悪夢の特待生契約

悪夢の特待生契約
 相田恵美は高三で通い始めた進学塾「和田進学アカデミー」の甘言に騙され特待生契約を結んでしまう。だがこれは、倒錯した加虐嗜好を持つ女塾長が美少女を辱めるために作られた制度だったのだ。こうして始まった、塾長や性技に長けた講師陣、マゾ奴隷に堕ちたOGらによる性調教が、恵美に性悦の深淵を覘かせ、真面目だった優等生は快楽を貪ってよがり狂う淫らな性奴隷へと転落してゆくのだった。

91.娘と調教システムを同期させられた母の苦悩(3237字)

 その日の夜遅く、アカデミーに車で送ってもらった恵美と千恵子は、外見だけは普段と変わりなく見えた。恵美はセーラー服をきちんと着こなした清楚で美形な優等生だし、千恵子も白い上品なスーツを着た美しい母親である。だが、外出着を着替えると、色白な母娘の肌にキリキリと食い込む黒革の下着が目に映えて、危険なまでのセクシーさだった。否良く見ればブラカップに開いた穴からは乳首が、パンツの股間に空いた穴からはクリトリスが括り出されてチョコンとその姿を覗け、AVさながらの淫らな衣装である。

 もちろん淫らなのはその外見だけではない。とりわけ女性としての性感が集中した両乳首とクリトリスと言う3点の急所にリングを嵌められ、括り出される処置は強烈に被虐の歓びを意識させるものだった。何しろ一寸した身じろぎでもすぐにクリンとリング越しに急所を摘れるような感触が伝わり、途端にズンと鋭い快感の矢に貫ぬかれてしまうのだ。初めて調教下着を着けられた千恵子はもう完全に目が悩ましく潤み、ハアハアと熱く淫らな吐息を洩らしていた。一緒に服を抜ぎ黒革下着だけの姿になった恵美は、千恵子の様子を見て過剰なフェロモンを発散している母親に参ってしまう。

ーーママがエッチしてる時みたいな顔してる!

 普段の千恵子は聡明で優しい理想的な母親であり、学生時代にミスコンで優勝したことがあるのもうなずける女優ばりの美貌でもあるが、恵美に対して性的なものを感じさせる事など一切ない。だが、幼馴染と言うだけで恵美の目からは全く釣り合いが取れていない貧相で口下手な担任教師小林との不倫セックスでイキ狂う痴態を見せ付けられて、母親に対する見方は百八十度変わってしまった。そして母親の淫らな血は、間違いなく娘である自分にも受け継がれているのだ。性交中みたいな顔で周囲に淫らなフェロモンを振り撒いている千恵子を見る恵美は、母娘の濃い血の繋がりを痛感せずにはいられないのだった。

ーー嫌だ、ママ見てたら私までおかしくなっちゃった。アン、お乳がいいよおっ!

 エロに覚醒してしまった母を見ていて触発されたのか、恵美の調教ブラが作動を始めて、気持ち良く振動しながら収縮する絶妙の動きで乳房を燃え上がらせて来たのである。センサー付きで本気のアクメに昇り詰める事を強要されるシステムなので、次々に込み上げる快感に身を任せてしまおうとした恵美だったが、母親の様子が目に入ってギクリとし、声を掛けずにはいられなかった。

「ママ! もしかしてブラが動いてるの?」
「恵美ちゃん、そうなの。あん、ああんっ! これ、外すにはどうしたらいいの。我慢出来ないわ、ふうんっ!」
「その下着は絶対脱ぐことなんか出来ないわ。パンツもブラも、背中のところに鍵穴があって鍵がないと駄目なの。サイズピッタリで肌にきつく食い込んでるし、ワイヤーが入って指1本も入らない。万一無理矢理刃物で切ったりしたら、ひどいお仕置きされるって言う契約なのよ」

 恵美は出来るだけ手短に邪悪な調教下着の仕組みを説明していくが、母は振動乳揉みの快感で完全に取り乱し、娘の説明も頭に入らぬ様子だった。

「恵美ちゃん、ママはどうしたらいいのおっ! このままじゃイッテしまいますう!」
「早くイッタ方がいいわ」
「イヤッ! イヤよ、恥ずかしいわ、そんなこと出来ないいっ! 助けて恵美ちゃん、お願いいっっ!!」

ーーママ、かわいい。助けてあげる

 アクメ調教システムは一度作動を始めると、乳房から順に絶頂を極めることを強要され、高性能のセンサー付きで絶対にズルは許されないのだから、下手に逆らわず早くイク方が賢明なのだ。だが初体験で娘に絶頂を見られるのを嫌がり必死で泣きつく母に「かわいい」などと不埒な感情を覚えた恵美は、ごく自然ににじり寄って救いを差し伸べた。悶絶している母を抱き寄せ、調教ブラから括り出された乳首に唇を被せてチューッと強く吸ってやったのだ。恵美の名を呼んで快感を絶叫する母の反対側の乳首も吸って埒を開かせながら、恵美も一緒に乳房イキを達成していた。同時に調教ブラの淫動も収まり、恵美は間違いないと自分の考えを確信する。

「止まったでしょ、ママ。早くイク方が楽なの」
「ああ、こんな、嫌らしい……」
「ママ、よく聞いてちょうだい。私とママ、システムを同期させられてるわ。たぶん美紀も同じ」

 当然ながら戸惑いの表情を浮かべる母に、アクメ調教システムを説明してやりながら、親友美紀に加えて母親まで同期させられ、仲良くイキまくらねばならない一蓮托生の性奴隷に堕とされた契約なのだと恵美は得心する。ところが、この無残な運命に絶望するどころか、女優のように美麗で憧れだった母親が奴隷仲間に加わる事を歓迎している自分を嘆きつつ、一緒に堕ちて行きたいと言う欲望を否定出来ない恵美であった。

ーーママも私達と一緒よ。いっぱいイキまくって、立派な性奴隷になろうね。小林先生と浮気エッチしちゃったイケないママは、お仕置きされても当然でしょ

 アカデミーに性の歓びを開発されて心身共に立派な性奴隷に育った恵美だが、母親千恵子が担任教師小林との不倫セックスに溺れ、彼のペニスに屈服して心まで許してしまったのは、やはりショックだった。恵美の目には、両親が仲の良い理想的な夫婦に見えていたのだから。いや、今でもエリートサラリーマンでダンディな父親がうだつの上がらぬダメ教師で貧相な小男小林に劣るところなど何1つないのは明白だ。恵美が浮気したふしだらな母親を責める気持ちに傾斜していくのも無理のないことだったろう。

「アーッ!」

 床にへたり込んでいた千恵子が生臭い淫声を放つと体を丸め、股間のT字型貞操帯パンツを両手で抑えて、モジモジともがき始める。調教システムが自動的に切り替わって、女性器に入り込んだペニス型バイブが心地良く慄えくねりながら、内部の刺激玉がグルグル回転する強烈な刺激を送り始めたのだ。

ーーそれ、小林先生のチンポバイブなんでしょ。ママったら、そんな気持ち良さそうな声出しちゃって、イケない人ね

 女性をアクメに導く事に最適化されたバイブの動きに易々と官能を燃え上がらせてよがり泣き、恍惚の表情を浮かべる母に恵美は呆れてしまう。何しろ彼女を喜ばせているバイブは、不倫相手である小林のペニスを象ったモノなのだから。だが、淫蕩な血を受け継いでしまった恵美は、母をより強烈な絶頂に導くべく手本を見せてやる事にした。そもそも一緒に気をやるよう、調教システムが同期させられているのだから、母であっても一蓮托生の性奴隷仲間なのだ。

「ママ! こうすれば早くイケるよ!」

 大きな声で呼び掛けられた千恵子が目を向けると、恵美は一人で手早く気をやる術を実演していた。正気であればとても耐えられそうにない卑猥さだと思いながら、千恵子は娘が演じている通り従順に従い、仰向けでガバリと大きく脚を開いた。そして露出している乳首とクリトリスに指を這わせてクリクリ弄ると、たちまち込み上げる素晴らしい心地良さが恥じらいや慎みを封印して、千恵子は本能のままに淫らな声を放つ。貞操帯の中で慄えくねるバイブをガッツリ堪能しようとオマンコが勝手に猛烈な収縮を見せ、腰をガクガクとはね上げながらグラインドさせた千恵子は、一直線にアクメへと驀進した。

「ママ、イクよ!」
「恵美ちゃんっ! イクイクイクイク、イクウウウ!!!」

 娘の手本に合わせて、強烈な絶頂に達した千恵子は仰向けの美身をピインと弓なりに反らせてアクメを絶叫すると、まるでおこりに掛かったかのように激しく痙攣した。絵に描いたようにど派手な絶頂を晒した母親に、恵美は呆れて言う。

「ママって、凄いんだね」
「ああ…恥ずかしいわ」
「でもまだ安心するのは早いよ。さあうつ伏せになって、お尻を突き出すの」
「ま、まさか……」
「死ぬほど良くなるかもしれないから、覚悟して」
 
 恵美の言葉が脅しでない事は、まもなくわかるのだった。


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