
「何これ、めちゃくちゃ敏感になってる!感じすぎて、全然ガマンできない…イッちゃう…!もうガマンできない…!ビクッビクッあぁあぁあ〜ッ」それは突然だった。その日アナウンサーの悠里は仲良しの友達2人とレストランで食事をしていた…食事に何か盛られていたのだろうか…目が覚めたときには…見知らぬ場所に監禁されていた「さぁ本日も始まりました♪今回のチャレンジャーはこの3人」財界の大物だけが見ることができる会員制のリアルなテレビショー!拘束された女が制限時間以内にイクことをガマンできれば、みんなそろってここから脱出成功。エクスタシーに達したら、罰ゲーム?!女子アナウンサー・悠里ともか、お嬢様タレント・二階堂サラ、女格闘家・泉マヤの3人が織り成す淫らなショーの幕開け「わたしが勝ってみんなを解放してあげるんだから!」果たして3人の運命は?!
☆2分冊だが、まとめて感想を書く。「敗北ヒロイン」ものだけど、快楽責めに特化して、ヒロインの強制絶頂を楽しむ、ソフトSM嗜好。変にひねらず、読者の期待を裏切らない、素直な作品だった。ズリネタとして、実用度は高いと思う。
もっとも、ごくノーマルな快楽責めで、特筆すべき内容はない。3人とも敗れて、レイプされてイッテしまうパターンも同じで、陳腐とも言えるが、実用的には、それで良いとも言える。絵も綺麗だと思うが、3人とも似たような感じで、三姉妹に見えた。描き分けて欲しかったと思う。又、テレビで実況放送されているシチュエーションを生かし、ヒロイン達が羞恥に悶える心理が、もっと表現出来ていれば良かった。
ヒロインが破れても、破滅するまでは追い詰めず、暴力やスカトロ表現もなくて、安心して読む事が出来る。良くも悪くも安定した、クリムゾンらしい作品であった。
コメント