第93夜 色魔の標的

色魔の標的

 大谷ショーヘイは、若くして人気のホスト。特に40代以上の女性に好かれ「マダムキラー」の異名を持つ。彼の特徴は、ズバリセックスが強い事。絶倫で性テクニックを誇り、「どんな女性でもイカせて見せる」と豪語する。彼に抱かれて、大金を貢ぐ姉を心配するのは、高校2年の吉田美紀。処女でセックスを嫌悪している美紀は、ショーヘイに抗議するため、店を訪れるが……



【登場人物】


♂大谷ショーヘイ・・・母子家庭だが、風俗業の母に溺愛され、小学生の時、母の手で童貞卒業。以来風俗女性にかわいがられ、多くの女性とセックスを経験した、性のサラブレッド。中学時代から風俗店を手伝い、卒業して、年齢を偽りホスト業界入りした、日勤しか店に出ず、アフター5は女性をSMホテルに連れ込む、根っからの女好き。精力絶倫で、性テクニックには自信を持つ。40代以上の女性に人気があり、「マダムキラー」の異名を持っている。

♀吉田琴美・・・短大を卒業し、事務員として働くOL。友達と興味本位で、昼営業のホストクラブに来店。たまたま席に来たショーヘイと意気投合。その日のうちに優しく抱かれ、夢中になる。同意の上で性調教され、奴隷扱いされても、拒むどころか、カラダがショーヘイを求めて、別れる事が出来ない。本人は認めないが、典型的な「ホスト狂い」である。
       

♀吉田美紀・・・高校2年生、琴美の妹。真面目で融通が利かない性格。男性経験はなく、性に関して嫌悪感を持っている。「ホスト狂い」の姉を心配している、


2.年下ホストに調教される真面目なOL(2)(2386/7423字)


SnapCrab_NoName_2025-3-17_7-28-5_No-00



 背面騎乗位と言う、顔の見えない体位を選んだため、琴美さんは大胆だった。自分で女性器をくつろげ、俺のチンポを嬉しそうにくわえ込む。何しろオッパイだけで何度も絶頂したのだ。彼女のオマンコは既に十分過ぎるほど潤っており、俺のチンポは、スムーズに侵入を果たして行く。


「琴美さん。良かったら締め付けてよ」
「そうね。ごめんなさい」


 恐らく真面目な彼女は、セックスは互いの共同作業と思っておらず、それを指摘されて、素直に謝まったんだろう。ところが、その直後思っても見ない強烈な締め付けが。


「琴美さん凄いよ。名器なんじゃない?」
「名器?」
「男が入れて、最高に気持ち良いオマンコさ」


 俺も詳しいわけじゃないが、彼女の内部が、二段に分かれて、俺のチンポに絡み付き、猛烈な勢いで、グイグイ締め付けて来るのだ。ハッキリ言って、メチャクチャ気持ち良い。コンドームを装着しといて正解だった。多少なら射精コントロールに自信のある俺だが、名器が相手では分が悪い。


「琴美さんはどう? 気持ち良いのかな?」
「さ、最高の気分よ」
「それは良かった」


 これはマジである。セックスは共同作業であり、男女が共に気持ち良くなければならないと、俺は信じている。ホストの信条とも重なっており、お客の女性を楽しませると同時に、俺も楽しむのが、理想である。端的に言えば、セックスの場合、男が射精するのと同時に女が絶頂する。これが理想であって、どちらか一方が勝手に快楽を覚えていてはいけないのだ。だから俺は、名器の持ち主である琴美さんも、俺を楽しませると同時に自分も快楽を覚えてると知り、安心したのである。


 さてここからが、女性を楽しませるプロとして、腕の見せどころ。背面騎乗位を生かし、背後から伸ばした両手で、琴美さんの豊満な乳房を握り締め、先端の鋭敏な乳首をクリっと指で摘む。琴美さんはたちまち声を張り上げ、オマンコが一段ときつくチンポを食い絞める。


「ショーヘイ君、ダメえ!! 又おかしくなっちゃう!!」
「琴美さん。こんな大きなオッパイが感じ易いなんて、反則だよ」


 これは本当だ。巨乳だと感度が鈍い女性が多いのに、彼女は正反対だ。俺は琴美さんが巨乳にコンプレックスを抱いてる事を思い出し、素直な讃辞を述べた。


「オッパイが大きいだけで、俺は嬉しい。さらにこんな感じ易いなんて、宝物だよ。琴美さん、あなたは、俺にとって、理想の女性です」
「ショーヘイ君、本当? 嬉しいな」
「ホントだよ。さあ、今度は一緒に行っちゃおうか」


 ヤル気を出した琴美さんは、大胆に腰をグラインドさせ、俺の精液を絞り尽くそうと、チンポにフィットした名器が、グイグイと猛烈な締め付けを発揮する。彼女に最高の感激を味合わせるべく、俺は両手を駆使。豊満に垂れ下がる巨乳を、しっかり両手で握りしめると、鋭敏な乳頭を指股に挟み、膨らみを丁度良い塩梅に揉み解してやった。何しろさっき、乳房の愛撫だけでイカせたのだ。彼女が感じるやり方は良くわかっている。これが出来なきゃ、ホスト失格だ。


 こうして、琴美さんと俺は、共同作業で、絶頂に向けて驀進。大胆になった琴美さんが、大きな声で「いくっ!」と叫ぶと、一際強烈にチンポを締め付ける。リミッターを外した俺も、遠慮なく大量の精液を放出した。


「ね、ショーヘイ君、チューしよ」
「又ヤリたくなっちゃうよ」


 繋がったまま、後ろを振り向いた琴美さんが、突き出した唇に、唇を合わせると、再び貪るようなディープキス。琴美さんは、すっかりカワイイ淫女と化して、俺のチンポを物欲しげに味わっていた。


「もっかい、エッチしよ」
「ごめん、コンドーム着け直さないと」
「私がオクチでやったげる」


 協力的な琴美さんのおかげで、俺は2回戦に向け、ますますチンポは意気軒高。最早琴美さんは、口でコンドームを装着するのに、抵抗がなくなってしまった。この分なら、フェラチオ、そしてイラマチオで興奮してしまうのに、さほど時間は掛からないだろう。俺に抱かれた女性は、その後も関係を望むのが常であり、アフターファイブは、ビッシリ予定が詰まっている。


「ねえ、今度は体位変えようよ。俺が上でいい?」
「やっぱり私が上でいい。その代わり……」


 琴美は、よっぽど良かったんだろう。2回戦も騎乗位を希望した。ただし今度はお互い向き合う、対面騎乗位で、恋人気分らしい。繋がると早速、リズミカルに腰を動かしながら、琴美さんは上から唇を合わせて来た。今度は琴美さんが舌を差し入れるディープキスで、一寸ビックリ。その間も休みなく、俺は彼女の巨乳を愛撫し、性感を押し上げてやった。琴美さんの名器がうなり、二段に分かれて、俺のチンポをグイグイ締め上げる。


「イクウッ!!」


 琴美さんがはばかりない大声で、絶頂を告げると、俺も遠慮なく射精。2回戦は10分足らず。速攻でけりが付いた。


「まだエッチする?」
「うん」


 潮まで吹いて、完璧にアクメさせてあげたのに、琴美さんは即答だった。よっぽど溜まっていたらしい。元より俺に異存はない。素人女性に付き合って音を上げるほど、ヤワじゃないのだ。琴美さんは、もう手慣れた様子で、口を使ってコンドーム着け直し。もう次回から抵抗なくフェラチオを頼めそうだ。せっかく巨乳なので、パイずりもセットで。


 結局この日は、5回戦まで。体位を変えながら、1回毎に射精もして、潮吹きアクメに導いてやった。琴美さんは、満ち足りた幸福な表情で、平静に次の話を聞いてくれた。


「今度エッチする時、良かったら、琴美さんを拘束してみたいんだけど。ここ、そういう道具が揃ったホテルだし」
「痛いのは嫌よ」
「大丈夫。俺女の子を痛め付ける趣味ないから。それにイヤなら途中でも止めてあげる」
「……なら、いいよ」


 こうして俺は、完全同意の上で、真面目なOLのお姉さん、琴美さんを調教してあげる事になったのである。




続く→色魔の標的 3.真面目なOLを淫女に転落させる尻穴開発


戻る→色魔の標的 1.年下ホストに調教される真面目なOL


色魔の標的 目次






プチSM千夜一夜ものがたり第5期