お早うございます、二次元世界の調教師です。映画「ある閉ざされた雪の山荘で」の感想を書いたので、是非ご覧下さい。
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☆原作は超絶技巧を用いた、マニア向けのミステリーで、技巧に走って理解が追い付かないきらいはあるものの、面白く読み終えた。


 ところが、映像を見ると、理解し難いだけでなく、架空の設定で芝居の出演者を選定する、と言うオーディション自体が、下らない茶番にしか見えず、白けてしまった。「大雪で閉ざされた山荘」なんか実在せず、演者が無理矢理そのように演じてるだけだし。殺された役者が1人ずつ退場するのも、想定内で、緊張感が全くない。実際に殺人が起こったのかも不明だし、一体何を見せられてるのか、笑ってしまった。


 この手の技巧的ミステリーは、映画化してはいけなかった。個人的感想は、以上である。