学園の檻 転任女教師佐由理 水坂早希

☆いかにもラノベっぽいが、超能力者が一定の割合で出現する近未来。その能力で多くの荒れた学園を立て直して来た若い女教師が転任して来るが、能力を悪用する男子に対決を挑まれ、凌辱されると言うステレオタイプなエロ小説。が、憑依能力を逆手に取られた女教師が離れた場所で凌辱される女生徒の感覚をあじわわされると言う設定がとても面白い。初心な女生徒の男に対する恐怖やら嫌悪が成熟した女教師を襲う、と言うのは新感覚だと思う。
しかしながら、個人的には抜けなかった。官能描写がイマイチで、折角の設定が生きてない。具体的には女生徒の恐怖や嫌悪はよく伝わって来たが、女教師がそれによって高ぶるものが感じられなかったのである。もちろん女性を無理矢理凌辱すれば満足と言う人もいると思うが、それで心ならずも感じてしまう女性の官能描写が欲しい人間には物足りなかったと言うことなので、それぞれの性癖に照らし合わせば良いと思う。駄作ではない。
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憑依共感能力をもった女教師佐由理は、犯されている生徒をかばい、その身に憑依する。
流れ込む快楽をそのまま受け止め、熱く濡れる股間の疼きに悶えながら、
恥辱の授業は果てしなく続いていく……
幾多の荒廃した学園を更正してきた女教師、佐由理。
彼女は、人の精神に乗り移り、意識と感覚を保ったまま相手を操るという特殊能力と、
真っ正面から生徒たちに向かい合う教育方針で今までを乗り越えてきた。
だが、今度の派遣先は違った。
佐由理と同じような特殊能力を持ち、その力を悪用する八神という男子生徒が存在していたのだ。
彼は佐由理に、拉致した女子生徒に憑依するよう脅迫し、その女子生徒を蹂躙しながら授業を続けさせるのであった。
こねくり回される肛門。蹂躙されまくる肢体。
それらの感覚がすべて、憑依能力を通して佐由理の身体に襲ってくる。
熱く火照りだした女教師の変化に気づきつつある生徒によって、学園は淫靡な空気で満たされていく…。
☆いかにもラノベっぽいが、超能力者が一定の割合で出現する近未来。その能力で多くの荒れた学園を立て直して来た若い女教師が転任して来るが、能力を悪用する男子に対決を挑まれ、凌辱されると言うステレオタイプなエロ小説。が、憑依能力を逆手に取られた女教師が離れた場所で凌辱される女生徒の感覚をあじわわされると言う設定がとても面白い。初心な女生徒の男に対する恐怖やら嫌悪が成熟した女教師を襲う、と言うのは新感覚だと思う。
しかしながら、個人的には抜けなかった。官能描写がイマイチで、折角の設定が生きてない。具体的には女生徒の恐怖や嫌悪はよく伝わって来たが、女教師がそれによって高ぶるものが感じられなかったのである。もちろん女性を無理矢理凌辱すれば満足と言う人もいると思うが、それで心ならずも感じてしまう女性の官能描写が欲しい人間には物足りなかったと言うことなので、それぞれの性癖に照らし合わせば良いと思う。駄作ではない。
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