悪夢の特待生契約

悪夢の特待生契約
 相田恵美は高三で通い始めた進学塾「和田進学アカデミー」の甘言に騙され特待生契約を結んでしまう。だがこれは、倒錯した加虐嗜好を持つ女塾長が美少女を辱めるために作られた制度だったのだ。こうして始まった、塾長や性技に長けた講師陣、マゾ奴隷に堕ちたOGらによる性調教が、恵美に性悦の深淵を覘かせ、真面目だった優等生は快楽を貪ってよがり狂う淫らな性奴隷へと転落してゆくのだった。

69.百回アクメ達成記念指導(4470字)

 親友美紀の処女を、ドクターの手術によって股間に生やされたふたなりペニスで破ると言う念願が叶った後、恵美は又も意地悪い貞操帯によって射精を管理されていた。特待生になってからの執拗な性調教で被虐の歓びに目覚めてしまい、常人離れしたモンスター級の性欲が解消できないわけではない。反対に貞操帯と調教ブラにかわいがられて、乳房を揉まれクリトリスを震わされ前後の淫穴を抉られる超絶快感は、それぞれキッチリ絶頂に達しない限り許してくれない4回1組のアクメ調教システムによって、恵美をよがり狂わせていた。

 さらに恵美を悩ませたのは、処女を喪失したばかりだが性の歓びを覚えて日の浅い美紀にも同じ貞操帯と調教ブラが嵌められ、アクメ調教システムを同期させられた事だった。性奴隷の先輩である恵美に比べて美紀は抵抗力がなくすぐにシステムを作動させてしまい、離れていても一緒に極めねばならないのだ。発動条件である女性器やアナルに埋められた男根型バイブを締めてしまうのが我慢出来ない美紀を、甘く恨みながら気をやる恵美は、ペースの速さにオロオロするばかりだった。

 だがこの高速連続アクメでもノルマがクリア出来そうにないと計算した恵美は愕然としていた。百回アクメに達すれば貞操帯が外れてくれるのに、1日でも射精しないと発狂しそうなふたなりチンポの欲情をどうすれば良いのだろう。まともな感覚なら1日10回イクのも常軌を逸しており、百回と言う数字は天文学的で1日では物理的に不可能な事くらいわかりそうなものだが、桃色に爛れた頭では正常な理性がなかなか働かなかったのだ。

ーー不眠不休で1時間に1度システムを動かしても百回にならないわ。こんなの、絶対無理じゃない!

 1サイクル4回の絶頂に掛かる時間も下手をすれば1時間を超えてしまう。そのため恵美はシステムが作動すると疼き上がる体を快楽振動にぶつけるように、乳房と尻を揺さぶり前後ホールで力の限りバイブを締め上げて絶頂を貪った。もちろん美紀以外に見られるわけにはいかなかったから、家では両親と顔を合わせるのも最小限にし、自室やトイレや風呂でよがり狂ったわけだが。もっともアクメを隠して取り繕う技を会得している恵美は、親と食卓を囲みながら前後バイブを締め上げて絶頂を迎えてしまうと時間は掛かってもより一層素晴らしい感激を味わってしまい、ますます恥知らずな変態淫乱な少女に堕ちていく一方だった。

 一方美紀の方はさらに困難な状況だった。何しろ絶頂隠しが出来ないので、頻繁にトイレに通う羽目になった。ただし耐性のない彼女はあっと言う間にアクメを迎えてしまうのでその苦労はなかったが、何度も何度も重ねてしまう絶頂は天真爛漫なロリ少女を着実に蝕み、親の目を盗んで仲の良い弟との淫行に耽るのが止められなくなっていた。おまけに自分と同期して達する恵美が百回イカねば救われないとわかっているので、友達思いの心優しい美紀の淫乱化に歯止めが掛かるわけもない。今やこのツルペタ美少女も外見に似合わぬ男狂いの性奴隷として急速に仕上がりつつあったのだ。

 通学の自転車上だけでキッチリ1サイクル4回のアクメを消化して早朝の教室で落ち合った2人は、ノルマ達成の覚悟を確かめて密着させた体を淫振動に合わせて揺すり上げながら、情熱的に唇を重ねた。美紀が言う。

「諦めちゃ駄目だよ。そうだ。2人合わせて百回だってアピールしてみようか。そしたら許してくれるかも。あ、イクよ、イクイクイクッ! えへへ、気持ち良かったあ」
「私もイクッ!」
「さあ、休んでないで次イクよ!」

 そして学校でも塾の授業でも恥を忘れて半ば公然とよがって絶頂を重ねた2人だったが、やはり恵美の貞操帯が外れてくれる事はなかった。塾長室で2人合わせて百回と主張しても笑って取り合ってくれない。とうとう恵美はしゃがみ込んでシクシク泣き出してしまった。

「精一杯頑張っても無理だったのに。これじゃ私気が狂ってしまう……」

 いたたまれなくなった美紀も懸命に頭を下げる。

「お願いします! 私、何でもやりますから……」
「仕方ないわね。大事な特待生さんに狂われても困るし」

 立ち上がった塾長は恵美を立たせ、美紀に後ろから羽交い絞めしておくよう言った。

「約束だから貞操帯は外せないけど、射精させてあげる。ちょっと刺激的だから、美紀さん、支えててね」

 塾長が何やらリモコンを操作すると、バチバチッと股間から音がして恵美は絶叫し白目を剥き悶絶していた。

「ギャーッ!」
「エミリン! 大丈夫?」
「軽く電気を流しただけだから、大した事はありませんよ。ペニスに直撃だから痛いでしょうけど」

 高性能貞操帯の内部で外からの刺激を完璧にシャットダウンするペニスサックに一瞬電撃が走ったのだ。スカートがなければ火花が散って見えたかも知れない。そして涎を吹きこぼしながら呟いた恵美の言葉に、美紀はもっと驚かされることになった。

「ああ……お願い、もっと…」 
「あらあら欲張り屋さんだこと。もう2回よ」

 さらに2回の電流ショックの後、恵美は美紀に抱えられたままグッタリと脱力し、完全に自失していた。貞操帯の脇から体液がボタボタと滴り落ちている。

「さあ皆さんで後始末して。これ以上射精させてはいけませんよ。貞操帯をキッチリ付け直したら、美紀さんも一緒に、今日はお帰りなさい。百回出来たら、ご褒美は明日の個人レッスンでね」

 凄まじい刺激だったのだろう、恵美は失禁と脱糞で貞操帯の中を汚していた。だが、同時にペニスサックの中が大量の精液で溢れていたのを見て、美紀は安堵する。今日だけで50回はクリアしている筈で、明日の達成はまず問題ないだろう。真理子や講師たちがおもらしした赤ちゃんみたいに忙しく恵美の世話を焼いているのをぼんやりと眺めながら、美紀はもう1日しっかり頑張らなくちゃと健気な決意を固めていた。

 次の日、塾の受け付けで百回アクメを達成した筈なのに外れない貞操帯について苦情を申し出ると、個人レッスンで外してからご褒美です、と真理子に言われた。仕方なく真理子も一緒に塾長室へ行くと、即座に後ろ手錠と首輪を嵌められてしまった。

「あ、あの、これって……」
「ご褒美を上げると言いませんでしたか。マゾの女の子は縛られてイジめられるのが大好物なのでしょう?」
「はい。ミキティも慣れなきゃね」
「エミリン…」

 戸惑う美紀と違い、恵美はこの状況をすんなり受け入れ、真理子に協力して拘束してもらっている。よろしくお願いします、ありがとうございました、と挨拶まで交わしている親友が演技でなく本心から縛られる事に歓びを覚えているのが伝わって、美紀も覚悟を決めた。アクメ調教システムで数え切れない絶頂を楽しんだ彼女が強情を張れるわけもない。美紀の拘束を受け持つのはツルペタ少女が垂涎の的であるロリコン講師の安田だった。

「ミキティは僕が縛ってあげよう」
「……よろしく、お願いします」
「ホントに君も百回いっちゃったの? 最近の女子高生はずいぶんエッチがススンでるようだね」

 既に打ち合わせられていたようで、真理子と安田は部屋の中央に2人を立たせると天井から垂れている鎖に首輪を繋いで至近距離で向き合うよう調節する。それから制服を脱がされた2人の美少女は貞操帯だけの裸になり、互いの体温まで感じられる位置での拘束にその後の展開を予想してドキドキしていた。もちろん仲良く一緒のアクメ地獄を経験し、初めて肌を合わせた時の感激も生々しい2人に、レズ行為への嫌悪感は皆無である。だが、凌辱者たちにジロジロ見られながらとなれば話は別だ。おまけに塾長はビデオ撮影の準備をしているのだ。

「では貞操帯を外しておクスリを塗って下さい。ペニスサックは最後にお願いします」

 塾長に言われて一同は2人を取り囲んだ。真理子と安田が貞操帯を外す間に、松井と橋川は乳房へ媚薬を塗り込んだ。美紀の貧乳を受け持つ橋川に比べて倍以上の量を恵美の巨乳に塗らねばならない松井がグチをこぼすが、鬼畜な行為の割にはアットホームな雰囲気であった。そもそも2人の美少女が強く抵抗しないのだから。

「橋川さんはいいですね。私なんかこんなデカパイですから大変です」
「まあそう言うな。2人のケツの穴は奥まで俺が塗ってやるから」
「私だってマンコに塗るんですよ」

 貞操帯係の2人は、バイブの抜き取り時に発揮される、女子高生らしからぬ性器の収縮に誇張した驚きを口にしていた。

「恵美ちゃん、物凄い締め付けだわ。バイブを取られちゃいそう」
「ミキティも、こんな太くてボコボコのチンポ美味しそうに食べちゃって、なかなか抜けないよ。よし、お尻のは取れるかな」
「入れるより抜く方が良く感じると言っても、2人とも声を出してよがり過ぎよ。よっぽどアナルが良くなっちゃったのね。女子高生のくせにイヤラシイ」

 淫具が抜かれた後、色責めに長けた凌辱者達に性感をくすぐりながら媚薬を塗られる歓びに、恵美も美紀も手放しで嬌声を洩らしていた。そして媚薬と汗でテカテカ光る上体をギュッと密着するように押し付けられると、欲情に疼き上がる乳房の擦り付け合いが始まった。恵美が巨乳を揺さぶりツンと屹立した先端の蕾同士を触れ合わせると、脳裏に火花が散るような快美の電流が走って、2人ははしたない声を張り上げる。

「ああんっっ!!」
「イイーッッ!!」

 恵美の背後に立った真理子が片脚を抱え上げると、安田が美紀の両脚を開かせた。

「そろそろ下の方も擦りっこしましょ」
「痒い痒いところをエミリンに掻いてもらおう」

 恵美の汗が滴る肉付きの良いフトモモが、膨れ上がって顔をのぞけている親友の強烈に疼く淫豆目指して脚の間に入り、ズリッと擦り上げると目も眩むばかりの快感が弾けて美紀は歓喜を咆哮し、不自由な体を猛烈に弓なりに反らせる。いきなり気をやってしまったのだ。夢中になった美紀が恵美にもこの天上の快楽を味わわせようと、脚を蛇のように絡み付かせて股間同士を擦り合い始めるのに時間は掛からなかった。

「素敵な動画が撮れそうね」

 ビデオカメラを回して呟いた塾長の言葉もまるで耳に届かないようで、2人の美少女は乳房と股間同士をぶつけ合いズリズリと擦れる快感で、体を蛇のようにくねらせ声を放ってよがり泣いた。そして頃は良しとばかりに真理子が恵美のふたなりペニスを解放すると、男勝りの凶器は美紀の狭小な女陰部を押し広げるようにメリメリと突き進んで行く。

「そろそろ俺の出番かな」
「橋口さんのはミキティのアナルにはキツイからね。僕の祖チンをあげよう」
「さすがに私が入れるのは無理かな。代用品で我慢してもらおう」
「あら、松井先生は私が相手しましょう」

 火のように燃え上がったレズカップルに油を注ぐように、硬度を誇る橋口のアナルに特化したようなペニスが恵美を後ろから貫き、美紀のアナルは安田が占拠した。さらに空き家状態の恵美の女性器に男根型バイブを挿入した松井の巨根を真理子が口に頬張ると、「ご褒美」という名の乱交指導が始まったのだった。

続く→悪夢の特待生契約 70.美紀の肉体改造手術

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