第70夜 オタク針
オタク針

 名門女子高剣道部の2年生美雪は、男好きのする外見とは裏腹に男勝りでオクテな武道少女。ところが見るからにオタクで女生徒に忌み嫌われている副顧問の先生に針治療を受けていると、変な針を打たれてしまい、処女を奪われた直後なのに女の歓びに目覚め、オナニーがやめられなくなってしまう。翌朝先生の部屋に呼び出された美雪は、凄まじい痴態を繰り広げている美少女に驚愕するが、それは剣道部主将で皆の憧れである奈緒先輩だった。(約4万3千字)


7.解毒された奈緒先輩に二穴バイブ付き貞操帯を穿かされる美雪(3502字)

「遠藤さん、すぐ教官室まで来なさい」

 先生の後について部屋まで行くと、既に言いつけられてたのか奈緒先輩も来ていた。そして先生が入り口のドアに中から鍵を掛けると、先輩は名残惜しそうにラバーの下着を脱ぎ捨て、私と並んで朝取らされたミニスカで性器を晒け出すM字開脚のポーズになった。針中毒が進行してる先輩は、嫌がるどころか嬉々としてその先生にエッチをおねだりするような体勢を取り、私の方は嫌でたまらなかったけど、命令されてしまったので体が勝手に動いてそんな世にも恥ずかしいポーズを強要されていた。

「ピチピチのジョシコーセーのおまんこが2つ並んで、絶景でちゅね~。はい、では記念撮影、ニッコリ笑うんでちゅよ~」
 
 もちろん笑える状況ではない。針の効果もさすがに感情までは操れないようで、表情を強張らせて口惜しさに涙までこぼれて来た私だが、床の上でアソコを露出させるよう両膝の裏を抱いてパカッと広げてしまう手も、脚も拘束されているかのように動かせなかった。そしてふと隣を見ると、奈緒先輩は男を蕩かすような妖艶な笑みを浮かべ、何と自分の指でビローンとアソコをくつろげクリトリス膣の奥まで見せてしまうような卑猥なポーズを見せながら、先生の構えた携帯カメラに向かいもう片手でピースサインを作っていた。もう胸の潰れるような光景で、慌てて目を反らした私は慄然とした。

ーー先輩! ああ、嫌らし過ぎる。だけど……奈緒先輩の後釜になるのは、この私。そんな、そんなあっっ!!

 本当に涎をこぼすだらしない表情で私達の股間を覗き込みカメラで接写した先生は、次にあの1番長い針を先輩と私のおへその辺りに打ち込んで来た。やっぱり全然痛くはなかったけれど、スーッとお腹の中に消えて行くに連れて、私は胸の潰れるような凄まじい羞恥と屈辱が不思議なくらい消えて楽になって来るのを感じていた。そして奈緒先輩に打たれた針は、違う箇所を貫通したようだ。

「さ、奈緒たんには解毒の針を打ってあげたでちゅ」
「先生っ! こんな格好すぐに止めさせて下さいっ!」

 解毒針の効果はてきめんで、男を誘うビッチそのものだった奈緒先輩は正気に戻り、そう先生に訴えていた。どうやらまだ暗示効果は残っており、自由に動いて恥ずかしい格好を崩す事は出来ないようだ。一方私の方は気持ちが楽になったけど、それはさっきまでの奈緒先輩みたいな色狂いに堕ちて来た証拠であり、体はますます熱く淫らにざわめいて、何もしないでも露出した性器からビュウビュウと嫌らしい液体が吹き上げていた。そしてわずかに残った理性では、殺してやりたい程憎く、近寄られただけで嫌悪を覚える筈の森野先生に対して、あり得ない感情が形成されていくのを絶望的に感じていたが、その理性も最早風然の灯火である。

ーーう、嘘。私、とうとうこんな女の子になっちゃった。もう、終わりね

 私は何と、さっき見掛けて衝撃を受けた奈緒先輩と同じ行動を取っていた。先生の目の前で大胆に晒け出した花唇に指を掛けてビロンとめくるとほとんどオシッコ同然のラブジュースが大量に飛散し、鞘から完全に剥き出されたクリちゃんや女性器の中、そしてお尻の穴まで全てを見せてしまう事に、魂が慄えるがごとき異様で強烈な興奮と歓びを覚え、ニッコリ笑ってピースサインを作っていたのである。こうして心の底から生まれ変わった私は、素直にこう願っていた。

ーーせんせえ、早くう! 美雪のおまんこにオチンチンをぶちこんで! ズコズコ、どっぴゅん、一杯出してよ、お願いい!!

「奈緒たんのオタク針の効き目は、放課後までには完全に切れるでちゅよ。さあ、起き上がって最後の命令を聞くのでちゅ」

 すぐさま起き上がって制服を直した先輩に、森野先生は彼女が着けていたラバー下着を渡して言った。

「約束通り奈緒たんの代わりに、オナニーを我慢出来なかった美雪たんを、ボクちんのおヨメさんにしてあげまちゅよ。奈緒たんは、これを美雪たんに着せてあげるでちゅ」
「まあ、呆れた。美雪ったらあっと言う間に堕ちちゃったのね。私は何日も抵抗したのに、もうそんな格好で喜んでる、嫌らしい子だわ。そんなエッチな女の子は、森野先生のおヨメさんにふさわしいわね」

ーーああ、あの二本のおちんちんが付いたパンツをはかせて貰えるんだ、嬉しい!

 再び催淫効果のある針を打たれて奈緒先輩と完全に立場が逆転した私は、蔑みの言葉を掛けられても辛くはなく、あんなに嫌だった森野先生と結ばれる事に幸せまで感じていた。おまけに今日奈緒先輩が着用していた、おぞましい筈の二穴ペニス付きラバーパンツをはかされる事さえも、大いに歓迎してしまう。だって私のおまんことお尻の穴は、男の人が欲しくて欲しくて火のように疼き上がっているのだから。一刻も早く森野先生に犯されたいのはヤマヤマだが、お昼休みは時間がないから放課後まで偽ペニスで我慢しろと言うのだろう。偽物と言っても、本物ソックリで、おまけに気持ち良さそうなイボイボがビッシリ刻まれた「おちんちん」をアソコにもアナルにも入れて貰えるなんて、天国に決まってる。

「せ、先輩、いい~っ! も、イキそおです、ほお~っっ!!」
「美雪はウンチをする穴がそんなに感じるの? もう、嫌らしい子ね」

 ラバーパンツをはかせてくれる先輩が、まず入れにくいアナルの方に小さ目の疑似ペニスをソロソロと挿入して来ると、私は本当に極めてしまいそうな強烈な感覚に襲われて、思わず快感を口にしていた。ここ数日自分の指で弄っていただけのアナルが、指よりずっと太い筒具にすんなり順応してしまう私を、森野先生は褒めてくれる。

「美雪たんは、剣道なんかよりずっとエッチの方の才能がありまちゅね~。ボクちんのおヨメさんになるための修行に、毎日お浣腸して、お尻の穴をもっと開発しまちょうね。いいでちゅか? 美雪たん」
「はいっ、お願いします、せんせえ! あ、先輩、駄目っ、駄目ですうっ!」
「二本同時に入れるのはきついでしょう、美雪。でもあなたの嫌らしい体なら、すぐに慣れて死ぬ程良くなって来るかもよ」
「ちなみにソッチのは、ボクちんのおちんちんで型を取ってイボイボを着けたんでちゅよ~」

 尻穴の方のペニス型を完全に埋めた奈緒先輩が、大きい方を前に侵入させて来ると、入り口とメリメリと抉られるような痛烈な快感が迸ったが、ビッシリと植えられてるイボイボが強烈に中を擦り上げながら、前後を同時に埋め荒れるのは物凄い圧迫感! 思わず駄目駄目とうろたえてしまったけど、本当はもう既に恐怖や苦痛を快感が上回っており、ちっとも駄目じゃなかった。やはり私は、先生のおヨメさんにふさわしいエッチな体を持っているようだ。その証拠に私は駄目と言いながら、奈緒先輩がゆっくりと突き入れて来るイボイボペニスを力一杯締め上げて快感を貪る、はしたな過ぎる反応を示していた。

「ねえ美雪。そんなに締められたら、入れにくいんだけど」
「美雪たんは名器なんでちゅね! ボクちん、おちんちんを食い千切られないように気をつけないと」

ーーああ、凄い! 凄過ぎるよ、このパンツ。こんなのはいてたら、エッチな事しか考えられない駄目な子になっちゃうう!

 二本のおちんちん型を埋めるのに苦労した奈緒先輩がラバーパンツをピッチリはかせてくれると、私はその圧倒的なはき心地に素晴らしい充実感を覚えた。前後ホールを男性の形の物で満たされるのも最高だし、剥がされたローターと同じような突起が、ちょうどうまくクリトリスを圧迫する位置に当たるよう設計されており、これも動いてくれるのかと期待すると、もう有頂天になってしまう。そして先輩よりお尻が大きいせいかラバーパンツが超ピチピチで、痛いくらい肌に喰い込んで来るのさえ快感だった。さらにラバー下着は下だけじゃないのだ。失礼だけど奈緒先輩の貧乳さえボリューム満点に見せた穴開きブラも、高校生としては恥ずかしいくらい大きな私の乳房には無理があるサイズだったが、先輩が強引に嵌めて何とか装着してしまうと、もう乳牛みたいな爆乳になると同時に、人の手に掴まれてるような苦痛を覚える。でもオタク針でどんどん淫乱化の進む私にとっては、痛みが容易に性的快感に変わってしまう。

ーーああ、痛いわ、痛い! だけど、キモチイイの。まるでお乳を搾られてるみたい。もしかしたら私、母乳が出ちゃうかも 

 そして世にも卑猥な外見になった二つの巨大な膨らみの先端でグミの実みたいにプリプリに屹立した乳頭にはもちろん、絶対に外してはならないと暗示を掛けられた素敵なローターが先輩の手で設置される。


続く→オタク針 8.イカされまくってオタク先生との結婚を決意する美雪

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オタク針目次

プチSM千夜一夜ものがたり 第4期 目次