４．人妻の欲求不満を暴く全身性感帯検査アクメ調教（３２５６/１４５５９字）




　ベッドの上に、大の字で拘束された、美しい人妻咲夜さん。目隠しも施されて、不安でワナワナとカラダを震わせている。ベッドに上がった俺と亜美は、左右からにじり寄って声を掛ける。


「奥さん、もっと楽になさって下さい」
「さ、脱ぎ脱ぎしましょうねー」
「乱暴するなら、早くしなさい！　あなたを訴えますから」


　絶体絶命のピンチなのに、咲夜さんは強気な姿勢を崩さず、ますます俺は興奮した。股間が爆発しそうで、ピョンピョン飛び跳ねたい気分である。流行る気持ちを押さえながら、亜美と協力して、１枚１枚服を脱がせていく。とうとう下着だけが残ったが、驚いた事に咲夜さんは。夫にセックスをおねだりするような、セクシーな紫のTバックであった。




「奥さん、ひょっとして、今日私に抱かれるつもりだったのではありませんか？」
「な、何をバカな……」
「ブラとパンツも没収デース。アレえ！？　チクビとクリちゃんが、ピンコ勃ちなんですけどお」


　どうやら図星だったようである。おバカ娘の亜美と違い、聡明な咲夜さんだ。赤ら様にカラダを要求されてるのに、ノコノコやって来るわけがない。勿論そんなことを認める筈がないのだけれど、カラダは正直だった。


「奥さん、あなたのカラダは、エッチする気満々みたいですが。ちょっと触ってみますか」
「駄目ですう！！　ウひいいっっっ！！！」


　左右から亜美と俺の指が、ホンの一寸乳首に触れただけなのに、咲夜さんの反応は驚くほど過敏であった。


「モミモミして差し上げましょう」
「止めなさい！！　あ、あ、ああ……」


　亜美と協力し、左右の膨らみをのんびり揉み解すと、強く拒絶していた咲夜さんも、たちまち甘い鼻声を漏らし、昂らせていく。何しろ左右の乳房を違う感触の手で愛撫されるのは、普通の女性なら一生経験出来ないであろう、贅沢な責めである。完熟した人妻のカラダが反応しないわけがない。頃は良しと見た俺は、目配せで亜美にサインを送る。そして、乳頭を唇に含むと、左右からチューっと強く吸引。咲夜さんはたまらず、ガクンと背筋を反らした。誰の目にも明らかな、恥ずかしい絶頂である。


「アレ今、おイキになったんじゃありませんか？」
「オッパイだけで、イッチャッタね」
「違います！　変な事言わないで！」
「奥さんは強情ですね。じゃ、もう１回」
「止めてえ！！」


　咲夜さんは、マジイキしたらしく、止めなさい、と高圧的だった悲鳴が、止めてえ！　と女っぽlく変わってしまった。やはり本気で絶頂してしまうと、素直でかわいい女の子になってしまうのだ。２回目の乳房責めも存分に威力を発揮し、咲夜さんは声を出さぬよう、唇を血が出るほど強く噛み締めてこらえていた。その瞬間髪を振り乱し、ガクガク首を打ち振って、アクメの狂乱を晒していたのだが。だけど俺達はなおも追及を緩めない。だてに毎日のように２人で、エッチしまくってるわけじゃないのだ。


「奥さん、認めますね。お乳だけでイッテしまった事を」
「響子ちゃんママさんって、凄いんですね」
「これは間違いなく欲求不満と見えます」
「な、何を失礼な……」
「さあ、今度は声を出しましょう」
「かわいい女の子になってね～」


　咲夜さんに「わからせる」ために、三度乳房責めを繰り返す。俺の手指も、亜美の手指も、もうどうしようもなく気持ち良いらしく、咲夜さんは打てば響く楽器のように、ビンビンに感じまくっている。そしてトドメの乳首吸引。この美しい奥さんは、とうとう叫んでいた。


「イキます！！」
「やっと素直になれたね」
「奥さん欲求不満を認めますか」


　だが咲夜さんはなおも抵抗する。それはこの綺麗な人妻をイジメたいと言う、俺達の黒い歓びを増幅するだけなのに。


「卑怯です！　お乳を左右からあんなにされては、どんな女性もおかしくなってしまいます」


　まだ肝心な部分には、触れてもいないんですが、と言いたくなったが、飲み込んだ。


「わかりました。では、オッパイやアソコには一切触れないで、奥さんが欲求不満かどうか、調べさせて頂きましょう」
「絶対感じちゃ駄目だよお」
「当たり前です！」


　乳房や女性器と言う、いわゆる性感帯には触れないわけだから、感じるわけがない、と咲夜さんは、あくまで強気である。だが、この美しい人妻は甘い。女性のカラダは、性感帯の宝庫なのである。最も分かり易いのは、尻穴だろう。嫌悪感はあっても、否嫌悪すれば余計に感じてしまって、アクメに導いてやる自信が、俺にはある。


「奥さん、お尻の穴が感じる事はご存じですか？」
「とっても気持ちいいんだよお」
「知りません……」


　咲夜さんは、知識としてはあるのだろう。その声は弱弱しかった。責められるのを恐れてるのだろう。


「ご主人はお尻の穴を愛してはくれないんですか」
「主人は、そんなヘンタイじゃありません！」
「オイ亜美。ヘンタイだそうだ。お尻の穴もNGだ」


　咲夜さんはホッとした事だろう。だがまだまだ感じてしまう泣き所が、女体には隠れているのだ。それをわからせるべく、俺と亜美は、穂先をバサバサに崩した、毛筆の小筆を２本、手に取った。これは亜美の性感帯も開発してやった、優秀な小道具である。目隠しされて、感覚の研ぎ澄まされた人妻の美麗なカラダに、４本の毛筆が襲う。まずは、セックス前戯の定番、ネッキングである。耳元、うなじ、肩口と、筆でまさぐられて、咲夜さんは、早くも息を弾ませ、ウットリと恍惚し始めたようである。


「奥さん、感じて来ましたね」
「すごくエッチなお顔だよ」
「小鼻が膨らんで、発情したメスって感じです」
「……も、もう止めて」


　もちろん、こんな所じゃ止められるわけがない。この後は目隠しを生かし、俺と亜美の筆は、あえて別々の箇所をくすぐって反応を見る。少しでも感じると見るや、しつこくくすぐって、性感帯に育ててやるのだ。もちろん、感じてしまうポイントは大体見当が付いている。尻穴のように、汗がたまって汚い箇所が狙い目だ、亜美が、足指の股を１本１本開いてくすぐり、俺が脇の下をくすぐると、とうとう咲夜さんが弱音を吐く。


「もうイヤあ！　止めて、お願いいっ！」
「よし、奥さんの弱点がわかったぞ。処理してない脇の下だ。舐めてやろう」
「……あ、あ、ああ～、い。イキますう！」


　とうとう恥ずかしい絶頂を告げた咲夜さん。ところが。「エッチの優等生」亜美はとんでもない暴露をした。


「アタシ、もう一か所、性感帯わかっちゃったんだけど」
「どこだ？」
「ココ。たぶん正木先生も知らないんじゃないかな」
「舐めるぞ」
「ハーイ」


　亜美が示したのは、太腿とくるぶしの中間地点辺り。そんな箇所が感じるとは、聞いた事がない。だが半信半疑で舐めてみると、咲夜さんは本気で取り乱す。


「ソコは駄目え！　許して！……あ、イクううっっ！！」
「こんな所が感じるんですね、奥さん」
「普通いないよ、こんなヘンタイ」


　秘密の性感帯まで暴かれた咲夜さんは、すっかり従順であった。目隠しも外し、麗しいお顔を堪能しながら、俺は問い質す。


「さあ、もう素直に言えますね、奥さん。欲求不満だったのでしょう？」
「はい」
「ご主人の正木とは、どのくらいセックスしてるんですか」
「あまりしてません」
「最後にセックスしたのは、いつですか？」
「……今年に入ってから、していません。主人は多忙なので」


　これは正直驚いた。咲夜さんみたいに魅力的な妻を、１年近く放って置くとは。


ーー正木の野郎、何考えてるんだ。俺なら毎日朝晩でも抱いてやるぞ


「それは奥さんお気の毒だ。正木は。部活が大事と言いながら、こんな小娘に手を出していたのですよ」


　これは全くの捏造だが、「小娘」と言われた亜美は、ニヤニヤ笑ってとぼけている。


「ご安心下さい。私が責任を取って、奥さんの欲求不満を解消して差し上げますから。正木に義理立てする事はありませんよ、奥さん。思い切り楽しんで良いのです」
「一緒にエッチしようね～」


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プチＳＭ千夜一夜ものがたり第５期