お早うございます、二次元世界の調教師です。プロ野球カープは、7連勝中の首位阪神と対戦。乱打戦を制して、阪神の連勝を止めました。
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6回無死一、二塁、松山竜平は勝ち越しとなる左前適時打を放つ
☆昨日大敗したので、首位阪神との一戦、引きずっていないか、心配だった。又、かなりの人数12軍の入れ替えがあり、スタメンに注目。まず、1番菊地を下げ、支配下登録されたばかりの中村貴抜擢に驚く。さらに、2軍落ちのデビッドソンだけでなく、4番マクブルームの名前もなく、松山4番とは、前回成功した得点力を上げるオーダーかと思う。中村貴だけでなく、2軍から上がって来た林が即スタメン。守備位置も考えると、7番田中広、8番韮澤がやや不自然に見えた。実は阪神先発青柳投手に備え、スタメン全員左打者と言う奇策とわかって、ビックリ仰天。だから、菊地も両外国人もいないわけか。しかしながら、松山4番は確実にファイヤーフォーメーション。守りは不安だった。

 試合が始まると、奇策と思った左打線が見事に的中。連打が続き、ホームランなしの速攻で、5点先取。阪神戦は相性の良い先発玉村で、余裕があると思っていた。ソロホームラン2本打たれるも、玉村自身が左打者有利を証明する、2点タイムリーで、勝ち投手目前であった。ところが、5回裏に暗転。玉村が2点失って降板、継投に入ったが、ケムナが3ランを浴びて、同点となり、5点先取しながら追い付かれる、嫌な展開になってしまう。おまけに、敵地甲子園だ。

 が、これでも勝ち切る今年のカープは一味違う。松山のタイムリーで勝ち越し、残るは4回。勝ちパターンの継投に繋ぐ6回を誰が投げるか、と思ったら、中崎がビシッと締めてくれた。流石3連覇のクローザーである。昨季は裏切られたが、今季こそ、勝ちパターンで豊富な経験を生かして欲しいものだ。後は、7回島内、8回ターリー、9回矢崎と無失点リレー。7連勝していた阪神を止めた。

 明日は苦手な左腕大竹投手が先発で、スタメンに注目。全員右打者は明らかに無理だが、どう対策を取るのか。カープ先発森下初勝利のためにも、有効な対策を取って欲しいものだ。
がんばれ! カープ