広島が初回打者一巡の猛攻など９得点大勝、大瀬良４勝目　阪神西勇輝７敗目

☆オリンピックで中断、リーグ戦再開初戦だったが、首位阪神に望外の大勝。中断前から合わせて、５連勝となった。

　阪神の先発、分が悪い西勇を、初回に攻略。小園のスリーベースで先制した後、内野ゴロでの追加点が大きく、松山の２点タイムリーに繋がった。この試合のスタメン打順は見事に機能。好調の野間を１番に起用したのが的中し、下位に松山、西川を配して、気が抜けない打線になった。しばらくこの打線をベースで組めるのではなかろうか。

　カープの先発大瀬良は、７回１失点で文句なしの４勝目。完全にエース復活か。ローテの柱で回り、１０勝を目指して欲しい。８回の島内も好投で、勝ちゲームで使えそうだが、９回８点差で登板したフランスアだけは、全く使えない内容。いきなり２点返されて降板したが、順当な判断。今後も使うなら、敗戦処理で復活待ちだろうか。

　ゲーム差なしで、４位中日に並んだ。この勢いを維持して、４位浮上を。


がんばれ！　カープ