３．卑劣な罠に掛かった人妻を堕とす３P調教開始（２８６８/１１３０３字）




「先生、本当にお世話になりました。この子が３年に上がれたのは、先生のおかげです」


　日曜の朝一番、８時前と言う異例の早い時刻に行われた、亜美の進路相談の懇談会。ギリギリの進級だったのが分かっている母親は平身低頭、何と菓子折りまでお礼だと渡された。有名な洋菓子店のショートケーキらしい。ちょうど良い、正木の母親に仕掛ける罠に使ってやろう。


「沢田さんの進路に関して、何か希望はございませんか？」
「就職でも専門学校でも、この子が行ける所なら、何でも構いません」


　今の時代、就職する方が難しいのだが、進学を選ばないのは賢明である。一応その場にいる亜美にも聞いてみた。


「沢田さん、何か成りたい職業はありませんか」
「何でも良いです。先生、決めて下さい」


　駄目だこりゃ。母親にはお帰り頂き、次の保護者が来るまでの空き時間、亜美と打ち合わせをした。


「正木のお母さん、超美形だからな」
「響子ちゃんママって、そんなに美人なんだ」


　亜美は意外にも響子と仲が良い。劣等生と優等生だが、張り合う所がなく、かえって良いのだろう。だが、母親は知らないらしい。


「お前にもエッチさせてやるから、言われたように演技しろ」


　１時に正木の母親が来るが、亜美の行動を細かく指示してやった。奴隷だから、黙って言う通りにすれば良いのに、亜美は「うわっキチク」だの「先生やっぱゲスいね」だのと、口を挟む。へそを曲げぬよう、黙って聞いたが、実際に鬼畜でゲスな計画なので、仕方ない。


　ちなみにこの教官室、個人で使うには大き過ぎて、今は三者懇談用に、半分で仕切っている。向こう側には、簡易ベッドにテレビがあり、電気ポットやコーヒーカップ、流し台などもあって、食事も出来る。亜美はそちらの部屋で待機。用意して来た昼食を食べさせ、紅茶を入れて、細工をさせる。それはズバリ強力な睡眠薬だ。



「失礼します」


　正木の妻咲夜さん（名前を調べて、東方好きの俺はニヤリとした）は、今日も色合いは違うが、清楚なイメージのブラウスとスカートに、豊満な（と、俺は想像する）カラダを包み、メイクもばっちり決まって、実に麗しい。一瞬錯覚を起こしてしまう。


ーーひょっとして、もう抱かれる覚悟で来たのか？　まさかな……


　その時、奥の部屋から、ショートケーキと紅茶を持った亜美が現れた。小テーブルを出して咲夜さんに座ってもらい、「どうぞ」と亜美がケーキと紅茶を置いた。


「この生徒は、ソフトテニス部なんです。是非挨拶したいと言いますので……おい、沢田。挨拶しろ」
「あの、正木先生には、いつもお世話になってます。このケーキ、おいしいので、食べて下さい。あ、先生にも持って来ます」


　さすがはエロの優等生である。この美しい年上女性を陥れようと、精一杯演技をしてくれた。亜美は熱心じゃないが弓道部で、ソフトテニス部員と言うのは大嘘である。だが、俺も隣で食べるのだ。あまり抵抗なく、睡眠剤入り紅茶を飲んでくれるだろう。


「推薦の件をお話しする前に、是非お上がり下さい」
「はい」


　咲夜さんは俺の計算通り、ヤバい紅茶に口を付ける。十分な量を仕込んでいたので、少し飲んだだけで、大きな欠伸が出た。シメシメ、これから急激な睡魔に襲われるのだ。咲夜さんはやはりテーブル上に突っ伏し、寝息を聞かせ始めた。


「亜美手伝え。ベッドに運ぶぞ」
「はーい・・・結構重いね」


　ツルペタでちびっ子な亜美とは違う。乳に尻も完熟した、大人の女性なのだ。２人でふうふう言いながら、何とか隣室に運ぶと、ベッドの上に寝かせる。薬が良く効いており、咲夜さんは寝息を聞かせ、起き出す気配はまるでない。


「寝かせて、拘束してから、お前の出番だ」
「こんな綺麗な人とエッチ出来るんだね。アタシ頑張るよ」


　まるで起きる気配がない咲夜さん。両手に枷を嵌めて、万歳状態。仰向けの両脚を開かせて、足枷を嵌め、大の字に拘束する。まだ着衣のままだけど、生白い太腿がエロくて、こよなく俺のスケベ心を煽る。貴婦人と言うにふさわしい咲夜さんが、目覚めてどんな反応を示すか、想像するだけで俺の心は躍った。だがもう手遅れで、何をされても、なすがままなのだから。いつの間にか、そんな窮状に陥ってしまった事を知る由もない咲夜さんは、相変わらずスースーと安らかな寝息を立てている。


　さて、どうやって起こすか。俺は、ズボンから、やおらチンポを取り出す。もちろんすでにビンビンに勃起しまくっているが、仮性包茎で皮が余っている。


「亜美、皮を剥いてくれ」
「何すんの？」
「ビンタして起こす」
「うわ！　サイテー」


　俺の方が痛いくらい、何度も思い切り、ひっぱたくと、咲夜さんは、う～んと言いながら目を覚ます。自分が大の字で拘束されている事を理解した咲夜さんは、驚愕と言うより、困惑の色を浮かべていた。そして、自分がチンポビンタで目を覚ましたと知り、咲夜さんは、人妻とは思えない恥じらいを見せ、サッと顔を伏せた。


「奥さん、オチンチンくらいで、恥ずかしがらないで下さい。これから、死ぬほど恥ずかしい目に合わせてさしあげますから」
「どうして、こんな事をなさるのですか。今すぐ解きなさい。これは犯罪ですよ！」


　咲夜さんは、気が強いらしく、命令口調であった。しかし、これは好都合。勝気な女の鼻をへし折り、恥辱を味会わせるのが、俺の大好物なのだから。俺は勿論ひるまず、切り札を出した。


「奥さん、良く聞いて下さい。実は旦那さんについて、とんでもない話を知りまして・・・」


　ここで、テニス部だったと言う亜美が、再登場。


「私、正木先生にずっとセクハラされてました」
「具体的には？」
「あの先生、教える時に、ムネやオシリを触って来るんです」


　亜美は乳もケツも乏しいツルペタなんだけど、そんなデマを吹き込まれた咲夜さんの声は、震えていた。


「そんなの・・・ウソに決まってます」
「沢田、それは本当か？」
「はい。とうとうこないだ遠征に行った時、正木先生に無理矢理・・・」
「レイプされたのか？」
「宿舎で襲われました。初めてだったのに」


　亜美のアドリブはナイスだった。とんでもないでっち上げを聞かされる咲夜さんは、黙り込んでしまう。


「沢田、生徒指導の先生には言ったのか？」
「まだです」
「泣き寝入りしないでいいんだぞ」
「正木先生、どうなっちゃいますか？」
「ただじゃすまないだろうな・・・」
「待って下さい！」


　よし掛かった！　と思いきや、咲夜さんは正論を言い出す。


「主人の事は何かの間違いだと思います。それと私は関係ないじゃないですか！」


　亜美の話は大嘘だし、咲夜さんの言う事はごもっともである。だが、これで引き下がったら、ヘンタイ教師の名がすたる。もう強行突破であった。咲夜さんの目にタオルを巻いて、視界を奪ってしまう。


「奥さんのカラダに聞いてみましょう」
「目が見えないと、すっごく感じちゃうんだよ」


　メチャクチャだが、これでもう俺達のペースだ。こうして俺達は、意味不明の人妻全身性感検査に突入したのである。




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プチＳＭ千夜一夜ものがたり第５期