第49夜 弟の悪友
弟の悪友
 イジメられっ子の弟を心配している美形で頭も良い姉。ある日帰宅すると三人の不良グループが居座り、弟は使い走りに出されていた。レイプされ写真を撮られて、弟に見せるぞと脅迫された姉は、不良達の慰みものとなり遠隔調教される羽目に。最愛の弟の前でも容赦なく動く二穴バイブに悶絶してしまう姉。そして衝撃的な悪夢の結末へ。 (約3万4千5百字)

6.失禁した姉は剥かれたクリトリスを舐められ初めての絶頂(2765字)

「マジで、めちゃくちゃ気持ち良かったっす。お姉さん、ありがとうございました」
「ぼ、僕も、よ、良かったです……」

 2人の男の子が妙に礼儀正しく頭を下げ、ザーメンで汚れてしまったソックスを脱がせて来ると、私はこの子達を憎み切れない気持ちが芽生えてしまい愕然としました。

ーーな、何考えてるの! 健一をイジめて、私をレイプしようとしている鬼畜のような子たちなのに……

 そしてそんな気の迷いと同時に、急激に襲って来た体の異変にも、私は激しく狼狽してしまいました。それはパンチラと言うよりパンモロ状態になっている下腹部にやって来た差し込むような感覚です。

「いやー、どぼどぼションベン出してスッキリしたっす!」

 腹立たしくなるような大声でそんなことを言いながらシンジが戻って来ました。

ーーあ、あの、クスリって……ひどい!

 女子高生の私が男の子の前で晒すにはあまりにも羞ずかしい、大恥をかかせるクスリだったことを悟った私は泣きたい気持ちでしたが、立ったまままるで身動きが取れず、下腹部をキリキリと襲う猛烈な排泄の欲求はあっと言う間に限界を超えそうになっていました。

「トイレに行かせてっ! お願いっ!」
「今からじゃどうせ間に合わないっしょ」
「あ~っっ!!」
「おいシャッターチャンスだぞ。撮影、撮影……」 

 ジョーッと奔流のように溢れてしまったおしっこが、花柄パンツを濡らし内股をツーッと伝い落ちていき、さらに足元には水たまりまで出来ていきました。そこをパチパチとカメラのシャッターを切られては、あまりの羞恥で頭がクラクラしおかしくなってしまいそうです。

ーーああ……死んでしまいたい……

「パンツが黄色くなっちまいましたね。それにしても、お姉ちゃんの泣き顔は色っぽいや」
「ははは、気の強い女を素直にするにはコレが一番よ」
「ぼ、僕、おしっこ、ぱ、パンツが、ほ、欲しい……」
「おうタクロウ。おめえにやるから、ビチョビチョパンツを脱がしちまいな!」

 興奮して鼻息の荒いタクロウが、とうとう汚れたパンツをずり下ろして行くと、その冷たい布地が露出した脚を濡らすたまらない感触が、私の恥辱をますます煽ります。

「お、お姉ちゃんの、お、おしっこ、ぱ、パンツ、いい、におい……」

 タクロウが、私の小水まみれの花柄ショーツを目の前で広げてクンクン匂っていました。

「お姉ちゃん、ボウボウっすね……」
「イヤっ!」

 シンジが背後から私のミニスカを完全にどけ、露出したノーパンの股間に手を伸ばして来ました。

「マサト。おまんこの接写を頼むぜ」
「うぃーっす。うわ、スゲー、お尻の方まで毛が生えてるっすよ」
「お姉ちゃん、今度俺らがキレイに処理してあげるっす」
「け、結構です……ああんっ!」
「お、なーんかエロい声っすね」
「マサト、ココがクリちゃんだ。撮影しろよ」

 マサトがケイタイを至近距離に近付けてシャッターを押すと、私は凄まじい羞恥と興奮に包まれてもう生きた心地もしないほどでしたが、その実あり得ないようなイケない気持ちが芽生えていたのです。

ーーああ、コレが私の一番感じちゃうえっちなクリちゃんよ! 見て、見てえ~っ

「ココはさ、男のチンポと一緒で普段皮を被ってるんだ。だからエッチの時はこうやって皮をムキムキしてやる」
「スゲーっす!」

 激しい運動の直後みたいに大興奮のマサトの荒い息使いを感じると、私のイケないオマメがムクムクとどんどん固く大きくなってしまうのがわかりました。 

「ナメてもいいっすか?」
「ちょっと待て。お姉ちゃんにくせを付けてやるのに、ムキムキ体操してやるから、撮影しろ。一緒に数を数えるんだ。いーち、にーい……」

ーーこ、こんなえっちなテクがあるんだ。うああ、た、たまらない……ほ、ホントにおかしくなっちゃう、ああ、もう、もうっ!

 クリちゃんの「ムキムキ体操」はカルチャーショックを覚える程、刺激的で嫌らしい行為でした。シンジがゆっくり数を数えるのに合わせてズルンと包皮が剥かれるのですが、その部分がそういう構造になっていることすら、体の持ち主である私は知らなかったのです。もちろんその付近にとても気持ち良くなるしこりのような塊が存在するのはわかっていました。でもあまりにも敏感過ぎるので、着衣越しにちょっと触れるだけでビンッと激しい感覚を覚えて恐ろしく、お風呂で体を洗うのもそこは触れることの出来ない禁断の箇所だったのです。

 だから初めにシンジの指でスカートの上からスリスリされて感じたのが、生まれて初めてハッキリと味わったその部分の性的快感でした。ショーツをはいたままオシッコをお洩らししてショックを受けていた私にとって、今度は濡らしたままの性器の一番秘められた禁断の箇所を指で弄られるのは、とても我慢出来ない恥辱でしたが、だからこそおそましい興奮は凄まじく、カウントが増えるに連れてほとんどわけがわからなくなる程、頭が痺れ切りました。

「はい、にーじゅう……お姉ちゃん、触りいいように、アンヨを開いてくださいよ」

ーーまだ20なの……ああ、私もう駄目、気持ちいいよう……

 そして羞ずかしいことに全身を揉みぬくように響き渡って来る快楽に負けた私は、さらにシンジの「ムキムキ体操」を味わおうと、はしたなく脚を開いて彼の指を迎え入れてしまっていたのです。21、22、23……とシンジは小憎らしいくらいペースを乱さずヤワヤワとクリトリスの包皮を剥くと言う淫靡な行為を続け、しまいにはクリッと剥かれて露頭が外気に触れるたびにジュンッとおしっこではない液体が滴となって私の性器の中から飛び散るようになりました。そしてようやくカウントが百を数えた頃には、私は完全にシンジのペースに嵌ってどっぷりと漬かったえっちな気分から逃れられなくなり、全身がメロメロに脱力してまともに口も利けない状態でした。

「99、ひゃーく。よしマサト、お姉ちゃんの剥けクリを優しくナメナメしてやりな」
「うぃーっす! うっひゃ~、スッゲエションベンの匂いがクサイっすけど、メチャ興奮するっす!」
「ションベンだけじゃねえよ。お姉ちゃんがドバドバ出したえっち汁もニオってるんだぜ」
「ア~ッッッ!!!」

 シンジの指が柔らかく剥き上げたままのクリトリスを、マサトにチロッと舐められた瞬間、まるで感電したよう強烈な快美の電流がビビッと走って、私は羞ずかしくなるような大声で悲鳴を張り上げていました。

「お姉ちゃん、イク時は大きな声で、イクと言って教えるんすよ」
「イクッ!……ああ、又、イクウッッ!!……イクーッッ!!……」

 それまでオナニーすら知らなかった私は、生まれて初めて「イク」と叫んでから、嬉しそうにペロペロとその小さな感覚の塊を舐めしゃぶるマサトの舌の前に、立て続けにアクメを味わわされていました。


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プチSM千夜一夜ものがたり 第3期 目次