悪夢の特待生契約

悪夢の特待生契約

 相田恵美は高三で通い始めた進学塾「和田進学アカデミー」の甘言に騙され特待生契約を結んでしまう。だがこれは、倒錯した加虐嗜好を持つ女塾長が美少女を辱めるために作られた制度だったのだ。こうして始まった、塾長や性技に長けた講師陣、マゾ奴隷に堕ちたOGらによる性調教が、恵美に性悦の深淵を覘かせ、真面目だった優等生は快楽を貪ってよがり狂う淫らな性奴隷へと転落してゆくのだった。

122.寝取り完了報告ビデオ(4682字)

 その日一雄は家族3人での朝食を取った。完全に休日の彼はゆったりしたホームウェアを着ていたが、妻の千恵子と娘の恵美は外出の予定があるのか、着替えて準備を終えており、2階でまだ寝起きだった一雄は声を掛けられて1階のダイニングまで下りて来たのだった。

「今日は塾なの」
「私はお買い物。パパ留守番しててね」
「ああ」

 一雄は生返事を返しながら、いつになく綺麗に着飾っているような2人の美女をマジマジと凝視してしまっていた。別に特別なよそ行きの服装なわけではない。千恵子は落ち着いた白を基調としたスカートとブラウスで、恵美は学校の制服であるセーラー服である。なのに彼女たちがまぶしく見えるほど内面から輝いているみたいなのだ。

ーー親父はAV鑑賞に現を抜かすぼんくらなのに

 やはりこの所ヒマさえあれば部屋にこもってAVを見ている、と言う負い目のせいだろうと、一雄は判断した。良妻賢母を絵に描いたような妻と、品行方正な優等生である娘。彼女達と一緒に朝食を取る幸福に感謝しなければ、と一雄は本気で思う。おまけに千恵子も恵美も、非の打ち所がないほど美しく愛らしいのである。

ーー俺は何の不満があるって言うんだ。これで文句を言ってちゃバチが当たるぞ

 一方いつも顔を合わせている2人が思わず見とれてしまうほど美しく見えたのは、体に食い付き休みなく快楽を味わわせる「アクメ調教システム」で彼女達が密かにイキ狂っているせいだった。どんな女性でも、絶頂する時には一切の恥じらいや慎みを捨てて素顔を見せるものだが、性調教を重ねた今、千恵子も恵美も作り物でない本物のアクメ顔を見せるようになっており、それがこの上なく魅力的に男性の目には映るのである。さらに今日の結果次第で修羅場になるかも知れないと言われていた2人は、覚悟を決めており、そうなると男よりはるかに精神的に強いのが女性の常であった。

ーーああああ、パパの前なのに、私又イクのおっ! あ、イクイクイク、いくうううっっっ!!!
ーーあなた、ごめんなさい。私もう我慢出来ません。い、イキますうっ!

 恵美はもとより、千恵子も修練を重ねて、他人に悟らせぬよう密かに気をやる術を会得していたが、恐ろしいことに隠れて味わう絶頂はより一層甘美に感じられて、美しい母娘はコッソリとアクメを覚えながら猛烈に強烈な快感と戦わねばならなかった。

 だが2人があえて寝坊している一雄を起こして一緒に朝食を取るのは、完全に開花したマゾの性癖ゆえであった。一雄の視線を意識しながら、強制絶頂を隠して迎えるとその背徳感がハンパなく、凄まじい快楽を楽しむ事が出来るのだ。無意識にそんな破廉恥な状況を作り出してしまう2人は、正にマゾ女性の鑑と言えただろう。そして失禁同然にグッショリ濡らしてしまった下着を替えることもせず、恵美と千恵子は家を出て行く。

ーーよし、これで何の気兼ねもなく、次に届くビデオを見ることが出来るな。何だか、2人ともわざと家を空けてくれたみたいだ

 一雄はそう見当違いの感想を抱く。なぜなら千恵子と恵美は正にそのために家を空けたのであり、今なお全てが仕組まれたことだと気付いていないのは一雄だけであった。だがそんな彼も流石にもうすぐ届く動画によって、全ての策略を思い知らされることになる。それが手遅れだったのかどうかは神のみぞ知るであった。千恵子を寝取った主役の小林は、賭けに出ていたのである。上手くいかなければ、全てを失って修羅場を迎え、警察沙汰になる覚悟も出来ていた。

 さて、待望のビデオは10時頃届いた。女性達が出払って、在宅しているのは一雄だけだったが、もちろんこれはアカデミーの計算通りである。一雄が2階へ上がって、書斎でノートパソコンの画面に釘付けとなるのは、いつものAV鑑賞時と同じであった。違うのは、オナホを用意してせんずる用意をしていない事で、一雄も今回のビデオの内容を薄々察して、いつものように暢気ではいられなかったのである。

ーー美紀ちゃんは確かに、次は恵美と千恵子が出演すると言ったんだよな。

 この1週間、仕事を早めに終えて帰宅した一雄は、書斎にこもり「ノーパンJKチア ヒミツのHレッスン」を見直すのを止められなかった。抜きどころ満載のこのビデオの中で、学校名も本名も明かした娘の親友美紀は凄まじい痴態を演じて一雄を悩殺し、次回のビデオの内容として一雄の妻千恵子と娘の恵美が出演することを大胆に予告したのだ。文字通り受け取れば、それは一雄がオカズにして良い内容ではあるまい。こんな破廉恥な行為に怒りを覚えて当然だった。

ーーだけど、俺のチンポは猛烈に猛ってビンビンだ。何を考えてるんだ、俺………

 間もなく届いたビデオは、タイトルすら付いていない私信のような動画だった。開始後すぐに登場した男が言う。

「これは売り物ではありません。相田一雄さんにあてたビデオレターのようなものです」

ーー何だって!?

 いきなり堂々と自分の名前を出された一雄は面くらい、一気に緊張した。

ーーこの男には見覚えがあるぞ

「わたくし、高校で娘の恵美さんの担任をしております、小林と言うものです。奥さんと娘さんに登場して貰いましょう。さあ、おいで」

 暑苦しいスーツ姿の小林が手元にあった鎖を引っ張ると、何と首輪に繋がれた半裸の千恵子と恵美が悲し気な顔で登場したので、一雄は度肝を抜かれた。しかも2人は両手を背中でまとめて手錠を掛けられる奴隷スタイルだった。全裸ではなかったが、妖しく輝く黒革の下着が密着し、おまけに良く見ると乳首とクリトリスが括り出されてピョコンと顔を覗かせている。そして恵美だけは未開の土人みたいなペニスサックを股間にぶら下げており、美紀と同様ふたなりにされている事を示していた。

「さっそくですが千恵子さん。ご主人の前でオクチのご奉仕をして頂きましょう。恵美ちゃんも一緒に、お父さんの前でね」
「・・・許して」
「そんなのイヤです」

 小林がズボンから既に力強く勃起している肉棒を取り出してみせると、当然ながら2人は嫌がったが、それほど頑強な抵抗は見せなかった。首輪で誘導されると、母と娘が仲良く並んでペニスに対面する形になり、小林がおどけてペシペシと2人の頬を叩いても、一雄にとっては歯痒いくらいに諦めてしまってる様子だった。

ーーオイ、もっと逆らったらどうなんだ!

「一雄さんには辛いでしょうが、奥さんと娘さんは、私のチンチンで完璧に躾けられてしまいましてねえ。ホラ、ヨシヨシ、いい子だね、2人で仲良く、おっとその前に一雄さんに一言断っておきますか」
「ああ、あなた……」
「パパ、ごめんなさい」

 2人はビデオカメラの向こうに想定した一雄に向かい一言断ると、まるで好物のエサにありつく犬のように、嬉しそうに舌と唇でチュパチュパ卑猥な水音を立てながら「ご奉仕」に精を出していた。カメラに向かって黒革パンツに包まれた丸く大きなお尻が2つ並び、まるで一雄を挑発するかのように時折悩ましくブルッ、ブルッと打ち振られる。

ーーずいぶん慣れたイヤラシイ口使いじゃないか。それにあのデカい尻もたまらん。ん、何か音が聞こえるぞ・・・そういう事か

 AV愛好家である一雄は、耳ざとく黒革パンツの巨尻から洩れ聞こえる振動音を察知する。それはAVでは定番の電マやバイブレータの出す音で、2人がお尻を打ち振ってしまう理由ではないかと一雄は想像し、思わず股間に手をやりそうになっていた。リモコンバイブプレイは彼の大好物のオカズなのである。

 一方美しい母娘にWでネットリ口唇奉仕された小林は間もなく爆ぜて、吐き出した大量の精液が2人の口内や顔を汚す。それなのに2人が嬉しそうにウットリと美貌を染めている様に、一雄の胸は潰れそうだったが、それはただ2人がマゾの歓びに酔っていたからだけではなく、彼の想像は的を射ていた。

「気持ち良くイケましたか、2人とも。一雄さんに種明かしをしましょう。今、奥さんと娘さんはおしゃぶりしながら気をおやりになったのですよ」 
「イヤ」
「言わないで」
「本当にかわいらしい奥さんと娘さんですね。イッタ事をあなたに認めるのが恥ずかしいようです。でも駄目ですよ」

 そこまで語った小林が首輪を引き絞って備え付けのフッックに掛けると、立ったままの2人は動けなくなった。それから小林がリモコンを操作するとウィーンとくぐもったモーター音が静かな空間に聞こえ始め、美貌を悩ましく歪め必死に声を我慢している2人が鳩胸のように突き出している黒革ブラからピョコンと突出している乳頭を弄りながら、小林が言う。

「一雄さん、この音はおわかりですね。大人のオモチャが振動する音です。千恵子さんと恵美ちゃんの大きなオッパイは、今バイブレーションでかわいがられながら、モミモミと揉まれているんですよ。私が長年の研究で開発した調教ブラジャーでお2人が気をおやりになるのをご覧下さい」

 「アクメ調教システム」を実演して一雄に見せ付けようと言う小林の意図を察して、慄然とした美しい母娘だったが、これまで散々調教されて絶対に敵わない事が身に染みている2人は諦めて、大人しく着実に押し上げられていく。まず恵美が「ああっ!」と声を出して突き出した巨乳をワナワナとおののかせたかと思うとガクリと脱力する明らかな絶頂を演じてしまうと、千恵子も仲良く後を追って気をやってしまう。2人の生々しいアクメは作り物のAVでは出せない迫真の映像であり、混乱する頭でジッと見入っていた一雄はとうとうペニスを握り締めていた。それはいつになく強烈にいきり立って火のように熱く、ドクドクと脈動しているようだった。

ーー千恵子と恵美はこの卑劣な男に辱められているんだそ。俺は何を考えてるんだ

 このビデオで抜いてしまっては小林の思うツボだと、一雄の理性は抵抗する。が、風前の灯火状態の理性が崩壊してしまうのにさほどの時間は掛からなかった。最愛の美人妻千恵子はもちろんの事、よく似た娘の恵美もロリコン性癖の一雄に、どんなAV女優よりも強く訴えるセックアピールの持ち主なのだから。 

「一雄さん、オッパイの次は下に行きますよ。この黒革パンツは貞操帯なんですが、奥さんと娘さんが欲求不満になる心配はありません」

 続いて響いた振動音にすぐさま反応した千恵子と恵美は、最早我慢を諦めたのかハッキリアヘ声を発しながら腰を突き出すようにしてガクガク揺さぶり立てる。

「一雄さんに、どこが気持ち良いのか教えて差し上げてから、気をやるのですよ」

 クリちゃん!、オマンコ!、オシリノアナ!、オシリノアナ! と調教システムが1巡するまで、千恵子と恵美は淫語を叫びながらアクメを演じ、小林はその度に振動部を示し、くわえていたバイブレータを抜き取って一雄に見せる。女陰部に入り込んでいたバイブが、小林のペニスを象ったものであるとの説明も忘れずに。一雄はほとんどヤケになったように激しくペニスをしごき続け、精子を何度か発射していた。

「それでは本題と参りましょう。千恵子さん、貴女の大好きなオチンチンですよ」

 そう言った小林が背広姿のまま胡座になり、ズボンから取り出したペニスをそそり立てる。そして首輪のリードを緩められた千恵子は、燃えるような悩ましい目線で見下ろしてたが、吸い寄せられるようにオズオズとソレに向かって腰を下ろし始めていた。

「ご主人に一言謝ってからですよ」
「ああ……あなた、ごめんなさい」

 それは鈍い一雄にもハッキリわかる、美人妻千恵子が小林によって完璧に寝取られてしまった事を示す性行為であった。

続く→悪夢の特待生契約 123.夫の心をへし折る完堕ち寝取られ母娘奴隷の狂態

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