お早うございます、二次元世界の調教師です。読書感想を書いたので、ご覧下さい。
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☆出だしから徐々に明らかになってゆく設定が、まず巧み。主人公の北一少年の置かれた状況が、厳しいけど多くの大人の理解者がいて、何とか頑張ってゆけるーこの時点で十分感情移入してしまった。



 相棒となる喜多次少年も、腕は立つのに、あえて愚鈍を装う、謎めいた存在で、何者かとすっかり引き込まれてしまった。少しずつ謎を残す、宮部さんのストーリーテリングが素晴らしく、続きが気になってたまらなかった。



 捕物帳と言うミステリー成分と、少年達の成長物語が程よくミックスされて、途中からは一気読みだった。宮部ワールドの要、と言う惹句.に納得の力作。