悪夢の特待生契約

悪夢の特待生契約
 相田恵美は高三で通い始めた進学塾「和田進学アカデミー」の甘言に騙され特待生契約を結んでしまう。だがこれは、倒錯した加虐嗜好を持つ女塾長が美少女を辱めるために作られた制度だったのだ。こうして始まった、塾長や性技に長けた講師陣、マゾ奴隷に堕ちたOGらによる性調教が、恵美に性悦の深淵を覘かせ、真面目だった優等生は快楽を貪ってよがり狂う淫らな性奴隷へと転落してゆくのだった。

80.美人母娘のストリップ競演(3970字)
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 塾長室に運び込まれた千恵子は、さっそく女奴隷調教用の頑丈な椅子「ラブチェア」に四肢を拘束されていった。自分もこの恐ろしい椅子に捕らえられた記憶も新しい娘の恵美と親友美紀はしかし、首輪と手錠で拘束されており、千恵子が凌辱者達の手で着々と縛り付けられていく様子を無言で見つめ立ち尽くすばかりだった。抵抗が無駄なばかりか、下手な口応えが即座に「お仕置き」を招いて命取りになる事を、自力では外せないアクメ調教システムを装着された2人は心身に叩き込まれているのだ。もっとも無表情を装っている恵美は、もうすぐとても平気ではいられない窮地に立たされる不安をひしひしと感じている。だがそんな不安すらもおぞましい興奮を呼び覚ましてしまうのが、完璧にマゾに調教された性奴隷の悲しさであった。

ーーああ、ママがあの嫌らしい椅子に括り付けられてる。あんなに大きく脚を広げられて、きっとエッチなイタズラされるんだわ……ダメよ、変な事考えちゃ! バイブが始まっちゃう

「2人とも目を反らしちゃダメよ」
「お仕置きが待ってるからね」
「こいつらどMだから、お仕置きされたがってるかもしれんぞ」

 だがやはり、仕上がった奴隷少女はどんなに辛くても命令に従ってしまう。恵美はしっかり目を開けて、母親千恵子が産婦人科の診療のように大股開きで固定されていくのを、胸の潰れるような思いで凝視している。この体勢だと当然ながら下着が見えてしまうが、千恵子の上品な白いスカートの中はセクシーで少し透けた紫のショーツであった。さらにブラウスの下からはお揃いの紫のブラジャーがのぞけている。

「人妻のパンチラもそそりますね」 
「紫ってのは欲求不満の色だと言うぞ」
「そろそろ起こしてみましょう」
「では私が」

 完璧な拘束が完成したところで、千恵子を覚醒させることになり、彼女を昏睡させる薬物を調合したドクター=小林が歩み寄ると、首筋のツボを刺激し気合を入れた。すると目を覚ました人妻は、まず彼女の美貌を覗き込む幼馴染の顔に気付き、声を発したのである。

「小林、くん?」

 小林は何も言わず、取り囲む凌辱者達や奴隷少女も無言で見つめているだけだったが、次第に自分の置かれた状況に気付き始めた千恵子は戸惑い、周囲の不穏なムードから美しい瞳に恐怖の色を浮かべ始めた。ハッと気づいてみれば手足が雁字搦めに椅子に固定されており、首にも拘束具が嵌っているのだ。

「な、何ですか、コレえ!?」

 慌ててもがいて見ても、頑丈な椅子はビクともせず、ほとんど体を動かすことも不可能だった。そして恥ずかしい下着姿を大勢に見られている事に気付いた千恵子はパニックに陥って来たが、大股開きでパンチラを見せ付けているような体勢を崩すことも出来ないのだ。ここで小林が口を開く。

「セクシーなパンツとブラを着けてるね、千恵子さん。さっき、紫は欲求不満の色だって話してたところなんですよ」
「な、な、何を……」
「お母さん、あなたは捕まってしまったのです。娘さんもいますから、ご安心下さい」
「恵美ちゃん!?」
「ママ」

 制服を着た娘の恵美が首輪と手錠の奴隷スタイルで、若い女性に立たされているのを認めた千恵子は、声を出す。恵美も母親に呼び掛けたが、2人ともそれ以上話すことはなかった。自分達が卑劣な凌辱者達に辱めを受けるのであろう事を、この聡明な母娘はすぐに悟り、絶望的な状況で足掻いても無駄な事も理解してしまったのだ。もっとも、母親千恵子の方は、その辱めが鬼畜極まりない事を想像も出来なかったであろうが。 

「親子のご対面が済んだ事ですし、仲良くストリップしてもらいましょうか」
「そりゃあいい」
「恵美ちゃん、脱がせてあげましょうか」
「真理子さん、お願いします。特に、下の方は念入りに、よく見せて差し上げて」

ーーそ、そんな! お願い、ママ、見ないでえ! 私、バケモノにされちゃったの……

 母親の前でストリップを演じさせられる恵美は悲痛な表情になり、美貌を歪ませたが、塾長の言葉の邪悪さに泣きたくなった。今も前後ホールにペニス型バイブが入り、食い締めてしまっているのだ。それを知られるだけでも辛かったが、何と言ってもふたなりペニスだけは絶対に他人には見せられない悪魔からの贈り物で、これは普通のストリップよりずっと恥辱的な代物なのだった。

「お母さん、娘さんの綺麗な裸をよく見てないといけませんよ。目をつむったり、目を反らしたりする度に、お母さんの方も脱がせて差し上げます」

 さっそく恵美の制服に真理子の手が掛かりブラウスから脱がせ始めていた。

「ミキティも一緒にストリップしてみよっか」

 そして美紀を連れた安田も、ロリ少女を脱がせ始める。真理子の動きに合わせ、同時に恥を晒させる趣向らしい。娘とその友達がスカートまで脱がされ、異様な黒下着だけになった時、その嫌らしさに気付いた千恵子は目をつむってしまい、自身も下着だけに剥かれてしまう。繰り抜かれて乳首が露出した調教ブラと、クリトリスの露出したT字貞操帯は、とても正視に耐えられる眺めではなかったろう。おまけにそれを千恵子に知らせるように、真理子と安田は露出した敏感な部分を指で弾いて奴隷少女の顔を歓喜で歪ませたのだから。

「ほう~ら、気持ちいいのね、奴隷の恵美ちゃん」
「ミキティだって、乳首もクリもビンビンだよ~ん」

ーー真理子お姉さま、駄目です! 気持ちいいの、ママ、見ないで……
ーークリは許して! いっちゃいそお……

 2人がどんなに念じても、括り出されて感度が増大した感覚の塊に触れられるだけで、性感のスイッチが入り調教された体は淫らに燃え上がり始めてしまう。たとえ母親に見られていても、否そんな恥ずかしい状況すらますます興奮を煽り立ててしまうのが変態マゾ奴隷少女の救いのない現実だった。

「ではお母様。娘さんの立派に育ったおっぱいをご覧下さい」
「お母さんも負けてませんよ」

 そして調教ブラが外されると、恵美の女子高生らしからぬ豊かに実った双乳が堂々と姿を現す。陶器のように真っ白で滑らかな乳肌が性悦で赤く染まってネットリと妖しくヌメ光り、先端の乳首がピンと天に向かってそそり勃ってフルフル慄える美しくも淫らな光景に、皆一瞬息を飲んで魅せられてしまった。千恵子の気持ちが妖しく揺さぶられたのは言うまでもない。娘の乳房が女の歓びを知って淫らに輝いているのは一目瞭然だった。

 そして千恵子のブラジャーも塾長の手で奪われると、娘と競うような美巨乳ぶりに皆目を見張った。恵美のような大きな娘がいるのが信じられない程、瑞々しい乳肌はシミ1つなく、弾力があり張りもある膨らみは若々しかった。だがやはり人妻だけに成熟度は1枚上で、乳首の色素がやや毒々しく沈着しプリプリで恵美よりずっと大きいのが、いかにも嫌らしく見えた。そして塾長は小林を呼んだ。

「ドクター、本格的に調理する前に摘み食いしてみませんか」
「はあ、何でしょう」
「この嫌らしい乳首、いかにも弄って欲しそうですわ。私と同じようにやってみて下さい」
「憧れの千恵子さんのお乳に触れるとは光栄です」
「アッ!」
「いきなり声が出ちゃうとは、やっぱりインラン恵美ちゃんのお母さんですね。エッチなところは、お母さん譲りですか」

 塾長がごく軽く乳首を摘むと、それだけでビクンと反応した千恵子は淫声を上擦らせる。感じてしまった恥ずかしさに美貌を赤く染めた千恵子はしかし、反対側から小林にも乳首を摘まれると、ワナワナ慄えが止まらなくなり大きな乳房を揺らした。そして目配せをした塾長と小林が同時に乳頭を口に含んでチューッと強く吸い上げると、顔をガクンと仰のかせてウッと目を閉じ、体を激しく痙攣させたのである。それは誰の目にも、そう娘の恵美にも明らかな、絶頂を示す反応であった。

「おイキになられたようですが」
「千恵子さんが私などにオッパイを吸われて気をやって下さるとは感激です」
「娘の前で何とはしたない……恵美ちゃん、あなたのお母さんイケない人ね、お父さんと言う人がありながら。ひょっとして本当に欲求不満なのかしら?」
「ち、違います……」
「あら、これは失礼」
「そうですよ。千恵子さんは立派な女性です。私ごときに感じてしまうはずがない」
「お願い、もう、やめてえ!」

 娘の恵美に見せ付けるようにわざとらしくからかわれた千恵子は絶頂を認めることが出来なかったが、これではますます嵩にかかって責められる口実を作ったようなものである。再び塾長と小林の手が乳房に掛かり、乳首にフーッを息を吹掛けられた千恵子は悲鳴を上げた。そして真理子と安田も、恵美と美紀の乳房に手を掛け乳首に唇を近付けた。

「恵美ちゃんもお母さんと一緒にイッテみる?」
「それじゃミキティも一緒にチュッチュしてあげるよ」

 せーの、と同時に乳首を強く吸われると、調教された女子校生奴隷の2人は「イクウ!」と嬌声を張り上げてしまうのが止められず、左右から猛烈な歓喜が弾ける千恵子も一緒に大声を上げてしまった。左右を違う感触の口で吸われる感激は格別で、それは人妻として、そして母親としての慎みや恥じらいをかなぐり捨てた、淫らな女そのもののエロ声であった。

「ダメえ~、イクイクイク、イキますうっ!!」
「あらまあ、何てはしたない」
「いくら気持ち良くても、それじゃ幻滅ですよ」
「娘もビックリしてますねえ」
「上品そうな顔して、ザマあねえな」

 結局、娘以上に派手なアクメを叫んだ千恵子に、凌辱者達は失笑を浴びせたが、これはまだアカデミー流色責めの序の口に過ぎなかった。いよいよ真理子の手が、乳房よりはるかに恥ずかしい股間を覆った貞操帯に掛かり、ゆっくりと外し始める。脱がされる恐怖で目を反らしてはいけないと言う千恵子の決意が挫けてしまうのは、ほんの数分後のことであった。

続く→悪夢の特待生契約 81.貞操帯に隠された秘密

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