第22夜 インテリ男子の悩み
インテリ男子の悩み
進学校を卒業しながら家庭事情もあって就職したアヤコさんを加え、ますますエロ診療に磨きが掛かった原田形成クリニック。訪れたインテリ風男性患者は何とアヤコさんの同級生! 年上の彼女に強く薦められて包茎治療したいらしいのですが…… (約2万4千字)


5.アヤコさん実技指導デビュー(2522字)

「あの、先生……実技指導はどうしますか?」

 エミさんが小声でそう聞いて来ました。そうでした。こんなに早く彼が戻って来るなんて思いもしなかったので、準備が出来ていません。

「アタシ達、外さないと……」

 ユカリさんは、股間のトレーニング用チェーンと前後バイブをどうするか、という相談です。実技指導するには外す必要がありますが、ワタクシ達は3人とも着けたままなので、彼を待たせる事になるのでしょうか。するとワタクシ達の困った様子をうかがっていたアヤコさんが言ったのです。

「先生、私に実技指導をさせて下さい!」
「アヤコさん……いいの?」
「はい! 私、石川君となら、きっとうまく出来ます!」

 いきなり初日に「実技指導」デビューなんて、考えてもいませんでしたが、石川君は同意書を握り締めて、ワタクシ達がドタバタしている様子を眺め、どうなる事かと待っています。クラスメイトだったとあれば、アヤコさんにとっては絶好の機会かも知れません。ワタクシはこれはもう彼女に賭けてみようと思い、即決で決断を下しました。

「わかったわ。アヤコさんに指導をお願いしましょう。石川君、手術の前にお話がありますから、中へどうぞ…」

 こうして、再び石川君は先程と同じベッドの上に横になったのです。

「すぐに手術してもらえるのですか?」
「いえ、その前にもう少しだけ当院の指導を受けて頂く必要があります」
「指導、ですか?」
「ええ、あなたは包茎を手術する理由として、ペニスの発達が遅れて、女性を満足させられないから、とおっしゃいましたね」
「はあ、確かそんなことを……」
 
 本当は彼は理由などどうでも良く、ただ「年上の彼女」に言われたから仕方なく包茎を手術しようとしているのは明らかです。つまり女性を満足させられない、と言うのは、その女性の主観なのでしょう。となればワタクシ達の指導の目標は決まっています。石川君に男性としての自信を持たせて、包茎手術しないでも女性を満足させる事が出来ると納得させてあげる事です。

「でもあなたのペニスはもう十分発達してますよ。ホラ」

 いつの間にか石川君は、ナース達からどんどん服を脱がされて全裸になり、ギンギンに勃起させたペニスを見事にそそり立てており、ワタクシは指でピンとそれを弾いてそう言ったのです。

「あの……全部脱ぐ必要があるのですか?」

 石川君は当然の疑問を口にしましたが、さっき感度検査で気持ち良く抜いてあげたからでしょう。当院の治療がとても嬉しい類である事を察知して、ナース達にされるがまま全裸になって横になっていたのです。

「そうよ。あなたのペニスが本当に女性を満足させるのに不十分なのかどうか、確かめてみる必要があるの。アヤコさん、こちらへどうぞ」
「はい。石川君、お久しぶり」
「佐藤さん……」

 まさかこういう形で再会しようとは思ってもいなかった事でしょう。全裸で横たわり、おちんちんをそそり立てた石川君と、高校時代の制服をこの上なくえっちに着崩して淫らなフェロモンを全開にしたアヤコさんは、お互いの名前を呼びながらもちろん大変照れくさそうにしていました。そしてここで石川君は意外な言葉を発したのです。

「すみません。これどのくらい掛かりますか?」

 この状況でそんな言葉を口にするなんて、ぶん殴ってやろうかと思いましたが、ワタクシはニコニコと営業スマイルを忘れずに応対しました。

「どっちみち今日すぐに手術にはならないわよ。実技指導を受けて、帰ってもう一度よく考えてもらってからになりますから、1時間も掛からないんじゃない?」
「母を車の中で待たせてるものですから……」

 するとそれを聞いていたアヤコさんが、ワタクシ達の思いを代表するかのように言ったのです。

「ねえ、石川君。お母さんの事は忘れて、私とえっちしよ!」

 そしてアヤコさんはすばらしい露出制服姿のまま、石川君に襲い掛かっていったのです。着衣のままと言っても邪魔な布地が少ないので、すぐにセックスが可能ですし、裸よりも猥褻な着衣の方が男心をそそる事を彼女はわかっているのでしょう。アヤコさんにこの仕事は天職なのかも知れません。

「素敵よ、石川君。このおちんちん……」
「そんなことは……包茎だし、小さいし……」

 アヤコさんは石川君の上に覆い被さったかと思うと、軽く彼の唇を吸い、すぐさまカラダを180度回転させて彼のペニスを目の前にして握り締めて言いました。これは素晴らしい入りです。とても今日が「実技指導」デビューのお嬢さんとは信じられません。そして劣等感発言をする彼の口を塞ぐかのように、アヤコさんの超ミニスカの下でおそらくビショビショであろうおパンツの貼り付いた股間が、顔を圧迫していきました。

「石川君、パンツ脱がせて。舐めっこしよ!」

 その言葉通り、アヤコさんは彼の包茎ペニスをパクリと頬張ってすぐにジュバジュバと口を使い始めます。石川君はすっかりリードされるがままになり、苦労してアヤコさんのおパンツを脱がせると無事シックスナインの態勢に入ったようです。するとふとペニスから口を離したアヤコさんがよがり声を叫びました。

「ああんんっっ!! ソコよ、ソコ、もっとナメナメチュッチュしてえっっっ!!!」

 ものの5分くらいしか経たないのに、物凄い速攻でした。程なくアヤコさんは絶頂を迎え、ほぼ同時に石川君は今日2発目の精を搾り取られていたのです。アヤコさんは彼のペニスから口を離さず丁寧にザーメンを舐め取るとゴクリと喉を鳴らして飲み干しました。石川君は、情熱たっぷりに始末してもらったおかげで、全く衰えを見せないペニスをますます熱く固く勃起させているようです。ここでアヤコさんが顔の上から腰を外して又180度カラダを回転させたのですが、石川君の顔は彼女の感極まった「潮吹き」をモロに受けて顔をビショビショに濡らしていました。

「ね、ねえ、このおちんちん、立派ですよね?」

 アヤコさんが、まるで恋人のソレのように愛おしそうに石川君の包茎ペニスをナデナデしながらそう言うと、彼女の迫力に圧倒されて呆然と眺めていたワタクシ達も、ハッとして言葉を掛けます。

「ご立派ですよ」
「十分だと思います」
「アヤコさんが羨ましいわ」



続く→インテリ男子の悩み 6.刺激サックで巨根化

戻る→インテリ男子の悩み 4.息子の包茎手術費用を出す母親
インテリ男子の悩み目次

プチSM千夜一夜ものがたり 第2期 目次