☆この小説は「愛と官能の美学」のShyrockさんより投稿して頂いたものです。著作権はShyrockさんが持っておられます。
shyrock作 めぐみ 蔦のしずく

<登場人物>
姉小路めぐみ 十九歳 坂巻家メイド
坂巻俊介 ニ十七歳 坂巻泰三の長男
坂巻泰三 六十三歳 坂巻グループ元会長で実業界のドン
吉岡宇乃 六十六歳 坂巻家メイド長
磯野五十六 四十四歳 坂巻家執事
shyrock作 めぐみ 蔦のしずく

<登場人物>
姉小路めぐみ 十九歳 坂巻家メイド
坂巻俊介 ニ十七歳 坂巻泰三の長男
坂巻泰三 六十三歳 坂巻グループ元会長で実業界のドン
吉岡宇乃 六十六歳 坂巻家メイド長
磯野五十六 四十四歳 坂巻家執事
第7話 スクリーンの二人
まもなく俊介がめぐみを抱き寄せキスをする場面が映し出される。
俊介はにっこり微笑み、めぐみの唇にキスをした。
キスしながら俊介はめぐみの胸の乳首あたりにそっと触れる。
ゆっくりと指先で刺激しているのが分かる。
俊介はキスしていた唇から離れ、その乳首に唇をつけた。
舌が硬くなった乳首に触れると、めぐみは俊介の腕をつかんだ。
俊介が構わずめぐみの胸をペロペロ舐める。
もう片方の腕が乳房を揉みしだく。
次第にめぐみの吐息が荒くなる。
貪り合うような激しいキス。
二人のひそひそ話がちゃんと聞き取れない。
やがて俊介の唇がめぐみの首筋に吸着した。
『あぁっ……俊介さん……あぁ、大好き……』
めぐみが高ぶったせいか、言葉がようやく聞き取れた。
泰三がめぐみに突き刺すような視線を送る。
つづいてめぐみの唇から漏れる甘く切ない声。
それはスピーカーを通して、男たちの耳に到達した。
めぐみは俯いている。
泰三は磯野に命じた。
「磯野、もっとボリュームを上げなさい」
「はい、旦那様」
磯野はプロジェクターとスピーカーを組み合わせて音をきれいに大きく出力する方法を知っている。
パソコンとプロジェクターをHMDIで接続して投影しているときに、音声をプロジェクターの内蔵スピーカーから出すのではなく、別のスピーカーに繋げば、音はきれいに大きくできるのだ。
磯野は音量を上げた。
音声が大きくなって、二人のささやき合う声がはっきりと聞こえて来た。
めぐみはは辛そうな表情で泰三に哀願した。
「旦那様、お願いです。声が大きいと恥ずかしいです。お願いですから音量を下げてもらえませんか……?」
「音を下げて欲しいだと? 聞かれて困るようなことを話してたということだな?」
「違います! そうじゃないですけど、どうか音を小さくしてください! お願いします!」
「だめだ」
泰三はめぐみの哀願を退けた。
その頃、スクリーンはいよいよ濃密になっていく男女のシーンが映し出されていた。
白いシーツの中央に横たわる二人は、まるで蔦のように絡み合っていた。
ふたりの吐息がはっきりと聞こえてくる。
俊介の唇はめぐみの乳房を揉みながら、音を立てて乳首を吸っている。
決して大きくはないが、形のよい乳房があらわになっている。
グラビアクイーンと比較しても遜色のないめぐみの研ぎ澄まされた美しいボディ。
いつしか俊介は激しい高ぶりを見せていた。
『あああぁ……、俊介さぁん……、あぁ…あぁん……』
『めぐみ、君が好きだ。今までずっと我慢してたけど、もう限界だ。君が好きだ! 君が欲しい!』
『あああ~、俊介さぁ~ん……』
俊介の指と舌による入念な愛撫は、ゆっくりと下の方へと移動していく。
胸からみぞおちへ、みぞおちから臍の辺りへと……
指は腹部を旋回している。
まもなく指はショーツの上端に掛かった。
指は布の上を撫でている。
恥丘の附近に指がかかった。
ピクッと小さく反応するめぐみ。
指はまるで小鳥の羽根のようにやさしく肌を刺激する。
突然ショーツの上端から指が滑り込んだ。
『あっ……』
ショーツの中で指がうごめくているのが分かる。
『ああ……ダメです……』
『めぐみ、とてもかわいいよ……』
『あぁ、俊介さぁん……』
クロッチの中が忙しそうになっている。
『あああ……いやっ……こすっちゃいや……』
中指は陰唇をかき分けるように潜り込み、内部の襞をこすっている。
もちろんスクリーンに映るはずもない。
『あんあん……、あっ……、俊介さぁん……』
『好きだ、めぐみ、君のことが好きだなんだ』
『あ、あ、あ~……俊介さん、私も大好きです……』
まもなく俊介が体勢を百八十度入れ替えた。
横たわっているめぐみとは反対方向に寝転んだ。
磯崎がスクリーンをズームアップに切り替えた。
まもなく肌の細やかさや艶までが鮮明に映し出された。
めぐみはいたたまれなくなって磯野に訴えた。
「磯野さん、お願いです。そんなに大きく映さないでください。恥ずかしいです……」
「ふふふ、恥ずかしいだと? この後もっと恥ずかしいことをするのは誰かな?」
「……」
めぐみと俊介の美しいフォルムがスクリーンいっぱいに映し出された。
俊介の目前にはめぐみの薄い茂みが迫り、めぐみの目前にはいきり立った肉柱が迫っている。
営利目的で制作されたポルノ動画よりも数段生々しく美しい。
俊介は小高い丘をやさしく愛し、薄い茂みを指でかき分けている。
薄紅色に煌く美しい亀裂がくっきりと縦走しているのがはっきりと見える。
俊介が亀裂の結び目を指で開く仕草を見せると、そこには艶やかな桃色の真珠が顔を覗かせた。
俊介は顔を寄せる。
『あっ……そこは……』
めぐみはブルッと身体を震わせると、かぼそい喘ぎ声をあげた。
まもなくめぐみは、目前のいきり立った肉柱を舌で愛し始めた。
包皮から剥き出しにされた先端を舐められ、くぐもったうめき声を上げる俊介。
めぐみと同様に身体を震わせる。
やがてめぐみの唇は肉柱の先端を咥え込んだ。
『うぅ……めぐみ……気持ちいいよ……』
チュパチュパと音を立ててしゃぶるめぐみ。
しばらくは感じ入り受け身になっていた俊介だったが、一転して攻撃に転じた。
亀裂に舌を差し込みピチャピチャと音をかなでた。
続く→めぐみ 蔦のしずく 第8話 濡れそぼる蜜壺
戻る→めぐみ 蔦のしずく 第6話 映し出された寝室
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まもなく俊介がめぐみを抱き寄せキスをする場面が映し出される。
俊介はにっこり微笑み、めぐみの唇にキスをした。
キスしながら俊介はめぐみの胸の乳首あたりにそっと触れる。
ゆっくりと指先で刺激しているのが分かる。
俊介はキスしていた唇から離れ、その乳首に唇をつけた。
舌が硬くなった乳首に触れると、めぐみは俊介の腕をつかんだ。
俊介が構わずめぐみの胸をペロペロ舐める。
もう片方の腕が乳房を揉みしだく。
次第にめぐみの吐息が荒くなる。
貪り合うような激しいキス。
二人のひそひそ話がちゃんと聞き取れない。
やがて俊介の唇がめぐみの首筋に吸着した。
『あぁっ……俊介さん……あぁ、大好き……』
めぐみが高ぶったせいか、言葉がようやく聞き取れた。
泰三がめぐみに突き刺すような視線を送る。
つづいてめぐみの唇から漏れる甘く切ない声。
それはスピーカーを通して、男たちの耳に到達した。
めぐみは俯いている。
泰三は磯野に命じた。
「磯野、もっとボリュームを上げなさい」
「はい、旦那様」
磯野はプロジェクターとスピーカーを組み合わせて音をきれいに大きく出力する方法を知っている。
パソコンとプロジェクターをHMDIで接続して投影しているときに、音声をプロジェクターの内蔵スピーカーから出すのではなく、別のスピーカーに繋げば、音はきれいに大きくできるのだ。
磯野は音量を上げた。
音声が大きくなって、二人のささやき合う声がはっきりと聞こえて来た。
めぐみはは辛そうな表情で泰三に哀願した。
「旦那様、お願いです。声が大きいと恥ずかしいです。お願いですから音量を下げてもらえませんか……?」
「音を下げて欲しいだと? 聞かれて困るようなことを話してたということだな?」
「違います! そうじゃないですけど、どうか音を小さくしてください! お願いします!」
「だめだ」
泰三はめぐみの哀願を退けた。
その頃、スクリーンはいよいよ濃密になっていく男女のシーンが映し出されていた。
白いシーツの中央に横たわる二人は、まるで蔦のように絡み合っていた。
ふたりの吐息がはっきりと聞こえてくる。
俊介の唇はめぐみの乳房を揉みながら、音を立てて乳首を吸っている。
決して大きくはないが、形のよい乳房があらわになっている。
グラビアクイーンと比較しても遜色のないめぐみの研ぎ澄まされた美しいボディ。
いつしか俊介は激しい高ぶりを見せていた。
『あああぁ……、俊介さぁん……、あぁ…あぁん……』
『めぐみ、君が好きだ。今までずっと我慢してたけど、もう限界だ。君が好きだ! 君が欲しい!』
『あああ~、俊介さぁ~ん……』
俊介の指と舌による入念な愛撫は、ゆっくりと下の方へと移動していく。
胸からみぞおちへ、みぞおちから臍の辺りへと……
指は腹部を旋回している。
まもなく指はショーツの上端に掛かった。
指は布の上を撫でている。
恥丘の附近に指がかかった。
ピクッと小さく反応するめぐみ。
指はまるで小鳥の羽根のようにやさしく肌を刺激する。
突然ショーツの上端から指が滑り込んだ。
『あっ……』
ショーツの中で指がうごめくているのが分かる。
『ああ……ダメです……』
『めぐみ、とてもかわいいよ……』
『あぁ、俊介さぁん……』
クロッチの中が忙しそうになっている。
『あああ……いやっ……こすっちゃいや……』
中指は陰唇をかき分けるように潜り込み、内部の襞をこすっている。
もちろんスクリーンに映るはずもない。
『あんあん……、あっ……、俊介さぁん……』
『好きだ、めぐみ、君のことが好きだなんだ』
『あ、あ、あ~……俊介さん、私も大好きです……』
まもなく俊介が体勢を百八十度入れ替えた。
横たわっているめぐみとは反対方向に寝転んだ。
磯崎がスクリーンをズームアップに切り替えた。
まもなく肌の細やかさや艶までが鮮明に映し出された。
めぐみはいたたまれなくなって磯野に訴えた。
「磯野さん、お願いです。そんなに大きく映さないでください。恥ずかしいです……」
「ふふふ、恥ずかしいだと? この後もっと恥ずかしいことをするのは誰かな?」
「……」
めぐみと俊介の美しいフォルムがスクリーンいっぱいに映し出された。
俊介の目前にはめぐみの薄い茂みが迫り、めぐみの目前にはいきり立った肉柱が迫っている。
営利目的で制作されたポルノ動画よりも数段生々しく美しい。
俊介は小高い丘をやさしく愛し、薄い茂みを指でかき分けている。
薄紅色に煌く美しい亀裂がくっきりと縦走しているのがはっきりと見える。
俊介が亀裂の結び目を指で開く仕草を見せると、そこには艶やかな桃色の真珠が顔を覗かせた。
俊介は顔を寄せる。
『あっ……そこは……』
めぐみはブルッと身体を震わせると、かぼそい喘ぎ声をあげた。
まもなくめぐみは、目前のいきり立った肉柱を舌で愛し始めた。
包皮から剥き出しにされた先端を舐められ、くぐもったうめき声を上げる俊介。
めぐみと同様に身体を震わせる。
やがてめぐみの唇は肉柱の先端を咥え込んだ。
『うぅ……めぐみ……気持ちいいよ……』
チュパチュパと音を立ててしゃぶるめぐみ。
しばらくは感じ入り受け身になっていた俊介だったが、一転して攻撃に転じた。
亀裂に舌を差し込みピチャピチャと音をかなでた。
続く→めぐみ 蔦のしずく 第8話 濡れそぼる蜜壺
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