第84夜 ブルセラじいさん
ブルセラじいさん
 全寮制の女子高に通う亜由は、学級委員をやってる真面目な優等生だが、男子と付き合った事もないオクテな少女。ところがある時、下着を紛失してしまう。なぜか、寮長の老人が預かってると言うので、ルームメイトの小夏と一緒に部屋を訪ねると……

【登場人物】

小島亜由・・・緑山女子高校2年生。

毒島(ぶすじま)源蔵・・・緑山女子高校寮長。通称「源さん}。

吉野小夏・・・緑山女子高校2年生。亜由と同室。


7.オナニーに溺れ、男を欲しがる処女のカラダ(1)(2129字)

「おじいちゃん、タップリ出してね。小夏がオテテでシテあげるう」
「こりゃ、極楽じゃのう」

 カワイイ小悪魔、小夏ちゃんにオチンチンをシコシコしてもらい、ご満悦の源さんが、私に熱い視線を送って来ます。至近距離で、しかもアソコを指で直に弄るオナニーを見られる恥ずかしさは、枕擦り付けオナニーの比じゃありません。でも命令通り動いてしまう私の手指は、乳房と股間に容赦なく襲い掛かって来ます。まずブラから剥き出しにした乳房を掴んで、先端でツンと尖った乳首を指でクリクリ弄ると、身震いする程気持ち良くて、膨らみをゆっくり揉み上げ始めていました。

 優しい心地良さに浸りながら、股間の手は過激でした。ふんどしみたいな食い込みパンツはずらしてしまい、アソコをビローンとくつろげてしまったんです。そして、親指で包皮にくるまれたクリちゃんを刺激しながら、人差し指と中指がアソコの中に入り、浅瀬でクニクニすると、もう天国でした。

ーー私こんなオナニー、した事なかったのに……ううう、恥ずかしいよお、凄く気持ちいいの

 オナニーのやり方を、小夏ちゃんが、みっちり実演で見せてくれてたんです。あのヘンタイ小夏センセイの、はしたないオナニーレッスンを、まさか自分がやらされてしまうなんて、と後悔しても後の祭り。だって私、実は興味津々で見ちゃってたんですから。

「亜由、マクを破いちゃ駄目だよ。そうそうお上手、そろそろイキそう? おじいちゃんも出そうだよ」
「イキますう!」
「わしに合わせてくれるとは、亜由ちゃんもええ子じゃのう」
「亜由凄ーい。ビチャッて出たよ。シオフキさんだったんだあ」

 気をやっちゃうと、オシッコをもらしてしまう恥ずかしい体質を、「凄い」とホメられても、ますます羞恥が極まるばかり。もう私は心臓をグッと鷲掴みにされるような恥ずかしさで、生きた心地もしませんでした。でもそんな私の気持ちなんか無視して、小夏ちゃんは源さんの口を借りて、次のオナニーを指示して来ます。

「亜由ちゃん、ローターでイキんさい」

 小夏ちゃんが、自慢の「パイずり」を始める中、私は絶対ヤバイと思ってたピンクローターを手に取ってしまいます。だってピンポイトで刺激するカラダの尖りは、間違いなく私の弱点だとわかってるんですから。

「亜由、テープで貼ってね。それから3カ所一気に動かせば、イチコロだよ」

 小夏ちゃんのアドバイスにも従ってしまう私は、もうピンピン状態の乳首から、テープで振動体を 貼っていきます。そしてやはり猛烈に固くなって、包皮からハみ出しちゃってるクリちゃんに、ピタリと密着するようローターを貼ってしまうと、恐ろしくなってしまいました。

ーー確か、初心者には刺激が強過ぎるから、直貼りは駄目だって、小夏ちゃん言ってなかったっけ?

 絶対ヤバイと分かり切ってるのに、もう自分のカラダが言う事を聞いてくれず、勝手に動いちゃうんですから、観念するよりありませんでした。わざわざ3つのローターのコントローラーを、宝物みたいに両手で棒げ持った私の手指は、スイッチを入れゆっくりと目盛りを押し上げていきます。「ああ、キモチイイ」とウットリ快感に浸っていられたのは。ホンの一寸でした。

「あ、これダメ、いくっ!」

 目盛りを半分も上げないのに、クリちゃんが急激に良くなってしまい、加減する間もなくギブアップ。上体をグンと弓なりに反らせ、脚を開いて腰を突き出すと、付け根のアソコからは又してもビチャッと出しちゃいました。やっぱりエッチ上手な小夏ちゃんのアドバイスは的確。ピンクローターのクリちゃん直貼りなんて、初心者の私には禁じ手でした。振動がブルブルッと感じられたと思ったら、もうアウト。弾けてしまって、快感を楽しむどころじゃないんですから、せっかくのオナニーが台無しでした。って、すっかりオナニーを楽しもうとしてるなんて、いつから私はこんなエッチではしたない子になっちゃったんでしょう。

   ローターで即イキしてしまった私ですが、次のオナニー命令には困ってしまいました。そんなの絶対無理ですって。

「亜由ちゃん、お尻の穴だけでイッテみんさい」
「アナルバイブ分かるでしょ? デカ尻の亜由なら、きっと病み付きになっちゃうよ~」

 私は正直な気持ちを口にしました。

「あのう、無理だと思います」
「とか何とか言っちゃって。ちゃんとクニャクニャの持って、ヤル気十分じゃん。ローション無いんだけど……そっか、亜由の出したエッチ汁でやってみて」

ーー余計なアドバイスしないでよ!

 ヤル気どころか、お尻の穴でオナニーするなんて、ヘンタイじゃないですか! もうイヤでイヤでたまらないのに、勝手に動く手指が、軟質のアナルバイブを判別して、手に取ってしまった私。この上変なアドバイスまでされた私は泣きたくなりました。だって知ってしまうと、試してみるに決まってるんですから。

「アハハ、亜由もヘンタイなんだあ」

ーー小夏ちゃんがやれって言ったのに、ひどい……

 大きく脚を開いて座った私は、何とクニャクニャの軟質バイブを、洪水状態の股間に当てがい、愛液を潤滑油として使う体勢になっていました。立派なヘンタイです。

戻る→ブルセラじいさん 6.アクマとの契約

続く→ブルセラじいさん 8.オナニーに溺れ、男を欲しがる処女のカラダ(2)

ブルセラじいさん 目次
プチSM千夜一夜ものがたり第5期