ヴァージントレイン2~小悪魔制裁~【完全版】

✩社会問題にもなった痴漢冤罪を取り上げ、それを仕掛けた処女である美少女に天罰を下す展開。ヒロインはたった一人で、服装のヴァリエーションも乏しく、本番なしで執拗な快楽責めが繰り返される単調さ。合わない人にとっては、疑問を覚える詰まらなさではないだろうか。
が、羞恥と快楽で調教するソフトSMの神髄を表現していて、個人的には高く評価する。私はあまり重視しないのだけど、処女性に大きな価値を認め、ヒロインが実家の寺で処女喪失するラストが素晴らしい。戒律の厳しさに嫌気を感じたストレスで痴漢冤罪を仕掛けたヒロインが、快楽責めに完堕ちし、自らカラダを開いてロストバージンを望んでしまう。執拗に繰り返された快楽責めでカラダを開発され、ついに心まで屈服したヒロインの心理が見事に表現されており感服した。
ロストバージンも、実際の行為は描かれないストイックさで、たった一人のヒロインを単調にも思える責めを執拗に繰り返した結末として理想的な快楽堕ちだった。一話から基本的にはほぼ同じストリーなので、覚悟した方が良い。それが好みなら至高の名作である。
クリムゾン レビュー一覧

厳格なお寺の一人娘として生まれた桜のぞみは、戒律にうるさい実家を飛び出し、都会で一人暮らしを始めた。
そんなのぞみの楽しみは、「痴漢でっち上げ」。
電車の中で、適当な男を見つけては、痴漢にでっち上げて駅員に突き出す。
そんな性質の悪い悪戯が、唯一のストレス解消だった。
いつものように電車内でターゲットを見定めていたある日、突然背後からのぞみの尻を撫で上げる手が。
「え…!? まさか…痴漢?」
散々罪のない男たちを痴漢にでっち上げておきながら、自分自身が本物の痴漢に遭うのはこれが生まれて初めてだった。
驚きと恐怖に戸惑いすくみ上がりながら、誰にも触れられたことのない秘部への刺激に必死に耐えるのぞみ。
だが、痴漢はなんと「二人組」。
前後からの容赦ない責めが、のぞみの意思を徐々に削ぎ落していき……。
罪深い小悪魔に注がれる、妖しく甘美な「天罰」――。
自慰さえ経験したことのない勝気な処女に、恐るべき魔の手が襲いかかる!
帝王・クリムゾンが放つ至高の名作「ヴァージントレイン」シリーズ!!
✩社会問題にもなった痴漢冤罪を取り上げ、それを仕掛けた処女である美少女に天罰を下す展開。ヒロインはたった一人で、服装のヴァリエーションも乏しく、本番なしで執拗な快楽責めが繰り返される単調さ。合わない人にとっては、疑問を覚える詰まらなさではないだろうか。
が、羞恥と快楽で調教するソフトSMの神髄を表現していて、個人的には高く評価する。私はあまり重視しないのだけど、処女性に大きな価値を認め、ヒロインが実家の寺で処女喪失するラストが素晴らしい。戒律の厳しさに嫌気を感じたストレスで痴漢冤罪を仕掛けたヒロインが、快楽責めに完堕ちし、自らカラダを開いてロストバージンを望んでしまう。執拗に繰り返された快楽責めでカラダを開発され、ついに心まで屈服したヒロインの心理が見事に表現されており感服した。
ロストバージンも、実際の行為は描かれないストイックさで、たった一人のヒロインを単調にも思える責めを執拗に繰り返した結末として理想的な快楽堕ちだった。一話から基本的にはほぼ同じストリーなので、覚悟した方が良い。それが好みなら至高の名作である。
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