第90夜 剣道一家 背徳の宴

江戸時代から続く、名門藤堂道場。師範の母親穂乃花、師範代の長女一花、弟の大地は、いずれも美形で腕の立つ、剣道一家である。ところが、父親がギャンブルで道場の金を使い込み、離縁されてヤクザに転落。逆恨みした父親は、学校の不良グループを使い、復讐を企む。それは酷く淫らで、一家を絶望の淵に突き落とすものだった。
【登場人物】
♀藤堂一花・・・17歳。私立女子高校3年。系列の女子大に剣道で推薦入学が内定している剣道少女。長身でスレンダーな美少女。藤堂道場では師範代を務め、勝気で男勝りな性格。
♂藤堂大地・・・15歳。県立高校1年。剣道の腕も立ち、爽やかなイケ面で、目立つ存在だが、大人しく物静かな性格。不良グループに因縁を付けられ、イジメの対象に。
♀藤堂穂乃花・・・40歳。一花と大地の母親。離婚したシングルマザー。藤堂道場の師範であり、道場を経営している。ポニーテールは娘と一緒だが、豊満なカラダで妖艶な美女。家庭では、優しいお母さんである。
♂吉岡剛二・・・38歳。藤堂家には入り婿で入り、道場の経理など事務を担当していた。普段は寡黙で大人しいが、酒乱で人が変る。おまけに、ギャンブルで道場の金を使い込んでいた事が発覚し、離縁された。以来定職にも就かず、酒浸りの荒んだ生活を送り、無謀な喧嘩を売って、暴力団にスカウトされた。大地の高校の不良グループに接近し、藤堂家への復讐を企んでいる。
♂ヤスオ・・・17歳。不良グループのリーダー格。小男で体力はないが、頭は切れる。女好き。
♂ヒロシ・・・16歳。不良グループの喧嘩屋。普通の背丈だが、格闘技の心得があり、筋肉質で力がある。
♂コウイチ・・・16歳。不良グループ1の巨漢。身長は低いが、体重は100キロを超える。愚鈍だが、ペニスは規格外の巨根。
♀キョウコ・・・16歳。不良グループの紅一点。金髪で超ミニスカのヤンキーギャル。下品で男好きな完璧ビッチ。
第2章、一花~弟と交接する歓びに狂乱する美少女剣士
2-2.弟のチンポセンサーで全身性感帯検査(4505/32715字)
ようやく目覚めた私に、父剛二が言います。
「どうだ、スタンガンの味は? いくら乱暴なテメエでも、コイツにかかりゃ、イチコロよ」
そう言いながら、父はフローリングの床に再び、黒い警棒みたいな「スタンガン」を触れさせます。バチバチと言う電流音と共に、火花が飛び散り、あの強烈な苦痛が蘇った私は、恐怖で身がすくむ思いでした。
「ま、ションベンちびってねえだけでも、大したもんだ。ホメてやるよ」
「やめてっ!」
セーラー服のまま拘束され、大の字に寝かされていた私は、股間を父にまさぐられ、声を上げて嫌がりました。スカートの下にはちゃんとスパッツもはいていましたが、そんな部分を確かめられては、たまりません。
「吉岡さん。は、早く、ハダカが見たいっす」
リーダー格らしい不良生徒の発言にギクッとした私は、逃げられないかと、もがきますが、手足にはまった革製の錠は本格的で、ビクともしません。何をされても抵抗出来ない。私は無力感に襲われ、恐怖で体の震えが止まらなくなりました、父が言います。
「ヤスオ。慌てる乞食は、貰いが少ないって、言うんだ。キョウコちゃん、大地を連れて来な」
キョウコと呼ばれた女子が、首輪のリードを引き、哀れな大地を連れて来たのですが、私はすぐに目をつむります、なぜなら色白の大地は、一糸まとわぬ全裸だったからです。ところが、それを見た父が、私の胸元に手を伸ばし、リボンを外して言いました。
「おっと、ちゃんと見ないと駄目だぜ。お姉ちゃんが目をつむる度に、一枚ずつ脱いでもらうぜ」
「ほらほら、お姉ちゃん。可愛い弟のオチンチンですよー」
股下のないミニスカから、ピンクの下着を覗かせ、下品でどぎついメイクのキョウコが、大地の股間に手を伸ばし、大きくて立派な肉塊を、ネイルバリバリの手指でシュッシュッとしごいており。もう耐えられませんでした。目をつむった私は、ブラウスを脱がされ。純白のブラジャーを見せてしまいます。
ーー大地が、アソコをあんなに大きくしてる! それに、すっごく固そうだ……
初めて目にする弟のオチンチンは、大きくて立派。ビックリするくらい固く尖っており、一寸見ただけで、その姿は私の脳裏に焼き付いてしまいました。更にショックだったのは、下品なヤンキー女にしごかれてる大地が、嫌がるどころか、ウットリ涎を垂らしそうな、だらしない至福の表情を浮かべていた事です。でも父の手が、ブラジャーに掛かり、私は嫌でも目を開けざるを得ませんでした。
「さあ、お姉ちゃんが見てくれてますよ、だーいち、くーん。私はだあれ? 紹介してくれるかなあ」
「……あ、姉上。この方は、ご主人様の、キョウコ様です」
「自己紹介も必要ね。大地君は、アタシのなあにい?」
「オ、オス、ドレイ、です」
オスドレイ? 聞きなれない言葉が「雄奴隷」に変換されて、屈辱と怒りで、パニックに陥りそうでした。なのに、ブラジャーを剥ぎ取ろうとする、非情な父の手は、奴隷に堕ちた大地のペニスから目を背ける事を許さないのです。
「だーいち、くーん。お姉さんに芸を見せてあげて。自分のオテテとエッチしちゃう『オテテセックス』デース」
「オテテセックス」は、余りに屈辱的な行為でした。後ろ手錠を外された大地は、立ったまま手で丸い穴を作り、その穴にペニスを突き入れるべく、一生懸命スクワット。ゴシゴシと出入りする様を見せ付けられて、その情けなさに、姉の私が泣きたくなりました。父が言います。
「オイオイ、ただせんずってるだけじゃねえのか?」
「ハーイ、だいちくん。もう片手でオシリノアナを弄って、スパーク! お姉さんに掛けちゃえ!」
「やめてえ!」

その時、私はまだ知りませんでした。尻穴が男も女も狂わせる性感帯の宝庫である箏を。その部分に指を入れた大地は、オチンチンからブシャッ! と射精。ドロドロの粘液を顔に浴びた私はたまらず眼をつむってしまいます。すかさず父のイヤラシイ手が、ブラジャーを奪ってしまいます。不良達が歓声を上げ、とんでもない事を言い始めました。
「お姉さん、おっぱいがめっちゃエロいっすねえ」
「チクビがピンコ勃ちじゃん。ヤーラシー」
「おい一花。弟のチンポ見て、興奮しやがったな。ど変態かよ! え? どうなんだ?」
「ち、ちがう……」
「試してやろう。お前ら全員集合だ!」
父の呼びかけで、不良達が集まって来ます。そして父の説明を受けた不良達が左右に陣取り、紅一点のキョウコが、ルージュを真っ赤に引いた唇で、乳首をそっと含んで来ると、もう観念するしかありませんでした、それだけで、ゾクゾクと甘美な戦慄が込み上げて来たのですから。左右の不良達がゆっくり乳房を揉み始めると、私の頭は桃色に蕩けていきました。
「ヤスオ、行くよ。せーの」
「あーっっ!!」
そして左右の乳首を同時に、チューっと強く吸引されると、頭の中が真っ白になり、私はガクンと顔をのけ反らせると、大声を上げました。
「お姉さん、イッテくれたんすか?」
「アタシら、バカだからわかりませーん」
懸命にウンウンと頷いて見せたのに、取り合ってくれません。
「駄目だ。どうすれば良いのか、自分で考えな。やり直し!」
「そんな! あ、あ、ああん! イ、イキますうっっ!!」
「コイツ、乳だけでアクメしやがったな。大したエロガキだぜ、全く」
父からかわれても、カラダがバラバラになりそうな絶頂は圧倒的で、何も言えません。自分がこんなに感じ易い乳房を持っていたなんて、カルチャーショックです。私が凄まじいアクメの恥を晒すと、不良達は手を引いてくれたのですが、それは助けてくれたわけではなく、更なる性の地獄を準備するものでした。
キョウコの上になって繋がった大地は、お尻をコチラに向けていますが、少年たちが勃起したチンポを向けて、そのお尻に迫ります。
「お姉さんに自己紹介しまーす。大地のお尻の初めてを貰って、ご主人様になりましたヤスオです。ホラよっ!」
ヤスオは、無造作に大地を後ろから犯します。その挿入はスムーズでしたが、女性とセックスしてる弟の尻穴にペニスが入って行くのは、余りにも卑猥で、とても正視に堪えません。私のショーツに手を掛けて、脱がせようとする父がいなければ、とっくに我慢出来なくなっていたでしょう。
「おい一花。パンツがビチョビチョじゃねえか。カラダに毒だから、早い事、脱いじまいな」
「ヒロシです。大地君には果し合いで勝って、ご主人様になりました。彼の尻穴は、生ゴムみたいで、メッチャ具合がいいです」
「コウイチはうすのろなんで、俺が紹介します。馬並みのデカいチンポが自慢です。大地君にはチンポをしゃぶって、ザーメンを飲んでもらい、ご主人様になりました」
コウイチのペニスは、本当に規格外でバケモノみたいでした。弟がそれを口にねじり込まれるショックで、私はとうとう一糸まとわぬ、生まれたばかりの恰好に剥かれていたのです。
「よしみんな集まれ。今から一花の性感帯を検査する」
ーーな、何を…...
戸惑う私は、手拭を目に巻かれて視界を奪われ、もう1本の手拭を口に噛まされて、声も出せなくなってしまいました。そして集まった不良も父も、一言もしゃべりません。おかげで私の不安は増大し、次第に全身が総毛立つような、異様な興奮を覚えてしまいます。そして、異常に長い時間の後、何やら熱くて固い物体を、頬に当てがわれた私は、ビクンと反対側に顔を背けていました。
「!!」
「お待たせしました、おねえさん。これ、ナーンダ?」
「バーカ、答えられねえっつうの」
「おねえさんなら、わかるよねえ。かわいい弟クンの、おチンポデース。今からおねえさんが、エッチに感じるトコロ、弟チンポで検査しまーす」
「おチンポセンサーかよ。こりゃ傑作だ」
「キョウコが、カラダ中を調べて、ア・ゲ・ル。あれえ? オネエサン、やっぱ耳とかうなじとか、チョービンカンなのお? ビクビクしちゃってるもん」」
「おい大地! 遠慮しねえで、ぶっ掛けてやれ」
悔しくても、大地の肉棒で耳元からうなじを探られると、頭がぼーっとしてビクビク反応が止まりません。すると、何やら冷たい液体が掛けられます。大地が興奮して出した精液だと思うと、胸がキュンとなってしまいました。そして、私専用の、極めて優秀な「おチンポセンサー」は、予告もなくカラダ中に這わされます。
「おねえさん、肝心なムネやコカンはまだだけど、もうわかっちゃいましたよ。発表しマース。一花おねえさんは、カラダ中がビンカンな、チョーエッチな女の子デース」
「要するに、どスケベビッチって、事だな。キョウコちゃん」
「アタシなんか、敵わないよ。この子きっと、指股や脇の下舐めただけで、イッチャウよ。それって、ヤバくね?」
「まあそれだけ、弟チンポにメロメロなんだな。一花! 恥を知れ、恥を!」
「じゃあ、皆お待ちかね、ムネとコカンの検査、イキマース!」
父に罵倒されても、大地のペニスで異様に感じてしまうカラダは、もうどうしようもありません。左右の乳首に軽くチョンチョンと触れられただけで、私はあっさりスパーク。口が利けたら「イキマス」と叫んでいたに違いありません。
「さあ本日も、コカン検査の時間がやって来てしまいました。アレえ? おねえさん、ココ剥けちゃいますよ。うわあ、クリがデカいなあ、さあ、おチンポセンサーで、くーりクリ。あ、いきなりイッチャイました。エッチ汁がドバドバです。ヤーダー、クジラみたい!」
見えないけれど、キョウコの話はきっと真実。私は思い切りオシッコをまき散らして、爽快感すら覚えていました。目も見えない、口も利けない異常な状況の中、私は羞恥や罪悪感と言った、正常な意識が麻痺してしまったのか知れません。だからキョウコの次の指摘にも、抗議どころじゃありませんでした。何しろ、本当だったのですから。
「おねえさんは、クリばっか弄ってて、大きくしちゃったみたいデース。さあ、コッチの穴はどうかな?」
キョウコが、大地の勃起ペニスを、おもらし状態の女性器でなく、後ろの汚い排泄口に押し当てて、私はビックリ。しかも困った事に、私はハッキリ、おぞましくも甘美な快感を覚え、ズンと少し侵入した肉棒をキュッと切なく食い締めていたのです。色事に長けたキョウコは、もちろん見逃してはくれません。
「おねえさん、オシリノアナでも感じるんだねえ。ハイ、ヘンタイ確定デース!」
「よう一花。処女を捨てる覚悟は出来たか?」
全身性感帯検査が終了し、父がとんでもない事を聞いて来ました。口の利けない私は、もちろん、イヤイヤと首を振って意思表示。絶対イヤに決まってます。
「チンポ狂いのどスケベビッチが、何言いいやがる。まあいい、強情な女を素直にさせる、魔法のクスリを使ってやろう。オイ! 皆でカラダ中に塗ってやるんだ」
たちまち不良達が群がり、指で「魔法のクスリ」を塗り込めて来ます。さっき見抜かれたように、全身性感帯の私は、クスリを塗られる感触が妙にエロティックで、参ってしまいました。
ーーこのクスリが効いて来たら、私一体どうなっちゃうんだろう? アア…...
戻る→剣道一家 背徳の宴 2-1.弟を人質に自宅を襲撃
続く→剣道一家 背徳の宴 2-3.屈辱の処女喪失おねだり
剣道一家 背徳の宴 目次
プチSM千夜一夜ものがたり第5期

江戸時代から続く、名門藤堂道場。師範の母親穂乃花、師範代の長女一花、弟の大地は、いずれも美形で腕の立つ、剣道一家である。ところが、父親がギャンブルで道場の金を使い込み、離縁されてヤクザに転落。逆恨みした父親は、学校の不良グループを使い、復讐を企む。それは酷く淫らで、一家を絶望の淵に突き落とすものだった。
【登場人物】
♀藤堂一花・・・17歳。私立女子高校3年。系列の女子大に剣道で推薦入学が内定している剣道少女。長身でスレンダーな美少女。藤堂道場では師範代を務め、勝気で男勝りな性格。
♂藤堂大地・・・15歳。県立高校1年。剣道の腕も立ち、爽やかなイケ面で、目立つ存在だが、大人しく物静かな性格。不良グループに因縁を付けられ、イジメの対象に。
♀藤堂穂乃花・・・40歳。一花と大地の母親。離婚したシングルマザー。藤堂道場の師範であり、道場を経営している。ポニーテールは娘と一緒だが、豊満なカラダで妖艶な美女。家庭では、優しいお母さんである。
♂吉岡剛二・・・38歳。藤堂家には入り婿で入り、道場の経理など事務を担当していた。普段は寡黙で大人しいが、酒乱で人が変る。おまけに、ギャンブルで道場の金を使い込んでいた事が発覚し、離縁された。以来定職にも就かず、酒浸りの荒んだ生活を送り、無謀な喧嘩を売って、暴力団にスカウトされた。大地の高校の不良グループに接近し、藤堂家への復讐を企んでいる。
♂ヤスオ・・・17歳。不良グループのリーダー格。小男で体力はないが、頭は切れる。女好き。
♂ヒロシ・・・16歳。不良グループの喧嘩屋。普通の背丈だが、格闘技の心得があり、筋肉質で力がある。
♂コウイチ・・・16歳。不良グループ1の巨漢。身長は低いが、体重は100キロを超える。愚鈍だが、ペニスは規格外の巨根。
♀キョウコ・・・16歳。不良グループの紅一点。金髪で超ミニスカのヤンキーギャル。下品で男好きな完璧ビッチ。
第2章、一花~弟と交接する歓びに狂乱する美少女剣士
2-2.弟のチンポセンサーで全身性感帯検査(4505/32715字)
ようやく目覚めた私に、父剛二が言います。
「どうだ、スタンガンの味は? いくら乱暴なテメエでも、コイツにかかりゃ、イチコロよ」
そう言いながら、父はフローリングの床に再び、黒い警棒みたいな「スタンガン」を触れさせます。バチバチと言う電流音と共に、火花が飛び散り、あの強烈な苦痛が蘇った私は、恐怖で身がすくむ思いでした。
「ま、ションベンちびってねえだけでも、大したもんだ。ホメてやるよ」
「やめてっ!」
セーラー服のまま拘束され、大の字に寝かされていた私は、股間を父にまさぐられ、声を上げて嫌がりました。スカートの下にはちゃんとスパッツもはいていましたが、そんな部分を確かめられては、たまりません。
「吉岡さん。は、早く、ハダカが見たいっす」
リーダー格らしい不良生徒の発言にギクッとした私は、逃げられないかと、もがきますが、手足にはまった革製の錠は本格的で、ビクともしません。何をされても抵抗出来ない。私は無力感に襲われ、恐怖で体の震えが止まらなくなりました、父が言います。
「ヤスオ。慌てる乞食は、貰いが少ないって、言うんだ。キョウコちゃん、大地を連れて来な」
キョウコと呼ばれた女子が、首輪のリードを引き、哀れな大地を連れて来たのですが、私はすぐに目をつむります、なぜなら色白の大地は、一糸まとわぬ全裸だったからです。ところが、それを見た父が、私の胸元に手を伸ばし、リボンを外して言いました。
「おっと、ちゃんと見ないと駄目だぜ。お姉ちゃんが目をつむる度に、一枚ずつ脱いでもらうぜ」
「ほらほら、お姉ちゃん。可愛い弟のオチンチンですよー」
股下のないミニスカから、ピンクの下着を覗かせ、下品でどぎついメイクのキョウコが、大地の股間に手を伸ばし、大きくて立派な肉塊を、ネイルバリバリの手指でシュッシュッとしごいており。もう耐えられませんでした。目をつむった私は、ブラウスを脱がされ。純白のブラジャーを見せてしまいます。
ーー大地が、アソコをあんなに大きくしてる! それに、すっごく固そうだ……
初めて目にする弟のオチンチンは、大きくて立派。ビックリするくらい固く尖っており、一寸見ただけで、その姿は私の脳裏に焼き付いてしまいました。更にショックだったのは、下品なヤンキー女にしごかれてる大地が、嫌がるどころか、ウットリ涎を垂らしそうな、だらしない至福の表情を浮かべていた事です。でも父の手が、ブラジャーに掛かり、私は嫌でも目を開けざるを得ませんでした。
「さあ、お姉ちゃんが見てくれてますよ、だーいち、くーん。私はだあれ? 紹介してくれるかなあ」
「……あ、姉上。この方は、ご主人様の、キョウコ様です」
「自己紹介も必要ね。大地君は、アタシのなあにい?」
「オ、オス、ドレイ、です」
オスドレイ? 聞きなれない言葉が「雄奴隷」に変換されて、屈辱と怒りで、パニックに陥りそうでした。なのに、ブラジャーを剥ぎ取ろうとする、非情な父の手は、奴隷に堕ちた大地のペニスから目を背ける事を許さないのです。
「だーいち、くーん。お姉さんに芸を見せてあげて。自分のオテテとエッチしちゃう『オテテセックス』デース」
「オテテセックス」は、余りに屈辱的な行為でした。後ろ手錠を外された大地は、立ったまま手で丸い穴を作り、その穴にペニスを突き入れるべく、一生懸命スクワット。ゴシゴシと出入りする様を見せ付けられて、その情けなさに、姉の私が泣きたくなりました。父が言います。
「オイオイ、ただせんずってるだけじゃねえのか?」
「ハーイ、だいちくん。もう片手でオシリノアナを弄って、スパーク! お姉さんに掛けちゃえ!」
「やめてえ!」

その時、私はまだ知りませんでした。尻穴が男も女も狂わせる性感帯の宝庫である箏を。その部分に指を入れた大地は、オチンチンからブシャッ! と射精。ドロドロの粘液を顔に浴びた私はたまらず眼をつむってしまいます。すかさず父のイヤラシイ手が、ブラジャーを奪ってしまいます。不良達が歓声を上げ、とんでもない事を言い始めました。
「お姉さん、おっぱいがめっちゃエロいっすねえ」
「チクビがピンコ勃ちじゃん。ヤーラシー」
「おい一花。弟のチンポ見て、興奮しやがったな。ど変態かよ! え? どうなんだ?」
「ち、ちがう……」
「試してやろう。お前ら全員集合だ!」
父の呼びかけで、不良達が集まって来ます。そして父の説明を受けた不良達が左右に陣取り、紅一点のキョウコが、ルージュを真っ赤に引いた唇で、乳首をそっと含んで来ると、もう観念するしかありませんでした、それだけで、ゾクゾクと甘美な戦慄が込み上げて来たのですから。左右の不良達がゆっくり乳房を揉み始めると、私の頭は桃色に蕩けていきました。
「ヤスオ、行くよ。せーの」
「あーっっ!!」
そして左右の乳首を同時に、チューっと強く吸引されると、頭の中が真っ白になり、私はガクンと顔をのけ反らせると、大声を上げました。
「お姉さん、イッテくれたんすか?」
「アタシら、バカだからわかりませーん」
懸命にウンウンと頷いて見せたのに、取り合ってくれません。
「駄目だ。どうすれば良いのか、自分で考えな。やり直し!」
「そんな! あ、あ、ああん! イ、イキますうっっ!!」
「コイツ、乳だけでアクメしやがったな。大したエロガキだぜ、全く」
父からかわれても、カラダがバラバラになりそうな絶頂は圧倒的で、何も言えません。自分がこんなに感じ易い乳房を持っていたなんて、カルチャーショックです。私が凄まじいアクメの恥を晒すと、不良達は手を引いてくれたのですが、それは助けてくれたわけではなく、更なる性の地獄を準備するものでした。
キョウコの上になって繋がった大地は、お尻をコチラに向けていますが、少年たちが勃起したチンポを向けて、そのお尻に迫ります。
「お姉さんに自己紹介しまーす。大地のお尻の初めてを貰って、ご主人様になりましたヤスオです。ホラよっ!」
ヤスオは、無造作に大地を後ろから犯します。その挿入はスムーズでしたが、女性とセックスしてる弟の尻穴にペニスが入って行くのは、余りにも卑猥で、とても正視に堪えません。私のショーツに手を掛けて、脱がせようとする父がいなければ、とっくに我慢出来なくなっていたでしょう。
「おい一花。パンツがビチョビチョじゃねえか。カラダに毒だから、早い事、脱いじまいな」
「ヒロシです。大地君には果し合いで勝って、ご主人様になりました。彼の尻穴は、生ゴムみたいで、メッチャ具合がいいです」
「コウイチはうすのろなんで、俺が紹介します。馬並みのデカいチンポが自慢です。大地君にはチンポをしゃぶって、ザーメンを飲んでもらい、ご主人様になりました」
コウイチのペニスは、本当に規格外でバケモノみたいでした。弟がそれを口にねじり込まれるショックで、私はとうとう一糸まとわぬ、生まれたばかりの恰好に剥かれていたのです。
「よしみんな集まれ。今から一花の性感帯を検査する」
ーーな、何を…...
戸惑う私は、手拭を目に巻かれて視界を奪われ、もう1本の手拭を口に噛まされて、声も出せなくなってしまいました。そして集まった不良も父も、一言もしゃべりません。おかげで私の不安は増大し、次第に全身が総毛立つような、異様な興奮を覚えてしまいます。そして、異常に長い時間の後、何やら熱くて固い物体を、頬に当てがわれた私は、ビクンと反対側に顔を背けていました。
「!!」
「お待たせしました、おねえさん。これ、ナーンダ?」
「バーカ、答えられねえっつうの」
「おねえさんなら、わかるよねえ。かわいい弟クンの、おチンポデース。今からおねえさんが、エッチに感じるトコロ、弟チンポで検査しまーす」
「おチンポセンサーかよ。こりゃ傑作だ」
「キョウコが、カラダ中を調べて、ア・ゲ・ル。あれえ? オネエサン、やっぱ耳とかうなじとか、チョービンカンなのお? ビクビクしちゃってるもん」」
「おい大地! 遠慮しねえで、ぶっ掛けてやれ」
悔しくても、大地の肉棒で耳元からうなじを探られると、頭がぼーっとしてビクビク反応が止まりません。すると、何やら冷たい液体が掛けられます。大地が興奮して出した精液だと思うと、胸がキュンとなってしまいました。そして、私専用の、極めて優秀な「おチンポセンサー」は、予告もなくカラダ中に這わされます。
「おねえさん、肝心なムネやコカンはまだだけど、もうわかっちゃいましたよ。発表しマース。一花おねえさんは、カラダ中がビンカンな、チョーエッチな女の子デース」
「要するに、どスケベビッチって、事だな。キョウコちゃん」
「アタシなんか、敵わないよ。この子きっと、指股や脇の下舐めただけで、イッチャウよ。それって、ヤバくね?」
「まあそれだけ、弟チンポにメロメロなんだな。一花! 恥を知れ、恥を!」
「じゃあ、皆お待ちかね、ムネとコカンの検査、イキマース!」
父に罵倒されても、大地のペニスで異様に感じてしまうカラダは、もうどうしようもありません。左右の乳首に軽くチョンチョンと触れられただけで、私はあっさりスパーク。口が利けたら「イキマス」と叫んでいたに違いありません。
「さあ本日も、コカン検査の時間がやって来てしまいました。アレえ? おねえさん、ココ剥けちゃいますよ。うわあ、クリがデカいなあ、さあ、おチンポセンサーで、くーりクリ。あ、いきなりイッチャイました。エッチ汁がドバドバです。ヤーダー、クジラみたい!」
見えないけれど、キョウコの話はきっと真実。私は思い切りオシッコをまき散らして、爽快感すら覚えていました。目も見えない、口も利けない異常な状況の中、私は羞恥や罪悪感と言った、正常な意識が麻痺してしまったのか知れません。だからキョウコの次の指摘にも、抗議どころじゃありませんでした。何しろ、本当だったのですから。
「おねえさんは、クリばっか弄ってて、大きくしちゃったみたいデース。さあ、コッチの穴はどうかな?」
キョウコが、大地の勃起ペニスを、おもらし状態の女性器でなく、後ろの汚い排泄口に押し当てて、私はビックリ。しかも困った事に、私はハッキリ、おぞましくも甘美な快感を覚え、ズンと少し侵入した肉棒をキュッと切なく食い締めていたのです。色事に長けたキョウコは、もちろん見逃してはくれません。
「おねえさん、オシリノアナでも感じるんだねえ。ハイ、ヘンタイ確定デース!」
「よう一花。処女を捨てる覚悟は出来たか?」
全身性感帯検査が終了し、父がとんでもない事を聞いて来ました。口の利けない私は、もちろん、イヤイヤと首を振って意思表示。絶対イヤに決まってます。
「チンポ狂いのどスケベビッチが、何言いいやがる。まあいい、強情な女を素直にさせる、魔法のクスリを使ってやろう。オイ! 皆でカラダ中に塗ってやるんだ」
たちまち不良達が群がり、指で「魔法のクスリ」を塗り込めて来ます。さっき見抜かれたように、全身性感帯の私は、クスリを塗られる感触が妙にエロティックで、参ってしまいました。
ーーこのクスリが効いて来たら、私一体どうなっちゃうんだろう? アア…...
戻る→剣道一家 背徳の宴 2-1.弟を人質に自宅を襲撃
続く→剣道一家 背徳の宴 2-3.屈辱の処女喪失おねだり
剣道一家 背徳の宴 目次
プチSM千夜一夜ものがたり第5期
コメント