第17夜 美咲さんの憂鬱

3.焦らし調教で崩壊する理性(3994字)
ーーああ~っっ!! は、早くうっ! な、何とかして、気が狂っちゃううっっっ!!!
私は不自由な体を何とか揺すって、えっちにおっぱいと股間を動かし、押し黙ったまま指1本触れてくれない雅之さんに必死で「おねだり」をしていました。それなのに雅之さんはやっぱり何もしてくれないばかりか、声も掛けてくれないのです。
ーーおかしい……
雅之さんはせっかちな人で、いつもならとうの昔に私の体にむしゃぶりついて来るはずです。そうです、彼は初めてえっちをした時など、セーラー服を着たままの私を床に押し倒して乱暴に白木綿パンツをむしり取ると、前戯も何もなしでおちんちんを入れようとするものですから、とうの昔に処女ではなかった私でも痛みのあまり大暴れしてしまったくらい、我慢の利かない人なのです。仲が深まるに連れて私の方からいろいろとお願いして、キスしたりおっぱいを揉んだり、アソコを舐めたり、くらいまではやってくれるようになったのですが、彼はなるべくそういう手順を省略して乱暴にことに及ぼうとするのです。雅之さんは10歳も年下の私の体に満足してくれているのは間違いなく、私の裸はもちろん、下着姿くらいでも凄く興奮して、もう我慢出来ないと言う感じで性急に求めて来るのが常なのです。
そんな彼が、このような手順を踏み時間を掛けたSMプレイを仕掛けて来たこと自体、よく考えると不思議なのですが、これ以上ないくらいのえっちな姿を晒した私が、おっぱいとアソコを突き出すように揺さぶって、欲しい欲しいとおねだりをしていると言うのに、あの雅之さんが黙って手を出さずにいるなんてことがあるのでしょうか。やっぱり今夜の雅之さんはいつもとは違います。あるいはもしかすると、雅之さんも誰もいないのではないか?私はそんな疑念さえ抱いてしまう程、途方もない長時間満たされずに狂ってしまいそうな体を悶々とさせて苦しんでいました。
雅之さんに胸と股間にタップリ塗られてしまった媚薬クリームは本当に効果のある物だったらしく、我慢していても一向にえっちな虫にはいずり回られているようなたまらないムズムズは治まらず、それどころか刻一刻と耐え難くなって来ました。おっぱいとアソコの中でボウボウと淫らな火が燃えているみたいで、手が使えたら気が狂ったようにオナニーに耽ってしまったことでしょうし、男の人なら誰彼構わず押し倒しておちんちんを欲しがってしまうに違いありません。これぞ正しく媚薬と言う物の効果です。ああ、もう、誰でもいいから、この気が狂いそうなえっちなムズムズを何とかして下さい!
我慢し過ぎたせいか、私の頭は朦朧として来ました。すると気の狂いそうなムズムズがしばらくスーッと消えて私は猛烈な睡魔に襲われたのですが、ウトウトと出来たのは束の間のことで、次の瞬間さらに強烈になったムズムズが津波のようにぶり返して襲い掛かり、私は塞がれた口の下で精一杯恐ろしい悲鳴をくぐもらせていました。こうしてムズムズが治まったり、ぶり返したりが周期的に繰り返されると、私は本能的に自分が発狂し掛けているのだとわかり、凄まじい恐怖を覚えました。猛烈なムズムズは現実のことで、それを全く感じなくなった時に私は気が狂ってしまったのに違いありません。雅之さんの仕掛けたプレイとは言え、ちょっと度を越しているのではないでしょうか。本当に気が狂ってしまったら、どうしてくれるのでしょう?
「ふん、まだ気が狂っちゃいないようだね。どうだい、この嫌らしい腰使いは。こんな風にしてまーくんをたぶらかしたんだね、この女狐がっ!」
とうとう私は気が狂ってしまったようです。頭の中にあの憎い「お母さん」の声が聞こえます。何と言う残酷な運命でしょう。気が狂うと同時に一番嫌いな忌まわしい人間を思い出してしまうなんて……すると次には「お父さん」の声が聞こえました。
「そりゃそうじゃろう。雅之の奴、薬を全部塗ってしまったらしい。捨てる女だからと言って、全く残酷なことをするもんじゃ」
「いい気味よ。まーくんをたぶらかした罰だね。でも気を狂わせたりはしないわよ、面白くないからね、ふふふ……」
気が狂ったにしては生々しい会話の上に、信じられないような辛い内容です。すると目隠しが外れ、幻覚の「お母さん」と「お父さん」が私の顔をのぞき込んでニヤニヤと意地悪そうに笑っているのが見えました。何という趣味の悪い幻覚でしょう。2人ともゴテゴテと派手に着飾っているいつもの服を脱ぎ捨てて、一糸まとわぬ全裸でした。
「お母さん」の脂肪にダブついた三段腹や醜く垂れ下がった乳房、そして「お父さん」の枯れ枝のような骨と皮だけの股間に唯1つ元気そうなペニスが目に入った時、私はこのおぞましい幻覚を消し去ろうと固く目を閉じました。
ピシャリッ!
「目を閉じるんじゃないよ、このアマッ!」
激しい口調で猛烈なビンタを見舞われた私は、その痛みで現実に引き戻され、恐る恐る目を開けました。この痛みは決して幻覚なんかではありません。あり得ない現実の前に私の頭の中では、さっき聞こえた2人の会話が断片的に蘇って来ます。雅之さんが、私を捨てた……そんな、バカなことが……
でも自分の置かれた状況をよく考える時間も私には与えられませんでした。「お母さん」と「お父さん」の手が伸びて、私の恐ろしい程ピンとそそり立てていた乳首を軽く摘んで来たのです。
「んんんんっっっ!!!」
ホンの一寸の刺激なのに、私はおっぱいをその指に擦り付けるように突き出してガクガクと揺さぶり、強烈な悲鳴をくぐもらせてしまうのをどうしようもありませんでした。まるで壊れた蛇口のように、ソコから奔流のように積もり積もった快感が流れ出し、連動してアソコからドクドクととめどなくえっちな液体が溢れ出て来るのを感じました。
「何だい、そのガッツいたような反応はっ! 憎い私に体を触られても気分を出してしまうのかい、恥をお知りっ!」
「まあまあ。もうこの人は私達の物になったんだ、タップリいい思いをさせてやろうじゃないか」
「ふん、男の人は若い女に甘いんだからね、全く……」
雅之さんが私を捨てた上、ご両親に私を譲り渡した!?淡々と落ち着いた「お父さん」の言葉の方が私には大きなショックでした。私は物じゃないのに、一体どうしようと言うのでしょう。
「もう、こんな物は必要ないね」
「タップリいい声を聞かせておくれ、美咲さん」
さんざん私に屈辱を味わわせた口枷が外され、ボールを吐き出すと同時に私の顔に大量の涎が流れ落ちましたが、まともな言葉は何一つしゃべることの出来ない状態でした。それからすぐに左右に別れた2人の手指がおっぱいに掛かると、後はどうしようもなく出てしまうえっちなよがり泣きを盛大に聞かせてしまう羽目になりました。「お母さん」と「お父さん」におっぱいを揉まれ始めると、もう本当にトロけるような心地良さで私は何も考えることも出来ないくらい感じ入ってしまいました。もちろん薬でウズウズしていたからというのもありますが、たぶんそうでなくても、アンアンとえっちな声を張り上げながら2人の手に膨らみを押し当てるようなはしたない反応をしてしまっただろうと思います。それくらい年期の入った2人のテクニックも素晴らしかったですし、何より左右の乳房を違う感触と技巧の手に愛撫されるという贅沢さが私には応えました。決して力を入れずにヤワヤワとソフトタッチの膨らみの揉み方や、指でクリクリと乳首を弄り回して来るやり方など、せっかちな雅之さんには期待出来ない上手な愛撫を、左右の乳房に別々の手で味わわせてもらうなんて……信じられない事に、私は主人の両親におっぱいを揉まれるだけで、恥を晒しそうになっていたのです!
ところが、そこでなぜか2人の愛撫はピタリと止まってしまいました。
「ふふふ、イキそうだったのかい? 夫の親におっぱいを揉まれて気をやるなんて、呆れたどスケベだねえ~」
私は「お母さん」の辛辣な言葉に唇をキッと噛み締めますが、胸の膨らみに被せられたままの2人の手があるだけで、正常な理性は働きません。
ーーもっと、もっとちゃんとして! 私をイカせて!
頭の中ではそうとしか考えられませんでした。が、続く「お父さん」の言葉に私は慄然としてしまいました。
「美咲さん、あなたはこれから私達の奴隷になるのですよ。イカせて欲しかったら、ご主人様、イカせて下さい、と言いなさい」
そんな言葉、言えるはずがないではありませんか! 私が困っていると、2人は又ゆっくりともどかしいくらい丁寧な愛撫を再開して来ました。ああ、何と言うことでしょう。さっきよりも気持ち良くなる一方なのです! すぐに追い詰められた私でしたが、その気配を察するとおっぱいの愛撫はピタリと止まってしまうのです。そんなことが4回、5回と、繰り返されると、もう私の頭はドロドロになって羞じらいや慎みと言った正常な理性は完全に消滅し、最後に残った主人の両親、とりわけ「お母さん」に対する強い憎悪と背徳の観念も働かなくなってしまいました。
「いい加減観念してはどうですかな、美咲さん。本当に気が狂ってしまいますよ」
「さあ、ご主人様、とおっしゃいなさい」
「……ごしゅじん、さま……いかせてください……」
「よしよし、いい子だね……」
「お母さん」と「お父さん」が素晴らしい乳揉みを再開して、唇を近付けると石のように勃起している乳首を含んで来ました。そして左右同時にチューッと強く吸い上げられた私は、とうとう、いくうううっっっ!!! と強烈な絶頂を張り上げていました。私はおっぱいだけでアクメに達してしまったのはもちろん始めてです。でも、体がバラバラになってしまいそうな絶頂の素晴らしさは、性的に淡泊でせっかちな雅之さんとのセックスでは味わった事のない感激だったのです。
続く→美咲さんの憂鬱 4.嫁の座を追われ性奴隷に堕ちる
戻る→美咲さんの憂鬱 2.媚薬を塗られ目隠し拘束
美咲さんの憂鬱目次
プチSM千夜一夜ものがたり 第1期 目次

3.焦らし調教で崩壊する理性(3994字)
ーーああ~っっ!! は、早くうっ! な、何とかして、気が狂っちゃううっっっ!!!
私は不自由な体を何とか揺すって、えっちにおっぱいと股間を動かし、押し黙ったまま指1本触れてくれない雅之さんに必死で「おねだり」をしていました。それなのに雅之さんはやっぱり何もしてくれないばかりか、声も掛けてくれないのです。
ーーおかしい……
雅之さんはせっかちな人で、いつもならとうの昔に私の体にむしゃぶりついて来るはずです。そうです、彼は初めてえっちをした時など、セーラー服を着たままの私を床に押し倒して乱暴に白木綿パンツをむしり取ると、前戯も何もなしでおちんちんを入れようとするものですから、とうの昔に処女ではなかった私でも痛みのあまり大暴れしてしまったくらい、我慢の利かない人なのです。仲が深まるに連れて私の方からいろいろとお願いして、キスしたりおっぱいを揉んだり、アソコを舐めたり、くらいまではやってくれるようになったのですが、彼はなるべくそういう手順を省略して乱暴にことに及ぼうとするのです。雅之さんは10歳も年下の私の体に満足してくれているのは間違いなく、私の裸はもちろん、下着姿くらいでも凄く興奮して、もう我慢出来ないと言う感じで性急に求めて来るのが常なのです。
そんな彼が、このような手順を踏み時間を掛けたSMプレイを仕掛けて来たこと自体、よく考えると不思議なのですが、これ以上ないくらいのえっちな姿を晒した私が、おっぱいとアソコを突き出すように揺さぶって、欲しい欲しいとおねだりをしていると言うのに、あの雅之さんが黙って手を出さずにいるなんてことがあるのでしょうか。やっぱり今夜の雅之さんはいつもとは違います。あるいはもしかすると、雅之さんも誰もいないのではないか?私はそんな疑念さえ抱いてしまう程、途方もない長時間満たされずに狂ってしまいそうな体を悶々とさせて苦しんでいました。
雅之さんに胸と股間にタップリ塗られてしまった媚薬クリームは本当に効果のある物だったらしく、我慢していても一向にえっちな虫にはいずり回られているようなたまらないムズムズは治まらず、それどころか刻一刻と耐え難くなって来ました。おっぱいとアソコの中でボウボウと淫らな火が燃えているみたいで、手が使えたら気が狂ったようにオナニーに耽ってしまったことでしょうし、男の人なら誰彼構わず押し倒しておちんちんを欲しがってしまうに違いありません。これぞ正しく媚薬と言う物の効果です。ああ、もう、誰でもいいから、この気が狂いそうなえっちなムズムズを何とかして下さい!
我慢し過ぎたせいか、私の頭は朦朧として来ました。すると気の狂いそうなムズムズがしばらくスーッと消えて私は猛烈な睡魔に襲われたのですが、ウトウトと出来たのは束の間のことで、次の瞬間さらに強烈になったムズムズが津波のようにぶり返して襲い掛かり、私は塞がれた口の下で精一杯恐ろしい悲鳴をくぐもらせていました。こうしてムズムズが治まったり、ぶり返したりが周期的に繰り返されると、私は本能的に自分が発狂し掛けているのだとわかり、凄まじい恐怖を覚えました。猛烈なムズムズは現実のことで、それを全く感じなくなった時に私は気が狂ってしまったのに違いありません。雅之さんの仕掛けたプレイとは言え、ちょっと度を越しているのではないでしょうか。本当に気が狂ってしまったら、どうしてくれるのでしょう?
「ふん、まだ気が狂っちゃいないようだね。どうだい、この嫌らしい腰使いは。こんな風にしてまーくんをたぶらかしたんだね、この女狐がっ!」
とうとう私は気が狂ってしまったようです。頭の中にあの憎い「お母さん」の声が聞こえます。何と言う残酷な運命でしょう。気が狂うと同時に一番嫌いな忌まわしい人間を思い出してしまうなんて……すると次には「お父さん」の声が聞こえました。
「そりゃそうじゃろう。雅之の奴、薬を全部塗ってしまったらしい。捨てる女だからと言って、全く残酷なことをするもんじゃ」
「いい気味よ。まーくんをたぶらかした罰だね。でも気を狂わせたりはしないわよ、面白くないからね、ふふふ……」
気が狂ったにしては生々しい会話の上に、信じられないような辛い内容です。すると目隠しが外れ、幻覚の「お母さん」と「お父さん」が私の顔をのぞき込んでニヤニヤと意地悪そうに笑っているのが見えました。何という趣味の悪い幻覚でしょう。2人ともゴテゴテと派手に着飾っているいつもの服を脱ぎ捨てて、一糸まとわぬ全裸でした。
「お母さん」の脂肪にダブついた三段腹や醜く垂れ下がった乳房、そして「お父さん」の枯れ枝のような骨と皮だけの股間に唯1つ元気そうなペニスが目に入った時、私はこのおぞましい幻覚を消し去ろうと固く目を閉じました。
ピシャリッ!
「目を閉じるんじゃないよ、このアマッ!」
激しい口調で猛烈なビンタを見舞われた私は、その痛みで現実に引き戻され、恐る恐る目を開けました。この痛みは決して幻覚なんかではありません。あり得ない現実の前に私の頭の中では、さっき聞こえた2人の会話が断片的に蘇って来ます。雅之さんが、私を捨てた……そんな、バカなことが……
でも自分の置かれた状況をよく考える時間も私には与えられませんでした。「お母さん」と「お父さん」の手が伸びて、私の恐ろしい程ピンとそそり立てていた乳首を軽く摘んで来たのです。
「んんんんっっっ!!!」
ホンの一寸の刺激なのに、私はおっぱいをその指に擦り付けるように突き出してガクガクと揺さぶり、強烈な悲鳴をくぐもらせてしまうのをどうしようもありませんでした。まるで壊れた蛇口のように、ソコから奔流のように積もり積もった快感が流れ出し、連動してアソコからドクドクととめどなくえっちな液体が溢れ出て来るのを感じました。
「何だい、そのガッツいたような反応はっ! 憎い私に体を触られても気分を出してしまうのかい、恥をお知りっ!」
「まあまあ。もうこの人は私達の物になったんだ、タップリいい思いをさせてやろうじゃないか」
「ふん、男の人は若い女に甘いんだからね、全く……」
雅之さんが私を捨てた上、ご両親に私を譲り渡した!?淡々と落ち着いた「お父さん」の言葉の方が私には大きなショックでした。私は物じゃないのに、一体どうしようと言うのでしょう。
「もう、こんな物は必要ないね」
「タップリいい声を聞かせておくれ、美咲さん」
さんざん私に屈辱を味わわせた口枷が外され、ボールを吐き出すと同時に私の顔に大量の涎が流れ落ちましたが、まともな言葉は何一つしゃべることの出来ない状態でした。それからすぐに左右に別れた2人の手指がおっぱいに掛かると、後はどうしようもなく出てしまうえっちなよがり泣きを盛大に聞かせてしまう羽目になりました。「お母さん」と「お父さん」におっぱいを揉まれ始めると、もう本当にトロけるような心地良さで私は何も考えることも出来ないくらい感じ入ってしまいました。もちろん薬でウズウズしていたからというのもありますが、たぶんそうでなくても、アンアンとえっちな声を張り上げながら2人の手に膨らみを押し当てるようなはしたない反応をしてしまっただろうと思います。それくらい年期の入った2人のテクニックも素晴らしかったですし、何より左右の乳房を違う感触と技巧の手に愛撫されるという贅沢さが私には応えました。決して力を入れずにヤワヤワとソフトタッチの膨らみの揉み方や、指でクリクリと乳首を弄り回して来るやり方など、せっかちな雅之さんには期待出来ない上手な愛撫を、左右の乳房に別々の手で味わわせてもらうなんて……信じられない事に、私は主人の両親におっぱいを揉まれるだけで、恥を晒しそうになっていたのです!
ところが、そこでなぜか2人の愛撫はピタリと止まってしまいました。
「ふふふ、イキそうだったのかい? 夫の親におっぱいを揉まれて気をやるなんて、呆れたどスケベだねえ~」
私は「お母さん」の辛辣な言葉に唇をキッと噛み締めますが、胸の膨らみに被せられたままの2人の手があるだけで、正常な理性は働きません。
ーーもっと、もっとちゃんとして! 私をイカせて!
頭の中ではそうとしか考えられませんでした。が、続く「お父さん」の言葉に私は慄然としてしまいました。
「美咲さん、あなたはこれから私達の奴隷になるのですよ。イカせて欲しかったら、ご主人様、イカせて下さい、と言いなさい」
そんな言葉、言えるはずがないではありませんか! 私が困っていると、2人は又ゆっくりともどかしいくらい丁寧な愛撫を再開して来ました。ああ、何と言うことでしょう。さっきよりも気持ち良くなる一方なのです! すぐに追い詰められた私でしたが、その気配を察するとおっぱいの愛撫はピタリと止まってしまうのです。そんなことが4回、5回と、繰り返されると、もう私の頭はドロドロになって羞じらいや慎みと言った正常な理性は完全に消滅し、最後に残った主人の両親、とりわけ「お母さん」に対する強い憎悪と背徳の観念も働かなくなってしまいました。
「いい加減観念してはどうですかな、美咲さん。本当に気が狂ってしまいますよ」
「さあ、ご主人様、とおっしゃいなさい」
「……ごしゅじん、さま……いかせてください……」
「よしよし、いい子だね……」
「お母さん」と「お父さん」が素晴らしい乳揉みを再開して、唇を近付けると石のように勃起している乳首を含んで来ました。そして左右同時にチューッと強く吸い上げられた私は、とうとう、いくうううっっっ!!! と強烈な絶頂を張り上げていました。私はおっぱいだけでアクメに達してしまったのはもちろん始めてです。でも、体がバラバラになってしまいそうな絶頂の素晴らしさは、性的に淡泊でせっかちな雅之さんとのセックスでは味わった事のない感激だったのです。
続く→美咲さんの憂鬱 4.嫁の座を追われ性奴隷に堕ちる
戻る→美咲さんの憂鬱 2.媚薬を塗られ目隠し拘束
美咲さんの憂鬱目次
プチSM千夜一夜ものがたり 第1期 目次
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