第43夜 変身
変身
 不登校で5年も引きこもっているシンイチは、ある朝念願の触手に変身してしまう。女性のエクスタシーをエネルギーに変えて存続するシンイチは、自分に冷たい父親に復讐しようと母親の熟れ切った肉体に絡み付き、父親の目の前で母を犯して極めさせる。だが、続いてただ一人自分に好意的な妹のさくらの部屋でかくまわれたシンイチは、いつの間にか女らしく成長したさくらを犯したいと言う触手の本能と、かわいい妹を汚してはならないと言う人間らしい良心との葛藤に苦しむ事に。だが、あまりに無防備なさくらにシンイチは遂に襲い掛かってしまうのだった。これは自信作。 (約2万4千字)


4.イチゴパンツを目撃して処女の妹を襲撃

「お早う、お兄ちゃん」

 昼夜逆転した自堕落な生活を送っていた引きこもりの俺と正反対で、良い子のさくらは朝早く起き出すと、う~ん、よく寝た~、などと言いながら大きく伸びをして、イソギンチャクのような化け物の俺に向かってニッコリ微笑みそう言った。

ーーあ、ああ、お早う、さくら

「私朝ご飯食べて来るね。お兄ちゃんは何を食べるの?」

 う。母さんに言ったように、「女性の快楽エネルギー」を食べるだなんて言えるわけがない。それにしても朝っぱらから何てさわやかな、いい子なんだコイツは!俺はメラメラと燃え上がる、妹を襲いたいと言う邪悪な欲求に身を焦がしながら必死で堪え、さくらがバタンとドアを開けて出て行くとホッと安堵のため息を付いた。ああ、さくらお願いだからもうここへ戻って来ないでくれ。まるで業火のようにボウボウと俺の体を芯から焼き尽くす、いたいけなさくらを襲いメチャクチャに犯ってしまいたいと言う触手の本能を押さえつけることは最早限界だ。

 ああ、かわいいさくら。俺は彼女が朝食をとって帰って来るまでの間に、こんな人でなしで引きこもりの俺を慕ってくれる妹に対する感情が、完全に男女の関係を望む許されないものであったことを確認した。勉強が苦手で出来ない宿題は必ず俺を頼って来る甘えん坊でひどい泣き虫だが、とても優しくて誰からも好かれるさくら。何より醜悪な触手に変身した今でも俺をかばってかくまってくれる、俺にはもったいないようないい子の妹だ。もし嫌がるコイツに手を出そうとする奴がいたら、ヘタレな俺でも命を懸けてそいつを叩きのめし、さくらを守ってやるだろう。なのに、俺は、俺は……

「お兄ちゃん、私学校に行く支度するね」

 血を吐くような俺の願いも空しく、当然ながら朝食を終えたさくらは自分の部屋に帰って来ると、まるで俺を挑発するかのような言葉を掛けた。俺は妹を襲いたいと言う触手の本能に抗って七転八倒の苦しみを味わいながら、必死でさくらに念を送る。

ーーさくらっ! 俺を今すぐ部屋の外に摘み出せっ!

「どうして?」

 ピンクのパジャマを来たかわいい妹がキョトンと小首を傾げる。バカ野郎っ!お前はもう小学生じゃないんだぞ。その無邪気な仕草が男を狼に替えるんだ……

ーーお前、そこで着替えるんだろ?

「うん」

ーー俺がここに居るのに

「あ~っ、いっけないんだ~」

ーーやっとわかったか! 頼む、俺を外に出してくれえっっ!!

「ええ~っ でもお兄ちゃんがかわいそうだし、それに……ごめんなさい、お兄ちゃんに触るのちょっと気持ち悪いよ」

ーーさくらっ!

「目をつむるか、あっち向いててよ」

 そんなことが出来るくらいなら苦労はない。俺は今やおあずけを喰らった犬、いや、若い女の血に飢えた吸血鬼のような状態なんだぞ!

「大丈夫だよ、お兄ちゃんはそんなえっちじゃないもん」

 ぐあああ~っっっ!!! さくらがついにピンクのパジャマを脱ぎセーラー服に着替え始めた。目を背けるどころか俺の全身全霊は妹の着替えと言う見てはならない蠱惑的な眺めに釘付けになり、体中の冷たい筈の血が沸騰した。正に地獄の業火に焼かれるような壮絶な苦しみである。さくらはそんな俺のことなど委細構わずにどんどん着替えを進め、可憐なセーラー服に身を通し、そして一撃必殺の眺めが俺にとどめを刺すべく視界に飛び込んで来た。着替えるためしゃがんださくらのスカートの奥の薄暗がりの中、はっきりと確認出来てしまったイチゴプリントの純白パンツだ。

ーーさくらあ~っっっ!!!

「きゃんっ!……」

 とうとう本能に流され瞬間移動でさくらに突入した俺は、非道にも悲鳴を上げようとした妹の口を無数の触手で塞いでいた。

ーーお、お兄ちゃん……ヤだ、何か気持ち悪いよ
ーーごめんな、ごめんな、さくら……

 俺は謝罪の言葉をテレパシーで送りながらも、さくらの雪白の肌におぞましい触手を這わせてしまう。本体はイチゴパンツの中で精一杯縮こまらせているが、早晩プーンとおしっこのニオイが漂うさくらの幼いワレメに侵入したいと言う欲求も抑えられなくなるだろう。だが、変わり果てた俺を見た時と同様、さくらがさして動揺したりパニックに陥っている様子がなく、ただヌラヌラした触手が体に巻き付き、パンツの中にイソギンチャクが入ってしまった気色悪さを訴えるだけだったのが救いだった。俺はマヌケなことを聞いた。

ーーさくら、お前こんな気持ち悪い化け物に取り憑かれて怖くないのか?
ーーううん。だってお兄ちゃんなんだもん

 それを聞いた俺は言葉を失ってしまった。だが、この俺を信じ切っている健気な妹の小学生のごとき小柄な体におぞましい触手を這いずり回らせてしまうのは、最早俺の意志ではどうにも止められなくなっていた。すると今度はさくらの方が聞いて来た。

ーーお兄ちゃん、どうしてこんなことするの?
ーーお前と……シタイからだ
ーーお兄ちゃん、私とえっちしたいの?

 いつの間にか立派に成長していたさくらは、やはりもう純真無垢な小学生ではなかった。そして、それに答えることも出来ない情けない俺に、優しく呟くさくらの言葉は、何と言う……

ーーいいよ、お兄ちゃん

 ああ。さくらは正しく天上から舞い降りた天使のようだ。俺は触手の身でありながら感激のあまり身を慄わせて号泣していた。



続く→変身 5.緊縛セックスで初めて絶頂する妹

戻る→変身 3.自分を想ってオナニーしてる妹を犯したい触手の本能
変身目次

プチSM千夜一夜ものがたり 第3期 目次