第33夜 落ちこぼれダンス部員
落ちこぼれダンス部員

 背が高くスタイルが良いと言うだけで高校のダンス部にスカウトされたユッコは、運動神経が鈍く全くの落ちこぼれ。いつやめようかと思っているのですが、大会でセンターのダンサーに抜擢されて困ってしまいます。そんな彼女を鍛えるために合宿が行われるのですが、そこでは羞恥心が強すぎる彼女を性的に解放するための、ひどくエッチなメニューが用意されていたのでした。モデルのような高身長の美少女を辱める事だけに重きを置いた羞恥系小説。(約2万1千字)


8.絶頂ダンスステージ(1676字)

 ウトウトし掛けていた私ですが、もう寝てはいられません。後輩にこんな惨めな姿を見られてしまったと言うショックと共に、睡魔で紛れていた筈の猛烈な体の疼きを改めて感じてしまい、私はもうどうにでもなれと、羞ずかしい言葉を口にしていました。

「お願い、ソレを入れて……」
「ソレって?」
「その、おちんちんみたいなの」
「あ、はい……」

 彼女はとても羞ずかしそうでしたが、男根型バイブを手に取ってくれました。

「入れてちょうだい。私のアソコに……」
「は、はい……」

 彼女がぎごちない手付きでソレを股間に当てがって来ると、私はえっちなおねだりをするべく大きなお尻をプリプリ揺さぶってしまいました。

「ああ~っっ!!」
「せ、先輩……」
「ダメよ、やめないで。その丸っこいのをクリちゃんに当てて。それから細長いでっぱりはお尻に穴に、お願い……」

 怖じ気づいてしまった後輩に、私ははしたないおねだりをしないではいられませんでした。中途半端に止められたら、本当に頭がおかしくなってしまいそうなのです。

「スイッチを入れて……うあああ~っっっっ!!! い、いくうううっっっ!!!」

 もう私は先生やイチカちゃんが寝ている事など忘れて、強烈な大声でアクメを絶叫していました。

「そ、それでは、失礼します……」
「嫌っ、行かないで!」
「先輩が、その、一度イッテしまったらおしまいと言われてますので。1時間したら、他の子が来ます……」

 どうやらこの合宿の間、部員達は1時間ごとの当番で私の「世話」をするため訪れるらしいのです。でもその時私は1回しかイカせてもらえず、次の子が来てくれるまでの1時間、私は疼き上がる体を持て余して悶々と苦しまねばならないのです。こうして私は人並み以上だった羞恥心を着実に剥ぎ取られ、1時間おきに現れる部員達に恥も外聞もなくえっちなおねだりをし、大きな「おちんちん」バイブに大声を出して乱れまくりました。

 そして食事時間には、先生とイチカちゃんがいろんなえっちな楽しみ方を教えてくれました。アナルセックスの歓びを覚え、アナルを犯されながら同時にアソコを貫かれると狂乱の果てに何度も気絶を経験しました。こうして合宿の特訓は私が立派にステージに立てるよう成長させてくれたのです。

 そしていよいよコンクールの日が来ました。

「ねえユッコ……」

 出番直前に衣装を着てスタンバイしている私の所にイチカちゃんがやって来て、他の子に聞こえないよう小声で囁きました。

「とても素敵ね、その衣装……」
「そんな事、言わないで……」

 例のスケスケレオタードなのです。近寄らなければ見えないとは言え、薄過ぎる生地を乳首とクリちゃんがムックリと押し上げて丸わかりと言う、凄まじく淫靡な外見です。しかも今日はそれだけではないのです。乳首とクリにエレキバンみたいな極小ローターがペタリと貼られていて、触れると振動する仕組みのソレは、素晴らしく心地良くジーッと動いてるんです。

「ああ、ゆ、ユッコ。アタシ、さっき一度イッチャった……」

 イチカちゃんの衣装は、まるで目立たない黒子のような動き易いものですが、彼女の体には私と同じえっちな器械が取り付けられているのです。乳首とクリの絆創膏ローターと、股間に喰い込む極小T字帯の前後に付いたペニス型のバイブが、サツキ先生の持つリモコンで不規則に動かされています。

「イチカちゃん……私はもう3回……」

 そんな羞ずかしい告白を私が呟くと、イチカちゃんはニッコリ笑ってくれました。

「頑張ろうね、ユッコ!」

 私達のダンスが始まり、ステージ中央に真っ白なハイレグレオタードで現れた長身の私に、観客がどよめいているのがわかりました。イチカちゃんをリーダーとした地味な衣装のダンサー達が激しい踊りで華麗に舞う中、私だけはややテンポの遅れた踊りで淫らな肢体を観客の視線に晒します。

ーーあ~っっっ!!! 気持ちいい~っっっっ!!!

 乳首とクリ、そしてアソコのバイブに加えてアナルにまで心地良いブルブルが始まると、私は優雅なダンスを踊りながら素晴らしい天国へと飛翔して行ったのでした。

~おしまい~


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