第２章、一花～弟と交接する歓びに狂乱する美少女剣士


２－３．屈辱の処女喪失おねだり（３７５６/３６４７１字）




　全裸で目も口も塞がれ、大の字に拘束された私。最早何をされても抵抗出来ないばかりか、声一つ上げる事すら叶わない、惨めな私に群がった不良達は、指でカラダ中に「素直になれる魔法のクスリ」を塗り付けて来たのです。でもクスリを塗られる感触は、決して不快なものではありませんでした。とりわけ、いわゆる「性感帯」に塗られるのは。


「おねえさん、凄いっス。チクビがもう石みたいにビンビンっスよ」
「クリもヤバjいよ。ムキムキした皮の裏にも塗ったゲル」
「おい一花。クスリ塗られて気分出してんじゃねえよ。このどスケベビッチが！」


ーーああ、でも。ううん！　キモチイイの


　特にいろんな場所にさんざん塗られた後、女性器に少し指を入れられてると、同時に何と後ろの排泄器官にまで指が入って来たのには、参りました。


「マンコは、あまり奥まで入れんなよ。マクが破れる」
「オシリノアナはダイジョーブね。ホラホラ、キモチイイでしょ、おねえさん？」


　無遠慮に尻穴深く抉って来たキョウコに、指をクイクイ動かされると、薄い粘膜越しにもう１本の指と擦れてしまうんです。それは私の恥じらいや慎みを吹き飛ばす程、強烈な感触でした。


ーーこんな場所で感じるなんて変態だわ、絶対に駄目！　駄目よ、駄目だったら！！　アア……


「よし、離れろ！　効き目が出るまで、放っとけよ」


　目の見えない私は、もう想像するしかありません。キョウコが一人大きな声で、聞かせて来ます。


「アンッ！　いいよ、いいよおっ！　大地のチンポ、もさいこお！！　もっとよ、もっと突いえ！！」
「お前ら、出したいか？　お姉ちゃん見てせんずって、顔に思い切りぶっ掛けてやれよ」


　それ程待つ間もなく、顔に冷たい液体が何度も掛かります。キョウコは、相変わらず大地とセックスする歓びをはしたなく、叫び続けています。その時でした。両の乳首にピリッと妙な感覚を覚えてしまったのは。



ーーな、何、これえ？　イヤだ、痒くなって来ちゃった


「魔法のクスリ」の正体は、痒みを引き起こす薬だったんです。意識してしまうと、もう駄目でした。乳房がどんどん痒くなり、先端の乳首は、ピインと強烈に屹立していきます。そして次に異変を覚えたのは、恥ずかしいクリトリス。はしたなくそそり勃ってしまい、痒みは女性器の中、そして尻穴へと波及してしまいました。一度感じた痒みはもう消える事はなく、どんどん耐え難くなるばかり。いつしか私の胸と股間は恐ろしい痒みで疼き上がり、頭の中は痒みからの解放を願うばかりになってしまいました。


　そこで口枷が外された私は、本心を大声で訴えていました。


「痒いい！！　痒いんです！！　手を、手を解いて！！　お願いい！！！」
「いやいや、おねえさん。自分でしなくてもイイっす。ボクらにおまかせ下さい」


　不良達のリーダー、ヤスオが憎らしい程、落ち着きはらって言うと、棒のような物で私の頬を小突きます。火のように熱くて固いソレは、紛れもなく、オチンチンでした。早くして欲しいと泣きそうな私に、父のダミ声が飛んで来ました。


「一花！　何とかして欲しかったら、ソイツらを出させてやるんだ」


　知らないフリを装う余裕はまるでなく、大きく開けた口に、ヤスオは焼きごてみたいなオチンチンを突っ込んで来ました。


「おねえさん！　感激ッス……」


　ヤスオは頭の両側を抑えると、自分で出し入れし、ドッピュンと射精。今度はキョウコが口を出して来ます。


「はーい、ゴックン！　こぼさずに飲めたら、ご褒美ですよお」


　私は猛無我夢中。えづきそうになるのを必死でこらえると、ゴックンと喉を鳴らして飲み下します。でもご褒美は、左の乳首に振動する道具を貼られただけ。その部分は、スーっと痒みが引きましたが、全然物足りません。と、次のオチンチンの感触が、頬を小突きました。


「次は俺です、ヒロシです。お姉さん、どうかよろしくお願いいたします」


　痒みの余り気が狂いそうな、私の神経を逆なでにするつもりなんでしょうか。馬鹿丁寧な挨拶をして来たヒロシのオチンチンに、私は必死でむしゃぶり付きました。そしてジュルジュル下品な水音を立てながら、ハグハグとしゃぶり上げます。ヒロシが射精するのはあっと言う間。もちろんゴクリと喉を鳴らして飲んであげると、ヒロシは又、大袈裟な感謝の言葉を述べ、右の乳首に激しく振動する道具を付けてくれたのです。又少し痒みが治まり、ホッと一息入れました。


「死ぬ程気持ち良かったです、お姉さん。本当にありがとうございました」
「一花！　ようやくチンポ好きの本性が出て来たじゃねえか」


　以前とは人が変った父の、下卑たからかいは癪に障りましたが、私はいつの間にか、ヤスオとヒロシには、憎み切れない気持ちを抱いていました。何しろ、私を女神のように崇め、礼儀正しく感謝の言葉までくれたのですから。そして、その気の迷いは、彼らの次の行動で決定的になったのです。ヤスオがヒロシを呼びました。


「おいヒロシ。お姉さんにサービスしようぜ」
「おう！」
「あーっ！　だ、駄目えっっ！！」


　彼らの手が乳房に掛かっただけで、素晴らしい快感に大声が出てしまいました。乳首の刺激だけだったため、乳房に募っていた快感が、一気に堰を切ってドッと流れ出し、その心地良さと言ったら、もう言葉にもなりません。そして、モミモミと柔らかく乳房を揉んでいた２人が、振動体をもぎ取り、乳首をチューッ！　と強く吸うと、私はガクンとのけ反り、激しく極めてしまいます。


「い、イキますう！！」


　お乳だけでイクなんて、信じられないくらいの凄い絶頂で、一瞬頭の中が真っ白になり、しばらく呆然としてる私に、キョウコが嘲りの言葉を浴びせて来ます。


「男２人に奉仕させて、オッパイだけで気をやるなんて、いいご身分ね。お嬢様学校に通って、オトコなんか興味ないわって顔してるけど、ホントはエッチに興味津々で、オナニーばっかやってる。弟とヤリたいんでしょ？　バージンのくせに、ちょおヘンタイじゃん、わかったあ？　おねえさあん」


　カラダがバラバラになりそうな、強烈なアクメを味わってしまった私には、這い返す言葉もありませんでした。さらに父は、厳しい現実を突き付けて来ます。


「おい一花。あれだけ派手に気をやったんだ。もう満足か？」
「…...駄目、痒いんです、ああ、もっと……」
「どんだけ欲張りなんだ、お前は！　恥を知れ、恥を！」
「じゃあ、次はコウイチだよ。死ぬ気で、頑張りな」
「おねえちゃん。ボ、ボクのも舐めて」


　乳房で強烈なアクメを味わっても、股間の掻痒感が消えてくれるわけではありません。それどころか、放置された股間は、前も後ろもボウボウと燃え盛り、今にも火を噴きそうでした。もう限界で、これ以上焦らされたら、正気を保つ自信はありませんでした。なのに、キョウコが「死ぬ気で」と表現したのが、オーバーではないくらい、コウイチのペニスは、恐怖のビッグサイズ。顎が外れそうなくらい、大きく開けた口の中に、ギュウギュウに詰め込まれた、巨大な肉塊は、窒息の恐怖を覚える程で、悪夢そのもの。それが、おぞましい精液まで放つのですから、よく気が触れなかったものです。


「おねえちゃん、キモチヨカッタよ。はい、ごほうび～」


ーーウヒイイ！！　そっちは駄目ええ！！


　見えませんが、ハアハア息を荒げて、涎を垂らしていそうなコウイチが、振動するグッズをくれたのは、何とお尻の穴でした。焼け爛れたように、ズキズキ疼き上がってた、恥ずかしい粘膜の痒みは、すーっと鎮まったのでが、代わりにおぞましい快感が込み上げて来ます。おまけに、一番救って欲しい前穴の痒みは、何も解消されていません。いつしか私は、余りの辛さにシクシク嗚咽していました。


「アレえ？　おねえさん、泣いてんのお？　しょーがないなあ、大好きな弟のちんぽ、貸してやるよ」


　キョウコがそう言い、気配を感じた私は軽く口を開いて、大地のオチンチンを頬張ります。彼は不良達の誰にも負けないくらい、強烈に勃起して、ビクビクと脈動させており、胸がキュンとなりました。


ーーああ、大地、コレが欲しいの。入れて頂戴、お願い……


　それは私の本心からの願いでした。この異常な状況で、弟と関係を持つ事に対する罪悪感は、もう雲散霧消しています。愛しい弟のオチンチンを、私は慈しむように優しく、口に含むと、ネットリと舌を這わせ、ゆっくり滑らかにストローク。程なく爆発した精液を飲み干しましたが、嬉しい事に、大地は一段と固い勃起を保っていました。


「えらく熱心じゃねえか、一花。処女を捨てる覚悟を決めたのか？」
「…...はい」
「じゃ、教えてやるから、言ってみな。いちかの」
「いちかの……おまんこに...…おちんちんを……ぶちこんで」
「ハハハ、言いやがった」
「じゃ、準備だよお」


　そう言ったキョウコが、快楽振動器具を貼って来たのは、はしたない私の大粒クリトリス。猛烈に気持ちが良くて、既におもらし状態だった私は、ビチャッ！　とますますオシッコをまき散らしてしまいます。


「おねえさん、残念でしたー。大地君じゃありませーん」


ーーえ！？　え！？


「大地のチンポは、アタシのだもーん」
「ヘタレの大地じゃ、役不足だな。まず俺が味見してやるよ」


　そう言った父は、堂々と私を犯し始めたのです。


ーー酷過ぎる！


　私の涙は、枯れるまで止まりそうにありませんでした。


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プチＳＭ千夜一夜ものがたり第５期