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いやらしい事が頭から離れない…わたしおかしいの?女学生理佳はSEXのとりこ。どこでもオナニー、電車ではチカンの指を待つ。ご主人様に出会った理佳は、ありとあらゆる調教プレイで淫乱メス豚に開発されていく。女のいやらしさに満ちあふれた衝撃の一冊!


☆これは海野やよいが真価を発揮した傑作。個人的にはヒロインが女子高生と言うのも評価が髙く、マゾに目覚めた少女が、家族に隠れて男に調教してもらい、どんどん転落していく様子にリアリティがある。別段特殊だったり、過激なプレイがあるわけではないが、いかにも現実にありそうなのだ。ごく普通の女子高生が、男の調教の一環として、他の男に抱かれるアルバイトに手を染める。門限があり、帰りが遅くならぬよう親に隠れてやってたのが、成績が下がって、親に夜間外出を禁止されーと言うストーリーにとても現実味があり、しかも衝撃的なラストの伏線となってるのは巧みだ。

 そして現実離れはしてないが、彼女が溺れていく調教は極めてフェティッシュで興奮度が髙い。例えば、他の男に抱かれて、中出しされた精液をコンドームに入れて・・・などと言うのは、素晴らしいヘンタイ調教だった。調教の末の肉体改造も、性器やクリトリスにピアスすると言う、十分リアリティのあるもので、とにかく現実的に可能なSMプレイにこだわっていたと思う。