こんにちは、二次元世界の調教師です。読書感想を書きました。
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☆山陰鳥取と、土佐高知と言う2本立てでお得感があった。

 隣県なのに良く知らなかった鳥取については、因幡、伯耆と言う文化圏の違いからして、個人的には初耳で興味深かった。私が無知なだけ? 全国的には、鳥取と島根すら区別出来ない人も、いらっしゃると推察。かつて日本の表玄関は日本海側だったのに、いつの頃からか、太平洋側が表となり、日本海側が裏日本となったと聞いた事がある。失礼な言い方になるが、裏日本的な紀行文だったと思う。

 では高知が表日本かと言えば、一寸違う。おまけに「檮原街道」と言う脱藩者の通った街道だからなおさらだ。

 まとめると、今巻は、歴史の表舞台でなく、やや裏街道を語った内容と言えるのではないか。もちろん司馬遼太郎さんの博識ぶりで、十分に面白いのだけれど。