
野球部の教え子に集団レイプされた美貌の女教師・雲条礼子。同じ野球部の奥戸羽修璃之介は、自分のただ一人の理解者であった彼女の無念を晴らすため、自らの持つ異端な能力の封印を解いた。女陰視姦・強制口淫・奴隷契約…。復習の淫魔と化した修璃之介の果てしなき加虐に、モデル・美人社長・巨乳女子アナが、地位もプライドも投げうって、ただ快楽に身を委ねる。
☆由紀かほる信者で基本的に絶賛している私だが、初めて満点評価をひかえさせて貰う。修璃之介の人間離れしたバケモノ級の能力と、野球部でのリンチやレイプを揉み消そうとする巨悪などの設定があまりに現実離れしていて興醒めだったのである。もっともその後主に年上の美女を性の歓びで屈服させ奴隷に堕とすいつもの展開も現実離れしているがロマンを感じて拍手喝采したくなるのだから、我ながら現金だけど。
フェティッシュで執拗極まりないエロ描写は健在でオカズ小説としての実用性に抜かりはない。ヒロインが多数で次々に修璃之介に征服される後半のハーレム展開が急すぎるのと、序盤のヒロイン礼子先生がいつの間にか消えてしまったのは気になった。
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