第33夜 落ちこぼれダンス部員
落ちこぼれダンス部員

 背が高くスタイルが良いと言うだけで高校のダンス部にスカウトされたユッコは、運動神経が鈍く全くの落ちこぼれ。いつやめようかと思っているのですが、大会でセンターのダンサーに抜擢されて困ってしまいます。そんな彼女を鍛えるために合宿が行われるのですが、そこでは羞恥心が強すぎる彼女を性的に解放するための、ひどくエッチなメニューが用意されていたのでした。モデルのような高身長の美少女を辱める事だけに重きを置いた羞恥系小説。(約2万1千字)


6.親友のペニバンで処女喪失(3243字)

 いつも仲の悪い部員の子達のなぶり者にされながら次々にイカされて気を失ってしまった私が次に気付いた時はもう夜でした。

「良かった。やっと目が覚めたのね」

 イチカちゃんの声です。それに安心して目を開けた私はしかし、ハッとしてすぐにその目をつむってしまいました。何と彼女も又一糸まとわぬ全裸になっていたのです。それだけではありません。イチカちゃんが股間に女の子が持っていてはイケない物体をぶら下げているショッキングな画像が、私の閉じたまぶたの裏にクッキリと焼き付いてしまいました。

「ダメだよ、ユッコ! 目をつむらないで!」

 ピタピタと固くて冷たいソレで頬を叩かれた私が仕方なく目を開けると、イチカちゃんが股間に生やした「おちんちん」を畳の上に寝かされた私の顔に突き付けていました。首輪の左右に繋がれた手はそのままです。よく見るとイチカちゃんは股間のタテにキッチリと喰い込む黒いT字帯をはいてて、「おちんちん」はそこから生えていました。

「コレ、アタシの中にも入ってんだ。触るとホラ、すっごく気持ちいいの……」

 本物ソックリな「おちんちん」の迫力にマジマジと見入ってしまう私に見せつけるように、イチカちゃんが手でソレを握って見せると、ブィーンとくぐもった振動音が聞こえました。どうやらイチカちゃんの中にも入ってると言う部分がバイブになって動いてるようです。それに偽物の「おちんちん」の根元には凸凹したボールが付いてて激しく振動していました。

「ああ~っ! ユッコ、気持ちいいっ! クリが凄くて……アタシもうイッチャイそうなの……」

 いつも明るく元気なイチカちゃんが初めて見せる悩ましい表情はとてもえっちでした。パッチリした大きなオメメを細めてしまい、小鼻が膨らんでハアハアとだらしなく喘いでいる親友の気持ち良さそうなお顔に、私は胸がキュンとなってしまいます。イチカちゃんが、もうダメっ!と手を離すと、クリトリスを刺激するらしいボールの振動とくぐもったバイブ音は止まりました。

「ねえユッコ。コレおしゃぶりして、アタシを気持ち良くしてちょうだい……」

 イチカちゃんが腰を突き出して来ると、私はごく自然にソレを口に頬張って行きました。途端にバイブ音が再開し、どんどん口の中が満たされて行くに連れて振動が強くなっていくようです。

「ああ、ゆ、ユッコ、気持ちいいの、最高よっ! ねえチュパチュパして、チュパチュパしてえっっ!!」

ーーイチカちゃん、そんなに気持ちいいんだ……

 私は大好きなイチカちゃんをもっと気持ち良くしてあげようと、「チュパチュパ」と口を動かし、夢中で「おちんちん」をしゃぶり上げて行きます。刺激を与えるとそれだけバイブも強まるみたいで、本物より嫌らしい偽物のえっちな仕掛けに私はもうドキドキものでした。

「ユッコ! アタシもうダメ、いっちゃう! ああ~っっっ!!!」

 とうとうイチカちゃんはアクメに到達して「おちんちん」を私の口から引き抜きます。私はその時、(イヤよ、行かないで)とアブない気持ちを覚えてしまい、ドキッとしていました。

「ねえ、ユッコ、コレが欲しくない?」

ーー欲しいわ!

 素直にそう思ってしまった私。だって、合宿中効いてるようにと大量に塗られた媚薬のせいか、気絶するまでイキまくってしまったにも関わらず、私の体はまだまだムズムズと疼き上がって、刺激が欲しくてどうしようもない状態だったのです。でも私の口からは、反対の言葉が出ていました。

「ダメよ、イチカちゃん。そんなの、絶対にイケないわ……」
「まだ素直になれないのかい!」

 厳しい声が聞こえて、頭をめぐらしサツキ先生を捜して見てしまった私は、ますますアブない気分が盛り上がってどうしようもありませんでした。先生も全裸で、イチカちゃんと同じような「おちんちん」をしっかりそそり立てていたんです。

「ふふ、こんなにしてるくせに……」

 先生は仰向けで寝かされていた私の頭側に回って両手を伸ばすと、胸の膨らみに当てがって来たんです。痒みこそ引いていたものの、凄まじい欲情でお乳でも出ちゃうんじゃないかと言うくらいパンパンに膨れ上がっていたおっぱいは、軽く触れられただけで素晴らしい快感がこみ上げて来ます。

「ああっっ!!」
「これだけの事で、何イキそうな声出してるんだい? ソレ、ソレ、したくなって来ただろう?」

 先生がゆっくりとおっぱいを揉みながら、時折指でコリコリの乳首を弄って来ると、パンパンに張っていた膨らみに積もっていた欲情が溶け出して行き、余りの心地良さで私は慄え上がってしまいました。気を緩めたら絶頂に達してしまいそうで、私は歯を噛み縛ってよがり声を堪えるので精一杯です。

「ユッコ、アンヨを開いて……」

 改めて「おちんちん」を手で持ったイチカちゃんがそう言うと、私は言われた通り脚を開いて行ってしまいました。私の女の子の部分はバージンであるにも関わらず、まるで涎をこぼしたように入れてもらうのを心待ちにしていたのです。イチカちゃんが「おちんちん」の先っちょで、グズグズに濡れそぼつ下唇の合わせ目にプックリと膨らんだえっちな実をクリクリと弄って来ると、もう私の崩壊は決定的になりました。

「入れて欲しい、ユッコ?」
「ほ、欲しいわあっ!」
「嬉しい……アタシね、前からユッコの事が好きで、こんな風になりたいなって思ってたの……」

 イチカちゃんがとうとうゆっくりと挿入して来ました。

「わ、私もよ、イチカちゃん……」

 それは本心からの言葉でした。

「痛くない、ユッコ?」
「痛い……だけど、いいよ、イチカちゃん……」
「どうやらあの子達、ちゃんとバージンは守っててくれたみたいだね」

 おっぱいを優しく慰めてくれてた先生がそんな事を言いました。一瞬激痛が走ったかと思うと、私は出血していたんです。でも、今はロストバージンの激痛よりも、イチカちゃんと繋がれた歓びで体がはち切れそうでした。

 本当は物凄く痛い筈なのに、すぐにそれをはるかに上回る歓びを感じてしまった私。イチカちゃんは処女だった私を気遣い、挿入したまましばらく動かなかったのですが、すると「おちんちん」の根元のクリ責めボールのブルブルをモロに味わわされて、私は声を上擦らせます。

「イチカちゃん……ブルブルが凄いの……い、イヤ、おかしくなっちゃう!」

 こんなのは反則です。だって薬のせいで刺激が欲しくてプックリ膨らみ皮からハミ出してた私の一番感じちゃうえっちなオマメに、柔らかいのに凸凹したボールがピトリと密着してブィーンとバイブしてるんですもの。これではどんなマジメな子でもおかしくなってしまいます。でも先生は意地悪くからかって来ました。

「あらあら、バージンを失くしたばかりのくせに、もう感じちゃってるのかい? ユッコはそんなにえっちな子だったのか」
 
 ああ……そんな風にイジめる先生のおっぱい揉みだって凄いんです。優しくモミモミするだけじゃなくて、先端のえっちな乳首をクリクリされたり、チューッと吸い上げられたりすると、本当におっぱいが溶け出してしまいそうなくらい気持ち良くて、何一つまともに考える事なんか出来ませんでした。

「あ~っっっ!!!」

 イチカちゃんがようやく「おちんちん」をゆっくりと引き上げ始めると、私は強烈な悲鳴を上げていました。

「痛いの、ユッコ?」
「ううん……気持ちいいの……」

 ああ、何て事でしょう。先生にからかわれた通り、ロストバージン直後なのにいきなり私の体はセックスの歓びを覚え始め、イチカちゃんが動かす「おちんちん」を力一杯締め上げて快楽を貪る浅ましい体の反応を見せてしまっていました。

「ああ、ゆ、ユッコ! 凄いわ、そんなにしないで……」

 おかげで体の中にバイブが伝わるイチカちゃんもその気持ち良さに声を上擦らせ、嬉しくなった私はますます強く「おちんちん」をギュッと喰い締めてあげました。こうして完全にレズえっちに夢中になった私とイチカちゃんは、仲良く何度も一緒にアクメに昇り詰めてしまったのです。


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