第84夜 ブルセラじいさん
ブルセラじいさん
 全寮制の女子高に通う亜由は、学級委員をやってる真面目な優等生だが、男子と付き合った事もないオクテな少女。ところがある時、下着を紛失してしまう。なぜか、寮長の老人が預かってると言うので、ルームメイトの小夏と一緒に部屋を訪ねると……

【登場人物】

小島亜由・・・緑山女子高校2年生。

毒島(ぶすじま)源蔵・・・緑山女子高校寮長。通称「源さん}。

吉野小夏・・・緑山女子高校2年生。亜由と同室。


10.小夏ちゃんのエッチなご命令(3166字)

 生まれて初めて男の人とセックスし、出血して痛かったのに、すぐに感じるようになって、気持ち良く終える事が出来た、私のロストバージン。実技の熱演で、オナニーのやり方を教えてくれ、本番の時も、気持ち良い乳房の愛撫をずっと続けてくれた、小夏ちゃんのおかげでした。

「亜由って凄いね。あんなに血が出たのに、いきなりイッチャウなんて、そんなのアリ?」
「わしのチンポをギュッと締めて来たぞ。亜由ちゃん、アンタあホンマに初めてかいの?」
「はい……ああ、恥ずかしいですう……」

 出血の痛みの後、すぐに気持ち良くなっちゃって、「イク」と声を出してしまい、私だってビックリでした。物凄く恥ずかしくなって口にしましたが、血が混じった私のアソコは、源さんのオチンチンをくわえ込んだままですし、小夏ちゃんの乳房揉みも続いてて、休むヒマは与えられませんでした。

ーー私のアソコ喜んで、オチンチンに絡み付いちゃったみたい。恥ずかしいケド……キモチイイの

「さあ、休んでないで、腰動かそうね。エヘヘ、これでどうだ!」

ーーオシリはダメえっっ!!

 乳房を揉んでた小夏ちゃんの魔法の手が、源さんのオチンチンと結合してる部分に、伸びて来ました。まず片手が、クリちゃんに喝を入れるべく、包皮から剥き出してイジイジ。そしてもう片手の指は、何とお尻の穴にチュプリと打ち込まれたんです。

 クリ弄りはもちろんめちゃくちゃキモチイイし、こんな所で感じるのはヘンタイだわと、強烈に嫌悪を覚えてしまうオシリノアナも、とっくに目覚めちゃってたんです。むしろ嫌がれば嫌がるほど、ますます猛烈に興奮して感じちゃうのが、ヘンタイの証拠なのか知れません。私の大きなお尻は、ゆっくりと上下運動を再開していました。すると、薄い粘膜を隔てて、源さんのオチンチンと小夏ちゃんの指がズリズリ擦れるのが、恐ろしく刺激的で、いつしか私は余りの強烈な快感に、我を忘れてしまいます。

 もう本当に恐ろしいくらい感じてしまい、何回イッチャッタのか、わかんないんです。アクマに授けられた、無限に女の子を喜ばせる力を持つ源さんのオチンチンと、エッチ上手な小夏ちゃんの指を、欲深くはしたない粘膜で、力の限り食い締めて堪能した私は、いつしか連続アクメに疲れ果てて、気を失っちゃいました。

「ねえ、起きてよ、起きてってば!」

 次に小夏ちゃんに揺り動かされて、目が覚めた私は、見覚えのあるベッドに寝かされてました。自分の部屋に寝かされてたのは、枕ではっきりわかりました。物凄くエッチな夢を見てた気がするんですけど、何だか頭がぼんやりしてて、良く働きません。

「お早う」
「はい、寝ぼけてないで。ま、いいわ、さっそくご命令してあげるね」
「ごめいれい? 何それ」
「え、ウソ!? 覚えてないの? おじいちゃんに連絡して来るから、ちょっと、待ってて」

 たぶん管理人室に連絡するつもりなんでしょう。部屋の電話機に向かう小夏ちゃんの、はしたないミニスカに包まれた小さなお尻をぼんやり眺めていると、突然全部思い出してしまいました。でも、あれは本当だったんでしょうか?

「小夏ちゃん、いい。思い出したから」
「じゃ、おじいちゃんに言われたのも覚えてるよね? これからは、おじいちゃんに代わって、アタシに命令してもらいなさい、って」
「何か言われたような気がするけど」
「命令だよ。ハダカになってアタシと一緒にお風呂に入りなさい」

 戻って来た小夏ちゃんと一緒に、服を脱いでハダカになると、次のご命令が来ました。

「お風呂の中じゃ何もせず、アタシにカラダを洗わせなさい」
「一緒に入るの?」
「もちろん。洗い易いように、亜由も協力するんだよ。これも命令だからね、わかった?」

 寮に共同浴場はなく、各部屋に1つ、ユニットバスがあるんです。シャワーを浴びたり、湯船に浸かる事だって出来るんですが、やはり手狭でイスを出して座るのが精一杯。2人で入るなんて無理でした。

 なのに、扉を開けた小夏ちゃんに続いて、狭いお風呂に入ってしまう私。もう自然とカラダが動いてしまうんです。やっぱり小夏ちゃんの「ご命令」は絶対で、イスを置かれて座らされると、汚れたアソコを洗い易いよう、大きくアシを開いてしまいます。背中に密着してお乳の膨らみを押し当てた小夏ちゃんは、恥ずかしい股間をのぞき込むと、ボディーソープをまぶした手を伸ばして来ました。

「気持ち良かったら、声を出してイクんだよ」
「アンッ! ソ、ソコは……キモチイイ、イ、イクうっっ!!」

 エッチ上手な小夏ちゃんの魔法の手が、クリちゃんやアソコ、そして私の一番の泣き所に育ってしまったオシリノアナまで、縦横無尽に洗って来るんです。私は一溜まりもなく極めてしまい、大声でアクメを叫んでしまうのも我慢出来ませんでした。

「亜由のカラダ中の感じるトコロ、洗ったげるから、後5回イクんだよ」

 乳房を始め、うなじだの、脇の下だの、私はココを触られるとヤバそうな部分を、わざわざ小夏ちゃんにアピールして、洗われる快感でイキまくりました。余りにエッチな自分に、羞恥が極まり、心臓が爆発しそうでしたが、命令通りに動いてしまうんですから、どうする事も出来ません。こうして私は湯船に浸かってもないのに、すっかり逆上せあがって真っ赤になり、グッタリしてお風呂を出たのでした。

「さあ、今日はもう寝て、明日に備えようか。もっといっぱいエッチな命令で、亜由をおじいちゃん好みの、イヤラシイ子に仕上げてあげるからね」

 いつの間にか、就寝時刻になっています。パジャマに着替えた私は、ロストバージンと言う女の子にとっての一大イベントを経験して、疲労困憊、目を閉じるとすぐに睡魔が訪れました。

 グッタリ疲れ果てて眠った私ですが、ひどくエッチな夢を見ちゃいました。それは何と、とても逞しい男の人に、無理矢理押し倒されて、問答無用でレイプされてる夢。処女を失ったばかりの私は、夢の中でも乱暴なレイプの恐怖に怯え、なす術なく泣きじゃくるばかりでした。ところが、こんな酷い状況なのに、あろう事か、私はだんだん気持ち良くなって来ちゃったんです。いつしか、その乱暴に出入りを繰り返すばかりのオチンチンを、まるで愛しい恋人のモノであるかのように、ギュッと夢中でアソコの粘膜を絡み付かせてた私。夢とは思えないような生々しい感触のオチンチンに、ハッと気付けば、源さんにレイプされてたのでした。

 そこで目が覚めた私は、無意識に枕を股間にやってた事に気付き、参ってしまいました。まだ起きるまでは時間のある時刻で、小夏ちゃんがスヤスヤ寝息を立ててるのが聞こえます。

ーー今日から、この子にエッチな命令されちゃうんだよね

 処女喪失時から感じてしまい、イキまくって気絶しちゃった私は、やっぱりとんでもないイヤラシイ子だったんです。小夏ちゃんが、どんなエッチな命令をしてくれるのか、ドキドキと期待しちゃってる私がいました。夢にまで見た、愛しい源さんのオチンチンを思い浮かべながら、ハッキリ意識しての枕擦り付けオナニーを開始した私。命令されてるわけでもないのに、朝まで何回イケるかしら、と予行演習のつもりでした。

ーーああ、気持ちいいよお。私、エッチなご命令頑張って、源さん好みのイヤラシイ子になるんだ。そしたら、又あのオチンチンで……あ、イクイク、いっちゃうう!!

 処女喪失してすぐだと言うのに、私は源さんのオチンチンの虜になっちゃってたんです。アクマに授けてもらったと言う嘘みたいな話は、もう疑う余地はありませんでした。だけど私は幸せです。朝になったら、小夏ちゃんがどんなエッチなご命令をしてくれるんでしょう。スリルと興奮でドキドキワクワクしながら、私はひたすら枕擦り付けオナニーによる、気持ち良い絶頂を貪り続けていたのでした。

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プチSM千夜一夜ものがたり第5期