お早うございます、二次元世界の調教師です。読書感想を書いたので、ご覧下さい。
☆監視社会の恐怖を語る、いわゆるディストピア小説。現実世界では「中国」を想起させ、風刺が効いている。
ただ解説でも言及されてたが、先行作に比べ、妙にゆるいディストピアなのは、井坂さんらしく、逆にリアリティを感じた。だからこそ恐怖も伝わって来たが、エンタメ小説としてはイマイチ。正義のヒーローが悪を懲らしめる、単純な勧善懲悪にしなかったのは、作者の姿勢としてよくわかるけど、カタルシスに欠けるのも確か。割り切ってそういう書き方もあったと思う。
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