美獣姉妹―女教師と教育実習生 藤崎玲
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学園中の男たちが羨望の視線を寄せる美姉妹・小夜子と夕香。厳しくも美しい女教師が、初々しくも眩しい教育実習生が、教え子に仕える奴隷生活を送っていると誰が想像し得ようか。22年間守った処女を、年下の少年に散らされる夕香。27歳の美肉を何度も抉られ、ついに絶頂まで極めさせられる小夜子。互いをかばい合いながら、性隷へと転落していく二人。たどたどしい舌技で剛直をあやす妹に、姉ができる手助けは少年の菊座に舌を這わせ、射精を早めてあげることだけ。熟臀を掲げ、責めを乞う姉に、妹ができる慰めはともに美尻を並べ恥辱を分け合うことばかり……。ダブル浣腸、肛虐初体験、校内公開奉仕。最高の美獣姉妹がこの学園で生まれ落ちる!


☆ストーリーが全体的に良く出来ており、美人姉妹と仇役の女が年下の少年のセックスに屈服して、と言うソフトSM構造は私の個人的な性癖に適うものだった。媚薬責め、浣腸、イラマチオなどのプレイも充実して言う事はないが、気弱な少年の特徴をステレオタイプな巨根にしてしまったのだけは頂けない。女性は巨根を好むと言うのはリアリティを欠き、とりわけ処女であれば恐怖の対象にしかならず、すぐに順応して快楽の虜になるなんて、童貞の妄想以外の何物でもない。従って巨根は女性を痛め付ける凌辱に使うべきものであって、快楽堕ちを基本とするソフトSMに使ってはいけないと、私は思う。
 もちろん中には痛め付けられて歓ぶ真性マゾの女性や出産などで緩くなり巨根を歓ぶ中年女性もいらっしゃるとは思うが、そんな女性はイレギュラーだろう。決して私自身が粗チンだから言ってるのではないが、ペニスの大きさだけで女性をセックスで堕とすようなエロ小説は現実と乖離しており興醒めだ。


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