お早うございます、二次元世界の調教師です。感想を書きました。

峠(下) 司馬遼太郎

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☆私も知らなかったが、一般には無名の河井継之助と言う、「最後のサムライ」に光を当てたこの作品。継之助は確かに格好良い。官軍に追い詰められて、自分の最期まで、従者に火葬を命じるなど、男の美学に殉じたエピソードとして、感慨深いものがある。
 かと思えば、どこか抜けたような、人間臭いエピソードにも事書かない。個人的に気に入ったのは、村の老婆を集めて、酒宴を行ったエピソード。官軍が迫る緊迫した状況で、野放図で豪胆な彼を良く表していたと思う。
 が、権力を握った彼の、暴君的振る舞いも、決して無視は出来ない。藩論を統一するため、論敵を弾圧。藩を生かすためには、官軍に投ずるべきと言う、常識的判断を封殺し、自分でも成算のない戦に長岡藩を向かわせた。民のためと言いながら、結局戦に巻き込んで、多数の犠牲者を出してしまった彼を、英傑として賞賛するのは、違和感がある。

 小説としては、文句なしに面白いが、彼の「光」を強調し、「陰」をあまり描かなかったのは、国民的人気作家である、司馬遼太郎の罪だと思われる。


広島 痛恨の“判断ミス”で最下位転落 3点劣勢の9回に本塁突入も憤死 3安打集中を生かせずice_screenshot_20210626-050506
<広・中(9)>9回 2死一、二塁 小園の左前打で広島二走・松山が本塁をつくもタッチアウト(捕手・木下拓)
☆いつもは佐々岡監督の批判を控えてるのだが、余りにひどい。6回中日のエラーで同点に追いつき、ツーアウト一塁で、謎の代打鈴木誠の無駄使い。9回裏松山に代走を使えず、3点差で本塁に突入させる初歩的判断ミスで、松山が刺されてゲームセット。これは何のコントですか?
 お笑い野球もいい加減にしろ!
がんばれ! カープ