第17夜 美咲さんの憂鬱
美咲さんの憂鬱

 稼ぎの良いガテン系の年上男性と結婚した美咲さん。ところが彼は何とマザコンで、姑のイビリに耐え兼ねた美咲さんは家を飛び出します。しかし連れ戻されて家族会議が行われ一件落着かと思いきや……罠に嵌まって大勢の慰みものとなる家畜奴隷に堕ちた美咲さんが、完璧にマゾの歓びに目覚めてしまう様子を描きます。(約1万9千字)

5.幸福な家族の性奴隷生活(2500字)

「こちらだよ。これがうちの奴隷の美咲だ。何でも言うことを聞くぞ」
「うわ、すっぱだかじゃーん。マージでえ~ きゃはははー、超ウケるう~」

 その日のお昼のエサを食べていた時、久しぶりに雅之さんに会いました。彼はセーラー服を着た女性を連れていました。私と別れて再婚するのだと、「奥方様」から聞かされていた女性なのでしょうか? まるで本物のような、頭の悪そうなしゃべり方をする彼女は決して女子高生ではなく、雅之さんの趣味でそんな格好をしているのでしょう。マザコンに加えてロリコンと言う唾棄すべき性癖の雅之さんに対する思いはもうキレイさっぱり消えていましたが、自分はこんな精神年齢の低そうな女性に妻の座を奪われたのか、と言う気持ちから彼女に対する反発と嫌悪は強く感じました。それはもしかすると、「奥方様」が私に対して感じた気持ちと同類だったのかも知れません。ともあれ、セーラー服なのに不釣り合いな高価な装身具をゴテゴテと飾り着けた彼女と、後ろ手錠の全裸で首輪を柱に繋がれ、畳の上に置かれた「エサ」に犬のように四つんばいでむしゃぶりついている惨めな境遇の自分を比べてしまい、私はもう何も感じないだろうと思っていた雅之さんに少し恨みを覚えてしまいました。
 
  雅之さんはどんな気持ちだったのかわかりませんが私に何も仕掛けず、あろうことか彼女の方をけしかけて来ました。

「ねえ、あれやってごらんよ。お舐めなさい、ってヤツ」
「え~!? マージでえ~? この人、怒って噛みついたりしなーい?」
「大丈夫だよ」

 彼女は少しだけためらって見せましたが興味津々の様子で、さっそく私の前に来ると爪先を私の前に突き出して

「お舐めなさい」

と言いました。ふと上を見ると彼女がミニスカの下に、ロリっぽい木綿の白パンツをはいているのがモロに見えましたが、私は不快な匂いのする彼女のソックスをペロペロと舐めました。

「キンモー! どヘンタイだよ、もーやーだー……」

  彼女は言葉とは裏腹に楽しそうでしたが、雅之さんは結局私には言葉1つを掛けることもなく、彼女を連れて私が繋がれている床の間を出て行きました。

「おしっこ掛けたらさ、喜んでゴクゴク飲むんだよ、美咲は。今度やってごらんよ」
「もーやーだー……」

 そんなことを話しながら出て行く雅之さんは、あの女性も歳を重ねて飽きたらポイッと捨ててしまうのでしょうか。が、雅之さんと入れ替わりに「ご主人様」と「奥方様」が入って来られると、私はそんな感傷などどうでも良くなりました。お2人が近付いて来られるだけで、私の浅ましいえっちな体は盛りが付いたメス犬のように淫らにざわめき始め、おっぱいがツンと立ってアソコからはダラダラと愛液がこぼれてしまうのです。

  あの夜から私は、こうして全裸で首輪を繋がれて、昼夜を問わず「ご主人様」と「奥方様」にしっかり調教して頂きました。お2人はとても優しくて、ムチ打ちだのロウソクだのと言った、痛くて体を傷付けるような調教は一切ありませんでした。股間の毛を剃られたり、お浣腸されたり、お2人のおしっこを飲まされたりするのは少し抵抗がありましたが、ほとんどは私を素晴らしい絶頂に導いて下さる夢のような調教で、数限りないアクメに昇り詰めさせて頂いた私は、今ではすっかりこの境遇に満足して一生この家で飼って頂けることを幸せに思っています。

「お食事は終わりましたか、美咲さん」
「はい、ご主人様」

 すると「ご主人様」は、私の顔についてしまったご飯粒をていねいに拭いて下さるのです。何てお優しいのでしょう。

「では、食後のミルクをあげましょう」
「ありがとうございます、ご主人様」

 私は心の底から感謝の言葉を口にして、「ご主人様」が差し出して下さったペニスを口に含みました。「ご主人様」はご高齢とは思えない精力絶倫で、毎日三度の食事の後には濃厚なミルクを飲ませて下さるのです。全く私は何て幸せな奴隷なのでしょう。

「美咲、シーシーは? シーシー」

  私が幸せを噛み締めながら「ご主人様」を口で味わわせて頂いていると、今度は「奥方様」がそうおっしゃったので、ウンウンと頷いてもったいない光栄を授かる事にしました。

「奥方様」がうつ伏せでお尻を高く上げた私の股間に仰向けで顔を入れられ、私はそのお口を目標におしっこをします。どうしても狙いがうまく決まらず、かなりの量が「奥方様」やら畳の上に巻き散らかされてしまいますが、すっかり優しくなった「奥方様」は私を咎めることはありません。それどころか放尿が終わるなり、「奥方様」は私の汚い局部を舌でペロペロ舐めて清めて下さるのです。私がその時、何度も気持ち良く絶頂に達することが出来るのは言うまでもありません。

「失礼しまーす」
「今日は雨なので早く仕事を上がりました」

 今度は雅之さんが使っている、元気の良い男の子達が来ました。時間が早いためか、今日は何と5人もいるようです。一番ヤリタイ盛りの、イキの良い男の子達のおちんちんを相手にするのは私にとっても素晴らしい事で、毎日数名ずつとび職見習いの子達が私の体で性欲を解消するためにやって来てくれる時間を、私も心待ちにしているのです。

  飢えた肉食獣のようにギラギラと輝く瞳の若い子達が、さっそくズボンを脱ぎ捨てて行くと、皆股間を勢い良く直角に上にそそり立てているようで、私はもう嬉しくなってしまいました。すぐに私の体にむしゃぶりついて来た男の子達でしたが、私の方がリードして仰向けに寝かせた子のペニスに騎乗位で繋がると、背中にもう1人乗ってもらってお尻の穴を貫いてもらいます。さあ後3人。1人をお口にくわえ、もう2人のおちんちんは両手に握ってあげれば良いのですが、あいにく手は使えません。でも今日は時間がタップリあるのです。入れ替わり立ち替わり場所を変えてしてもらえば、本当に天国のような長時間イキっ放し状態が味わえるかも知れません。さっそくせわしなく動き始めた男の子達の、ビクビクと脈動する元気一杯のおちんちんを、オクチで、アソコで、そしてアナルでしっかりと味わいながら、私はこの世の春を満喫している気分でした。

~おしまい~


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