お早うございます、二次元世界の調教師です。読書感想を書いたので、ご覧下さい。
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☆「宋」を倒した梁山泊が、新しい国作りを模索する内容だった。国を富ませるため、交易に活路を見出すべく、楊令自身が乗り出す。幻王時代、無慈悲な殺略で名をはせた楊令だが、全ては暮らし易い国を作るための犠牲だった、と言うわけか。大義のために1つの町の住人を皆殺しにしたり、現代の人権感覚では受け入れ難い描写があるが、そんな読み方をすべきじゃないんだろうね。



 ラストで、梁山泊軍が岳飛と衝突する。が、敗れた岳飛の方が詳細に描かれてるのは、敗者を描く作者らしいところ。この物語がどこへ向かってるのか、皆目見当が付かないが、恐らくハッピーエンドに終わらないだろうと推測する。北方水滸は、敗者の美学を描く筈だから。知らんけど。