第22夜 インテリ男子の悩み
インテリ男子の悩み
進学校を卒業しながら家庭事情もあって就職したアヤコさんを加え、ますますエロ診療に磨きが掛かった原田形成クリニック。訪れたインテリ風男性患者は何とアヤコさんの同級生! 年上の彼女に強く薦められて包茎治療したいらしいのですが…… (約2万4千字)

2.朝の淫具トレーニング(5077字)

「全然かまいませんよ、アヤコさん」
「すごいわ、こんなにたくさん……ああ……私、もう、もう……」

 すっかり興奮した様子のユカリさんは、そろそろ限界のようです。少し大人しいエミさんも、恐らく同様でしょう。かく言うワタクシも、ムクムクと股間を突き上げて来る欲求が抑え切れなくなって参りました。今度はワタクシ達が、羞ずかしい所をアヤコさんにお見せする番でしょう。ワタクシが3人に汚れを処理するようタオルやティッシュを差し出すと、ナース達は顔を拭い、アヤコさんはアソコを拭いて、スケスケの白パンツを穿きました。

「あの、胸も緩めた方がいいですか?」
「もちろんですよ。ブラは着けたまま、チラ、でお願いしますね」

 何て飲み込みの早い娘さんなんでしょう。アヤコさんは自分で胸元をだらしなく緩め、セーラーブラウスの下からチラッと白いブラジャーと胸の谷間がのぞけるように調節しています。スカートの上げ具合もあり得ない程の超ミニで、パンチラとブラチラの大サービス状態です。こんなえっちな格好をした受付嬢がいて下されば、当院の繁盛は間違いありません。

「ああ~っっ!! みずき先生、もうダメですっっ!!
 いきますうっっ!!」
「わ、私もです。いくううっっ!!」
「あらあら、先輩なのにガマン出来なかったのね」

 とうとう窮状を訴えていたユカリさんが絶頂を告げられ、そして隠していたエミさんも続いて気をおやりになりました。エロエロの格好に服装を整えられたアヤコさんは状況がわからず目を丸くして、さっきまでご自分の羞ずかしいオナニーを覗き込んでいた2人のナースがしゃがみ込んでしまうのを、見下ろしておられます。ああ、ワタクシも限界が来ちゃいました。

「アヤコさん……ワタクシも参りますわよ。ああ、いきますうううっっっ!!!」
「せ、先生!……」

 ワタクシもやはり白衣のまましゃがみ込んでしまうのを堪え切れませんでした。わけがわからず驚きの目線を向けて来るカワイイ新人さんの視線を意識して、いつもより一層深い快感が股間を襲い、ふがいない事にワタクシまでメロメロに脱力して、このまま至福の時を味わいたい誘惑に駆られます。ですがもう1時間足らずで病院を開く時間です。外来の患者さんが来られる前に、事をすませねばなりません。ワタクシは甘美にビッシリと痺れたような下半身を何とか奮い起こして立つと、へたり込んだままのナース達も手を取って立たせました。

「エミさん、ユカリさん。お股のものを見せて差し上げなさい」
「はい……」
「アヤコさん、見て下さい」

 当院ではすぐに「実技指導」に入れるよう、ピンクの白衣の下には何も下着は着用していません。エミさんとユカリさんが白衣をはだけると、股間が丸出しになったのですが、精力旺盛でフサフサの陰毛の中に、キラキラ光るシルバーの鎖が割れ目に喰い込むようにタテに走っているのが見えました。

「ね、ねえ、よく見て、アヤコさん」
「わかります? 私達のえっちなオマメちゃん……」

 ワタクシが戸惑っている様子のアヤコさんをカラダを誘導して、白衣をはだけたナース達の股間の前にしゃがませてあげると、彼女の目の前に羞ずかしい箇所の様子が迫って来ます。アヤコさんは、その嫌らしい迫力のある眺めにじっと黙って見入っておられました。ワタクシもアヤコさんの隣にしゃがみ込むと、彼女の可愛らしい小さな両手を取り、それぞれエミさんとユカリさんの股間に導きました。

「ホラ、ここ触ってごらんなさい」
「ヒイーッ! そ、ソコ、いいっ!」
「ううんっっ!! ステキよ、アヤコさんっっ!! ああんんっっ!!」
 
 股間の鎖は3本が繋がったもので、その合わせ目はリングになっていて、それがナース達の包皮から剥き出したクリトリスに被さっているのです。絞り出されて異常に勃起しドクンドクンと脈動している、その鋭敏極まりない肉塊にアヤコさんの指がチョンと触れただけでエミさんは歓びの声を張り上げ、自らアヤコさんが指で触れたユカリさんも、オーバーな程によがっていました。いえ決してオーバーではありません。もともと女体で一番感度の優れたその部分をリングで括り出すのは泣きじゃくりたくなるくらい強烈な刺激で、連日の「実技指導」ですっかりカラダが淫らに発達したワタクシ達でなければ、激痛で快感どころではないでしょう。実際この鎖を締める「トレーニング」を自主的に始めた時は、余りにこのリングの刺激が強いので日常生活がままならず、時々外して休ませながらじっくりとカラダになじませる必要があったのです。ですがその甲斐あって、今ではこのリングで私達の羞ずかしいクリちゃんはすっかり鍛えられて以前より大きく嫌らしく膨らむようになり、強烈な痛みを快感に転化する事の出来る状態になっているのです。

「アヤコさん。私達、この鎖を着けてアソコをトレーニングしてるんですよ」
「もう、クリちゃんが最高なの……ああ、ま、又、イッチャイそお……」

 欲望に忠実な素直な性格のユカリさんが正直な気持ちを告げると、アヤコさんは慌てて2人の肉芽に触れていた両手を引っ込めます。

「あら、遠慮しないで良かったのに。ところで、クリちゃんが慄えてるのが、わかりましたか?」
「えっ!? は、はい、少し……」

 正確にはクリトリスに嵌ったリングが軽くバイブしているはずなのです。エミさんとユカリさんは鎖のサイドを外して緩めると、クサリに付いてカラダの中に没入していた男根型の白いバイブレータをズルズルと引き抜いて見せました。普通の娘さんなら嫌がり目を背けそうな刺激突起付きのグロテスクな代物ですが、アヤコさんは興味津々と言った様子で凝視しておられます。さすがにワタクシが見込んだだけの事はあります。

「こ、これ、バイブするんですよ」

 湯気の立つようなバイブを引き抜いてしまったエミさんが羞ずかしそうに言うと、ユカリさんは別に動いてなさそうなバイブの仕組みを説明します。

「強く圧迫されるとバイブが掛かるんです。だから気持ち良くなるためには、アソコを思い切り締めないといけないんです」

 ユカリさんが今抜いたばかりのバイブを少し戻すと、いきんで見せます。すると目に見えてそのバイブがジーッと小刻みな振動を始めました。そんな中途半端な含ませ方でも作動させてしまうとは、ユカリさんのトレーニングの成果はてきめんのようです。そう、こんなお道具でワタクシ達はアソコの締め付けを強固なものにする訓練を行っているのです。

「先輩のお道具の具合を確かめてみましょう」

 ワタクシはそんな事を言いながら、再びアヤコさんの手指を2人のナースの股間に導きます。エミさんとユカリさんのアソコに人差し指を入れたアヤコさんは、たいそう驚いている様子でした。小さな指を食い千切ってしまうような強烈な締め付け力を2人は身に付けているのですから。ああ、こんなのを見ていると、ワタクシまでペニス型バイブを力一杯締めてしまい、下半身がトロけてしまいそうな愉悦を覚えちゃいました。

「お尻のも見せてあげてね」

 2人のナースの強烈な締め付けを味わったアヤコさんの指が、ネトリと粘液を垂らしながら引き抜かれると、エミさんとユカリさんは、お尻の穴まで入り込んでいる黒いアナル用バイブを少し抜いて見せました。

「これもバイブするんです。アナルって、すごくいいんですよ」
「両方慄えてると、チェーン伝いにクリちゃんまでバイブが伝って、もう最高なんです」

 今正にその気持ち良い振動を味わっているワタクシは、思わずブルッとお尻を大きく揺さぶってしまい、アヤコさんにバレなかったかと思って苦笑しました。このえっちな鎖と前後バイブを着ける事により、「性の悩み事相談」のエキスパートとしてカラダを淫らに鍛えようと提案したのは、ナース達ですが、ワタクシもお仲間に入れてもらって今では1日中これを締めてセックストレーニングに精を出す毎日なのです。

「あのう……皆さんはいつもそれを着けていらっしゃるのですか?」
「そうですよ。実はワタクシも……」
「素敵です……」

 ナース達が鎖を締め直して服装を正し、ワタクシが新人さんに刺激を受けて恥を晒す事のないよう気を付けて、加減しながら股間を突き上げる快感を味わっていますと、アヤコさんはすっかり興奮された様子で目を細めながらそんな言葉を呟きました。露出過多なセーラー服の彼女からは、先輩も顔負けのえっちなオーラが立ち上っているみたいです。

「あの、私も着けてみたいのですが」

 いくら何でも初日は当院の淫らなお仕事に慣れるだけで精一杯だろうと予想し、思ってもいなかったそんな言葉をアヤコさんの口から聞いたワタクシは、ちょっと困ってしまいました。ワタクシ達の「トレーニング」用の鎖やお道具は特注品で、医療機器メーカーで内緒で開発している製品を購入させて頂いたものなのです。まだアヤコさんのためにこんな物は用意していませんでした。ワタクシは正直にそう言うと、話題を変える事に致しました。ワタクシは面接のレズテストの時にアヤコさんの素晴らしい責めを味わわされて何度もイカされてしまい、わかっていたつもりでしたが、彼女は思った以上に当院にふさわしい淫蕩な女性だったようです。

「それにしても、よくここで働く決意をなされましたね」
「はい。私小さい頃から看護婦さんになりたくて……」

 これは面接の時にお聞きしていました話ですが、これから「仲良く」仕事をやっていかねばならない、エミさんやユカリさんにも、聞いてもらった方がいいかと思ってワタクシは話題を振ったのでした。ナースになる事にあこがれていた彼女は幸か不幸か抜群に聡明で中学校の成績が学校一だったので、有名進学校への合格者数を誇りたい中学校に半ば強制的に受験させられたらしいのです。そして合格してしまった。すると彼女がナースになる志望を了承していた親御さんも欲が出て、バリバリの進学校に彼女を行かせる事にしてしまった、と言う事情のようです。

「大学に行っても良かったんじゃないですか?」

 エミさんが当然の質問をしました。 

「はい。実は、高三の時父がリストラされてしまいまして……」

 エミさんとユカリさんは、なるほど、と合点の行ったような様子でお互いに顔を見合わせていました。つまり家庭の経済的な状況で、元々の希望である病院勤めでありお給料などの待遇が破格のものである、当院への就職を希望されたという事なのです。もちろん初めは当院の仕事内容などご存知ではなかったでしょうが、大勢の志願者を集めての説明会で、当然ながらほとんどの高卒の方が「セックスドクター」の下で働く事に恐れをなして脱落する中、彼女だけは残られました。本当に彼女にとっても、ワタクシ達にとってもあり得ないような幸運な出会いだったと言って良いでしょう。美しくて性的に淫蕩な若い女性を求めるワタクシ達と、正にその通りの女性であり、かつナースになるという夢と、経済的な充足を求めるアヤコさんが出会ったのですから。先輩2人がいますから当面は受付で働いて頂きますが、恐らく「実技指導」ではナース同様の働きをしてもらう事になるでしょう。普通のナースになるためには看護学校などに行かねばなりませんが、当院の「ナース」見習いに資格は必要ございません。

「アヤコさん。ここはとっても素晴らしい職場ですよ。アタシ達自分の仕事に誇りを持って働いてます」
「そうです。セックスは人間にとって最も大切な行為なんです。一緒に頑張って働きましょうね」

 風俗業同然の、いかがわしい病院の一語で片付けられそうな当院ですが、ワタクシが常々彼女達に言い聞かせているこの仕事への誇りを、エミさんとユカリさんが心底から語られるのを見て、ワタクシは胸ともちろん股間も熱くなってしまいました。ワタクシはここで働く彼女達は幸せだと思っています。若くてキレイなお2人はもちろん彼氏がいらっしゃいますが、とても仲が良いらしく普段良くオノロケを聞かせて頂いてます。セックスに関して余計なこだわりがなく、日夜そのためにカラダを鍛えている彼女達とお付き合いする男性も男冥利に尽きると言うものでしょう。彼女達が近い将来、素晴らしい理想的なお嫁さんになられるであろう事も間違いありません。アヤコさんが、こんな幸運な巡り合わせがなく難関大学にでも進学していたらどうでしょう?それで幸せな将来が保証されるでしょうか?ワタクシ達は自信と誇りを持って彼女を当院にお迎えし、一緒にこの素晴らしいお仕事に励んでいこうと決意を固めたのでした。


続く→インテリ男子の悩み 3.彼女に言われて包茎手術を要望するインテリ患者

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