第20夜 パンチラ同好会の躍進
パンチラ同好会の躍進
 パンチラ同好会に強力な新入会員が! 頭の中は小学生でもカラダは立派なオトナと言う巨乳巨尻のエロエロ現役女子高生パーコ。パンチラ大好き、オナニーも大好きな彼女の加入で、パンチラ同好会はますます躍進を続けるのだった。(約1万2千5百字)


2.白パンツをモロに露出して遊ぶパーコ(2962字)

「あーっ! いたいたーっ! 秀ちゃーん!」

 と、その時脳天気なまでに明るい女の子の声が「秀(しゅう)ちゃん」とヤツの名を呼ぶのが聞こえ、僕はビックリした。一見クールなバリバリの天才児で、学校ではほとんど他人と話している所さえ見掛けないヤツを、名前にちゃん付けなどして呼ぶ女性は、あの女優と見紛うような上品な美人のお母さんしかいないはずだ。あるいは典型的なお嬢様美少女であるヤツの妹の早苗ちゃんも、僕の知らない所ではそんな呼び方をしてるのかも知れないが。いずれにせよ、その声はヤツのお母さんとも早苗ちゃんとも違い、僕は聞き間違いか、あるいは「しゅうちゃん」と言う同名の他人を呼んでいるのではないかと思った。

 が、その声の聞こえる方を見ると、山田高校の制服を着た見た事のない小柄な女の子が、手を大きくこちらに向けてふりながら、こちらに向かって早足でやって来る所で、ヤツも、おー、こっちだ、と言うような大きなジェスチャーで答えていたから、間違いない。一体誰なんだ、このやたらと明るいノリで現れた女の子は?

「凡人君、紹介しよう。わが同好会の新入会員となったヨウコ君だ」
「秀ちゃん、だーれー、このひとー?」

 さすがにここで「パンチラ」と言う言葉を発するのははばかられたらしいヤツが、「同好会」の新入会員だと紹介した「ヨウコ」さんは、いかにもオツムの弱そうな口調で僕の方を見ながら言った。ちょっとバカっぽくておデブちゃんだったが、そこそこカワイイ女の子だ。何よりスカートがかなり短くて、お肉のたっぷり付いたフトモモが露わなのが目に痛く、僕は再び股間が充血して来るのを感じていた。

「ヨウコ君、コイツは我らが同好会の会員ナンバー1番のボント君だ。凡人と書いてボントと読む」

ーー余計な事を言うなよ!

「変なのー。あ、でも、じゃ、先輩なんだー。ヨロピクね、ボンちゃん」

 う~ん、そうゆう言葉遣いって流行ってたんだっけ?「ヨロピク」なんて妙な言葉をしゃべったヨウコちゃんはペコリと頭を下げる。ツインテールって言うんだろうか、髪の毛を両側にまとめて縛ってて、背が低いから頭のてっぺんの中央の髪を分けられた部分が薄くなってて、妙におかしく見えた。が、僕の視線はそれより、かなりの巨乳と思われるムネの谷間がゆるく着崩したブラウスの胸元からチラリと見えて白いブラまでのぞかせている部分に集中していた。えらく丁寧に長々とお辞儀をしてるのは、決して彼女が礼儀正しいからではないだろう。これはもう確信犯に違いない。何て良い子なんだ! 僕はいっぺんに感激してしまい、ふと見るもヤツもしっかりヨウコちゃんのムネに見とれていた。「パンチラ同好会」と言う看板だが、僕達にとってはもちろんブラチラも大歓迎だ。

 ヨウコちゃんはようやく顔を上げると、ニッと笑った。美人ではないけど、まるで小動物のような愛嬌のある子供っぽい顔だったが、僕はもちろんの事、いつもはクールなヤツまでハッと居住まいを正し、彼女のムネの谷間に見とれていた事に非常に気まずそうな様子を見せていた。

「あのね、アタシ、葉っぱの子って書いてヨウコ、ってゆーんだけど、みんなからパーコって呼ばれてるんだー。だからあ、秀ちゃんもボンちゃんも、パーコって呼んで欲しいのにゃ~」

ーーな、何なんだ、コイツ……

 マジでバカっぽいし、おデブだけどもちろん許す。バカでぽっちゃりでエロい子の方が、かしこくてスマートでマジメな子より百倍いいのは言うまでもない。

「それではパーコと呼ばせて貰おう。パーコ君、早速だがそこのすべり台をすべって見せてくれないか」

ーーお、おい!

 そんなとんでもない、嬉しい事アリかよ~、と思ってると、何とパーコは、うん、いーよー、と軽く返事すると、恥ずかしげもなくガキンチョどもの群れの中に堂々と入っていった。背は低いけど、それだけは評判の良いカワイイと言われてる山田高校のセーラー服を着た、れっきとした女子高生だぞ。ホントにいいのか!?

「ふふふ、ここからが本番だぞ、凡人君。しっかりナニを勃たせて見るが良い」

  何つーおゲレツな事を言うヤツだと思ったが、パーコは意外にもガキンチョどもの中に入っても全く気後れする様子を見せず、おねーちゃんとあーそぼー、などと言ってあっと言う間に小さな子供達の集団に溶け込んでしまった。こりゃあ将来は保母さんに向いてるな、などとつまらない事を考えていると、パーコは早速ガキンチョに混じってすべり台に上がり始めた。おいおい、その激ヤバのミニスカでホントにすべるのか?スカートの中が丸見えだぞ。まあイマドキのジョシコーセーだから、黒いのでガードしてるんだろうな……

「凡人君。例のクスリを彼女に飲ませてみたのだが……」

  僕がついどきどきと期待しながらパーコに視線を送っていると、その気持ちを見透かしたかのようにヤツがそんな事を言う。

ーーな、何い!

 あの「白いパンチラを無意識に見せたくなる」世界を救う大発明のクスリの事か? そのクスリで、早苗ちゃんやお母さんのパンツが拝めると思ったのに、ヤツと2人切りでないと効果が発動しないという、僕にとっては致命的な欠陥が発覚して裏切られたばかりだ。まさか、パーコはあのクスリのおかげで、僕達が夢にまで見た白いパンチラをここで見せてくれると言うのか? しかしここはヤツと2人切りどころか、大勢の人の見つめる公共の場だ。クスリの改良に成功したとも聞いていないのに。

「彼女のような素質のある女性には、俺様が計算したよりはるかに効き目が強いようなのだ。さあ、見るがよい!」

  ガキどもに混じってキャーキャーはしゃいでいたパーコがいよいよすべり台をすべり下り始めると、僕の目はテンになった。

ーーあり得ない!

 何とパーコは周りのガキンチョの女の子達と同じような白パンツしかはいておらず、モロに絵に描いたようなパンチラを見せ付けながらすべり台を下りたのである。いやこれは「パンチラ」と呼べるような代物ではない。「パンモロ」だ。実にけしからん! なーんて事はあるはずもなく、余りにもオイシイ眺めに僕はズボンの前が痛い程に股間のモノをムクムクと張り切らせていくのを感じていた。う~ん、見るからにバカだけど、彼女は本当に天使のようなすばらしい女の子だ。ガキどもに囲まれてももほとんど違和感を感じさせない無邪気なパーコだけど、カラダだけはしっかり成熟していてセーラー服の下からエロエロの白パンツを見せ付けてくれるのだから、僕は本当に夢を見ているような有頂天な気分になっていた。

 が、やはり場所が場所だけに、いくらパーコが天真爛漫な天然えっちな女の子だと言っても、2回3回と白パンツをモロに見せながらすべり台で遊んでいると、周りのお母さん達がざわめき始めるのがわかった。お父さん連中はもちろん、無言でパーコの素晴らしくエロいセーラーパンチラをしっかり楽しんでいたに違いないが。とうとうお母さん達の中から、ちょっとあなた、とパーコに注意をしようとする人が現れた。これはマジでヤバイ。僕達は慌ててガキンチョの群れの中にパーコを迎えに行き、え~っ、もっと遊びたいのに~!と結構マジでそんな言葉をほざく彼女を何とか連れ出すと、ヤツの大邸宅へと場所を変える事にしたのである。


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