倒れるときは前のめり 有川ひろ

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 こんにちは、二次元世界の調教師です。さっきレビューを書いた「倒れるときは前のめり 有川ひろ」は図書館戦争シリーズでブレイクした有川浩のエッセイ集。知らない人に紹介すると「図書館戦争シリーズ」は検閲が合法化した近未来を描いた傑作で、表現の自由を守ろうと武装した図書館が本物の戦闘を繰り広げる凄い話。このエッセイ集は、冒頭から当時話題になった青少年健全育成都条例の改正に反対する意見が表明されており、全体はバラバラの雑文集であるにも関わらず最高評価をしました。もちろん私も表現の自由は絶対に守るべきと考えています。

 このエッセイ集から「有川ひろ」と改名されたようですが、「有川浩」は自衛隊勤務の経験がある男性とばかり思っていました。「図書館戦争シリーズ」未読の方は一読をオススメします。私はこのシリーズから、ブログを書き続ける勇気を得たと思っています。