第86夜 アイドル調教虎の穴
アイドル調教 虎の穴

 芸能プロダクション「虎の穴」で働く浩二は、今春デビュー目前の、二人組アイドルユニット「スワン」を担当するマネージャー。抜群の美少女だが、勝ち気で生意気な白鳥涼子に手を焼いている。もう一人の黒木愛は、少しポッチャリしているが、熱心に歌やダンスのレッスンに取り組む、真面目で素直な少女。浩二は、芸能界の掟だと騙して愛を抱き、SMプレイの快楽で初心な少女を籠絡。愛の協力を得て、次の標的である涼子やその母親にまで手を伸ばすのだった。




【登場人物】

♂田中浩二・・・32歳独身。芸能プロダクション「虎の穴」で、初めてアイドルユニット「スワン」を担当するマネージャーになった。ロリコンでSM嗜好の彼は、趣味を生かして、二人の少女を堕としに掛かる。
   
♀白鳥涼子・・・15歳。本名は山田涼子。色白金髪でフランス人形みたいな抜群の美少女。デビュー前から取材を受け、次代のアイドルとして注目されている。外見は良いが、レッスンさぼりの常習犯で、実力が伴わない。カバーするため、実力派の黒木愛とユニットを組むことになった。高慢で、マネージャーである浩二の、悩みの種。

♀黒木愛(まな)・・・17歳。アイドルを目指して、日々努力している真面目で純朴な少女。ボーイッシュなショートヘアで、顔立ちは平凡ながら、巨乳巨尻で、男好きのする魅力的な外見。実力は十分だが、引き立て役として、涼子とコンビを組むことになった。素直で優しい性格をつけ込まれ、浩二と性的関係を持ってしまい、調教されてマゾに目覚める。

♀山田麗子・・・42歳。涼子の母。自身もアイドルを目指していたが果たせず、夢を娘に託している。美人だが、水商売風の派手で下品なメイク。佐々木社長と出来ているらしい。娘以上に高慢で高飛車な性格。

♂佐々木五郎・・・・53歳。女性芸能人専門、虎の穴プロダクションのワンマン社長。無類の女好きだが、ロリコン趣味はなく、未成年タレントに手を出した事はない。社長室の隣に大きな応接室を作り、成人女性タレントを連れ込んで、情事を楽しんでいる。「枕営業」も有効で、麗子を愛人として、娘の涼子の売り出しを強力にプッシュしている。社員がアイドル候補生に手を出す事も、黙認しており、売れないアイドルを、AV業界に転身させる事もよくある。


19.ふたなり娘に調教されて狂乱する母(4112字)

 娘の涼子と、パートナーの愛に、ふたなりチンポが生えてしまった。口から出まかせの大噓だったが、一瞬ためらった麗子は、易々と2本の「チンポ」に順応して受け入れ、積極的に振る舞い始めた。実の娘の「チンポ」を、ディープスロートでしゃぶり上げながら、愛の「チンポ」を歓迎して、人妻マンコの優秀な締め付けを発揮し始めたのである。快感が増幅して、自分に跳ね返る、高性能「ペニバン」によって、本物のふたなり同然な2人の奴隷少女は、たちまち弾けてしまい、アクメを告げ始めた。

「ママ、ママッ! アタシいっちゃうう!!」
「私もイクッ!」

 クソ生意気なヒステリーババア麗子に、特殊「ペニバン」で絶対に萎えない、最強のふたなりに変身した奴隷少女達をけしかけるのは、俺の考えた秘策であった。男相手なら負けない麗子も、実の娘のふたなりチンポで嬲られるのである。近親相姦と言う、背徳の罪悪感から、必死に快楽を拒絶しようと抵抗するに違いない。だが、射精で萎える男と違い、萎えない「チンポ」で上下の口を、半永久的に責めるのだ。麗子も必ずやその快楽に屈服して、アクメ地獄に陥り、狂態を晒す事になるだろう。娘に犯されて、イキ狂うと言う生き恥をかくであろう麗子を、高見の見物で嘲笑ってやるーこれが俺の描いた、欲求不満で貪欲な人妻を懲らしめる、凌辱の青写真であった。

 ところが、相手の快楽が増幅されて、装着者に跳ね返る「ペニバン」が大きな仇だったのである。男を溺れさせる、優秀な人妻のカラダに瞬殺されて、2人の奴隷少女が絶頂に導かれ、半永久的に責め続けるレズ嬲りの恐ろしさが、機能しないのだ。これは大きな誤算で、持ち場を交代した実の娘涼子に犯されても、先にイカされてしまったのは、涼子の方であった。

「ママ、凄いっ! アタシ又いくううっっ!!」
「社長、これじゃお仕置きになりませんね」
「麗子さんが、強過ぎるのお」
「オイ、涼子、愛、休憩だ。作戦を変えるから、そのチンポを外すんだ」
「ねえ、もう1回、このチンポでイカせてよ。クセになっちゃった」
「アタシも! 手解いてくれたら、自分でシコシコするんだけど」
「世話の焼けるヤツだ。社長も、手伝ってもらえますか」

 あまり気は進まないが、麗子の愛液で潤った、涼子のペニバンチンポを、亀頭を重点的に、シュルシュルとしごくと、嬌声を張り上げて、すぐにアクメが訪れた。社長も、愛のチンポをしごいて、猛烈な絶頂に導くと、双頭型のマンコに入った部分を、スポンと引っこ抜く。それから、2人の後ろ手錠を外して、命令した。
「お前らの腕の見せどころだ。道具を使わないレズで、お母さんが満足するまで、イカせて差し上げろ」
「ハーイ。ママ、たっぷりエッチしたげるね」
「愛ちゃんも、お手伝いしマース」
「涼子! バカなマネはやめなさい……あ、あ、ああっっ!!」

 下手な小細工は不要だった。俺の快楽調教に味を占めた、2人の奴隷少女はすっかりエロ娘と化しており、実の母親にも気後れする事なく、存分にエッチテクを発揮していったのである。娘に嬲られる事に強い抵抗感を感じたであろう麗子は、それが背徳の魔味となり、却って激しく乱れてしまうだけだった。縛られて身動きの取れぬ上に、目隠しで感度の上がったカラダを、同性だけにツボを心得た奴隷少女達が2人がかりで、優しく執拗に責めるのだ。麗子が快楽に抗える筈がなく、初めから勝負は見えていた。

 この背徳の3Pレズは、エッチテクには一日の長がある愛が主導した。まず女体攻略の基本であるネッキング。愛が耳元にフーッと息を吹き掛け、舌を伸ばしてレロレロと舐めると、ビクンと感じてしまった麗子はエロ声を放って、首を反対側に向けて逃げようとする。ところが、待機していた涼子が、同じように口唇で襲い掛かるのだ。逃げ場を失った麗子は、アンアンと恥ずかしいよがり泣きを聞かせ、悶絶するばかりになる。

「ちょっと舐めてあげただけなのに、こんなに感じちゃうなんて、すごーい。涼子ちゃんママって、欲求不満なの?」
「ママ駄目だよ、社長さんとエッチしちゃ。パパがかわいそうでしょ」
「ママさんが不倫しないように、涼子ちゃん、一緒に、タップリ慰めてあげようよ」
「いけませんっ!」

 欲求不満だと図星を刺された麗子は、金切り声を上げたが、もうすっかり奴隷少女達のペースであった。俺は社長と並んで座り、3人の白い女体が絡み合う、3Pレズの絶景を眺めながら、のんびりチンポをしごいていた。社長も手に唾を付けて、しごき始めている。

「どうです、社長。こうやって、せんずるのもオツなもんでしょう」
「うむ、コドモだと思うとったが、もう立派なオトナだのう。田中君の仕込みが、いいのだろう」

 レズプレイなど教えたつもりはないのだが、自分が責められ、さんざんイカされた経験を生かしてるのだろう。年上女を責めてヒイヒイ泣かせる、二人の手管は堂に入ったもので、そのエロさに、チンポをしごく俺の手にも、熱が入る。乳房を揉み、乳首を吸うと言うノーマルな責めも、左右同時に責められる麗子は、もう手もなく淫技に溺れ、たちまち絶頂寸前に追いこまれていた。目隠しで感度が上がり、実の娘に責められる背徳感も手伝って、なす術がないのである。そして、とどめを刺すべく、愛の手が股間に伸びた。

「涼子ちゃん、オッパイモミモミ、一旦休憩してよ」
「そうだね。ママ、簡単にイッチャ駄目ですよお」

 恐れいった事に、SMプレイの醍醐味と言える、強烈な焦らし責めである。愛も涼子も焦らされた挙句、はしたない「おねだり」を強要されて、性奴隷になると誓ったのだ。苦痛には耐えても、性の快楽には抗えない、女の弱点を思い知らされた奴隷少女達に責められて、熟れ切った麗子のカラダは、のたうち回る事だろう。

 あえて意地悪く乳房を放置して、愛の手指は麗子の局部を優しく弄る。クリトリスの包皮を剥いて、本体に指を当てがい、ジュクジュクと体液の噴出してる蜜壺に、余った指をゆっくりと挿入。3本の指を、根本まで受け入れた麗子は、貫禄十分である。娘は最初、2本指を第二関節まで、で精一杯だったのに。剥けグリに置かれただけで、効果のある指の圧迫を味わわせながら、愛の3本指は、シュルシュルと抜き差しのストロークを始めた。間断なく、ビュッ、ビュッ、と潮をまき散らす麗子が、感じているのは、間違いないが、愛は心得て、イカセない程度に加減していた。

「あれなら、フィストファック出来そうだの」
「社長さんの、デカいですからねえ」

 3本指が根本までズッポリ埋まって、大きくストロークを繰り返す、ど迫力の指マンに、俺達は感想を述べる。一緒に並んでせんずって見て、社長は、恐るべき巨根の持ち主だった。ロリに興味がないのも当然で、未成年女性なら、生理的な恐怖で、とてもセックス出来ないに違いない。これは、麗子のように、出産を経験して、緩くなった女性に歓迎されるサイズだ。確かに彼女なら、拳だって平気で飲み込むかも知れない。

「涼子ちゃん、手伝ってー。こっちの穴にも、指入れてみよ」
「ママ、お尻の穴は、最高にキモチイイんだよお」
「ウヒイッッ!!」
「あ、イッチャッタ」
「ママ、イク時はちゃんと教えてね」

 愛の中途半端な指マンで、焦らされていた麗子は、娘の涼子がチュプリと、人差し指をアナルに挿入した途端に、気をやってしまった。尻穴も開発されていた麗子の、恥ずかし過ぎる反応だったが、眺めていた俺も、ビュッと射精してしまう。

「何だ田中君。気が早いな」
「すいません。やっぱ俺には役不足みたいで」
「いやいや、わしも、レズがこんなにエロいとは、思わなんだ」
「何せ、実の母娘ですからね」

 社長と雑談してる間に、3Pレズは次のプレイに移行していた。涼子が母親の顔の上に腰を下ろし、性器を押し付ける顔面騎乗。そして愛は股間に回って、覗き込み、口唇を駆使してクンニの愛戯を始めた。

「それじゃ、ママさん、始めマース。アタシがやる通りの事を、涼子ちゃんにも、シテあげるんですよお。ママさんがサボらないように、涼子ちゃん、実況お願いねー」

 又とんでもないプレイだと感心していると、早速メチャクチャにエロい、涼子の実況が始まっていた。

「クリちゃん、舐められてマース。キモチイイ、さいこおっ! チューッと、吸われて、アーッ! イキますうっっ!!……おしっこ出ちゃった、ごめんなさーい」
  「ママさんも一緒だよ。クリ舐めでアクメして、ドバッと潮吹き。さっすが親子、仲良しだねえ」

 続いて、マンコの中に舌を入れ、クチュクチュされて、アクメしちゃった、と実況で涼子が告げる。盛大に吹き上げた、オシッコのような愛液を浴びて、愛も麗子もギトギトに汚れた顔を、テカテカに光らせる。そしてクライマックスはやはり、後ろの恥穴だった。

「オ、オシリノアナに、舌がヌルッと入って……アタシもう駄目、どうにでもしてええっっ!! イクイクイク、いぐうううっっっ!!!」
「涼子ちゃんも、ママさんも、オシリがめちゃくちゃ感じちゃうんだ。親子でヘンタイなんだから。さ、涼子ちゃん、交代しよ」
「ママを、窒息させないでね」

 3回アクメも何のその、すぐに場所を交代した、奴隷少女コンビ。愛の巨大な尻に、顔面騎乗された麗子は、娘の口唇愛撫を受ける事になり、延々と続きそうな3Pレズに、俺は早くも食傷気味だった。一応勃起を保ってるチンポをしごくのも、休みがちになる。

「社長、男の出る幕はなさそうです」
「全くじゃ。わしは一服して、後に備えるとしよう」

 ヘビースモーカーの社長は、美味そうにセブンスターを吸って、プハーと大きく紫煙をくゆらせる。さらに備え付けの冷蔵庫から、スーパードライの缶ビールを2本出し、俺にも1本くれたので、2人で飲みながら、レズ鑑賞と決め込んだ。

 奴隷少女の責めは、すぐにイカせず、時間を掛けて焦らすのが基本で、見応え十分。麗子は、面白いように乱れ狂い、さらに3回キッチリと絶頂に昇り詰めては、汗と愛液を巻き散らしていた。だが、こんなプレイはまだホンの序の口だったのである。道具を一切使わないレズは、いよいよ佳境を迎えようとしていた。


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プチSM千夜一夜ものがたり第5期