニスにはまだ使っていない嫌らしい機能があるのだ。私はそれを初めて、発情したお姉ちゃんの欲深い体に使ってあげるつもりだった。

「お姉ちゃんさ、これ二つともリモコンバイブになってるの。貞操帯を嵌める前に、アソコとお尻に入れといたげるね」
「そんな物いらないわ!」
「ウソばっかり。それにリモコンは遠過ぎちゃ意味ないから、お姉ちゃんが持ってればいいんだよ。オチンチンは弄らせてあげないけど、穴の方は楽しめるってワケ。ホントにいらないの?」

 私がリモコンのコントローラーを取り出して、2つあるスライドレバーの1つを上げると、その巨大な凸凹の「ペニス」はウィーンと静音ながら淫らな唸りを上げて激しく慄え、さらに全体がクネクネと卑猥なダンスを踊り始めた。こんな物が発情したオマンコに入ってたら、もう堪らないだろう。果たしてお姉ちゃんはいらない、と言ったくせに、涎を垂らし物欲しげな嫌らしい目線で、じっとそのエッチな物体に見入ってしまってる。実に素直でわかり易い反応だ。

「……入れてちょうだい」
「ダーメ。ちゃんとおねだりしなさい。わかってるでしょ、奴隷のお姉ちゃん」
「えっちな、美紀の、はしたないオマンコと、オ、オシリノアナに、おチンポを食べさせて下さい、ご主人様」
「きゃあ、恥ずかしいお姉ちゃん!」

 私がわざとそんな事を言ってからかっても、もう欲しくて堪らないお姉ちゃんは、仰向けの腰を浮かせて股間をグッと押し出し、見ている方が恥ずかしくなるようなあられもない「おねだり」ポーズを取っている。私はブルブルクネクネ動いてた大きい方のスイッチを切り、パクパク口を開いて涎を垂らしてるようなアソコに当てがうと、お姉ちゃんは、アア、アア、イイッ! とはばかりなく快感を訴えながら、巨大な疑似ペニスをしっかりとくわえ込んでいく。ほとんど全体が没してしまった所で、今度はやや小さ目でグニャグニャ柔らかいけど芯があり、普通の男性器くらいはありそうなアナルバイブを尻穴の方にガッチリねじ込んでしまった。

「お姉ちゃんって、やっぱりお尻の方がいいみたいね、嫌らしい」
「そんな事ないわ」
「ウソばっかり。お尻に入れたら、又おっきしちゃったじゃん」
「だ、だってえ!」

 おまんこに特大バイブレータを入れる時は、もうその歓びを隠さず、嬉しそうにエッチな鼻声を洩らして歓迎したお姉ちゃんだけど、アナルがひどく感じてしまうのはやはり恥ずかしいのだろう。懸命に声を押し殺し、痛みでも堪えているかのように表情を歪めて辛そうだった。でもお姉ちゃんの体の弱みを知り尽くしている私の前で取り繕おうとしても無駄と言うものだ。結構太くて嫌らしいイボイボまで刻まれているアナルバイブなのに、すんなりと受け入れ易々と奥深くまで飲み込んでしまうのは、その部分がみっちりと調教済みで、前以上に良く感じる強烈な性感帯と化してしまった証拠だ。そして何より、抜かれる時の刺激で半勃起状態になっていたフタナリペニスが、ズブッズブッと淫具の挿入を深めては意地悪く少し引き戻してアナルを歓ばせていると、見る見るうちにムクムクと復活を遂げ、又もやビンビンにその勇姿を表していたのだから。私は素直じゃない
お姉ちゃんの巨大化したフタナリペニスをムンズと掴んだ。

「だって何? 又こんなにしちゃってるクセに」
「中で、前と後ろのイボイボが擦れて……凄いの、もう堪らないわ……」
「そんなに気持ちいいんだ」
「うん」
「じゃ、お尻が感じるって認めるんだね」
「ああ……美紀は、オシリノアナが、オマンコより感じてしまう、ドヘンタイで、イヤラシイ女の子です。ご、ご主人様、お願いですっ!」
「よしよし、いい子ね。なあに? ど変態のお姉ちゃん」
「もう一回出させて下さい」

 超人的なスタミナを誇るフタナリペニスが手の中でビクビクとおののき、さらなる射精を望んでいる事は私にも良くわかった。一体このバケモノチンポはどこまで欲深いのだろう。こんな時の「おねだり」の仕方をしっかり躾けてあげたお姉ちゃんは、卑語を口にし自らを貶めながら私に解放を懇願する。

「しょーがないなあ」

 実際大きいままだと貞操帯を嵌める時にも邪魔だ。ペニスサックのサイズは着実に肥大していくフタナリペニスには相当窮屈な筈で、勃起させてしまうと激痛が走るらしい。もっともどMなお姉ちゃんは、その苦痛をも歓びに転化させて、ますます大きくいきり勃たせてしまうのだが。私は最後のサービスと、フタナリペニスをはだけた胸の谷間でムギュッと挟み付けて「パイズリ」してあげながら、長大な先端部を口に含み、ペロペロと舐めて射精を促す。するとたちまち無尽蔵にわき出る黄色い膿が大量にドピュッと口内に放出されて、飲み切れず溢れた粘液が私の顔を濡らした。ここに来てようやく大人しくなったフタナリペニスは、見る間にシュンと萎れて小さくなっていく。さすがにもう何発出しても平気な状態ではないらしい。こうして私はミニサイズに縮小したフタナリペニスをサックの中にしまい込み、極太のリモコンで動くバイブレータを股間の前後ホールに打ち込んだまま、黒革Tバック型貞操帯をお姉ちゃんの腰にピッチリと装着させて鍵を掛けた。

 それからようやく手錠や首輪も外し、私が着けてた双頭ペニスバンドも含めて調教グッズ一式をスポーツバッグの中にしまい込んでいると、お姉ちゃんはドレッサーに座って完全に落ちてしまったお化粧直しをしていた。

「ねえ、お姉ちゃん、スッキリした?」
「うん。ありがとう、真美ちゃん」


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