
次々と学校を傘下におさめている魔学連が、美女ぞろいで有名な私立サーリア学園にも触手をのばしてきた。しかも、女生徒たちを魔学連御用達の慰安用にするというのだ。生徒会長にして次期理事長・白鷺和姫は、白鷺騎士団を率い立ち向かうが、淫気に満ちた異能の策略の前に敗退、かろうじて逃げのびた。調整師・烈供に魔学連に対抗できる身体へと調整を依頼する和姫。女の子の敏感な三つの突起に特殊なリングを装着され、壮絶な調整を施されるのだが…。
☆これはもうそうゆう趣味のエロい人には、タイトルだけで抜けるかも知れない。私がそうである。(笑)ソフトSMマニアなら両乳首とクリトリスの3点にリングを嵌めて責めるという妄想が頭に浮かぶわけで、それを実現した本書の評価が低かろう筈はない。実際の設定は、悪漢達からお嬢様女子校を守るため、生徒会長の美少女が特殊な能力を持つ男に自らリングを嵌めてもらいパワーアップを目論むのだけど、嵌められてメロメロに乱れるのはお約束通りなので、問題ない。
他の設定も荒唐無稽で、抜かせる事に特化した小説と思えば良い。生徒会長以外に美少女揃いの生徒会生徒とのレズ絡みがむしろ本線のエロなので、それも好物な私にとっては理想的な出来映えだった。タイトルだけで勃起する人に是非オススメしたい。
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