第47夜 ダイエットモニター
ダイエットモニター


 大学生のお姉ちゃん、最近やせてキレイになったみたい。女子高生久美は、姉の紹介でダイエットのモニターに応募します。現れた宝塚スターのように格好良い女性インストラクターに、久美はウットリしてしまいます。ところがそのモニターは、体に密着したスケスケレオタードを着てトレーニング用の自転車をこぐ、ひどく恥ずかしいものでした。特殊なサドルの自転車に発情してしまった久美は、みんなの前で何度も絶頂の恥を晒してしまい、と言う実用一本に絞ったオカズ小説。 (約2万9千字)

5.17回オナニーを告白し実況中継する姉

「先生、休憩しましょう」

ーーそんなのイヤあっ!

 何て意地悪なんでしょう。せっかく私が恥も外聞もなくはしたない「おねだり」をしてしまったと言うのに、ここで愛しのゴム手袋は疼き上がる乳房から離れてしまったのです。そしてさらに陽子お姉ちゃんはとんでもないことを言い出しました。

「先生、私のオナニー見てくれませんか?」
「まあお姉さんの方が我慢出来なくなったの?」
「はい、したいんです。思い切りオナニーさせて下さい、先生!」
「ふふふ、ずいぶんとえっちになったものね、陽子ちゃん。妹さんの前で恥ずかしくないのかしら?」
「ああ……そんなこと言わないで……」

 信じられないようなお姉ちゃんの告白を聞きながら、私はこれはやっぱり悪夢の中ではないのかと思いました。だって陽子お姉ちゃんは、虫も殺さぬおしとやかなお嬢様と言う形容がピッタリの、今時天然記念物みたいな大人しい女の子だったんですから。ミニスカをはいてるだけでも目がテンになりそうだったのに、「オナニーさせて」なんておねだりしているこの女性は、全く別人なのではないでしょうか。

「そんなにオナニーしたいの、陽子ちゃん?」
「はい、もう我慢出来ません!」
「それじゃ妹さんにも見せてあげなさい」

ーーや、ヤだ!

 私の気持ちはお姉ちゃんのオナニーなんか見たくないと言うのと同時に、早く私の体を弄り回して欲しいというはしたない欲求でした。さっそく目隠しが外され、お姉ちゃんから目を背け目蓋を閉じた私に、マコト先生は言いました。

「今からお姉さんが、タップリお潮を吹いてダイエットに良い、とても気持ちいいオナニーを教えてくれますからね。ちゃんと見なさい。言うこと聞かないと、そのまま放っておくわよ」

 放っておかれるのは今の私にとって一番辛い仕打ちです。私は仕方なく目を開け普通の椅子に座って大きく脚を広げたお姉ちゃんの方を見ました。もうミニスカの下からメチャクチャイヤらしいなスケスケパンツがのぞけていて、えっちなオーラをぷんぷん発散しているようなお姉ちゃんは、まるきり別人のように見えました。

「陽子ちゃん、昨日は何回オナニーしたの?」
「じゅ、17回です、先生……」
「聞いた? 久美ちゃん。彼氏がいない子のダイエットは、オナニーが一番なのよ」

ーーあり得ない…… 
  
 何かの聞き間違いかと思いました。17回なんて、一体いつお姉ちゃんはそんな回数の1人えっちをシテたのでしょう。自転車で3回イカされた時、死ぬかと思ったとお姉ちゃんは言ってたはずです。

「陽子ちゃん、昨日一番刺激的で気持ち良かったオナニーは? 久美ちゃんに聞かせてあげなさい」
「あ、あの……朝、電車の中で……」
「誰かに見られたの?」
「高校生の男の子たちが並んでた席の真向かいに座って……脚をちょっと上げてパンツを見せてあげました。そしたらその子たちも、周りの人たちもみんな私を見てたので……思い切ってオナニーしちゃいました」

ーーお姉ちゃん!

 私はその場面を想像しただけで、血管が切れてしまいそうなくらい強烈な興奮が込み上げて来ました。たくさんの知らない人達にオナニーを見せ付けてしまうだなんて……

「気持ち良かったの? 陽子ちゃん」
「はい。物凄く気持ち良くて……3回立て続けにイッテしまいました。最後は気持ち良過ぎておしっこをしてしまいました」
「よしよしいい子だ。お潮を吹いておしっこまで出しちゃえば、シェイプアップ間違いなしね」
「ありがとうございます……せ、先生、早くオナニーさせて下さい!」

ーーお姉ちゃん、気でも狂ったの……
 
 とてもまともな女の子の言葉とは思えませんでしたが、オナニーさせて、と盛りのついたネコみたいに訴えるお姉ちゃんを笑うことは出来ません。私も全く同じ心境だったのですから。それどころか17回もオナニーしちゃうなんてさぞかし気持ち良かっただろうな、と羨ましく思っちゃう有様でした。

「さあ久美ちゃんに、気持ち良いオナニーのやり方を見せてあげなさい」
「はい……」

 お姉ちゃんはヒラヒラのフレアミニを完全にどけると、椅子の上に片脚を上げえっちなパンツをモロ出しにしました。この格好で電車内オナニーをしちゃったんでしょうか。高校生の男の子たちは1日中勉強が手に付かなかったのではないでしょうか。そしてお姉ちゃんはスケスケパンツをフトモモの途中までずらします。ハッキリ言って全裸よりよっぽどイヤらしくて、ムラムラしそうな恥ずかしいポーズでした。

「口に出して説明しながらオナるのよ、陽子ちゃん」
「あ、あの……人指し指と中指をアソコに入れます……もう片手の指でクリちゃんの皮をどけて……ああんんっっ!」
「久美ちゃん、ちゃんと見てる?」

 イヤになるほどえっちな顔になったお姉ちゃんが気持ち良さそうに目を細めながら股間を弄り、とうとう感極まったような声を出すと、私は目を背けようとしていました。でもマコト先生が見張ってると思うと、見ないわけにはいかなかったのです。

「そうしてムキムキの、ク、クリちゃんを親指の腹で擦ると、凄くいいです……指は中でクチュクチュかき混ぜて……ああ、ああっ! も、もう、イッちゃいそうです!」
「久美ちゃんに見られて、いつもより感じちゃうみたいね。余った指はどうするのかしら?」
「お、オシリのアナに……入れます……んああ~!い、いくうっっ!!」

 少し浮かせた腰の下に余った方の手指が忍び込むと、アナルに入れてしまったのでしょうか。お姉ちゃんはあっと言う間に歓びを極めてしまいました。

ーーオシリのアナって、そんなに気持ちいいの?

 もちろんそんな汚い場所を弄ったことなんかあるわけありませんが、あっと言う間にイッテしまったお姉ちゃんの歓びぶりで、私はもうソコの部分が女の子にとって立派な性感帯なんだと理解してしまいました。

ーーマゾの子って汚いトコが感じるのよね‥‥‥

 それは確かお姉ちゃん自身の言葉です。脇の下を生ゴム手袋でまさぐられた時の強烈な快感も思い出した私は、何もされてないのにオシリのアナがムズムズと疼いてしまいます。さてお姉ちゃんの本気度120%くらいのオナニーの迫力にすっかり心を奪われてそんなはしたないことを考えていた私にマコト先生がいいました。

「久美ちゃんも、これからは毎日最低10回はイクまでオナニーするのよ。わかった?」

 コクリ。思わずうなずいてしまった私に先生は続けます。

「出来るだけ恥ずかしくなるようなオナニーをなさい。学校のトイレで用を足す時は必ずオナニーすること。慣れたら授業中や登下校でもオナっちゃうといいわ。お姉さんの17回の記録に負けないよう頑張りましょう」

 もう完全に常軌を逸した内容でしたが、お姉ちゃんのオナニーを見せられてますますたまらなくなっていた私は、精一杯不自由な体を捩り、おっぱいをユサユサと揺らしオシリをプリプリと振って(欲しい、欲しい)とえっちな刺激を「おねだり」していたのです。手が使えたら一も二もなくオナニーを始めていたに違いありません。


続く→ダイエットモニター 6.妹にチンポ゚扱いのお手本を見せる姉
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