寝取り旅館 ~ドクズおじさんのネトネトしつこい美少女凌辱 大角やぎ

51PKT+c2wVL._SY346_



弱みを握られた人妻が粘着男に調教され堕ちていく!

漁師町の地主に嫁いだ新妻・ちさきは
古びたペンションにて夫と初夜を迎えることに。
だがその宿の主・拓郎に薬を盛られ、
美人妻は昏睡した旦那の横で処女を奪われてしまう。
「た、汰一……あなた、ごめんなさい……」
中年男に嬲られ、粘着され続ける悪夢の日々が始まる。


☆一口にNTRと言うが、本作は「寝取る」視点に特化した、凌辱小説で、前半はえげつないまでに、仇敵の人妻を寝取って孕ませる描写が、素晴らしい。リアリティには欠けるが、大切に保っていた新妻の処女を、昏睡してる夫の横で奪い、大量の中出しで孕ませる。おまけに、漁に出て夫が不在の間、妻を性の歓びで堕として、浮気セックスを承諾させ、二人目の出産までつなげるのだから、完璧な寝取る側の勝利である。

 寝取る側もクズだが、寝取られる夫は、権力を振りかざし、理不尽に主人公をイジめていたクズであり、主人公視点では、昔の復讐で寝取る事に、快哉を叫びたくなる展開だ。ただ、後半のストーリーは、余分だったのではないか。確かに同じような境遇の男子が、イジメを働く女子に復讐すると言う構図は同じだが、その女子と恋愛関係になってしまうのでは、この作品のコンセプトに反すると思うのだ。読んでいて、ひどく違和感を覚えてしまった。

 前半で終わっていれば、仇敵の妻を寝取って孕ませる、一種のピカレスクロマンの大傑作。私見では、後半が不要だったと思う。


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