☆この小説は「愛と官能の美学」のShyrockさんより投稿して頂いたものです。著作権はShyrockさん及び縄吉さんが持っておられます。
縄吉&shyrock作 牢獄の美姉弟

<登場人物>
末永志乃 十八歳、沢辺藩指南役末永謙信の長女、利発、秀麗
末永菊乃助 十六歳、沢辺藩指南役末永謙信の長男、美少年
末永謙信 四十五歳、沢辺藩指南役、正義感が強く不正を嫌う
沢辺義信 四十一歳、沢辺藩七万石の藩主、早逝
黒崎大善 五十歳、沢辺藩家老、腹黒い、藩主を亡き者とし藩乗っ取りを企てる
黒崎進十朗 ニ十五歳、沢辺藩家臣、黒崎大善の息子、狡猾、志乃に想いを寄せる
宮本鉄乃進 ニ十二歳 沢辺藩家臣、志乃と幼なじみ。志乃から慕われる
梅安 六十歳、医者
松平利定 三十八歳 沢辺藩奉行、旗本、家老に次ぐ役職、人望が厚い
笹川勝蔵 五十五歳、笹川一家親分
辰蔵 三十歳、笹川一家若頭
お松 三十五歳、女郎
お米 二十八歳、女郎
お美和 十五歳、女郎、足抜けに失敗
婆さん 六十八歳 農家 志乃を助ける
お里 三十五歳、農家、長女
吉助 三十一歳 農家、お里の弟
縄吉&shyrock作 牢獄の美姉弟

<登場人物>
末永志乃 十八歳、沢辺藩指南役末永謙信の長女、利発、秀麗
末永菊乃助 十六歳、沢辺藩指南役末永謙信の長男、美少年
末永謙信 四十五歳、沢辺藩指南役、正義感が強く不正を嫌う
沢辺義信 四十一歳、沢辺藩七万石の藩主、早逝
黒崎大善 五十歳、沢辺藩家老、腹黒い、藩主を亡き者とし藩乗っ取りを企てる
黒崎進十朗 ニ十五歳、沢辺藩家臣、黒崎大善の息子、狡猾、志乃に想いを寄せる
宮本鉄乃進 ニ十二歳 沢辺藩家臣、志乃と幼なじみ。志乃から慕われる
梅安 六十歳、医者
松平利定 三十八歳 沢辺藩奉行、旗本、家老に次ぐ役職、人望が厚い
笹川勝蔵 五十五歳、笹川一家親分
辰蔵 三十歳、笹川一家若頭
お松 三十五歳、女郎
お米 二十八歳、女郎
お美和 十五歳、女郎、足抜けに失敗
婆さん 六十八歳 農家 志乃を助ける
お里 三十五歳、農家、長女
吉助 三十一歳 農家、お里の弟
第23話 水責め
志乃と菊乃助は後ろ手に縛られたまま床に転がされていた。敏感な局所をいたずらされた志乃はいきも絶え絶えに死んだように横たわっている。
「もうそろそろ、戻っていい頃だな、誰か見に行ってこい」と辰蔵が心配になって言った。
「へい」と入口の近くにいた男が小走りに出て行った。
「おい、おんな、お前うそ言ったんじゃねぇよな、うそだったらただでおかないからな」と辰蔵は志乃の顔を覗き込んで言った。
辰蔵は落ち着かなくなった。
それからどの位経ったのであろう。
「大変だ、大変だ」と男達が戻ってきた。
「どうした、なにが大変なんだ」辰蔵は不安そうに聞いた。
「兄貴、この女、言ったことみんなうそですぜ」
「なにっ」と辰蔵は志乃をにらみ付けた。
「お堂の天井裏などなにもありませんでしたよ、この女の出まかせですぜ」
「この女、許さねぇ」と辰蔵が青竹を振り上げた。
「あっ、兄貴、傷をつけちゃあまずいんではないですか」と男が止めに入った。
「あっ、そうか、・・・・しかし、もう時間がねぇ、なんとか早く白状させねば・・・・・」と辰蔵はそわそわと落ち着かない。
「よし、しかたねぇ、小僧を使うか、水責めの用意をしろ」と辰蔵は命令した。
すぐに水がいっぱいに入った大きな桶が運ばれてきた。そして桶の真上に自在滑車が取り付けられた。
床に転がされている菊乃助の足に縄が結ばれた。その縄は滑車に通され男達の手で引かれた。
菊乃助の体が逆さ吊りに吊り上げられていく。
「なにをするのです、おやめください」と志乃が叫んだ。
「白状するならなにもしないぜ、おんな、白状するか?」と辰蔵が言った。
志乃は顔をうつむけた。
菊乃助は桶の真上に全裸で逆さ吊りにされた。
「おい、おんな、お前が白状しねぇとこのお坊ちゃんが辛い目にあうぜ、いいのか、今のうちだぜ」と辰蔵が言った。
「姉上、白状してはなりませぬ、私は死んでもかまいません、姉上」と菊乃助が叫んだ。
「この坊主、望みどおりにしてやるぜ。下ろせ」と辰蔵が合図した。
縄が緩められ菊乃助の体が落下しはじめた。
「あうっ」と菊乃助の頭が水の中に消えた。
菊乃助の体が苦しげに悶えている。
「やめて下さい・・・」と志乃が叫んだ。
「上げろ」と辰蔵が命令した。
菊の助の体が引き上げられ水の中から頭があらわれた。
「お嬢さん、言う気になったかい、ヒッヒッヒ」と辰蔵が志乃の顔を上に向けさせ言った。
「言うな、言わないで」と菊乃助が声をあげた。
「うるせぇ、小僧、黙ってろ」と辰蔵はイライラして言った。
「おい、白状しろ、弟を殺したいのか、ほら、言え」
志乃は辰蔵をにらみつけた。
「何だその目は、憎いか、白状して楽になれ」
「口が裂けても言いません」
「なにっ、下ろせ」と辰蔵は言った。
再び菊乃助の体が落下しあたまが水の中に消えた。苦しげに体が悶えている。
「いいのか、弟が死んじゃうぜ」
志乃はどうしたらいいのか戸惑っている。
「このままじゃ、お坊ちゃんは死ぬぜ、いいのか」
続く→牢獄の美姉弟 第24話 戸板大の字縛り
戻る→牢獄の美姉弟 第22話 志乃受難
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志乃と菊乃助は後ろ手に縛られたまま床に転がされていた。敏感な局所をいたずらされた志乃はいきも絶え絶えに死んだように横たわっている。
「もうそろそろ、戻っていい頃だな、誰か見に行ってこい」と辰蔵が心配になって言った。
「へい」と入口の近くにいた男が小走りに出て行った。
「おい、おんな、お前うそ言ったんじゃねぇよな、うそだったらただでおかないからな」と辰蔵は志乃の顔を覗き込んで言った。
辰蔵は落ち着かなくなった。
それからどの位経ったのであろう。
「大変だ、大変だ」と男達が戻ってきた。
「どうした、なにが大変なんだ」辰蔵は不安そうに聞いた。
「兄貴、この女、言ったことみんなうそですぜ」
「なにっ」と辰蔵は志乃をにらみ付けた。
「お堂の天井裏などなにもありませんでしたよ、この女の出まかせですぜ」
「この女、許さねぇ」と辰蔵が青竹を振り上げた。
「あっ、兄貴、傷をつけちゃあまずいんではないですか」と男が止めに入った。
「あっ、そうか、・・・・しかし、もう時間がねぇ、なんとか早く白状させねば・・・・・」と辰蔵はそわそわと落ち着かない。
「よし、しかたねぇ、小僧を使うか、水責めの用意をしろ」と辰蔵は命令した。
すぐに水がいっぱいに入った大きな桶が運ばれてきた。そして桶の真上に自在滑車が取り付けられた。
床に転がされている菊乃助の足に縄が結ばれた。その縄は滑車に通され男達の手で引かれた。
菊乃助の体が逆さ吊りに吊り上げられていく。
「なにをするのです、おやめください」と志乃が叫んだ。
「白状するならなにもしないぜ、おんな、白状するか?」と辰蔵が言った。
志乃は顔をうつむけた。
菊乃助は桶の真上に全裸で逆さ吊りにされた。
「おい、おんな、お前が白状しねぇとこのお坊ちゃんが辛い目にあうぜ、いいのか、今のうちだぜ」と辰蔵が言った。
「姉上、白状してはなりませぬ、私は死んでもかまいません、姉上」と菊乃助が叫んだ。
「この坊主、望みどおりにしてやるぜ。下ろせ」と辰蔵が合図した。
縄が緩められ菊乃助の体が落下しはじめた。
「あうっ」と菊乃助の頭が水の中に消えた。
菊乃助の体が苦しげに悶えている。
「やめて下さい・・・」と志乃が叫んだ。
「上げろ」と辰蔵が命令した。
菊の助の体が引き上げられ水の中から頭があらわれた。
「お嬢さん、言う気になったかい、ヒッヒッヒ」と辰蔵が志乃の顔を上に向けさせ言った。
「言うな、言わないで」と菊乃助が声をあげた。
「うるせぇ、小僧、黙ってろ」と辰蔵はイライラして言った。
「おい、白状しろ、弟を殺したいのか、ほら、言え」
志乃は辰蔵をにらみつけた。
「何だその目は、憎いか、白状して楽になれ」
「口が裂けても言いません」
「なにっ、下ろせ」と辰蔵は言った。
再び菊乃助の体が落下しあたまが水の中に消えた。苦しげに体が悶えている。
「いいのか、弟が死んじゃうぜ」
志乃はどうしたらいいのか戸惑っている。
「このままじゃ、お坊ちゃんは死ぬぜ、いいのか」
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