第83夜 新米教師の悪夢
新米教師の悪夢
 母校である雪深い山奥の村の分校に、新採用の教員として戻って來た吉村龍也は、名門再建を託されて競技かるた部の顧問となる。部長である3年生小池柴乃1人だった部も2人の1年生が入り、まずは順調に再建へと踏み出したが、柴乃が部室で同じ3年の男子に暴行されかかる事件が起きた。悲鳴を聞いて駆けつけた龍也が取り押さえて事なきを得、柴乃と急接近して恋仲となる。将来を約束した柴乃と部室でファーストキスした龍也は、欲望を押さえ切れず柴乃を押し倒して・・・・・・恋人を理不尽に寝取られ、勝手に性調教されてしまう男の悲哀を描く。

18.休学した元カノの花嫁修行調教(1)(4562字)

「それでは教科書の46ページを…!」

 それは朝練が終わり、昼前に3年生の授業を始めた時の事だった。僕の股間にガッチリはめ直されたハイテク貞操帯の中で、鳴りを潜めていたアナルバイブが、突然ブブブと震えくねり始めたのだ。いつでもどこでも、遠慮のない咲子様のラブコールである。僕は情けない程うろたえてしまい、しばらく言葉を詰まらせる失態を演じてしまった。

「……すみません、急におなかが痛くなって」
「先生、下痢っすか。トイレ行って来たら、いいんじゃね?」

 そうシレッと言ったのは、事情を知っている板東健太だった。今日は優等生である小池さんの姿はない。昨日あれだけ酷い、性調教をされたのだ。体調不良で欠席すると言う連絡が、母親からあったと言う。逆に学校サボりの常習犯である健太が出席してるのは、皮肉な話だ。僕はしつこく続くラブコールに負け、健太の提案に乗って、自習を言い渡すとトイレに向かった。

 僕はもう恥も外聞もなく、お尻を手で押さえると、よちよちとフラ付く脚取りでトイレへ向かう。仮にも教師が、授業を中断し自習にしてトイレに向かう事の罪深さに、僕の胸は痛んだ。でもそんな事を構ってられぬ程、僕は追い詰められていた。このラブコールは、すっかり目覚め切ってしまった僕のアナル性感を直撃する、甘美な拷問だ。夜半に何度も絶頂してしまった僕は、その危険な威力を思い知らされていた。

 各学年の教室が並んだ先にある、トイレまでが遠い。2年の教室の廊下を通る時、開放された窓から、お尻を手で押さえながらヨロヨロ歩く僕に、生徒たちはジロジロと好奇の目線を向けて来る。下痢でトイレに向かってるんだと、思ってくれただろうか。そしてご主人様がいらっしゃる、1年の教室の廊下に差し掛かった時に、僕の心は妖しくざわめいていた。

ーー授業中僕に恥をかかせるなんて、咲子様酷過ぎます……僕はアナルが絶対我慢出来ない、どヘンタイマゾなのに……

 恨みがましく教室の中を見た時だった。中央部に座った咲子様と視線が合い、何と笑いながらピースサイン。次の瞬間に、バイブの振動が強烈に変わって炸裂。アナルが激弱な僕は、目が眩むような絶頂に襲われ、廊下でお尻に手をやりながら、立ち竦んでいたのだった。振動が切られ、少し人心地を取り戻した僕に、咲子様は遠慮なく大きな声で蔑みの言葉を投げかける。

「せーんせ、ウンチもらしちゃったんですかあ? さーいてい!」

 咲子様の大声に同調して、多くの生徒たちがクスクス笑っており、本当は脱糞よりさらに恥ずかしい、アナルイキを演じてしまった僕は、皆から嘲笑されるマゾヒスティックな歓びを覚えてしまう。ドキドキと心臓が高鳴り、興奮の坩堝に巻き込まれた僕は、ヨロヨロとトイレに駆け込んだのだった。

 放課後、ラブコールで呼び出された僕は、部室の中から厳重に鍵を掛けると、首輪と後ろ手錠を掛けてもらい、貞操帯だけの全裸になって責められる事になった。正座した僕の首輪のリードを持った田中さんが、後ろに立ち身を屈めて口唇を乳首や首筋、うなじなどに這わせるネッキングの愛撫を仕掛けて来る。余りの心地良さで、ほとんど思考能力を失った僕の唇は、正面から咲子様がブッチュウと熱烈に奪って下さった。

 獣のようにキスを貪りながら、咲子様は器用に貞操帯を解錠し、深々と刺さったアナルバイブを外して下さった。僕が抜き取られる強烈な快感に呻くと、唇を外した咲子様が言う。

「ホントにタツヤはお尻の穴が激ヨワなんだね。授業中廊下でイッタでしょう?」
「はい」
「律、聞いたあ? こんなどヘンタイなタツヤが、しのセンパイの彼氏だなんて、おこがましいにも程があるわ!」

 咲子様は僕を罵倒しながら、ウリウリ~とソックスをはかれた足で、ペニスをしごくのを忘れない。僕はアッサリ土俵を割って、咲子様のソックスをザーメンで汚し、どヘンタイである事を自ら証明してしまった。

「しのセンパイ、美人でいいなあ。健太君のおヨメさんになるんだよ。玉の輿って言うんだって」
「そ、それは、本当ですか?」

 一発抜いても、ちっとも大人しくならない僕の、欲深チンポを、なおも足コキされながらの咲子様の話に、さすがに僕は驚きを隠せない。そんなトントン拍子に話が進んでいいものか?

「そうだよ、もちろん。アタシだって、超羨ましいよ。京太君におメカケさんでいいからって言ったのに、テメエみたいなブスにゃ用はねえ、って言うんだよ。律もやっぱ、ただのアソビって言われたんだよね」
「はい。私も愛人になりたかったです」
「しのセンパイだって、お金持ちのおヨメさんが、いいに決まってるジャン」

 身も蓋もない話だけど、それがこんな辺鄙な田舎で、将来の展望もなく暮らしている、分校の女子の本音なんだろう。都会に出て女子大生になる夢を語ってくれた小池さんは、などと言う思念は、ウリウリ~と執拗な咲子様の足コキで、自分がヘンタイである事を思い知らされる間に、雲散霧消していくようだった。

ーーうう、駄目だ、又出してしまう。こんなヘンタイな僕が、聡明で美しい小池さんの結婚相手に、相応しいわけがないじゃないか

「しのセンパイ、休学するんだって……あ、タツヤ、又出した! きったな~い」
「あの、私変わります」
「律、やってくれる? よーし、それじゃ足コキ、手コキ、フェラのヘビーローテーションだぞ。タツヤ、天国じゃん」

 咲子様と田中さんで、一巡すれば6発の射精と言う、超人的ローテーションだ。ところが、遠慮がちな田中さんのソックスがチンポに掛かると、咲子様と違う感触と言うだけで、無尽蔵なヘンタイ精力がわいて来るのだった。

「健太君が帰ったら、しのセンパイの花嫁修行するんだって。部活の時間に合わせて、リモートで送ってくれるみたいだから、みんなで見ようよ」

 京太が貸してくれたと言う、タブレットの画面にリアルタイムで配信されたのは、僕に当て付けのような悪意溢れる「花嫁修行」であった。

「京太君、こっちに繋がったよ」
「よし、それじゃ、しのちゃんの花嫁修行始めるぜ」

 画面の向こうでは、体調不良で学校を休んでる筈の小池さんが、セーラー服姿で、全裸の京太と健太に挟まれるように正座していた。板東兄弟は股間でいきり立つペニスを隠そうともせず、それだけでも目を背けたくなる猥褻な映像だったが、健太は後ろ手錠を掛けられた小池さんの首輪に繋がるリード鎖を持ち、身を屈めると小池さんの唇を奪っていた。ちょうど僕と同じような状況だったけど、嫌がりもせず易々と唇を与え、真っ赤に上気した彼女がウットリ陶然とした表情を浮かべていたのは、僕の気持ちを萎えさせるに十分であった。

「健太、花嫁を脱がせて差し上げろ」
「へへへ、しのちゃん、タップリ見せ付けてやろうぜ」
「先生、見てるか? しのちゃんが可愛い花嫁さんになれるよう、俺達がたんまり躾けてやるからな」

 両手の使えない小池さんが、健太にどんどんセーラー服を脱がされ、大きな乳房がバンと張り出して露出する。ピンと屹立した先端の乳首を、健太がイタズラっぽくピンと弾いただけで、「アン」と悩ましい嬌声を出してしまう、小池さんの色っぽさに、僕は又しても射精してしまった。

「タツヤ、凄いペースだね。今度は咲子様がオテテでやったげる」

 完璧に寝取られた挙げ句、教え子であるぽっちゃり女子の奴隷に堕ちた僕のカラダは、異常に狂ってしまったらしい。咲子様の肉厚なオテテに包まれたチンポが、すぐに叉次の精を出したがってしまうと言う、絶対あり得ない超人的な絶倫ぶりを見せる。その間にもセーラー服を脱がされる小池さんは、股間にピッチリ張り付いた、貞操帯パンツ1丁で正座させられ、雄大にバンと張り出した乳房に左右から板東兄弟の嫌らしい手が伸びていた。女扱いに慣れた京太が大きな膨らみに手を被せて、プリプリの乳頭をクリッと摘み上げると、健太もそれに習い、小池さんの美貌が悩ましく歪む。

「イカせてやっから、いい声で泣いて、先生に聞かせてやるんだぜ」

   柔らかそうな膨らみが、焦れったくなるくらい、ゆっくりヤワヤワと揉みほぐされ、乳首を指でクリクリ弄られると、快感を堪え切れない小池さんの唇からすすり泣くような淫声が洩れ始め、次第に上擦ってハッキリよがり泣きに変わってしまう。左右から息を合わせて責めていた京太と健太が、乳頭に唇を被せて、同時にチューッと強く吸い上げると、上体をピインとのけ反らせた小池さんが、何やら呻くとビクビク痙攣して、絶頂を示していた。だが京太と健太は嵩に掛かってイジメに掛かる。

「あれえ、しのちゃん、まさかオッパイだけで、いっちゃったのかな?」
「先生に教えてあげなきゃ」
「………違います」
「素直じゃないヨメは、イキ足らないみたいだな」
「駄目えっ!!」

 同じ乳房愛撫が再開されて、もう取り繕う余裕を失った小池さんは、大声を張り上げる。そして言われるがままの言葉で、小池さんが絶頂を告げた時、僕も残りわずかな精液を咲子様に、搾り取られていた。

「せんせえ! しのはイキますうっっ!!」
「りっちゃん、こうたーい」

 奴らに言わされてるだけだとわかっていても、結婚まで約束していた元彼女が、僕に呼び掛けながら、憎い男達の愛撫に狂わされ、本気でアクメを演じてしまうなんて。僕は血走った目がタブレット画面に釘付けとなり、咲子様と交替した田中さんの繊細なオテテの感触に、なおも驚異的な勃起を維持していた。

 僕に向けて大声でアクメを叫んだ小池さんは、休む間もなく、背後から伸びた京太の手に、両乳房の愛撫を続けられ、健太のペニスが貞操帯の上に当てがわれる。

「ホラホラ、俺のチンポが欲しいでしょ、しのちゃん」
「我慢してると、マジでカラダに毒だぞ。メチャクチャ強力な、ヤバイ輸入品の媚薬を仕込でやったからな。オラっ! 先生の前でおねだりしてみろよ」

 貞操帯の上から健太のチンポを擦り付けられても、固く唇を噛み締めて、はしたない反応を堪えている小池さん。だが、乱暴な言葉とは裏腹に、京太の優しい乳揉みが応えるのか、ワナワナと上体を震わせ、真っ赤に兆した顔でイクのを我慢してる彼女に、健太は容赦してくれなかった。とうとう貞操帯が外され、アナルバイブをゆっくり抜かれると、駄目え! と狼狽した声を上擦らせてしまう。

「おおっと、健太のヨメはおケツがメチャクチャ感じちまうヘンタイだったな。今日もソコを動かしてやったら、お母ちゃんに黙って、ここに来たんだよな」
「タツヤと同じじゃん。似たもん同士のヘンタイカップルだったんだあ。あ、チョロっと出たから、咲子様のオクチに交替だよ」

「さあ、しのちゃん、強情張ってないで、おねだりしてごらん」

 真っ赤に膨れ上がり、包皮からハミ出た陰核を、健太のチンポの亀頭でクリクリ擦られた小池さんは、京太が教える言葉を復唱して「おねだり」を口にする。

「健太君の、おちんちんを、入れて」

「まだ駄目だ。世話になった先生に、挨拶しな」
「先生、ごめんなさい。しのは、健太君の、おヨメさんに、なります」

 言わされてるんだと思っても、僕の胸は絶望で潰れる。そして、一体どこに残っていたのか、咲子様のオクチの中で、僕のペニスはごく少量の精液を飛沫かせていたのである。


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プチSM千夜一夜ものがたり第5期