こんにちは、二次元世界の調教師です。読書感想を書きました。
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☆官軍と梁山泊軍が、満を持して激突する巻。戦いはまだ序の口だが、呼延灼が息子の穆陵を救うため、五千騎の大軍に割って入り、何十騎も仕留めるも戦死すると言う見せ場がある。それまでわだかまりがあったが、初めて戦場で息子を認め、死の間際に自らの武器を授ける、感動的な最期だった。



 更に、それを知った楊令が、戦いで父の死を見た者として、心を揺さぶられ、狂戦士となって、単騎敵の大軍に殴り込むと言う、司令官とは思えない無謀な行動を起こす。おこりに掛かったように全身が震え、自らの父の死と重ね合わせて、無我夢中で暴れ回る楊令の姿は、普段冷徹なだけに、心が震えた。